記録ID: 1589307
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ハイキング
道東・知床
雌阿寒岳（雌阿寒温泉コース）・阿寒富士〜阿寒三山連登その��
2018年09月13日(木) [日帰り]
北海道
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,229m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:30
12:00
10分
１合目
12:10
15分
2合目
12:25
10分
4合目
12:35
10分
5合目
12:45
5分
6合目
12:50
10分
7合目
13:00
15分
8合目
13:15
5分
9合目
13:20
13:25
50分
雌阿寒岳山頂
14:15
50分
阿寒富士山頂
15:05
15:15
60分
雌阿寒岳山頂
16:15
雌阿寒岳の参考コースタイムは、登り140分、下り80分、合計約220分（3時間40分）。雌阿寒岳〜阿寒富士は、往路75分、復路85分、合計160分（2時間40分）。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
年齢層幅広く多くの方が登山する山なので、特に危険な個所はないが、火山特有の小石に足を取られやすいので、下りはご注意を。 |
| その他周辺情報 | 雌阿寒岳麓に秘湯・野中温泉あり。学生時代に２度来たことがあるが、相変わらず素晴らしい硫黄泉である。また、下山後の宿泊地は、七色に色を変える神秘の湖・オンネトーにある国設野営場（1泊350円）である。 |
写真
2日前に羅臼岳へ向かう途中に国道241号で撮ったもの。いつも見惚れていたあの山々に登れるかと思うと嬉しさが込み上げてくる。
登山開始。背の高いアカエゾマツの森林の中を気持ちよく歩いていく。
登り始めの登山道は、樹の根が縦横無尽に張り巡らされているので、つまづかないようにご注意を。
山の上の方は肌が露出している。森林を抜けると風が少し出てきた。すれ違った方に4合目あたりから風が強くなるよとご助言をいただく。
9/13 12:21
山の上の方は肌が露出している。森林を抜けると風が少し出てきた。すれ違った方に4合目あたりから風が強くなるよとご助言をいただく。
5合目からの麓の景色。実にすばらしい景色。道東に来て良かったとつくづく思う。
寝室の枕元にありそうな電灯が岩の上に…。通電の確認用だろうか、とても奇妙な光景であった。麓には、オンネトーの湖が見える。
上までもう少しか…とこの時思っていたが、後で山頂は別な所だと分かる。巨岩と砂れき道の連続。
8合目。足元の変化がないせいか、意外と火山特有の道のりが長く感じた。
思わず、おぉ〜と声が出てしまう。凄い景色。これが雌阿寒岳の赤沼火口か、息をのむ。F15戦闘機が上空を通過する時のようなゴォーという音ともに硫黄臭い煙が右側で噴出している。山が生きている。
2
9/13 13:14
思わず、おぉ〜と声が出てしまう。凄い景色。これが雌阿寒岳の赤沼火口か、息をのむ。F15戦闘機が上空を通過する時のようなゴォーという音ともに硫黄臭い煙が右側で噴出している。山が生きている。
火口を左側に回ると、阿寒富士の登場。ガスがその頂上を覆っては下って消えていく。雌阿寒岳は、ポンマチネシリや阿寒富士など八つの小さな火山から構成されている成層火山群らしい。
1
9/13 13:23
火口を左側に回ると、阿寒富士の登場。ガスがその頂上を覆っては下って消えていく。雌阿寒岳は、ポンマチネシリや阿寒富士など八つの小さな火山から構成されている成層火山群らしい。
雌阿寒岳山頂に到着。素晴らしい景色が広がる。画像は、阿寒湖畔と先ほど登った雄阿寒岳を望む。
山頂から阿寒富士の方へ少し行くと、青沼火口。なぜこんなに青いのだろうか不思議である。
雌阿寒岳の火口は凄い。ずっと眺めていたいが、陽が落ちる前に下山したいので、阿寒富士へ急ぎ向かう。
阿寒富士へ向かう途中、左手に剣ヶ峰。いつかこの山を通って阿寒湖畔まで行ってみたいな。
次の登頂は、阿寒富士。火山の砂れきをきれいに積み上げたようだ。画像では分からないが、ジグザグの登山道がはっきり見える。
砂れきに足がズブリと埋まり、登る脚の力が全て地面に伝わらず、とても疲れる。ようやく頂上らしき所が近づいてきた。
阿寒富士の山頂に到着。登ってきた側の反対は、一面真っ白な世界。風が強くガスが次々にやって来る。
再び雌阿寒岳の山頂。石盤には、阿寒湖を中心とした道東の地図が浮き出ている。
下山途中、午後の陽の光がオンネトーの湖を照らす。本当に綺麗だ。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
これまで遠くから眺めて凄いきれいな山だと思っていた雌阿寒岳と阿寒富士の念願の登山。登頂の喜びと日暮れ前に下山できた安心感、そして、一日で雄阿寒岳を含めて三山続けて登れた達成感で感無量。最高の一日を味わうことができた。
登山って素晴らしいと改めて実感した日であった。
特に、雌阿寒岳の火口は凄い迫力の一言。落ちたらマズいなぁと思いつつ、思わず覗き込んでしまう。いつかまた登ってみたい。
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