棒ノ折山(上成木~さわらびの湯)


- GPS
- 04:13
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 836m
- 下り
- 891m
コースタイム
天候 | 晴れ(雲が多かった、風は強くなかった) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】さわらびの湯12:45-(国際興業バス)-13:30飯能13:40−14:07秋津 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小沢峠からの道は指導標がところどころあり普通の登山道だった。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯は機械が故障してこの土日は営業していないとのことだった。 行きのバスで一緒になった方から聞いた話。高水山不動尊では毎年獅子舞がこの花祭りの日(4月8日)に行われるとのこと。ただこの5年は林道崩壊のため中止になっていて久しぶりの開催だとのことでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
都バスでいちばん東京のはずれにあるという上成木バス停から小沢峠、黒山、棒ノ折を歩いてみようと思い山に向かった。バスは一日に4本しかないということで日曜日一番のバス7時22分にまにあうように家をでた。
都バスのバス停で一番標高の高いバス停である上成木までは穏やかな里山の風景の中を走る。桜が散り始め桃の花の季節に移っている。花がいっぱい咲いていて春の訪れを感じているうちに終点の上成木バス停につく。ここまでの乗車は4人の登山者のみだった。このバス停から埼玉県名栗との都県境を抜けるトンネルへ向かい、黒山への指導標に導かれトンネルの上の小沢峠への山道にはいる。小沢峠は樹林の中の峠で見晴らしはなかった。ここから黒山までは都県境の尾根道をたどる。樹相は杉や檜が多いのであいかわらず花粉の影響が心配になる。この記録を書いているときに鼻水が止まらなくなっていたので結果がでたらしい。尾根上を緩やかに進むようになると左側東京側に杉や檜が多く右側埼玉県側は自然林の落葉樹が多くある。それで今の時期葉が落ちていて見晴らしはいい。奥武蔵の山並みがよく見える。顔降峠から関八州見晴らし台へと続く稜線だと思う。
やがて左に岩茸石山からの稜線が近づいてくると長い尾根道のアップダウンを終え黒山に到着した。ここも樹林に囲まれた山頂だった。ここからは樹間から棒ノ折山がときおり見える。くだって登りついたところがゴンジリ峠(有間ダムへの分岐)だ。この先ののぼりが棒ノ折山になる。以前木の段が続いていた道は通行禁止になり木ははずされていた。今は左側の杉林の中、根を階段にして登って行く。空が開けたと思ったらそこが広い山頂だった。棒ノ折の山頂はひろい。こんな広い山頂は他にはない。休んでいる人も多い。あちこちで休憩している。あとからもどんどん人が登ってくる。ここも奥武蔵の側がおおきくひらけている。武甲山から川越方向の平野まで見晴らしがある。奥武蔵の山はここから全部見えそうだ。少し休憩してからくだりにつく。
さっき通り過ぎたゴンジリ峠に戻りおり始める。ここは木の段が続いていて歩きにくい。そのうちここも整備されるのだろう。白谷沢への分岐に岩茸石という大きな岩がある。ここから沢への道に入る。水平の道を歩いていくと目の前は山桜が満開だった。一度林道に出てそこから沢沿いの道におりていく。ゆるやかな流れにそって登山道がくだっている。まだ、下から人が続々と登ってくる。グループの人、親子連れ、単独の人などさまざまな人たちが登ってくる。やがて白孔雀の滝の鎖場にでる。この沢沿いの道で一番急なところだ。事故も起きているらしい。滝は途中から覗けるが立派な滝だ。ここをくだるとまたゆるやかな沢となり滝もあまりない。しだいに登山道は沢を離れ沢から高く歩くようになる。目の前にダム湖見えてくると登山口についた。
ここからダムまですぐつくかと思ったら意外と長かった。有間ダムはロックフィルの大きなダムだった。ダム上にはオートバイの人が多く休んでいる。ここから見える山には山桜が咲いているようだ。バス停に着く。次のバスまで時間があるのでさわらびの湯に行ってみるが途中に係りの人がいて機械が壊れて昨日今日と休業していると伝えてくれた。この時期に休業はお湯屋さんは困っていると思う。しかたないのでバス停にもどり、次のバスを待って飯能にでて帰路についた。
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