八ヶ岳でテント泊<硫黄岳>


- GPS
- 23:35
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
10:15 美濃戸口出発
12:45 赤岳鉱泉到着
<2日目>
04:00 赤岳鉱泉出発
06:00 硫黄岳山頂
07:10 赤岳鉱泉到着、撤収
08:00 赤岳鉱泉出発
09:50 美濃戸口到着
天候 | <1日目> 曇りのち雨 <2日目> 霧、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:00のスーパーあずさ1号で新宿から茅野へ2時間ほど 09:35の路線バスで美濃戸口まで30分ほど <2日目> 11:20の路線バスで美濃戸口から茅野駅まで30分ほど 13:30のスーパーあずさ18号で新宿まで2時間ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
<1日目>美濃戸口に登山ポストがあります。最初の林道はやまのこ村までおよそ1時間です。北沢のルートで赤岳鉱泉を目指しますが、見晴らしがよく、たくさんの橋もあり楽しい道です。 <2日目>赤岳鉱泉から硫黄岳への道はクネクネしているので、迷わないように慎重に進みます。赤岩ノ頭から稜線にでますが、砂利道・岩に変わります。さえぎるものがないので、風が強くなります。 帰りは美濃戸口バス停のそばにある八ヶ岳山荘で温泉に入りました。仲良しになったベテラン夫婦と一緒に茅野駅の「そば茶屋」で食事。野沢菜とせいろそばが大変美味しかったです。 |
写真
感想
今回は赤岳鉱泉でテント泊し、硫黄岳→横岳→地蔵尾根→行者小屋→赤岳鉱泉、と右回りに縦走する計画でした。ただ、1日目の暮れから天候が悪化したため2日目は硫黄岳どまりで、引き返すことを決断しました。後々、八ヶ岳山荘のスタッフの方に「正しい判断」のお言葉をいただき、嬉しかったです^^。
1日目の行程は短かかったですが、テント泊のザックを背負いなれてない身体には十分良い運動になりました(笑)。この日は夕方までは天気が持ちこたえてくれたので、曇りではありましたが景色も少し楽しめました。沢沿いの登山道から眺める木々は紅葉ならぬ黄葉ならぬ茶色で、季節外れの気温を除けばすっかり冬気分でした。
2日目は縦走計画を念頭に3時起床、4時出発でした。前夜から雨がぽつぽつ、起きたら周りは深い霧。最後まで悩みましたが、ヘッドランプと懐中電灯で足元を照らしながら少しずつ硫黄岳に向かうことにしました。暗い道はやっぱり怖いですが、なんとか赤岩ノ頭に到着。少しずつ明るくなってきたと思いきや、稜線は霧で真っ白になっており、数十メートル先の標識やケルンも見えない状況。展望は期待できなさそうだし、風が強いといわれている横岳への道は素人一人では危険かも、と判断して引き返すことにしました。
心残りではありましたが、その後の天気も実際悪くなったようで(下界についたころは雨が本降りになっていました)、山の上の人は大変だったと思います。
それでも、いい経験でした。苦手なヘッドランプ走行を練習できたし、テント周りの設営も少し慣れてきました。一番嬉しかったことは、1日目に仲良くなったベテラン夫婦と、まったく違うルートだったにもかかわらず2日目の帰り道でばったり再会したことでした。同じ天気の読みで引き返すことにしたそうです。
こういう日もあるよね、と笑いながら、良いお風呂と美味しいおそばをご一緒させていただきました。
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