鷹ノ巣山(東日原BS→奥多摩湖BS)


- GPS
- 07:42
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,735m
- 下り
- 1,830m
コースタイム
天候 | 曇、時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩湖BS15:36→15:50奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹ノ巣山頂直下の積雪は60cmほど。六ツ石山方面の石尾根はノートレースでした。 |
写真
感想
前日の降雪を大好きな石尾根で堪能しようと、鷹ノ巣山へ。
奥多摩駅7:25発のバスは約10人。
川乗橋で降りたのはなんとたった一人で、残り全員が東日原です。
小雪が舞う天気です。
昨日降ったばかりの新しい雪は素敵な踏み心地で、
しばらくアイゼンなしで堪能します。
このまま山頂までいけそうな気もしましたが、
急斜面でのキックステップがつらくなってきたので、
ヒルメシ食いのタワの手前で10本爪を履きます。
小雪の降る中やっと到着した鷹ノ巣山頂は、ガスで閉じ込められた世界。
わかってたけどがっかり。
ここの絶景は、単調な稲村岩尾根を登ったご褒美なのになぁ。
少しはましな眺望を期待して六ツ石山で食事にするつもりで早々に移動。
さて、石尾根。
雪を堪能する気満々でここまで来たのですが。。。堪能どころじゃないわー。
先行者はたった一人で、膝上までのツボ足に難渋します。
このトレースについていって大丈夫かな?と不安を覚えるものの、
かといってこの視界の中、自分でルート見分ける自信はない。
怖くなったので撤退を決め、山頂に向かって少し引き返したところで、
同じように鷹ノ巣から降りてくる3人PT×2組に出会います。
2組とも奥多摩駅に降りるとのこと。ついていこうか悩む。。。
まあ、もう六ツ石に行く気力もなくなったのでまずは食事です。
ガスった石尾根の坂の途中で食事ってのも結構楽しい。
食事をしながら、このまま下山することに決めました。
先行者が増えて踏まれているので、歩行は格段に楽。
途中、倉戸口から上がってくる男性に会ったので、
倉戸口へは安全に降りられるトレースは保障されました。これでひと安心。
倉戸口へ向かうなら大好きな石尾根とはお別れですが、今日は雪もう十分堪能したし。
先行のPTも奥多摩駅への道をあきらめたようで、倉戸口・水根方面のトレースのみです。
水根への道も踏まれているので、水根に下りることにします。
単調な下りに飽きて来たころ、木橋を渡ろうとしたら突然足元から物音が。
わあ!カモシカ!
鹿よけネットに引っ掛かっています。脱出できないの?
かわいそうだけど何にもしてあげられないよ。
自力で脱出できることを祈ることしかできないんだよ。
ごめんね。
単調な下りがようやく終わり、登山口に到着です。
ここから水根BSを経由して奥多摩湖BSまで歩きます。
バスの待ち時間も水と緑のふれあい館であったかです。
雪山シーズンももう終わりで残念に思ってたのに、
まさかこの時期こんなに期待以上の雪を楽しめるとは。大満足でした。
こんにちは。
間違いなく同じバスにいました
私は七ツ石山方面へ向かったのですが、あえなく引き返してきました
あの天候でトレースなしはかなり焦りますよね。
無事に下山できて何よりです。
やはりああいう状況の時は人が多いほうが安心できますね
避難小屋ラッセルお疲れさまでした!
私も一度は稲村岩尾根を引き返す気になったのですが、
心強いPTに会うことができてラッキーでした。
いつも思いますが、引き返す決断は難しいですね。
撤退の勇気をお持ちのmasataroさんをとても尊敬します。
それにしても、雪たのしかったですよね〜
masataroさんもレコに書いていらっしゃるとおり、
写真は白一色でも実際はとても美しい風景でした。
またどこかの山でお会いできますように!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する