パノラマ台【精進BS→三方分山→パノラマ台→本栖湖レストハウス前BS】

- GPS
- 04:03
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 866m
- 下り
- 860m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/fujigoko/detail_id7_timetable_181001.pdf ■富士急山梨バス オムニバス(鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス) http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyuomuni/ |
写真
感想
今週も冬晴れとなりそうな週末。
眺望とジビエを求めて、日帰りで山梨の本栖湖へ。
路線バスは高額なので、周遊バスのフリークーポンが便利です。
周遊バスだけでなく、同じバス停の路線バスでも使えますよ。
■精進BS→三方分山
富士山の北部を、横断するように横たわる御坂山地。
バスのアクセスは良いほうなので、登り下りは割と自由が効きます。
精進バス停から、廃墟が立ち並ぶ中道往還を遡ります。
かつての旧街道沿いで栄えたのでしょうが、今は空き家問題の渦中か。
諏訪神社にある精進の大杉は、旧街道のすぐ脇にあります。
確かに存在感のある御神木で、神社という聖域にぴったり。
ちなみにバス停から女坂峠まで、指導標は見当たりませんでした。
道なりに登るだけですが、初見殺しには充分ですね。
舗装路はダートに変わり、何度も砂防ダムを超えていきます。
指導標はありませんが、沢を遡上するだけなので問題ないかと。
3度目の砂防ダムを越えて渡渉すると、沢筋から離れて稜線を目指します。
大きく九十九折が作られているので、労することなく女坂峠へ。
稜線は何ヶ所か崩落があり、小さく巻いてやり過ごします。
中盤は小さな九十九折の急登で、一気に山頂をめがけて標高を稼ぎます。
地図では山頂から東南方面に眺望があるような表記ですが。
四方を樹林帯に囲われて、開けている場所は見当たりませんでした。
■三方分山→パノラマ台→本栖湖レストハウス前BS
ここからパノラマ台まで縦走して、隣の本栖湖へと下りていきます。
基本的に下り基調ですが、小さな登り返しが何度も現れます。
冬枯れの木々の間から、冠雪した南アや富士山を眺めながら歩きます。
登山道はよく踏まれていますが、往来は少なく縦走は珍しいのでしょう。
根古峠でパノラマ台下の登山口から合流すると、途端に広く歩きやすい登山道に。
湖畔からの最短距離で登ってこられるので、人気のルートのようです。
以前はパノラマ台の近くにトイレが設置されていたようですが、撤去されています。
だいぶ放置されていて、使う気にならなかったようですが。
パノラマ台に飛び出すと、それまでの樹林帯歩きがウソのように視界が開けます。
目の前には富士山、裾野には精進湖と本栖湖がそれぞれ湛えています。
山頂は広くて東屋もあり、晴天時は賑わうだろうと容易に推測できます。
が、12月ともなるシーズンオフなのかランチどきながら意外と静かでした。
本栖湖へは、本栖隧道へと至る赤実線ルートで下ります。
烏帽子岳への登り返しがあるものの、概ね歩きやすい登山道でした。
山頂はパノラマ台ほど広くはないものの、眺望は負けず劣らず。
眼前に屹立する最後の富士山の姿を仰ぎながら、本栖湖へと下りていきます。
引き続いてよく整備されたルートで、大きな九十九折で勾配も緩く。
登山口に駐車場もなくバスは1日1便なので、この歩きやすさは意外でした。
サクサク下って国道に出たら、道なりに本栖湖へと歩きます。
本栖湖バス停付近は食事処が多く、バスの時間潰しには最適です。
この日は、お目当てのジビエが食べられるレストラン「松風」へ。
トマトの風味が効いた鹿カレーと、セットで付いてくる3種のミニジビエが美味。
セットメニューを肴に、瓶ビールに日本酒まで飲んでしまいました。
公共機関は制約が多いですが、飲める幸せには贖えませんね。
新富士駅から来るバスは、遅延していることが多いので乗り継ぎは余裕を持って。
河口湖から都内へは高速バスが安価ですが、今度は高速の渋滞で遅延するので要注意です。
スーゼ













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