鳥海山〜強風撤退・翌日リベンジ
秋田県
山形県
yamaya1127
体力度について
- GPS
- 08:16
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,378m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:13
| 天候 | 快晴・猛暑 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山者用駐車場が有ります。トイレ有り。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースは全般に非常に良く手入れされており、危険箇所、間違いやすい場所は有りません。 千蛇谷の残雪も殆ど消え、傾斜の緩い横断が1カ所有るだけですので、軽アイゼンも不要です。 【鉾立登山口〜御浜小屋】 駐車場から展望台までは遊歩道です。 展望台から先も石畳の敷かれた歩きやすい道が続きます。 賽の河原では残雪から豊富な水が流れていますここで給水可能です。（秋には枯れる？） 御浜小屋は吹浦口コース、長坂道コースからの道も集まっており賑わっています。 きれいなトイレも有ります。 【御浜小屋〜御室・千蛇谷コース】 御浜小屋からは尾根道です。眼下に鳥海湖を眺めながら緩く扇子森に登って行きます。 尾根上に樹木は無く大展望ですが、日陰が無く暑い時期にはつらい道です。 扇子森を過ぎ緩く下ると御田ヶ原分岐、また少し登ると七五三掛、歩きやすい木道です。 岩が出てくると左に千蛇谷への分岐が有ります、手前の分岐はロープが張ってあり行けないようになっていますが、以前から使われていた道ですが、崩壊により通行止めとなっています。旧道の少し先に新しい道が有ります。 ジグザグを切って谷間まで下りると雪渓が有ります。 この時期はもう雪渓を登ることは無く対岸の夏道を登ります。 雪渓の横断は短く傾斜も緩い為つぼ足で大丈夫です。 夏道に出たら後は御室までひたすら登って行くだけです。 【御室〜新山〜七高山】 小屋の左手から大きな岩の積み重なった道をよじ登って行きます。 ストックは邪魔になりますので予めしまった方が良いです。 新山山頂まではずっと岩登りですが特に危険な場所は有りません。 途中岩の割れ目に下って行くところが有ります、ペンキマークが多数有りますのでルートに悩むことは無いと思います。 山頂は狭く、ゆっくり食事をするような場所は有りません。後から来る人の為にも写真を撮って眺望を楽しんだら早々に下山した方が良いと思います。 下山は元来た道を引き返すことも出来ますが、外輪山方面に直接向かう道も有ります。（山頂下から左に進む矢印について行きます） 小屋の近くまで戻って、雪渓の末端を歩き外輪山に取り付きます。 外輪山の登りはあっという間です。 外輪山に立ったら左に100m程進むと七高山の山頂です。 【七高山〜千蛇谷分岐】 七高山からは元来た道を進み、御室への分岐を過ぎ、行者岳、伏拝岳、文殊岳などの小さなピークを超して行きますが、大した登りは無く、楽しい稜線漫歩です。 右側は千蛇谷に向かって切れ落ちた崖ですので注意して下さい。 文殊岳を過ぎて一くだりで千蛇谷との分岐です。 |
| その他周辺情報 | 象潟道の駅ねむの丘展望温泉「眺海の湯」 日本海の大展望が見られる温泉、食事も豊富でお勧めです。 |
写真
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正面に見えるのは白糸の滝。
ルート上には残雪は有りません。
今日は風も弱く最高の天気ですが、気温がグングン上がっているようです。
コーラを購入。冷たいコーラで生き返りました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
この週末は来月に迫った夏山大縦走（？！）のトレーニングの為、テントを背負って北アルプスに行くつもりでした。
ところが突然台風が発生、めちゃくちゃなルートでどうしよう無い状態になってしまいました。
あえなくテント泊練習は中止となってしまいました。
それでも山に行く気は十分でとても中止にする気になれない為、天気の良さそうな所を探して、遠いのですが鳥海山に行くことにしました。
土曜日、昼過ぎに雨の埼玉を出発、北上するにつれて次第に雨もやみ、日本海側の酒田の町は夏空が広がっていました。
気を良くして車中泊、翌朝6時前に出発すると若干雲は多いもののまずまずの天気でした。
御浜小屋までは難なく快調に進みました。ところが小屋を過ぎて稜線に一歩踏み出すととんでもない強風、冗談では無く進むどころか立っているのがやっとの爆風でした。
冬山で強風に吹かれる事は良くあるのですが、風が息をするので、その間隙を狙って進めるのですが、この日の風は全く弱まること無く、ずっと吹き続けていました。
1時間ほど小屋の陰で風が弱くなるのを待ったのですが、全く弱くならず撤退となりました。
前夜発日帰りで来ているので本来ならこのまま帰るのですが、このまま帰るのがあまりに悔しくて納得できないので無理矢理休暇を取り、翌日にリベンジすることにしました。
まあ高い交通費も掛かっていますし(^o^)
さて、翌日気合いを入れてリベンジ！
天気は快晴、風も弱く最高の日和となりました。
無理して残った甲斐があったと言うものです。
鳥海山は以前転勤で秋田に住んでいたとき（25年くらい前）一度登ってるのですが、殆ど記憶が無く、初めての山のようでした。
正直、あまり期待していなかったのですが、変化に富んでおもしろいコースで、お花畑もきれい、海を見ながら登るのは先日の利尻山を思い出して楽しくなりました。
コースも適度な長さがあり、歩き足りない事も無く、遠くまで来た甲斐があったと大満足の山行になりました。
ただ、台風関連のフェーン現象の影響か山頂でも25度も有り暑さには本当に苦労しました。
7月は天気に振り回され全く予定していなかった利尻山と鳥海山に登ることになってしまいましたが、結果として両山とも大満足の山行となり、「怪我の功名」の一月でした。
来月は年間最大のイベントとなる夏山メイン山行です。天気が持ってくれますように鳥海山の神様にもお願いしました。（お門違いかな？）
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yamayaさん、こんにちは。
鳥海山お疲れさまでした、そして往復1000キロの運転もお疲れさまでした
仕事の合間にメールチェックしていたら、タイミング良くyamayaさんからレコアップのお知らせが
早速、レコ拝見させていただきました
さすがに先週末は台風が来ていたからyamayaさんも山は控えているんじゃないかと勝手に判断していました
そして無理矢理休暇を取って
往復1000キロじゃ、登らずに帰るわけにはいきませんよね
私も25年くらい前に一度訪れており、今となっては余り記憶も残っていないのでyamayaさん同様、再訪したい場所でもあります。もちろん季節は初夏からこの位の季節まででしょうか。
来月は夏山大縦走ですか、どこ行くんだろう？今度こそ薬師とか雲ノ平かな。
私も明後日から2日程(テント泊で)、お気に入りの稜線歩きを楽しんできます！
yamayaさん、夏山大縦走レコを楽しみに待ってますよ〜
opiroさんこんばんは。
鳥海山、確かに片道500km以上有りました
この山は、「台風から出来るだけ遠くて面白そうな所」で選びました。
この時は距離のことがすっかり頭から抜けていていました。
まあ、利尻山よりは近かったですから・・・・
初日は残念でしたが翌日は風も収まり見事に読みが当たって最高でした、これで翌日悪天候でしたら目も当てられなかったですね
来月、「大縦走」等と大きな事を書いてみましたが、3泊で行く山は私に取ってみな「大縦走」になりますので、余り期待しないでください。
行き先は・・・御想像通りかな？
opiroさん明後日からですか！水曜は少し悪いみたいですが木曜日から晴れマークが並んでいますので期待が膨らみますね、レコ楽しみに待っています。
今回も素早いコメント有りがとうございました。
yamayaさん、こんにちは！
お元気そうでなによりです！
nurupo復帰です！＼( 'ω')／
遠い遠い東北のお山！大きくて自然にあふれていつか行ってみたい！夢のような所ですね！
今年はとても暑くて高いところへ逃げたくなるような下界ですが、山の上でも暑そうですね！
それでもスカっと晴れた山の山頂で景色を見てると暑さも忘れちゃいそうですね！
nurupoは、また一からトレーニングして出直して来ます！またよろしくお願いしますm(__)m
nurupoさんこんばんは。
早速のコメント有りがとうございます。
鳥海山、埼玉からでも片道500km越えの遠いお山ですけど、海のすぐ側に2200mもの高峰が有るのは多分日本ではここだけだと思います。
火山特有の複雑な地形と独立峰ならではの眺望、雪深い地方ですので雪解け後に一斉に開くお花畑等々、山登りの楽しい要素満載です。
ちょっと遠いですが是非いつか訪れてみてください。
nurupoさん、満を持していよいよ再始動ですか
またnurupoさん分身探し楽しみにしています。
余談ですが、蝶に詳しい（？）nurupoさんですので、「アサギマダラ」じゃ無いよ！とのご指摘かと一瞬ヒヤヒヤしました
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