青と黄のコントラストの島景色(中禅寺温泉バスターミナル〜半月山〜社山)

- GPS
- 06:41
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:41
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・横浜 04:35 → 東武日光 08:09(\2,052 JR+東武) ・東武日光 8:36 → 中禅寺温泉 9:20(東武バス\1,250) 帰り ・中禅寺温泉 17:00 → 東武日光 17:35(東武バス急行\1,250) ・東武日光 18:13 → 横浜 21:40(\2,052 JR+東武) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 中禅寺温泉 歌ヶ浜駐車場 --- ・中禅寺温泉〜社山 半月山までは車道と交差しつつのアップダウン。 時々木の根が出っ張って躓きやすい。 展望台以外は後半の方が景色よし。 上の方の紅葉は終わってるっぽい。 ・阿世潟峠〜阿世潟 よく整備されている。 紅葉あり。落ち葉多し。 中盤道が広くてロストしやすい。 ・阿世潟〜歌ヶ浜駐車場 平坦な林道。車は入れない。 中禅寺湖の波うち際が見られる 紅葉は見頃。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
|---|---|
| 共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
前日のニュースで日光の紅葉が最盛期を迎えたと聞いたので、天気も良さそうだし、急遽行くことにしました。
前々から八丁出島の景色を見てみたいと思っていて何となく粗い予定を立ててたので、こういう時役にたちます。
半月山はバスがほとんど出てないので、中禅寺温泉から歩くことにしました。
幸いそこまで遠くなく、登山道も最初からあるので同じコースを取る方もいるみたいです。
だいぶ朝晩の気温が下がってきててベースレイヤーと長袖シャツで肌寒い。
天気は予想通り晴れで、絶好の登山日和という感じ。
横を見ると広々とした中禅寺湖と男体山が見えます。
と言っても木々の間からなので景色が最高とは言い難いけど、それでも何もない樹林帯よりはましです。
45分ほど登ると、広く平坦な場所に出ました。どうやらここが茶ノ木平という所らしい。
ちょっとお茶でも飲んで休みたくなる所ですが、午後は曇りの予報だしサクサク進みたかったので休まず進みます。
幾分下って、展望台のようなところに出ました。
観光客のような人もいる。
先程まで木々が邪魔でよく見えなかった中禅寺湖や男体山が見えます。
もう10時半だが雲は上がって来てないようでした。よしよし。
さらに下ると車道とバス停のあるところに出ました。
なるほど、さっき見た観光客はこちらから来ているのですね。
展望台の近くにバス停を作ったのか、バス停があるから展望台を作ったのか、ちょっと気になりましたが、先を急ぎます。
目当ての景色はこんなものではない。
車道を横切ってからは中々の急登。
狸山の登りがあるからですが、特に景色はないので巻道の車道を使うのもありです。
また車道に合流すると今度は大きな駐車場と展望台とバス停が一緒になったところに出ました。
登山とは…と激しい虚無感に襲われながらも、その景色の素晴らしさには感動です。
やっぱり男体山はものすごい。
こんなに均整のとれた山って富士山以外にあるのだろうか。
さていよいよメインの半月山へ。
ここも中々の登りで、車道は大きく巻いていることからもその険しさが分かります。
半月山そのものは展望はなく、その少し下った展望台がとても良い展望スポットです。
全ルート通して山頂の景色は良くないのは何なのだろうか。
展望台は駐車場から100メートルは登るところなのですが、観光客も結構登って来ていて、中には厚底ブーツを履いてる方もいらっしゃいました。
それもこの景色を見れば納得という感じで、中禅寺湖を男体山に向かって伸ばした腕のような八丁出島。それが見事に紅葉していてまさに見頃といった感じでした。
八丁出島に限らずなのですが、全体の色のコントラストがはっきりしてるんですよね。
北側の景色になるので、順光というのも大きいですが、乾燥して空気が澄んでるのでしょうか。
男体山はもちろん女峰山や太郎山、日光白根山や錫ヶ岳(すずがたけ)、皇海山も綺麗に見えました。
狭い展望台に人がごった返して来たので、ここでは休憩せず、その先に向かいます。
少し進むと目指す社山方面の綺麗な稜線が目に飛び込んできました。
ちょっと剣山を思わせるような笹と紅葉が綺麗な稜線です。
これからここを登ると思うとワクワクして来ました。
でも結構また登り返すなぁ。
今度は中禅寺山という小ピークの登り返し。
ここら辺はもう車道がないのでいっそう登山感を感じます。
しかし下りが多くて、その後の登り返しへの絶望感は増すばかりです。
阿世潟峠って麓に結構近いところまで下るから。
したがって阿世潟峠からが本番になります。
なんせ400mの標高差です。
勢いだけで行けるものではありません。
でも所々景色が良くて小休止しては写真を撮るなんてことを繰り返してるうちに結構登ってたりもします。
最後の力を振り絞り山頂へ到着するとまたしても景色がない…と思いきや男体山と南側は割と展望良かったです。
途中の方が良いところありましたけどね。
スタート地点の場所から今日歩いて来た稜線が見えて、その長さに達成感を感じます。
高い山を登ったわけではないけど、脚にはしっかり疲労が溜まってます。
雪山の時期に同ルートをやろうと思っていましたが、無理ということが分かりました。
さあ終わりというわけにはいかず、長い湖畔歩き。ここは紅葉が良かったからまぁ良いとして、中禅寺温泉バス停では長蛇の列で、全然乗れず。
やっぱりみんなニュースを見て来たのかなぁ。
登山と観光は切り離せないことを実感した一日でした。
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nesuuy











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