快晴の燕岳! 稜線は超寒かったが大展望に満足


- GPS
- 09:55
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
8:14合戦小屋8:20-9:30燕山荘
燕山荘10:00-10:23燕岳10:30-10:50燕山荘(コーヒーにて温まる)-13:40中房温泉登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:中房温泉登山口 トイレ:中房温泉登山口、合戦小屋(使用可否は未確認)、燕山荘 うっすらと雪が降った後でしたが特に危険箇所はなし。 (これからの季節は雪の状況によりどうなるかは不明) アイゼンは使用しなかったが念のため軽アイゼンは持っていったほうが無難。 (数名すれ違うが装着は半々) 下山する頃は雪が融けかなり滑る。 登山口入口から99%急登。(下りは99%急坂) |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
元々は10月後半、仲間の山ガールに「燕岳に行く」と言ったのがきっかけだったが
仕事の都合で全く目処が立たず、今年は無理か〜と諦めたが
何とか行けると無理にでも言い聞かせ天気と睨めっこして1日前倒しで決行。
来年仲間と行く下見を兼ねてゆっくり登ることにした。
今回は居眠り運転とまでは行かず0時になるのを待って高速を降り、1時に中房温泉
第1駐車場に到着。うっすら月は見えるがみぞれが降っている。
5時まで仮眠(殆ど寝れず)し外に出ると星が大きく見え、予報通り好天に期待しながら出発の準備。
6時過ぎにアタック開始。
いきなりの急登に「4年前はこんなだったかな〜」と思いながら進む。
途中第1(水場あり)-第2-第3-富士見ベンチを通過するがとにかくただひたすら登るのみ。
朝早く、体調万全ではないが誰も歩いていないうっすらと積もったパウダースノーに感激しながら合戦小屋に到着。
ここで単独の下りの人に出会う。
更に先を進むとやっと左手に槍ヶ岳の穂先が見えてきた。
「会いたかった会いたかった会いたかったイエイ、君に〜」と歌いながら拝んでしまった。
振り返れば富士山、甲斐駒、仙丈も見える。
しかしまだ先は長く、燕山荘が見えてからもひとりでまだかまだかの連発。
やっと小屋に着いて裏手に回った瞬間、一瞬で手足が凍るくらいの強寒風。身に着けていた温度計は-10度?
ウエアを着たいが風であおられ、写真どころではない中、仲間の山ガールに「写真撮って来る」と約束した?のでとにかくシャッターを押す。
メッチャ寒いが快晴で四周の山々が全てと言っていいくらい見える。
こんな天気の良い日も滅多に無いかもしれない。
槍、常念、黒部五郎、鷲羽、水晶、鹿島槍、五竜、白馬、浅間、四阿…
風さえなかったら何時間でも見ていたい景色でした。
(4年前は殆どガスでみえなかった)
小屋前でこのまま降りるか、強風の中山頂まで行くか…
折角来たんだから行けるとこまで向かおうと山頂へ行くことに。
山頂では写真を数枚撮ってすぐに引き返し決行。
途中イルカ君も寒そうでした。
小屋まで戻り楽しみにしていた「ケーキセット」を注文したが「もう終わりです」の声にがっくり。
あと10日で営業終了じゃ仕方ないかなと思い、コーヒーで温まる。
まあ約束した槍の写真は撮ったので目的は達成したのでよしとするかな。
用が済んだら後はひたすら下るのみ。
但し雪解け、泥、岩、木の根で何処で滑ってもおかしくない状況。
おまけに8月の八ヶ岳で痛めた膝裏痛が再発し、ふんばりが利かない。
温泉は登山口横の「湯原の湯」を利用したが上流にある温泉は「立ち寄り不可」の看板があった。
予定よりも遅れて降りたが慌てることもなし、貸切寸前の温泉に入ってサッパリした。
温泉から出て「温泉蒸し卵」を頼もうとしたら「割れてるのでよかったら持ってっていいよ」と言われ、ただでもらった。
もう1個いいよと言われたが熱くて取れないので遠慮してしまったが美味しかったので
手袋してもらえばよかったとちょっと反省。
強風の中凍傷になるかと思うくらい稜線は寒かったが、気持ち良すぎるくらい快晴好天気に大満足。
来年は是非、仲間の山ガールと共に再訪したいと思いながら帰路に着いた。
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