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記録ID: 141068
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ハイキング
東北

秋の東北を訪ねて 第2日目 焼石岳・東焼石岳

2011年10月09日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,048m
下り
1,043m

コースタイム

06:05登山口
07:40銀明水07:50
08:40姥石平
09:00焼石岳09:20
09:50東焼石岳09:55
10:15姥石平
11:10銀明水
  登山口12:20 
歩行時間5時間40分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水沢ICから国道397号線で林道入り口まで28km
397号線は殆ど直線で、途中にまるでトンネルのような桜並木があります。
中沼コースは林道の復旧工事が終了し、最近通行可能に。
林道終点駐車場まで7km、未舗装、悪路です。
車高の高い車が無難でしょう。
駐車場は広いです。トイレ、登山届ポストあります。
熊出没注意の看板もあります。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありません。標識も要所にあります。
泥んこ道、渡渉、川の中を歩きます。スパッツは必需品。
銀明水に水があります。(ひしゃくが重かった!)
銀明水の先に、崩落個所があります。草原に新しく踏み跡がついています。
殆ど読めない登山口の案内板、
2011年10月09日 06:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 6:02
殆ど読めない登山口の案内板、
熊出没注意
2011年10月09日 06:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 6:02
熊出没注意
標識は距離ではっきり表示されています
2011年10月09日 06:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 6:34
標識は距離ではっきり表示されています
湖面に映る秋の装い
2011年10月09日 06:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 6:38
湖面に映る秋の装い
空の美しさ映す湖面
2011年10月09日 06:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 6:43
空の美しさ映す湖面
リンドウの葉も紅葉?
2011年10月09日 06:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 6:56
リンドウの葉も紅葉?
銀明水
2011年10月09日 07:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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銀明水
銀明水の重いひしゃく
2011年10月09日 07:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 7:46
銀明水の重いひしゃく
崩壊箇所
2011年10月09日 07:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 7:56
崩壊箇所
紅葉・黄葉の競演
2011年10月09日 08:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 8:15
紅葉・黄葉の競演
全山紅葉
2011年10月09日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:22
全山紅葉
焼石岳山頂が見えてきました
2011年10月09日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:22
焼石岳山頂が見えてきました
姥石平
2011年10月09日 08:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:40
姥石平
泉水沼
2011年10月09日 08:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 8:44
泉水沼
見おろした泉水沼
2011年10月09日 08:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:51
見おろした泉水沼
一等三角点!
2011年10月09日 09:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:01
一等三角点!
焼石岳山頂
雲海の上に鳥海山
2011年10月09日 09:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:16
焼石岳山頂
雲海の上に鳥海山
東焼石岳へ
2011年10月09日 09:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:48
東焼石岳へ
山頂に近付きました
2011年10月09日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂に近付きました
静かな山頂
2011年10月09日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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静かな山頂
この辺りの黄葉がきれい!
2011年10月09日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 10:38
この辺りの黄葉がきれい!
銀明水避難小屋
2011年10月09日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 11:03
銀明水避難小屋
ナナカマドの秋!
2011年10月09日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 11:39
ナナカマドの秋!
空の美しさにうっとり
2011年10月09日 11:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 11:53
空の美しさにうっとり
林道から見た崩壊の跡
2011年10月09日 12:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 12:48
林道から見た崩壊の跡
無事397号線に出ました
2011年10月09日 12:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 12:52
無事397号線に出ました
撮影機器:

感想

東北第2日目、
今回のメインテーマの山。
お花の咲き乱れる雪解けに来たかったのですが…
でも、抜けるような青空に映える紅葉・黄葉は最高でした。
本当に一日があっという間に過ぎ去ってしまった感じです。

真っ赤に昇る太陽を背に受けて登山口駐車場に到着。
既に10台ほどの車が止まっていました。
支度をしていると、車のナンバーを見て驚いたのか
単独の男性が声をかけてきました。
そうですよね、良い山いっぱいあるのに、何故?
よく聞かれます。

登山口付近から、水浸しという感じで川が道の上を流れています。
靴を濡らさない様に渡るのが大変。
小さな上り下りを繰り返しながら、中沼に着きます。
ともかく泥んこ道です。昨日の雨も響いているのでしょう。
昨日「ひめかゆ温泉」で出会った女性登山者は、
一日ひどい天気であられまで降ったとの事、スパッツは絶対必要と言っていました。
泉ヶ岳は時折日差しもあったので、一日目を仙台としてラッキーでした。

中沼、それに続く上沼、焼石岳には数多くの美しい沼が点在。
湖面に映る紅葉、そして青空は見飽きません。
彼方の横岳の山腹の紅葉、これも見事です。
紅葉を楽しみつつ沼の畔を行き、小さな沢を登ると銀名水です。
小屋はどこ?見当たりません。
高台に建っているのですね。通り過ぎ、見下ろして発見。

中沼で、先刻駐車場で声をかけてきた方と一緒になりました。
相馬市の方で、ご自身は大丈夫だったそうですが、
娘さん二人が家を流されてしまったそうです。
ご自身、仕事を失い、失業保険で暮らしているそうです。
高速が無料なので、こうして東北の山を巡っていらっしゃるのだとか。
何と、申しあげていいのかわかりませんが、これからのお幸せを祈ります。

崩落箇所を越えると笹薮の中をえぐる緩い沢歩きに。
水量が少なく歩きやすいですが、大雨後は大変かも。
広い笹原、きっとこの辺からお花畑が素晴らしいのかと思います。
周囲が遠く開け、雄大な眺めです。

泉水沼は姥石分岐のすぐ先、山頂から見下ろしても美しい沼です。
沼を過ぎると、最後のひと頑張りで焼石岳山頂。

ようこそ、こんな晴れた日に!歓迎されているようです。
大勢の方が喜びを分かち合っています。
昨日、銀名水避難小屋には18人宿泊していたそうです。
雲海の上に真っ白な鳥海山の山頂、反対方向には岩手山のシルエット。
栗駒山、そしてもっと南の山々も見えています。
昨年登った、和賀岳、真昼岳もきっと視界の中に。
足元には横手市の市街地でしょうか?
快晴でも、朝の風は強く、冷たく、残念ながら長居はできませんでした。

せっかく来たので、ついでに東焼石岳山頂にも寄ってみることに。
こちらは殆ど人影なし。ここから見る焼石岳も格別の趣があります。
経塚山を経て夏油温泉に至る登山道は長いと聞きますが、
この山頂を通過してゆくのですね。
いつか歩いてみたい…と夢が。

東焼石岳の往復でちょっと予定時間オーバーになり、あわてて下山です。
これから山頂に向かう方々と、大勢すれ違いました。
風も止んで絶好の登山日和となったことでしょう。

山のイメージというのは、実際に行って見ると全く違うもの。
焼石岳はもっと荒々しい山を想像していましたが、優しくたおやかな山でした。
好天に恵まれ、優しい一面を見たのでそう思うのかもしれませんが。

明日は一切経山、東吾妻山、大滝根山に登る計画。
登山口の浄土平に日暮れ前に着く計画でしたが
「ひめかゆ温泉」の誘惑に勝てず、また寄ってしまいました。
とても混んでいましたが、やはり良い温泉、さっぱりしました!
日帰りだけでなく、宴会、宿泊も出来、地元の方も利用しているようです。
お土産に「つがる」を買いました。
帰宅したら信州りんごと食べ比べてみます!
                            つづく

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