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Yamareco

記録ID: 1410183
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

狩場山〜榧ノ尾山〜熊沢山〜大菩薩峠(牛の寝通り:小菅の湯から赤沢登山口)

2018年03月24日(土) 〜 2018年03月25日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:11
距離
23.6km
登り
1,805m
下り
1,707m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:59
休憩
1:21
合計
10:20
距離 14.6km 登り 1,578m 下り 415m
5:36
110
8:14
8:18
19
8:37
8:40
20
9:00
9:06
111
13:39
14:08
49
14:57
15:07
28
15:35
15:45
11
15:56
2日目
山行
3:07
休憩
0:12
合計
3:19
距離 8.9km 登り 227m 下り 1,322m
7:12
41
7:53
7:59
115
9:54
10:00
31
10:31
ゴール地点
下山後の赤沢登山口からの林道で「原始村 そば処 キャンプ場」の管理人さんに、小菅の湯まで乗せて頂いたので、GPSのログは途中で終了しています。
天候 1日目:晴れ時々曇り
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて小菅の湯まで
下山後の赤沢登山口からの林道で「原始村 そば処 キャンプ場」の管理人さんに、小菅の湯まで乗せて頂きました。
本当にありがとうございました。
コース状況/
危険箇所等
基本的に危険個所はありませんが、リボンなどが少ないために不明瞭な箇所が多数あります。
夏道を知らなかったので、地図やGPSなどでこまめに現在地を確認しながら進みましたが、狩場山の先で別の尾根を下り始め、登り返すことがありヒヤッとしました。
踏み跡無しの雪山(特にマイナールート)に入るには、装備と体力、ルートファインディングの技術が必要であることを改めて実感しました。
コースの状況は写真及びコメントをご参照下さい。
その他周辺情報 小菅の湯
http://kosugenoyu.jp/
※介山荘で頂いた宿泊者用割引券で620円 ⇒ 470円

道の駅 こすげ
http://kosuge-eki.jp/

介山荘
http://kaizansou.jp/
カレーライスの食べ放題を目当てに行ったのですが・・・。(笑)
小屋主さんの温かい人柄と素敵な心配りで評判通りの小屋でした。
宿泊費も冬季でも大人7,500円(二食付き)で、眺望などの周辺環境も含めてコストパフォーマンスは抜群なのではないでしょうか。

原始村 そば処 キャンプ場
http://genshi-mura.com/
赤沢登山口からの林道で管理人さんに拾って頂いたのがご縁で温泉後に立ち寄らせて頂きましたが、記憶にある限り最高に美味しい蕎麦でした。
しっかりとコシがあって喉越しも良く、冷水でキュッと締めた感じが温泉後の身体に気持ち良かったです。
それに、出汁が効いて少し甘みのある「そばつゆ」もボクの好みでした。
別に頼んだ天ぷらも400円とは思えないほど豪華で、また絶対に来たいと思いました。
併設のキャンプ場は「原始村」の名前の通り、竪穴式や横穴式など原始時代を感じさせる宿泊施設やバーベキュー設備やテントサイトなどもあり、家族で楽しめること間違いなし。
孫が大きくなったら、是非とも家族で泊まりに来たいですね。
元々は村営の施設だった?ようで、一時は休業していた時期もあったようですが、平成28年4月からは小菅精機株式会社さんが運営を引き継いでいます。

小菅精機株式会社
http://www.kosuge-seiki.co.jp/

小菅村観光協会
http://kosugemura.com/
今日のスタートは小菅の湯。
今日のスタートは小菅の湯。
民家を抜けたら・・・。
民家を抜けたら・・・。
分岐に到着。
前回は直進しましたが・・。
前回は直進しましたが・・。
今回はこちらへ。
今回はこちらへ。
早速、鹿さんのトレース発見。
4
早速、鹿さんのトレース発見。
ちょっぴり気になるところですが・・・。
2
ちょっぴり気になるところですが・・・。
今回はパスします。
今回はパスします。
わさび田が出て来ました。
2
わさび田が出て来ました。
林道終点。
更に山沢川を遡行します。
更に山沢川を遡行します。
桟橋登場。
何故か沢の真ん中を進みます。
2
何故か沢の真ん中を進みます。
今も栽培されているのでしょうか?
1
今も栽培されているのでしょうか?
動物も桟橋を渡るんですね。
1
動物も桟橋を渡るんですね。
御来光。
この辺りから斜度が上がり始めます。
この辺りから斜度が上がり始めます。
おっ、あれかな。
おっ、あれかな。
分岐に到着。
左へ折り返すとトチノキの巨樹を経て山沢入りのヌタへ。
左へ折り返すとトチノキの巨樹を経て山沢入りのヌタへ。
ここでチェーンスパイクを装着。
2
ここでチェーンスパイクを装着。
進路はこちら。何やら雪崩の跡が・・・。
進路はこちら。何やら雪崩の跡が・・・。
見上げるとこんな感じ。
見上げるとこんな感じ。
すぐに稜線が見えてきました。
すぐに稜線が見えてきました。
モロクボ平・小山沢入のヌタ分岐に到着ー!
モロクボ平・小山沢入のヌタ分岐に到着ー!
ここで再び赤線が繋がりました。
ここで再び赤線が繋がりました。
やはり踏み跡は動物のみ。
1
やはり踏み跡は動物のみ。
積雪は足首程度。
積雪は足首程度。
ちょっぴりビビりながら慎重に通過。
ちょっぴりビビりながら慎重に通過。
大ダワ(棚倉)に向けてトラバース。
大ダワ(棚倉)に向けてトラバース。
北面だと積雪は脛下ぐらい。
1
北面だと積雪は脛下ぐらい。
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
うーん、牛の寝通りはガスってる?
うーん、牛の寝通りはガスってる?
う〇ち発見!(笑)
2
う〇ち発見!(笑)
稜線に合流すると・・・。
稜線に合流すると・・・。
大ダワ(棚倉)に到着ー。
大ダワ(棚倉)に到着ー。
昨年12月に歩いた大マテイ山方面
昨年12月に歩いた大マテイ山方面
ここからが未踏ルート。
1
ここからが未踏ルート。
ここで唯一のリス君発見!
6
ここで唯一のリス君発見!
危なく見逃すところでした。
7
危なく見逃すところでした。
気温が上がって来るとこの通り。この後、この重く湿った雪に苦しめられました。
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気温が上がって来るとこの通り。この後、この重く湿った雪に苦しめられました。
そろそろ狩場山だと思うんだけど・・・。ここを右へ上がってみます。
そろそろ狩場山だと思うんだけど・・・。ここを右へ上がってみます。
うーん、無駄に体力を使ってしまいました。
うーん、無駄に体力を使ってしまいました。
それでも、構わず進むと山頂表示が見えました。
それでも、構わず進むと山頂表示が見えました。
狩場山に到着ー!
7
狩場山に到着ー!
ここから正規ルートに戻ろうとして・・・。
ここから正規ルートに戻ろうとして・・・。
危なく違った尾根を下りそうに。
1
危なく違った尾根を下りそうに。
あちらの尾根が正解。こまめに地形図とGPSを確認していたので助かりました。
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あちらの尾根が正解。こまめに地形図とGPSを確認していたので助かりました。
少し登り返すとお社がありました。
1
少し登り返すとお社がありました。
正規ルートに復帰ですね。
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正規ルートに復帰ですね。
本来なら気持ちの良い尾根歩きも今回は修行です。
2
本来なら気持ちの良い尾根歩きも今回は修行です。
他のルートに比べると赤テープはほとんどありません。
他のルートに比べると赤テープはほとんどありません。
狩場に到着。
立派な指導標ですね。
1
立派な指導標ですね。
新緑や紅葉の時期が良いのが分かる気がします。
1
新緑や紅葉の時期が良いのが分かる気がします。
おっ、あれは???
おっ、あれは???
牛の寝に到着。
積雪は脛上くらい。
3
積雪は脛上くらい。
気温が上がり始め、雪はどんどん重くなります
気温が上がり始め、雪はどんどん重くなります
不安な気持ちを更に煽るような樹形。
1
不安な気持ちを更に煽るような樹形。
木々の向こうに目指す稜線が。
木々の向こうに目指す稜線が。
まだまだ遠いなー。
まだまだ遠いなー。
おっ、何やら掘り返された跡が・・・。
1
おっ、何やら掘り返された跡が・・・。
イノシシでしょうか?
1
イノシシでしょうか?
指導標が見えたら・・・。
指導標が見えたら・・・。
榧ノ尾に到着。
雪が少なくなってホッとしたのも束の間・・・。
雪が少なくなってホッとしたのも束の間・・・。
少しずつ斜度が上がり始めます。
少しずつ斜度が上がり始めます。
松姫湖。
景色が開けたら・・・。
1
景色が開けたら・・・。
榧ノ尾山に到着ー!
6
榧ノ尾山に到着ー!
ここで大休止とも思いましたが・・・。足が冷えるので先へ進みました。
ここで大休止とも思いましたが・・・。足が冷えるので先へ進みました。
ここからが本格的な登りの始まり。
ここからが本格的な登りの始まり。
何やら分岐に到着。
何やら分岐に到着。
山道って・・・そりゃそーだろっ!とお決まりの脳内ツッコミ。
2
山道って・・・そりゃそーだろっ!とお決まりの脳内ツッコミ。
積雪は膝から踏み抜くと腿あたりです。
1
積雪は膝から踏み抜くと腿あたりです。
斜度はこれぐらい。
斜度はこれぐらい。
ここでチェーンスパイクを脱ぎました。うーん、判断が遅かったかも。
ここでチェーンスパイクを脱ぎました。うーん、判断が遅かったかも。
ここは慎重に通過。
ここは慎重に通過。
踏んでも踏んでも登れないー!そろそろ玉蝶山だと思うけど、ルートを外れる元気がなく今回はパス。
踏んでも踏んでも登れないー!そろそろ玉蝶山だと思うけど、ルートを外れる元気がなく今回はパス。
ようやく緩やかになったと思ったら・・・あれも越えるのね。
ようやく緩やかになったと思ったら・・・あれも越えるのね。
九十九折り。
大きな岩を通過。てっきり名前が付いているかと・・・。
大きな岩を通過。てっきり名前が付いているかと・・・。
やはり動物も歩きやすい登山道を歩くのでしょうか。
やはり動物も歩きやすい登山道を歩くのでしょうか。
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
歩いて来た稜線が見えました。
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歩いて来た稜線が見えました。
息を切らしながら登り切ると・・・。
息を切らしながら登り切ると・・・。
米代(長峰分岐)に到着。
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米代(長峰分岐)に到着。
左前方の鞍部を越えたら・・・。
左前方の鞍部を越えたら・・・。
トラバース。
天狗棚山との分岐に到着ー!
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天狗棚山との分岐に到着ー!
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
本当は左へ進むみたいですが、尾根道を直進してしまい慌てて軌道修正。
本当は左へ進むみたいですが、尾根道を直進してしまい慌てて軌道修正。
あれは?もしかして熊沢山?あれを登るのー!?
1
あれは?もしかして熊沢山?あれを登るのー!?
石丸峠に到着ー!
3
石丸峠に到着ー!
1時間半のコースタイムを約3時間40分も掛かってしまいました。
2
1時間半のコースタイムを約3時間40分も掛かってしまいました。
振り返ると天狗棚山から小金沢山への稜線。
1
振り返ると天狗棚山から小金沢山への稜線。
誰か巻き道を作って下さい。(笑)
誰か巻き道を作って下さい。(笑)
いよいよ山頂かと思ったら、どこにも山頂表示がありません。ルートも見失ったので、とりあえず一番高い岩に登ってみました。
いよいよ山頂かと思ったら、どこにも山頂表示がありません。ルートも見失ったので、とりあえず一番高い岩に登ってみました。
周りを見渡すと正規ルートらしき道を発見したので強引に斜面を下りたら指導標を発見。
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周りを見渡すと正規ルートらしき道を発見したので強引に斜面を下りたら指導標を発見。
帰宅後に調べたら、どうやらこれの柱に「熊沢山」と書いてあるみたい。偶然にも本物の山頂を踏み、表示も撮影していました。
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帰宅後に調べたら、どうやらこれの柱に「熊沢山」と書いてあるみたい。偶然にも本物の山頂を踏み、表示も撮影していました。
さぁ、後は下るだけなのですが・・・どこ???
さぁ、後は下るだけなのですが・・・どこ???
どうやら合ってるみたい。
どうやら合ってるみたい。
発電機の音が聞こえてきました。もうすぐかな。
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発電機の音が聞こえてきました。もうすぐかな。
介山荘が見えましたー!
1
介山荘が見えましたー!
立派な屋外トイレ。
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立派な屋外トイレ。
建物を間を通り過ぎて・・・。
建物を間を通り過ぎて・・・。
大菩薩峠に到着ー!
4
大菩薩峠に到着ー!
親不知ノ頭から妙見ノ頭の稜線。
1
親不知ノ頭から妙見ノ頭の稜線。
甲府市街。夕陽と夜景に期待ですが、少し雲が多いかな。
甲府市街。夕陽と夜景に期待ですが、少し雲が多いかな。
時間も遅いので宿泊の受付をしないと。
2
時間も遅いので宿泊の受付をしないと。
玄関兼炊事場。
今回は個室でした。
5
今回は個室でした。
うーん、やはり夕陽はお預けですね。
うーん、やはり夕陽はお預けですね。
少し小雪もチラチラと。結局、夜景も見えませんでした。
少し小雪もチラチラと。結局、夜景も見えませんでした。
副菜だけでお腹いっぱいー!食前酒としてワインも頂けます。
3
副菜だけでお腹いっぱいー!食前酒としてワインも頂けます。
これが楽しみだったカレーの食べ放題!もちろん、大盛りでお代わりしましたが、3杯は食べたかったなー。(笑)
4
これが楽しみだったカレーの食べ放題!もちろん、大盛りでお代わりしましたが、3杯は食べたかったなー。(笑)
食堂で田部井淳子さんの色紙を発見。
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食堂で田部井淳子さんの色紙を発見。
オリジナルのバッヂをゲット。
3
オリジナルのバッヂをゲット。
さぁ、御来光タイムです。
1
さぁ、御来光タイムです。
まだ時間があるので少し先まで進んで・・・。
まだ時間があるので少し先まで進んで・・・。
富士山にご挨拶。
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富士山にご挨拶。
富士山と大菩薩湖(上日川ダム)。
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富士山と大菩薩湖(上日川ダム)。
皆さんお待ちかねの御来光です。
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皆さんお待ちかねの御来光です。
自撮りでパチリ♪
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自撮りでパチリ♪
やっぱり画になりますね。
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やっぱり画になりますね。
モードを替えてパチリ♪
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モードを替えてパチリ♪
親不知ノ頭の方が良く見えるようですが、前日のラッセルが脚に効いて登る元気がありませんでした。(苦笑)
親不知ノ頭の方が良く見えるようですが、前日のラッセルが脚に効いて登る元気がありませんでした。(苦笑)
朝食もお代わり自由です。
3
朝食もお代わり自由です。
でわでわ、名残惜しいですが下山を開始します。
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でわでわ、名残惜しいですが下山を開始します。
その前に、ちょっと先まで進んで富士山にお別れのご挨拶。
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その前に、ちょっと先まで進んで富士山にお別れのご挨拶。
アップでパチリ♪
4
アップでパチリ♪
甲府市街の向こうに南アルプス。
甲府市街の向こうに南アルプス。
昨年8月に歩いた白峰三山もバッチリ見えました。右手前には鳳凰三山かな。
昨年8月に歩いた白峰三山もバッチリ見えました。右手前には鳳凰三山かな。
振り返ってパチリ♪もう熊沢山に登り返す気力はありません。(笑)
振り返ってパチリ♪もう熊沢山に登り返す気力はありません。(笑)
お世話になりましたー!小屋主の益田さんとパチリ♪
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お世話になりましたー!小屋主の益田さんとパチリ♪
フルコンバ方面への下山口はこちら。
フルコンバ方面への下山口はこちら。
早くも新しい鹿さんの足跡を発見。
1
早くも新しい鹿さんの足跡を発見。
トレースのある幸せ。
トレースのある幸せ。
ちょっと狙ってみた一枚。
1
ちょっと狙ってみた一枚。
正面に大岳山かな?他にも三頭山、御前山と奥多摩三山が見えてると思うんだけど。
正面に大岳山かな?他にも三頭山、御前山と奥多摩三山が見えてると思うんだけど。
朝は雪が締まっていて歩き易いです。
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朝は雪が締まっていて歩き易いです。
分岐に到着。
作業道かな?逆から来る人は注意ですね。
作業道かな?逆から来る人は注意ですね。
おっ、昨日歩いた牛の寝通りが見えました。あの斜面は辛かったなー。
おっ、昨日歩いた牛の寝通りが見えました。あの斜面は辛かったなー。
トラバースが終わると・・・。
トラバースが終わると・・・。
フルコンバに到着。
1
フルコンバに到着。
笠取山や雁坂峠は見えているのかな?
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笠取山や雁坂峠は見えているのかな?
いつか歩きたい奥秩父縦走路。
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いつか歩きたい奥秩父縦走路。
介山荘でご縁のあった同級生4人組。また何処かのお山でお会い出来たら嬉しいです。
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介山荘でご縁のあった同級生4人組。また何処かのお山でお会い出来たら嬉しいです。
ここでボクは右に進んで赤沢登山口へ。
ここでボクは右に進んで赤沢登山口へ。
トレースは1名分。この方の足が長いのか、それともボクが短いのか、微妙に歩幅が合わず苦労しました。(笑)
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トレースは1名分。この方の足が長いのか、それともボクが短いのか、微妙に歩幅が合わず苦労しました。(笑)
太腿がプルプルの状態で、この桟橋は辛いっす。
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太腿がプルプルの状態で、この桟橋は辛いっす。
二つ目は更に危険度アップ!
二つ目は更に危険度アップ!
きっとisshiy氏が居たら笑いながら動画を撮っていたでしょう。(笑)
きっとisshiy氏が居たら笑いながら動画を撮っていたでしょう。(笑)
木々の合間に牛の寝通り。
木々の合間に牛の寝通り。
尾根を回り込んだら・・・。
尾根を回り込んだら・・・。
正面には雲取山と石尾根。
正面には雲取山と石尾根。
ノーメダワへの分岐を通過。
ノーメダワへの分岐を通過。
この道は山と高原地図には載っていませんね。
この道は山と高原地図には載っていませんね。
正面には昨日歩いた稜線。
正面には昨日歩いた稜線。
南面は雪が無くなりました。
1
南面は雪が無くなりました。
日向沢登山口と赤沢登山口との分岐に到着。
日向沢登山口と赤沢登山口との分岐に到着。
少し迷って赤沢登山口方面を選択。
少し迷って赤沢登山口方面を選択。
北面にはまだ少し雪が残っています。
北面にはまだ少し雪が残っています。
橋を渡って沢に下りました。
橋を渡って沢に下りました。
水が冷たくて気持ち良いー!
2
水が冷たくて気持ち良いー!
顔を洗ってさっぱりしたら、もうひと頑張りです。
顔を洗ってさっぱりしたら、もうひと頑張りです。
杉林ではくしゃみが止まらず。
杉林ではくしゃみが止まらず。
ようやく眼下に林道が見えました。
ようやく眼下に林道が見えました。
逸る気持ちを抑えながら慎重に足を進めます。
逸る気持ちを抑えながら慎重に足を進めます。
砂防ダム前の桟橋を渡ったら・・・。
砂防ダム前の桟橋を渡ったら・・・。
赤沢登山口に到着ー!
赤沢登山口に到着ー!
ゴール!と言いたいところですが・・・。
ゴール!と言いたいところですが・・・。
ここから約1時間20分の林道歩きです。
1
ここから約1時間20分の林道歩きです。
吊り橋発見。作業用かな?
吊り橋発見。作業用かな?
白糸の滝入口を通過。
白糸の滝入口を通過。
今回はパスしますが、寒冷期には結氷するようなので、また改めて見に来るのも良いかも。
今回はパスしますが、寒冷期には結氷するようなので、また改めて見に来るのも良いかも。
白糸の滝駐車場を通過。トイレもありました。
白糸の滝駐車場を通過。トイレもありました。
この後「原始村 そば処 キャンプ場」の管理人さんに拾って頂きました。本当に助かりました。
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この後「原始村 そば処 キャンプ場」の管理人さんに拾って頂きました。本当に助かりました。
ありがとうございましたー!
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ありがとうございましたー!
でわでわ、温泉に向かいます。
でわでわ、温泉に向かいます。
折角のご縁なので「原始村 そば処 キャンプ場」さんに、お蕎麦を頂きに来ました。
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折角のご縁なので「原始村 そば処 キャンプ場」さんに、お蕎麦を頂きに来ました。
大盛りもりそば(1,000円)と天ぷら(400円)を注文しました。記憶にある限り最高に美味しい蕎麦でした。
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大盛りもりそば(1,000円)と天ぷら(400円)を注文しました。記憶にある限り最高に美味しい蕎麦でした。
BBQ施設(炊事場)と奥に見えるのは竪穴式住居(バンガロー)。
BBQ施設(炊事場)と奥に見えるのは竪穴式住居(バンガロー)。
河原のテントサイト。雪解け水がとてもきれいでした。
河原のテントサイト。雪解け水がとてもきれいでした。

感想

今年7回目の山行は小菅の湯から牛の寝通りを抜けて大菩薩峠まで行き、介山荘で一泊したらフルコンバ経由で赤沢登山口へ。
4月より勤務先が異動となり、しばらくはお泊り山行もお預けになりそうなので、何処かでのんびりしたいなーというのがきっかけでした。
他にも候補として酉谷山の避難小屋泊や、八ヶ岳まで足を延ばして高見石小屋泊なども考えていたのですが・・・。
自宅からのアクセスも良く、評判の良い山小屋でカレーの食べ放題(笑)、赤線を繋ぐなどなどの理由で今回のコースとなりました。

お世話になった介山荘は、評判通り小屋主さんの温かい人柄と素敵な心配りで、のんびり楽しく過ごすことが出来ました。
宿泊費も冬季でも大人7,500円(二食付き)で、眺望などの周辺環境も含めてコストパフォーマンスは抜群なのではないでしょうか。
普通であれば日帰りになってしまう大菩薩嶺ですが、小金沢連峰の縦走など、また機会を作って泊まりに行きたいと思います。

それから、今回は本当に反省の多い山行で・・・。
無事に帰って来られて本当に良かったというのが正直な感想です。

まず、冬靴と雪山用のゲイター、ワカンを車に残したのは失敗でした。
あれだけいつも「事前の情報入手と万全の装備で臨んで下さい」と「コース状況/
危険箇所等」欄に書いていたのに・・・。
踏み跡が無いのは覚悟していましたが、まさかあれほど積もっているとは想像していませんでした。
この数日の晴天で大分溶けているだろうと楽観視していたのですが・・・。
しかも、重く湿った雪では、チェーンスパイクなんて雪玉製造機になるだけで、まるで苦行のようでした。

更には榧ノ尾山を過ぎたあたりから、足は全く上がらないのに、息はすぐに上がり・・・。
チェーンスパイクを脱いでから少しは楽になりましたが、行動食と小休止だけで大休止をしなかったのも原因なのかもしれません。
エネルギーや塩分も考えながら補給していたつもりだったのですが・・・。
それと捲れ上がったパンツの裾から雪が入り込み、靴の中が濡れたことで凍傷になるかと思うくらい冷えたのも、休まなかった理由のひとつです。
とにかく動かしていないとヤバいかなと。
夏山用のゲイターは持っていたのに、面倒臭がって使わなかったら手遅れに・・・。
この感想を書きながらも、足の指先が少しピリピリしているのは軽い凍傷なのでしょうか。

しかも、コースタイムの2倍以上も掛かるような状況に、このまま行動不能になったらどうしようとか、段々と不安が募っていき・・・。
数日前に三頭山で起こった遭難事故のことが何度も思い出され、ニュース映像で見たヘリコプターに吊られて救助される光景が目に浮かびました。
半径1kmに人間は居なそうだし、携帯電話は圏外だし・・・。
途中からは、ビバークに適した場所まで探しながら歩いたりして。
あわよくば小金沢山まで足を延ばそうなんて思っていた自分が恥ずかしいです。

介山荘に到着後、小屋主さんに何処から入山したのかを聞かれ「小菅の湯です」と答えたら、「事前に知っていたら絶対に止めたのにー!」って言われました。(苦笑)

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 05:34 / 736m
到着時刻/高度: 10:31 / 839m
合計時間: 28時間57分
合計距離: 23.59km
最高点の標高: 1974m
最低点の標高: 700m
累積標高(上り): 2216m
累積標高(下り): 2109m

それでも、終わってみれば良い思い出と経験になりました。
天候と眺望には比較的に恵まれ、素敵な御縁も頂いて・・・。
何と言っても素晴らしい御来光に立ち会うことが出来ました。
親不知ノ頭まで上がれば富士山と御来光が一緒に見られたみたいだけど、足が動きませんでした。(笑)

そんな訳で、当初は往復予定だった計画も早々に変更、下山は赤沢登山口を選択したのでした。
約1時間半の林道歩きも、お祭り林道に比べれば短いだろうと思っていましたが、靴擦れも酷かったこともあって、これがまた辛かった。(涙)
途中で「原始村 そば処 キャンプ場」の管理人さんに小菅の湯まで乗せて頂き、本当に助かりました。
おかげで2時間近くは短縮出来たと思います。
宇津木さん、本当にありがとうございました。

これで福生駅から草花丘陵〜長淵丘陵〜日の出山〜御岳山〜大岳山〜御前山〜三頭山〜大菩薩嶺まで赤線が繋がりました。
このレポートをアップしたらヤマレコのマップが更新されるのが楽しみです。
後は笹尾根の浅間峠〜西原峠を歩けば、高尾山から大菩薩嶺まで繋がることになりますし、残りはラスボス長沢背稜でしょうか。
いつかは雲取山から瑞牆山荘までも繋ぎたいし、まだまだ夢は膨らみますね。

これからも楽しんで歩きます。

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コメント

えのさん こんにちは。
中々厳しい長距離の山行(修行ですか?)だったみたいですね〜
でも出会われた山小屋のご主人やそば処の管理人さん(山菜の天ぷらとお蕎麦美味しそう)などいい出会いで楽しい思い出でになりますね
クラブ活動も忘れずに頑張りましたね〜お疲れ様でした!
2018/3/27 12:27
Re: えのさん こんにちは。
andounouenさん、コメントありがとうございます!

半分は自業自得な面もあるんですけどねー。
何とか無事に乗り切れて良い経験になりました。
それに介山荘は予想以上の快適さですし、蕎麦も今までの人生で一番美味しかったですし、絶対にまた行きたいと思います!

それから、自分も林道やバス停などで登山者に声を掛けているんですよね。
駅やバス停まで距離があったり、待ち時間が長かったりするので。
時々、怪訝そうな顔をされる時もありますが・・・。

今回、リス君はあまり見つけられませんでしたが、引き続きクラブ活動も頑張りますので、宜しくお願い致しますー!
2018/3/28 0:11
enoさん、こんばんは!
いや〜、レコ拝見するとなかなかスリリングな山行だったようですね。
でも、ご無事で何より
3月のこの豪雪?は想像を超えてたんだと思います。
何より、そういう経験を積んで”本物”になればいいのではないでしょうか。
私も年末の女峰山では指先が凍傷になるか、とか、このままビバークか、とかかすめました
それにしても介山荘、カレー食べ放題なんですか しかもこの時期個室だし 私も何かに絡めて歩きたくなってしまいました
お疲れ様でした
2018/3/28 0:34
Re: enoさん、こんばんは!
ShuMaeさん、こんばんは!
こめんとありがとうございます。
相変わらずの遅レスご容赦です。

確かにいつも安全圏ではレベルアップには繋がりませんものね。
無理はダメですが、ほんの少しの挑戦を積み重ねて経験値 としていきたいと思います。
この時期の介山荘は一人で営業しているので、あまりにも予約が多い場合には断っているみたいですよ。
十分日帰り出来る山ですが、山頂や稜線に泊まると日没や夜景、星空に御来光と楽しみも多いですものね。
サービスも良いので、是非とも泊まってみて下さい!
2018/4/2 0:58
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
大菩薩峠〜牛ノ寝通り〜小菅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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