記録ID: 1712934
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
金峰山・瑞牆山荘よりピストン
2019年01月19日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 10:53
今回はヤマノススメの聖地巡礼登山のため、いつも以上に撮影に相当時間を掛けています。所要時間はあまり参考にはなりません。というか、これより遅くはならないかも。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日小屋付近より上部で雪が付いていますが、まだまだ雪が少ないようです。(1/19現在) |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
富士見平小屋(1,810m)
やや薄明るくなってきた頃に富士見平小屋到着。
テントが数張りありましたので、出来るだけ静かに過ごしました。
1回目は瑞牆・金峰と日帰りで二峰に登り、体力的にも時間的にもきつい山行となってしまいました。
その時にはあまり時間を取れなかった金峰山山頂でゆったり過ごしたいというのが今回の狙いの一つです。
やや薄明るくなってきた頃に富士見平小屋到着。
テントが数張りありましたので、出来るだけ静かに過ごしました。
1回目は瑞牆・金峰と日帰りで二峰に登り、体力的にも時間的にもきつい山行となってしまいました。
その時にはあまり時間を取れなかった金峰山山頂でゆったり過ごしたいというのが今回の狙いの一つです。
鷹見岩分岐(2,010m)
鷹見岩分岐に着く頃にだいぶ明るくなったのでヘッドライトを消灯。
下りの際にもし余裕があれば鷹見岩にも寄ってみようと思っていました。
周囲の地面にはちらほらと雪が見られますが、まだ登山道には全く雪がありません。
鷹見岩分岐に着く頃にだいぶ明るくなったのでヘッドライトを消灯。
下りの際にもし余裕があれば鷹見岩にも寄ってみようと思っていました。
周囲の地面にはちらほらと雪が見られますが、まだ登山道には全く雪がありません。
大日岩分岐(2,170m)
大日小屋からの急登をようやく終えると、やっとしっかりと雪道となってきました。
ここからいよいよ12本爪アイゼンの性能を活かせそうです。
ここから金峰山山頂まで2時間弱。前回のダブルヘッダーでは果てしなく感じた行程でしたが今日はゆとりがあります。
大日小屋からの急登をようやく終えると、やっとしっかりと雪道となってきました。
ここからいよいよ12本爪アイゼンの性能を活かせそうです。
ここから金峰山山頂まで2時間弱。前回のダブルヘッダーでは果てしなく感じた行程でしたが今日はゆとりがあります。
砂払ノ頭・指導標(2,410m)
樹林帯を長々と登ってきて、一気に展望の広がる感動的なスポット!
ヤマノススメ・サードシーズンでは、ひなたが膝痛のためリタイアを決めた場所でもありますが…。
前回来た時に気付いたのですが、山と高原地図では既に通り過ぎた2,317m標高点ピークを砂払ノ頭としています。
長野県側に流れる砂洗川(洗と払が違いますが)の源頭部にあるピークとしては2,317m標高点ピークのほうが外見上目立つ気もします。
ここは展望良好ですがピークという形状には見えません。
いずれにしてもここは最西部の展望スポットとして要衝と思うので、地名付きの場所として扱っても良いのかなとも思いました。
樹林帯を長々と登ってきて、一気に展望の広がる感動的なスポット!
ヤマノススメ・サードシーズンでは、ひなたが膝痛のためリタイアを決めた場所でもありますが…。
前回来た時に気付いたのですが、山と高原地図では既に通り過ぎた2,317m標高点ピークを砂払ノ頭としています。
長野県側に流れる砂洗川(洗と払が違いますが)の源頭部にあるピークとしては2,317m標高点ピークのほうが外見上目立つ気もします。
ここは展望良好ですがピークという形状には見えません。
いずれにしてもここは最西部の展望スポットとして要衝と思うので、地名付きの場所として扱っても良いのかなとも思いました。
千代ノ吹上
前述の砂払ノ頭を過ぎると、一気に展望の良い稜線歩きとなります!
山梨県側は息をのむ断崖絶壁、向かう先には金峰山山頂と五丈石。
ここからの稜線が金峰山へのハイライトです!
なお今回の山行よりハードシェル&パンツを装備しています。
長い間迷っていましたが、遂に覚悟を決めて購入しました。
今まで使ってた基礎スキーのウエア上下より高いですが、自分にはやはり必要と考えました。
「諦めて妥協するくらいなら、諦めないで後悔したほうがいい」と、あおいちゃんに背中を押してもらいました。
ヤマノススメの効果は山道具の購入判断でも表れました。
それと今年秋から消費税が更に増税となるので、その機先を制す狙いも。
どうせムダ使いされてしまうのがオチだから節税しないと。
前述の砂払ノ頭を過ぎると、一気に展望の良い稜線歩きとなります!
山梨県側は息をのむ断崖絶壁、向かう先には金峰山山頂と五丈石。
ここからの稜線が金峰山へのハイライトです!
なお今回の山行よりハードシェル&パンツを装備しています。
長い間迷っていましたが、遂に覚悟を決めて購入しました。
今まで使ってた基礎スキーのウエア上下より高いですが、自分にはやはり必要と考えました。
「諦めて妥協するくらいなら、諦めないで後悔したほうがいい」と、あおいちゃんに背中を押してもらいました。
ヤマノススメの効果は山道具の購入判断でも表れました。
それと今年秋から消費税が更に増税となるので、その機先を制す狙いも。
どうせムダ使いされてしまうのがオチだから節税しないと。
北岳、間ノ岳、農鳥岳…、その前に被るように鳳凰三山。
鳳凰三山は昨秋に行ったばかり。白峰三山もまた行きたい…。
南アルプスが近いだけにやはり見ごたえあります。
ちなみに30年経っても自分にとっては「武田信玄」がベストの大河ドラマ。
最近は2年前のまあまあ面白かった「直虎」を最後に大河は全く観てませんが。
鳳凰三山は昨秋に行ったばかり。白峰三山もまた行きたい…。
南アルプスが近いだけにやはり見ごたえあります。
ちなみに30年経っても自分にとっては「武田信玄」がベストの大河ドラマ。
最近は2年前のまあまあ面白かった「直虎」を最後に大河は全く観てませんが。
砂払ノ頭・指導標(2,410m)
自分も下り中に膝をケガしたことがあり、標高差1,400mを痛みを堪えて歩いたことがあります。(笠ヶ岳・クリヤ谷コースにて)
それ以外にも慢性の膝痛もあるので、辛さは本当によく分かります。
ひなたはここから下をよく往復出来たなと我が事のように思ってヤマノススメを見ていました。
自分も下り中に膝をケガしたことがあり、標高差1,400mを痛みを堪えて歩いたことがあります。(笠ヶ岳・クリヤ谷コースにて)
それ以外にも慢性の膝痛もあるので、辛さは本当によく分かります。
ひなたはここから下をよく往復出来たなと我が事のように思ってヤマノススメを見ていました。
富士見平小屋(1,810m)
15時を回りだいぶ日が西に傾いた頃に富士見平小屋に到着。
気になってスマホを起動すると、既に下山予定時刻を過ぎたこともあって心配性の母からやはり着信が入ってました。
運良く電波が通じたのであと1時間弱で下山出来る旨のメールを発信。
前回の経験もあって、登山口のみずがき山荘周辺では電波が届かないのは分かっていました。
とりあえず連絡出来たので、落ち着いてここでも撮影していきます。
15時を回りだいぶ日が西に傾いた頃に富士見平小屋に到着。
気になってスマホを起動すると、既に下山予定時刻を過ぎたこともあって心配性の母からやはり着信が入ってました。
運良く電波が通じたのであと1時間弱で下山出来る旨のメールを発信。
前回の経験もあって、登山口のみずがき山荘周辺では電波が届かないのは分かっていました。
とりあえず連絡出来たので、落ち着いてここでも撮影していきます。
ここから眺める瑞牆山は本当に格好良いです!
ちょうど居合わせた方々が雪彦山に似ているとお話しされていて、自分の地元と同じだなと分かり少しお話ししました。
自分も同感で雪彦山と雰囲気が似てると感じます。でも同じ岩山でも雪彦山のほうが尖っていて、瑞牆山のほうが穏やかです。
ちょうど居合わせた方々が雪彦山に似ているとお話しされていて、自分の地元と同じだなと分かり少しお話ししました。
自分も同感で雪彦山と雰囲気が似てると感じます。でも同じ岩山でも雪彦山のほうが尖っていて、瑞牆山のほうが穏やかです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
薄手のビーニー
毛帽子
靴
ザック
ワカン
12本爪アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
交換レンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
初めてだった前回は駆け足で回った金峰山だったのと、ヤマノススメの聖地巡礼としてはまだだったので早めに行きたいと思っていました。
アイゼン歩行の練習も兼ねていたので、一石三鳥の金峰山再訪となりました。
今回は焦ることなく金峰山山頂で過ごすことができ、心行くまで絶景を満喫出来ました!
事前に予想した行動時間では全く足りないくらい、最高の1日となりました。
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ルーンさん こんにちわ。
ほんとに 良いお天気だったようですね。
景色がきーれーいー★★★
富士が見える山は沢山あるそうですが
富士山も美しい。また高嶺が 美しく良く見えるのですね。
信州では当たり前のことかもしれませんが
感動します。
韮崎から みずがき山荘までバスがあるそうですね。
初心者の初小屋泊りによいかもと 紹介されていました。
行きたい山だらけです。(笑)
母上様とはもしかして ニアミスです。
またまた 残念でした。
ご紹介をありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
金峰山レポをご覧いただきまして、ありがとうございます!
楽しんでいただいてこちらも嬉しいです。
そうなんです、みずがき山荘まで韮崎からバスがあります。(季節運行)
1泊2日でしたら瑞牆山、金峰山を無理なく回れるので本当にお薦めです!
両方の山とも絶景を拝めますのでぜひご計画下さいね。
一番お薦めの時期は暑くなくて、空気の澄んでくる秋です。
全方位の大展望なんですが、やはり富士山は何回見てもテンション上がります♪
それと自分はけっこう南アルプスびいきなので、金峰山はポイントが高いです。
信州の山は登ればどこも絶景ですが、見慣れることはなく毎回感動していますよ。
母は六甲を歩き回ってますので、いずれお会いすることもあるかと思います。
mayasanpoさんにお会いできれば母も喜ぶことでしょう。
今回もありがとうございました。
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