芦別岳（新道コース）
北海道
ayap-jk
体力度について
- GPS
- 07:53
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,521m
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| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全般的にとても良く整備されており、考えていたより歩きやすいコースでした。山頂直下の急斜面に注意すれば、ここ以外特別危険といえる箇所は無いと思います。一部、断崖の縁や少し谷側に斜めったトラバースもありますが、慎重に行けば大丈夫です。 山頂の手前でルートは二手に別れます。本線と思われる直進は距離が短い分、急斜面。両手両足を使ってよじ登る感じになります。迂回路となる左へ行けば斜度は緩いものの、這松漕ぎで歩きにくいです。どちらも一長一短ですが、本線の下りはちょっと危険そうですので、私は登り本線、下りで迂回路を使いました。 |
写真
っといっても、まだ登山口ですが。。
車中泊で迎えた気持ちの良い朝！でも。。予報とは裏腹の曇天。。
お隣で同じく車中泊されていた方と、顔を見合わせ苦笑い。
（^^；
テンション上がらない中、準備を開始します。
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でも。。予報とは裏腹の曇天。。
お隣で同じく車中泊されていた方と、顔を見合わせ苦笑い。
（^^；
テンション上がらない中、準備を開始します。
突き抜けてるかな？
とりあえず行ってみましょう。
ここが半面山のようです。珍しく途中でザックを降ろして休憩しました。しばらくすると、少し遅れてスタートしたと思われる件のお隣さんが到着。天気の愚痴を語り合った後、私が先に再スタートしました。
その直後。。
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しばらくすると、少し遅れてスタートしたと思われる件のお隣さんが到着。天気の愚痴を語り合った後、私が先に再スタートしました。
その直後。。
いきなりテンションア〜ップ↑！
遭難碑がありました。高校の山岳部でしょうか？あちこちの山でこのような碑を見かけますが、遭難はいつ自分の身に降りかかるか分かりません。心して行きましょう。
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あちこちの山でこのような碑を見かけますが、遭難はいつ自分の身に降りかかるか分かりません。心して行きましょう。
これから進む道が見えています。
ここで再びお隣さんと合流。今度は私が少し遅れてスタート。
せっかく稼いだ高度を掃いて捨てます。。
一足先に到着していたお隣さんと声を掛け合います。
写真でしか見たことの無かった山頂標識にプチ感動！
でも。。こっちじゃないんだよな〜。。
中央に見える白い岩は崕山のようです。ここから見えるとは知りませんでした。確か、抽選でモニター登山みたいなことやってたように思います。行ってみたいな〜。
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山頂には、お隣さんと私のほか、ほぼ同時にスタートしたと思しき4名のソロの方々が順次到着されました。皆さん新道からとのことで、しばし談笑タイム。その中の方に撮っていただきました。ありがとうございました！
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少し進むと広場があって、なかなかの眺望が広がっていました。是非寄り道されることをお勧めします。っと、ここであることに気づきます。
なんか下の方、見えてませんかね？？
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っと、ここであることに気づきます。
なんか下の方、見えてませんかね？？
あろうことか、ここで下りたら晴れの法則が炸裂！
前週の幸運から一転、いつもの私に戻ってしまいました。。
（￣▽￣;!!
十勝連峰も。せっかくそこそこ満足できてたのに。。この瞬間、全てが吹き飛びます。。テンションだだ下がり。
|||(-_-；)|||||
ここからでもこの景色が見られたことに感謝しよう！
っと、自分に言い聞かせるしかありません。。
��(＿□＿;)ii
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せっかくそこそこ満足できてたのに。。この瞬間、全てが吹き飛びます。。テンションだだ下がり。
|||(-_-；)|||||
ここからでもこの景色が見られたことに感謝しよう！
っと、自分に言い聞かせるしかありません。。
��(＿□＿;)ii
往路では見えなかった風景を楽しみましょう。
単調で長くて見えない坂を延々と歩き続けて。。
下山完了！今日も無事戻って来られたことに感謝です。
テンション上がったり下がったり、メンタル的にジェットコースターのような山行となりました。
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今日も無事戻って来られたことに感謝です。
テンション上がったり下がったり、メンタル的にジェットコースターのような山行となりました。
芦別岳が見える位置まで下りて来ました。さっきまであの山頂に居たのがウソのよう。
今度は快晴の日に再訪すると誓って、帰路につきました。
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さっきまであの山頂に居たのがウソのよう。
今度は快晴の日に再訪すると誓って、帰路につきました。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
虫よけスプレー
ステッキ
財布
ゲーター
氷
保冷剤
保冷バッグ
予備バッテリー（単4・ヘッドランプ用）
予備バッテリー（カメラ用）
モバイルバッテリー
スマホ充電ケーブル（Android/iPhone）
熊よけ鈴
ヘッドランプ充電器（USB用）
タイラップ
|
|---|
感想
今年の目標としていた芦別岳に行ってきました。新道コースでも相当にキツいイメージを持っていたので、無理そうなら迷わず撤退すると心に決めて、更に途中で飲み物が無くなる事態だけは避けなければと思い、持参した水分は氷を含め計6L！万全の体制で臨みました。
予報では、お昼まで晴れ、午後から曇り。標準CTの5時間を丸々使うとしても、5時に出れば晴れに間に合うだろうという算段で、太陽の里のパーキングで車中泊しました。
そして迎えた翌朝。。見事なまでの曇天！ほぼ同時に車から出て来られたお隣さんと、思わず顔を見合わせて苦笑い。。
(￣▽￣;;
まあ、前日の夜も星が見えなかったので、イヤな予感はしていたのですが。。気温も高くなく登りやすい環境とはいえるものの、朝からテンションだだ下がりです。。
でもまあ、今更予定を変えるわけにも行きませんので、お隣さんより一足早く出発しました。
コース自体は考えていたよりずっと整備されていて、所々歩きにくい箇所があるのは当然としても、普通の登山道でした。
ただ、やっぱりこの距離で標高差1,400mは結構な斜度。基本的にあまりジグが切られておらず、ほぼ直登。ジワジワ脚にきて、途中、2回ほどザックを降ろして休憩。それに、思ったほど気温も高くなく、滝汗を想定して持参した多量の水分が一向に減らず、最終的に約半分を残す結果となりました。いつまでもウエイトを背負い続ける羽目に陥ったことで歩行速度も上がらず。鍛え方がまだ足りなかったようです。。
そして到着した山頂。北海道夏山ガイドに出ていた高度感最強の富良野盆地を見たかったのですが、残念ながら叶わず。でも、初めてこの写真を見た時は絶対ムリ！っと思っていた山に来られただけでも良かったです。幸いにして山頂付近は雲を突き抜けており、雲海と周囲の景色を堪能することができました。途中の山道から見える高山的な山並みも素晴らしかった！
が。。復路の半面山からは眼下に広がる富良野盆地の眺望が見えていました。この景色を山頂から見たかったのに！もう一回登りたいくらいでしたが、もう脚力は売り切れです。あと1時間寝坊していたら。。往路であと1時間多く休憩していれば。。あと1時間山頂で粘っていれば。。たらればばかりがアタマをよぎり、下山の足取りは重くなり。。なんか消化不良。
まあ、ガタガタ言っても仕方がありません。次は快晴の日に再訪して、富良野盆地と十勝連峰、更には表大雪までが見通せる完璧な眺望をGETしたいと思います。また行く理由ができたということで！
それから、やっぱりこの山の真髄は旧道にあるようですね。いつの日か、槍ヶ岳のように天を突き刺す芦別岳の姿を見てみたいものです。
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