常念岳・蝶ヶ岳 登った槍を眺めに？！
長野県
shiba1
- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,995m
- 下り
- 2,098m
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- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:03
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:21
| 天候 | 雨、曇、晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー
駐車場→一ノ沢 \4,800 三股→駐車場 \5,300 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
雨のせいもあり、一の沢登山口から水の中を歩くところが多かった。 橋のない渡渉が数ヶ所あり、1ヶ所は苦戦している人も多くいた。 前を歩く人がいたこともあり、右に橋が架かっていて沢を渡らなければならないのを見落とし、真っすぐ進んで登山道をそれてしまうところがあった。 荒れ気味だが踏み跡があるので、橋を見落とすとそちらに進んでしまうと思うが、10mほど進むと道らしきものはなくなり、振り返ると橋が見えるので気付く。 |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉 常念坊 常念小屋に割引券があり \400 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
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ここで立ったまま昼食
雨はほとんどやんでたけど、ベンチは濡れてるので・・・
ここなら少し楽に渡れそうに見えるけど、実際はどこも大差ないかな・・・
鹿島槍南峰と北峰の間から白馬岳
手前には爺ヶ岳があるはずだけどよく見えない
後立山は重なってわかりにくい
右の方のぽこっと見えているのは浅間山
右へ天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、右端は編笠山かな
中央付近が北岳、その左側に甲斐駒、右側には仙丈ケ岳、間ノ岳
手前の右端に蝶ヶ岳
中心から左の方にある白っぽい横線のようなのがヒュッテ大槍
中央少し左に旭岳、少し右に鹿島槍、白っぽいのが五竜岳、その右に白馬岳、その右は鹿島槍の北峰それらの少し下に爺ヶ岳 その稜線を左に行くと小さく種池山荘
旭岳以外は登った
それらの少し下に爺ヶ岳 その稜線を左に行くと小さく種池山荘
旭岳以外は登った
奥穂の下の方に涸沢小屋
「いつかは槍」は達成したので、いつかは奥穂・・・かな
感想
どうも初日の天気が思わしくない予報で、どうしようか迷いながらも出発。
一ノ沢から登って三股へ下りるので、車は穂高駅近くの駐車場にとめて、タクシー利用。
たまたま通りかかったタクシーに乗ることができた。
一ノ沢登山口はひっそりとしている。
昼からは晴れる予報を信じて登山届を出し、カッパを着て雨の中歩き出す。
しばらくは緩やかな道。
大滝で立ったまま少し早目の昼食。
雨はほとんど降っていないけど、ベンチは濡れてる。
大滝から少し行ったところで渡渉。
雨で増水、流れもすごい・・・
渡渉が苦手なので、気分が沈む。
しかも、滑ってはまってる人続出。
そんなに深いわけではないので、足がはまる程度ではあるけど・・・
後ろから来た人は、別のところを渡ろうと、上にあがっていった。
でも、どこへ行っても大差はなさそうなので、正規ルートで。
よいしょと足を伸ばすとギリギリで、後に残した片足を次に進めることができなくなってしまった。
向こうから引っ張ってもらい、何とか水の中に落ちることなく渡ることができた。
毎度、渡渉は冷や汗ものだ・・・
その後も、小さな渡渉、橋を渡るなどを繰り返す。
登山道自体が沢のようになって水が流れているので、ほとんど水の中を歩いているような状態。
途中、橋があったのに全然目に入らず、前を行く人について一緒に登山道をそれていってしまった。
結構荒れてるし、歩きづらいとは思ったけど・・・
前を行く人が行き場を失って立ち止まったので、違うなと思い振り返ると橋が見えていたので、戻る。
胸突八丁から先はその名の通り、階段、急登が続いてキツイ。
急登なだけに、一気に標高をかせぐ。
そしてあたりの木々が色づいたものが増えてきた。
第3ベンチを過ぎた頃、天気も良くなり常念らしき山の姿が！
ほどなくして、常念乗越に到着。
1か月ほど前に登った槍が出迎えてくれた。
常念小屋にチェックインし、寝床を確保し、濡れたカッパを干したら冷たい飲み物でクールダウン。
自炊場は喫煙場と一緒になっていたので、夕食は外で。
日が落ちてくると寒くて、飲みながらゆっくりなんてしていられないので、食べたら小屋の中へ。
談話室で本を見たりしていたけど、初日はだいたい寝不足なので眠くなったので、寝る準備。
布団は2枚で3人だったので、まだゆとりがある方だった。
翌朝はうだうだしていてふと窓の外が明るくなってきているのが目に入り、慌てて外へ。
出遅れたかと思ったら、ご来光にはちょうど良かった。
寒い。
小屋に戻り、お湯をいただいて朝食。
お茶とお湯が置いてあってとても助かる。
そして、蝶ヶ岳へ向けて出発。
まずは常念岳に登る。
風がきつくてふらつく。寒い。
途中、写真を撮ったりしながら1時間40分ほどで山頂に到着。
途中ですれ違った人に、山頂は風がなく暖かいと聞いたが、確かに、無風ではないけど、強風は吹いていない。
人もそんなに多くなく、以前登った時よりゆっくりと山頂を楽しむ。
景色もいいし、山頂付近に1時間近くもいた。
常念山頂から蝶方面、見える限り結構アップダウンはありそう。
まず、常念からは一気に下る。
登り、キツイだろうな・・・
下りきる前のなだらかなところで早い昼食。
アップダウン繰り返したり樹林帯に入ったり、景色が開けたりと割と変化のある道のり。
でも想像よりもだいぶキツイ〜！
2592ピークからきれいに見える蝶槍。
まだまだ遠い。
下りて登らないといけない。
なかなか着かない蝶槍。
と、突然蝶槍のてっぺんらしき場所に出た。
何の標識もない。
えぇ・・・2592ピークなんて標識はあったのに、蝶槍はないの？？
蝶槍からの道は緩やかな道。
だけど、すでに疲れているので、ヒュッテ近くの登りがキツイ・・・
ヒュッテに到着し、チェックイン。
前に泊まったときは屋根裏部屋だったけど、今回は屋根裏部屋まで使わない様子。
大部屋の通路側で、布団2枚分に3人の準備がされていたけど、結局布団1枚分に1人くらいのスペースはあったので快適。
昼食も早かったので、夕食も早めに。
自炊場はすでに人がいっぱいで、少し詰めてもらって何とか場所を確保。
待っている人もいたので、食べ終わったらとりあえずそこからは退散。
談話室で本を見たりして過ごし、消灯前に就寝。
最終日、少し雲は多目だけど良い天気。
朝はご来光と槍穂が染まるのを楽しむ。
風があって寒い。
朝食を食べて、下山の前にすぐ近くの蝶ヶ岳山頂へ。
名残惜しい景色を眺めて下山開始。
道はかなり整備されていて、サクサクと下ることができたので、私にしてはかなり早かった。
登山道入口から元々の駐車場まで歩き、更に崩落場所のすぐ下まで歩く。
仮設のタクシー乗り場で、山頂で呼んだタクシーを待つ。
そこにいた方の話だと、崩落は冬の間に起きたそうだ。
復旧の目途は立っていない。
もうこのままになるのかも・・・
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一の沢も天気が良ければ。！
胸突き八丁では数日前に事故も、意外と毎年のように重傷事故が起きているそうです。
登り始めは雨で上に行ったら晴れなんて最高。
山で天気が良くなっていくのは、時々なんとも言えない時が有る。
でも天気の良いときに一の沢をもう一度。！！
後は三俣の登山口に車を置いて、タクシーで一の沢までっていう方法も。
数年前に雨ではない一の沢は下っているのですが、道の記憶がほとんどありませんでした。
登りと下りでは全然景色も違ってきますしね・・・
三股は駐車場までの道が崩落して通れなくなっていて駐車場の数が減っているので、避けました。
復旧の目途はたっていないそうです。
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