食料は一日2000KCalの計算で8日分用意したが、結局は荷物が21kgに。のんびり歩けば、食料が増える。食料が増えれば重くなり、時間がかかるという悪循環になる。どうやって最適化するかが課題。
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4/26 23:18
食料は一日2000KCalの計算で8日分用意したが、結局は荷物が21kgに。のんびり歩けば、食料が増える。食料が増えれば重くなり、時間がかかるという悪循環になる。どうやって最適化するかが課題。
熊野本宮についた。バスは、熊野古道ブームで9割方が外国人。奥駈スタイルは私一人。
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4/27 10:03
熊野本宮についた。バスは、熊野古道ブームで9割方が外国人。奥駈スタイルは私一人。
まずは、本宮大社へ荷物を背負って御参りし、八咫烏のお守りを買い般若心経を唱える。
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4/27 10:11
まずは、本宮大社へ荷物を背負って御参りし、八咫烏のお守りを買い般若心経を唱える。
なぎの木にも、商売繁盛を御祈りする。なぎの実を財布に入れておくとお金がたまるそうだ。
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4/27 10:26
なぎの木にも、商売繁盛を御祈りする。なぎの実を財布に入れておくとお金がたまるそうだ。
日本一大鳥居を抜けて大齋原(おおゆのはら)へ向かう。
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4/27 10:28
日本一大鳥居を抜けて大齋原(おおゆのはら)へ向かう。
青空に鯉のぼり。一休み中。
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4/27 10:30
青空に鯉のぼり。一休み中。
奥駈け道の案内に従って熊野川河原へ。
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4/27 10:32
奥駈け道の案内に従って熊野川河原へ。
渡れそうな浅瀬を探す。
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4/27 10:40
渡れそうな浅瀬を探す。
あのあたりがよさそう。
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4/27 10:40
あのあたりがよさそう。
草鞋をつける。この草鞋は昔アユ釣りで使っていたもので久しぶりだがこの結び方はちょっと変。水は冷たいがタイツを履いているので大丈夫。
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4/27 10:45
草鞋をつける。この草鞋は昔アユ釣りで使っていたもので久しぶりだがこの結び方はちょっと変。水は冷たいがタイツを履いているので大丈夫。
川の向こうはあの世の世界。身を清めるための禊をする。荷物を背負い、そろりそろりと慎重に川を渡る。最深部で膝あたりまで。
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4/27 10:48
川の向こうはあの世の世界。身を清めるための禊をする。荷物を背負い、そろりそろりと慎重に川を渡る。最深部で膝あたりまで。
七越峰に着いた。春紅葉とつつじが歓迎してくれる。
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4/27 12:25
七越峰に着いた。春紅葉とつつじが歓迎してくれる。
春紅葉のもとで昼食。
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4/27 12:28
春紅葉のもとで昼食。
西行の歌碑があり、
”立ち上る月のあたりに雲消えて光重ぬるななこしの峰”
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4/27 12:28
西行の歌碑があり、
”立ち上る月のあたりに雲消えて光重ぬるななこしの峰”
大鳥居を眼下に見て吹き越峠へ。
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4/27 13:11
大鳥居を眼下に見て吹き越峠へ。
ここは吹越峠とある。
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4/27 13:28
ここは吹越峠とある。
風薫る熊野川。
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4/27 14:13
風薫る熊野川。
第4靡吹越宿行者堂。聖護院門跡が書かれた碑文がある。
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4/27 14:24
第4靡吹越宿行者堂。聖護院門跡が書かれた碑文がある。
すみれがゆかしい。
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4/27 14:33
すみれがゆかしい。
あれあれ第4靡吹越山とある。第4靡がある吹越山の頂上という意味だろう。
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4/27 14:49
あれあれ第4靡吹越山とある。第4靡がある吹越山の頂上という意味だろう。
山在峠(さんざいとうげ)。この先に宝篋印塔(ほうきょういんとう、おきょうを納める塔)が立つ広場がある。去年の秋はそこでテントを張った。
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4/27 15:06
山在峠(さんざいとうげ)。この先に宝篋印塔(ほうきょういんとう、おきょうを納める塔)が立つ広場がある。去年の秋はそこでテントを張った。
お祀りされていたはずの仏像がない。盗まれたのだろうか。
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4/27 15:16
お祀りされていたはずの仏像がない。盗まれたのだろうか。
金剛多和へと北上。
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4/27 16:21
金剛多和へと北上。
熊野川が見える。
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4/27 16:36
熊野川が見える。
第5靡大黒天神岳についた。展望は良くない。ここから20分ほどで金剛多和に到着。先行者はお堂の前でテント。私は水場に近い林の中でテントを張る。林床が落ち葉でふわふわし張りにくいので周りの木の助けをかりる。
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4/27 17:09
第5靡大黒天神岳についた。展望は良くない。ここから20分ほどで金剛多和に到着。先行者はお堂の前でテント。私は水場に近い林の中でテントを張る。林床が落ち葉でふわふわし張りにくいので周りの木の助けをかりる。
なんともなさけないテントの姿。このテント(Khufu HB)は、軽いのが魅力なのだが、林の中や斜面ではきちんと張るのが恐ろしく難しくて手間取る。緊急時のビバーク用には使えそうにない。
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4/28 7:01
なんともなさけないテントの姿。このテント(Khufu HB)は、軽いのが魅力なのだが、林の中や斜面ではきちんと張るのが恐ろしく難しくて手間取る。緊急時のビバーク用には使えそうにない。
第6靡金剛多和。役の行者が祀られている。般若心経を唱えていたら、行者さんの集団がやってこられた。
青岸渡寺と大峰山寺の行者さんたちで、法螺を吹いて、ご法楽をされていた。
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4/28 7:49
第6靡金剛多和。役の行者が祀られている。般若心経を唱えていたら、行者さんの集団がやってこられた。
青岸渡寺と大峰山寺の行者さんたちで、法螺を吹いて、ご法楽をされていた。
3月に下調べのために大森山から降りたコースを今度は登る。下りはきつかった。精神的には下りよりも登りの方が楽。
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4/28 8:33
3月に下調べのために大森山から降りたコースを今度は登る。下りはきつかった。精神的には下りよりも登りの方が楽。
シャクナゲがちらほら。
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4/28 8:34
シャクナゲがちらほら。
もうすぐ花開くシャクナゲも。
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4/28 8:37
もうすぐ花開くシャクナゲも。
行者さん一行の後ろからとろとろとマイペースで登る。
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4/28 9:26
行者さん一行の後ろからとろとろとマイペースで登る。
どこかでみたような。この木なんの木。お正月の飾りに使うユズリハと知る。これはめでたい。
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4/28 10:03
どこかでみたような。この木なんの木。お正月の飾りに使うユズリハと知る。これはめでたい。
ミツバツツジそれともアケボノツツジがちらほらと。違いがわからない。
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4/28 10:03
ミツバツツジそれともアケボノツツジがちらほらと。違いがわからない。
第7靡五大尊岳。不動明王像は平成17年に行くえ不明になったが、由緒書には平成21年5月真言宗醍醐派近畿連合会により再建されたとある。
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4/28 11:05
第7靡五大尊岳。不動明王像は平成17年に行くえ不明になったが、由緒書には平成21年5月真言宗醍醐派近畿連合会により再建されたとある。
不動明王を正面から。
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4/28 11:11
不動明王を正面から。
西を望む。果無山脈の山々。
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4/28 11:12
西を望む。果無山脈の山々。
切畑辻で昼食休憩約40分。
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4/28 12:27
切畑辻で昼食休憩約40分。
樹間にヤマザクラ。
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4/28 13:43
樹間にヤマザクラ。
ブナの新緑が目に映える。
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4/28 13:56
ブナの新緑が目に映える。
私の勝手な命名による“迷い辻”。私が迷って直進した道には新宮山彦グループにより虎縄が張られている。感謝。
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4/28 14:10
私の勝手な命名による“迷い辻”。私が迷って直進した道には新宮山彦グループにより虎縄が張られている。感謝。
大森山頂三角点のある大水の森。
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4/28 14:36
大森山頂三角点のある大水の森。
こちらが大森山頂。お経を唱えて先を急ぐ。
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4/28 15:04
こちらが大森山頂。お経を唱えて先を急ぐ。
秋の落ち葉の頃はルートがはっきりしない場所。
0
4/28 15:11
秋の落ち葉の頃はルートがはっきりしない場所。
この季節は見通しがよく登山路の落ち葉も除けられていて歩きやすい。
0
4/28 15:44
この季節は見通しがよく登山路の落ち葉も除けられていて歩きやすい。
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4/28 15:44
先行する元気な人達。
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4/28 15:44
先行する元気な人達。
このあたりに篠尾へ向かう道標があったので、このあたりが旧篠尾辻である。しかし、道標が見当たらない。前回のGPS記録を見ればはっきりするだろう。森沢義信著”大峰奥駈道七十五靡”にある第八靡”岸の宿”は今いづこ。
0
4/28 15:45
このあたりに篠尾へ向かう道標があったので、このあたりが旧篠尾辻である。しかし、道標が見当たらない。前回のGPS記録を見ればはっきりするだろう。森沢義信著”大峰奥駈道七十五靡”にある第八靡”岸の宿”は今いづこ。
第9靡水呑宿への道標。前回の下調べて訪ねたので、今回は通過す。
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4/28 15:57
第9靡水呑宿への道標。前回の下調べて訪ねたので、今回は通過す。
玉置神社境内の案内板。ここには描かれていないが山頂から展望台に至る道が奥駈道。
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4/28 17:48
玉置神社境内の案内板。ここには描かれていないが山頂から展望台に至る道が奥駈道。
玉置神社の休憩所で立派な給水場があり常時開放されているので修行者は安心。 頂上でテントを張ることにする。
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4/28 17:48
玉置神社の休憩所で立派な給水場があり常時開放されているので修行者は安心。 頂上でテントを張ることにする。
右でも左でも同じの案内。
0
4/28 18:11
右でも左でも同じの案内。
夕暮れの玉置山頂でテントを張りながら。
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4/28 18:24
夕暮れの玉置山頂でテントを張りながら。
テントを張ってから給水場へ戻る。
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4/28 18:25
テントを張ってから給水場へ戻る。
私の大好きな龍頭。ちなみに私は辰年。
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4/29 6:08
私の大好きな龍頭。ちなみに私は辰年。
玉置神社の宿坊。今回は申し込みが遅れて泊まれず。
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4/29 6:08
玉置神社の宿坊。今回は申し込みが遅れて泊まれず。
頂上への途中にある玉石社。役の行者が祈った場所だとか。般若心経を唱える。
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4/29 6:18
頂上への途中にある玉石社。役の行者が祈った場所だとか。般若心経を唱える。
山頂に祀られている沖見地蔵。晴れていたら太平洋が見えるのかも。
1
4/29 6:25
山頂に祀られている沖見地蔵。晴れていたら太平洋が見えるのかも。
頂上の鐘。古代の銅鐸を思い起こさせる。
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4/29 6:26
頂上の鐘。古代の銅鐸を思い起こさせる。
この方向に太平洋が見えるのか。
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4/29 6:44
この方向に太平洋が見えるのか。
とおくをのんびり見ておられる地蔵さん。
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4/29 6:45
とおくをのんびり見ておられる地蔵さん。
玉置山頂。玉置山別名牟婁嶽とある。
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4/29 7:12
玉置山頂。玉置山別名牟婁嶽とある。
頂上のシャクナゲ園の間を抜ける。ほとんどがまた蕾。
0
4/29 7:13
頂上のシャクナゲ園の間を抜ける。ほとんどがまた蕾。
新緑の中を歩いて、
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4/29 7:24
新緑の中を歩いて、
かつえ坂を下り展望台に出た。テントを張れそうな場所がたくさんある。
0
4/29 7:33
かつえ坂を下り展望台に出た。テントを張れそうな場所がたくさんある。
花折れ塚をすぎ、
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4/29 8:07
花折れ塚をすぎ、
水呑金剛を通り、
0
4/29 8:40
水呑金剛を通り、
稚児の森を過ぎ、
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4/29 9:46
稚児の森を過ぎ、
名も知らぬお地蔵さんの前を通り、
0
4/29 9:52
名も知らぬお地蔵さんの前を通り、
ユズリハの林を抜けてたら、
0
4/29 9:57
ユズリハの林を抜けてたら、
蜘蛛の口に着いた。しばし休憩。休憩後しゅっぱつするところで、道を間違え、上葛川の方へ行きそうになった。おしゃべりをした対向者の方に注意された。有難う。
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4/29 10:00
蜘蛛の口に着いた。しばし休憩。休憩後しゅっぱつするところで、道を間違え、上葛川の方へ行きそうになった。おしゃべりをした対向者の方に注意された。有難う。
急登の手前で休憩。
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4/29 10:23
急登の手前で休憩。
第12靡古屋宿についたが、第11靡如意珠岳はどこへ消えたのか。それらしいものがなかった。
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4/29 10:54
第12靡古屋宿についたが、第11靡如意珠岳はどこへ消えたのか。それらしいものがなかった。
21世紀の森を下に見ながら北へ。随所に細長くて深い大きなくぼ地がある。明治22年の大水害で崩れ落ちた山の名残りだそうだ。去年の台風で、小さな木やら、杉の小枝が吹っ飛び見通しが良くなったのでこんな風景が見られるようになったらしい。
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4/29 10:59
21世紀の森を下に見ながら北へ。随所に細長くて深い大きなくぼ地がある。明治22年の大水害で崩れ落ちた山の名残りだそうだ。去年の台風で、小さな木やら、杉の小枝が吹っ飛び見通しが良くなったのでこんな風景が見られるようになったらしい。
自然の再生の力はすごい。
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4/29 10:59
自然の再生の力はすごい。
21世紀の森への案内板。ここには水場案内板も取り付けられていたのだが、取り外されたのだそうな。取り外した人は、水の大切さが分かっているのだろうか。
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4/29 11:02
21世紀の森への案内板。ここには水場案内板も取り付けられていたのだが、取り外されたのだそうな。取り外した人は、水の大切さが分かっているのだろうか。
深瀬山とある。
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4/29 12:35
深瀬山とある。
塔の谷峠の道標。その右には貝吹金剛とある。
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4/29 12:44
塔の谷峠の道標。その右には貝吹金剛とある。
急坂を登ったところの大岩の前に、”貝吹**の野”と書かれた石標。
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4/29 12:59
急坂を登ったところの大岩の前に、”貝吹**の野”と書かれた石標。
第13番靡香精山。
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4/29 14:13
第13番靡香精山。
拝み返し。
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4/29 15:01
拝み返し。
第16靡四阿宿。なんだか雲行きが怪しくなってきた。
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4/29 15:28
第16靡四阿宿。なんだか雲行きが怪しくなってきた。
不動明王の石像が。どうかお守りください。
この先危険場所多く写真を撮る余裕なし。
1
4/29 15:44
不動明王の石像が。どうかお守りください。
この先危険場所多く写真を撮る余裕なし。
地蔵岳のお地蔵さん。頂上直下の巻き道は通行不可の案内があった。
第17靡槍ヶ岳は、森沢先生の本によると、地蔵岳直下の巻き道にあるとあり、私のルート上では見つけられなかったのかもしれない。
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4/29 16:32
地蔵岳のお地蔵さん。頂上直下の巻き道は通行不可の案内があった。
第17靡槍ヶ岳は、森沢先生の本によると、地蔵岳直下の巻き道にあるとあり、私のルート上では見つけられなかったのかもしれない。
第18靡笠捨山。
笠捨て山への登りで雨が本格的に降り出し日が暮れた。
おまけにガスが出てきて、視界は数mの状態に。雨風の中暗い中を行仙小屋まで歩くことは危険と判断し、テントを張ることにした。
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4/29 19:04
第18靡笠捨山。
笠捨て山への登りで雨が本格的に降り出し日が暮れた。
おまけにガスが出てきて、視界は数mの状態に。雨風の中暗い中を行仙小屋まで歩くことは危険と判断し、テントを張ることにした。
なれないテントで苦労する。テント内に泥水がたまった。食べるべきものを食べ、天候の回復をゆっくり待ってから出発。
0
4/30 9:39
なれないテントで苦労する。テント内に泥水がたまった。食べるべきものを食べ、天候の回復をゆっくり待ってから出発。
カメラのレンズが汚れたか、アケボノツツジ(?)がかすんでいる。
0
4/30 10:55
カメラのレンズが汚れたか、アケボノツツジ(?)がかすんでいる。
ミヤマシキミの群落が。今日は行仙宿に泊って濡れたものを乾かさねば先に進めない。
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4/30 10:58
ミヤマシキミの群落が。今日は行仙宿に泊って濡れたものを乾かさねば先に進めない。
アセビに似ている。
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4/30 11:26
アセビに似ている。
やれやれ、行仙小屋のある稜線が見えた。
0
4/30 12:23
やれやれ、行仙小屋のある稜線が見えた。
行仙小屋についた。新宮山彦グループの人たちが食事中。 とりあえずテントを小屋の外で乾かさせてもらい、食事をする。
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4/30 12:42
行仙小屋についた。新宮山彦グループの人たちが食事中。 とりあえずテントを小屋の外で乾かさせてもらい、食事をする。
第19靡行仙岳の場所が正確にどこなのかわからないので、行仙宿山小屋の行者堂にお参りすることにする。
0
4/30 15:26
第19靡行仙岳の場所が正確にどこなのかわからないので、行仙宿山小屋の行者堂にお参りすることにする。
般若心経を唱えて、無魔成満を祈る。
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4/30 15:31
般若心経を唱えて、無魔成満を祈る。
行仙岳頂上についた。ご法楽の地らしい。 お経を唱える。
0
5/1 7:30
行仙岳頂上についた。ご法楽の地らしい。 お経を唱える。
木に宿る生気をいただく。
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5/1 7:48
木に宿る生気をいただく。
多くの祈りがある。
0
5/1 7:49
多くの祈りがある。
さて先を急ごう。
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5/1 8:13
さて先を急ごう。
山の豊かさと新生の象徴、したたかに生きる”つつじ”はわが愛する花の一つ。。
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5/1 8:23
山の豊かさと新生の象徴、したたかに生きる”つつじ”はわが愛する花の一つ。。
第20靡怒田宿(ぬたのしゅく)は朝霧の中。かってはここに実利行者が明治15年6月に建てた宿があった。昔の夢は今いづこ。
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5/1 8:27
第20靡怒田宿(ぬたのしゅく)は朝霧の中。かってはここに実利行者が明治15年6月に建てた宿があった。昔の夢は今いづこ。
岩間に咲くたくましいスミレ草。勝手に命名”オオミネスミレ”。
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5/1 9:10
岩間に咲くたくましいスミレ草。勝手に命名”オオミネスミレ”。
倶利伽羅岳頂上。夏秋は展望なしの世界。
0
5/1 11:40
倶利伽羅岳頂上。夏秋は展望なしの世界。
案内板がなければ間違いなく道迷い。
0
5/1 11:47
案内板がなければ間違いなく道迷い。
転法輪岳頂上は霧の中。良くなるはずの天気予報がはずれ雨が降る。バックが濡れてきた。あるきながらカバーをかけることもできず平時の宿へ急ぐ。
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5/1 12:58
転法輪岳頂上は霧の中。良くなるはずの天気予報がはずれ雨が降る。バックが濡れてきた。あるきながらカバーをかけることもできず平時の宿へ急ぐ。
平治宿への道は穏やかな森。
0
5/1 13:21
平治宿への道は穏やかな森。
平時の宿に着いた。ここで荷物の整理とバックパックへのカバーかけをすることに。山の天気はままならぬ。
0
5/1 14:21
平時の宿に着いた。ここで荷物の整理とバックパックへのカバーかけをすることに。山の天気はままならぬ。
西行さんの歌碑。ここで月を見て、”梢なるちからもあはれを思ぶべし光にぐしてつゆのこぼるる”。月を見ずともわが身からは露が。
1
5/1 14:21
西行さんの歌碑。ここで月を見て、”梢なるちからもあはれを思ぶべし光にぐしてつゆのこぼるる”。月を見ずともわが身からは露が。
今回の目的の一つは今西錦司先生が植えた”ヨシノザクラ”を見ること。4回目にしてやっと咲いているところを見られた。残念ながら曇り空。
1
5/1 14:22
今回の目的の一つは今西錦司先生が植えた”ヨシノザクラ”を見ること。4回目にしてやっと咲いているところを見られた。残念ながら曇り空。
持経の宿へと。
0
5/1 14:36
持経の宿へと。
雨があがり雲が湧く。
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5/1 15:00
雨があがり雲が湧く。
雨は降ったりやんだり。
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5/1 15:04
雨は降ったりやんだり。
大峰巨樹のミズナラ。
0
5/1 15:25
大峰巨樹のミズナラ。
空に向かってのびのびと。
0
5/1 15:25
空に向かってのびのびと。
こちらは持経千年檜。林野庁による森の巨人たち百選に選ばれている。
1
5/1 15:57
こちらは持経千年檜。林野庁による森の巨人たち百選に選ばれている。
第22靡持経宿。南無神変大菩薩と御真言を唱える。祈りの力が身体を元気づけてくれる。
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5/2 5:42
第22靡持経宿。南無神変大菩薩と御真言を唱える。祈りの力が身体を元気づけてくれる。
阿須迦利岳。
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5/2 7:11
阿須迦利岳。
お経を唱えながら通過。
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5/2 7:11
お経を唱えながら通過。
阿須迦利岳から証誠無漏岳へ。
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5/2 7:12
阿須迦利岳から証誠無漏岳へ。
証誠無漏岳はあのあたり。
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5/2 7:13
証誠無漏岳はあのあたり。
ミツバツツジそれともアケボノツツジ。勉強の必要あり。
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5/2 8:02
ミツバツツジそれともアケボノツツジ。勉強の必要あり。
オオウラジロノキの花が落ちている。オオウラジロノキの実を使った果実酒は天下一品だそうだ。
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5/2 8:26
オオウラジロノキの花が落ちている。オオウラジロノキの実を使った果実酒は天下一品だそうだ。
オオウラジロノを下からみると。
0
5/2 8:26
オオウラジロノを下からみると。
青空が。
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5/2 8:36
青空が。
証誠無漏岳頂上に着いた。第23番靡乾光門はどこだろう。
0
5/2 8:38
証誠無漏岳頂上に着いた。第23番靡乾光門はどこだろう。
証誠無漏岳頂上より四方を見渡す。この季節見晴らし良し。
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5/2 8:38
証誠無漏岳頂上より四方を見渡す。この季節見晴らし良し。
証誠無漏岳頂上より(続き)
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5/2 8:39
証誠無漏岳頂上より(続き)
証誠無漏岳頂上より(続き)
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5/2 8:39
証誠無漏岳頂上より(続き)
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5/2 8:43
0
5/2 8:44
第23靡乾光門はここかも。文字が消えていてわからない。
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5/2 9:05
第23靡乾光門はここかも。文字が消えていてわからない。
第24番靡涅槃岳。
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5/2 10:06
第24番靡涅槃岳。
写真を撮りながら般若心経。
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5/2 10:08
写真を撮りながら般若心経。
コバイケイソウの群落が。まだ春浅しの感あり。
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5/2 10:38
コバイケイソウの群落が。まだ春浅しの感あり。
”乾光門拝返しの宿跡”とある。ということは第23靡乾光門はここ。第23靡が第24靡の北にあることになる。森沢先生の本によると、この道しるべは間違いということである。
0
5/2 10:39
”乾光門拝返しの宿跡”とある。ということは第23靡乾光門はここ。第23靡が第24靡の北にあることになる。森沢先生の本によると、この道しるべは間違いということである。
ツクバネソウ。
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5/2 10:59
ツクバネソウ。
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5/2 11:22
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5/2 12:16
滝川辻。
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5/2 12:20
滝川辻。
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5/2 12:32
第25靡般若岳。般若岳1328mの道標。
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5/2 12:53
第25靡般若岳。般若岳1328mの道標。
第26靡子守岳(地蔵岳)。のどかな地蔵岳頂上にて。
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5/2 14:21
第26靡子守岳(地蔵岳)。のどかな地蔵岳頂上にて。
釈迦ヶ岳が見える。
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5/2 14:24
釈迦ヶ岳が見える。
天狗のけいこ場。
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5/2 14:49
天狗のけいこ場。
イワキンバイかも。
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5/2 15:18
イワキンバイかも。
第27靡奥森岳山頂についた。第28-31靡は前鬼周辺にあるので次の機会にする。新宮山彦グループ沖崎さんによると小池宿はとても気分の良いところだそうな。テント持ちで西行に倣い花と月を愛でるのも悪くない。
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5/2 16:12
第27靡奥森岳山頂についた。第28-31靡は前鬼周辺にあるので次の機会にする。新宮山彦グループ沖崎さんによると小池宿はとても気分の良いところだそうな。テント持ちで西行に倣い花と月を愛でるのも悪くない。
北へ。
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5/2 16:13
北へ。
北へ。
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5/2 16:14
北へ。
釈迦ヶ岳が見えた。
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5/2 16:18
釈迦ヶ岳が見えた。
山の景色はこんなにも距離により変わるものなのか。
1
5/2 16:56
山の景色はこんなにも距離により変わるものなのか。
シャクナゲ岳。つぼみはほとんどついていない。期待はずれ。今年はシャクナゲの不作の年なのか。
0
5/2 17:29
シャクナゲ岳。つぼみはほとんどついていない。期待はずれ。今年はシャクナゲの不作の年なのか。
右蘇莫岳。左大日岳。釈迦ヶ岳が見えない。
0
5/2 17:29
右蘇莫岳。左大日岳。釈迦ヶ岳が見えない。
木の間に釈迦ヶ岳。地図上の感覚と実際の感覚はまるで違う。
0
5/2 17:29
木の間に釈迦ヶ岳。地図上の感覚と実際の感覚はまるで違う。
シャクナゲ岳の北斜面を下る。
0
5/2 17:57
シャクナゲ岳の北斜面を下る。
第32靡付近。蘇莫岳を太古の辻へと下る。仙人が舞うという石舞台があったがここが第32靡の行所であったらしいが、写真を撮り損ねた。 過去の写真記録には残っていそうである。
第33-34靡(二つ石と千手岳)は奥駈道から外れているので今回はパス。
0
5/2 18:13
第32靡付近。蘇莫岳を太古の辻へと下る。仙人が舞うという石舞台があったがここが第32靡の行所であったらしいが、写真を撮り損ねた。 過去の写真記録には残っていそうである。
第33-34靡(二つ石と千手岳)は奥駈道から外れているので今回はパス。
太古の辻についた。テント泊の方が。南奥駈道を初完走。これから先は勝手知りたる道だが気は抜けない。第35靡は修験者が自己責任で登る山である。目下見習い中なので、今回はパス。
第36靡五角仙と第37靡聖天の森には、かっては祠や鳥居もあったそうだ。ご法楽の跡にも気付かず、通過してしまったらしい。今回は奥駈完走優先。
1
5/2 18:25
太古の辻についた。テント泊の方が。南奥駈道を初完走。これから先は勝手知りたる道だが気は抜けない。第35靡は修験者が自己責任で登る山である。目下見習い中なので、今回はパス。
第36靡五角仙と第37靡聖天の森には、かっては祠や鳥居もあったそうだ。ご法楽の跡にも気付かず、通過してしまったらしい。今回は奥駈完走優先。
深仙宿でテントを張るが、支えのロープが絡んでしまい、えらく手間どった。ホームグラウンドに帰った気分。
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5/2 18:45
深仙宿でテントを張るが、支えのロープが絡んでしまい、えらく手間どった。ホームグラウンドに帰った気分。
深仙の夜明け。
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5/3 5:13
深仙の夜明け。
何を間違えたか、千丈平への下道に入ってしまった。
第39靡は尾根筋の道沿いなのだろうか。どうもよくわからない。
0
5/3 7:09
何を間違えたか、千丈平への下道に入ってしまった。
第39靡は尾根筋の道沿いなのだろうか。どうもよくわからない。
春に来ると、えらく開けて明るい。夏や秋には鬱蒼とした薄暗い森の中。
0
5/3 7:15
春に来ると、えらく開けて明るい。夏や秋には鬱蒼とした薄暗い森の中。
夏や秋には、草に埋もれているような隠し水の場所もえらくわかりやすい。ここで一服。
1
5/3 7:19
夏や秋には、草に埋もれているような隠し水の場所もえらくわかりやすい。ここで一服。
第40靡釈迦ヶ岳。お釈迦さまおはようございます。
1
5/3 8:05
第40靡釈迦ヶ岳。お釈迦さまおはようございます。
はるばるも来るものかな。はるかに見えるは笠捨山か。
2
5/3 8:05
はるばるも来るものかな。はるかに見えるは笠捨山か。
般若心経を唱え、多くの人たちの祈りを共有する。
0
5/3 8:17
般若心経を唱え、多くの人たちの祈りを共有する。
お釈迦様のアップ。
0
5/3 8:17
お釈迦様のアップ。
人力でお釈迦さまを運びあげた強力岡田雅行の名が最後の行に刻まれている。3体に分けて運んだそうだ。
0
5/3 8:22
人力でお釈迦さまを運びあげた強力岡田雅行の名が最後の行に刻まれている。3体に分けて運んだそうだ。
鬼子母神の像。
0
5/3 8:23
鬼子母神の像。
八経岳が見えた。北へ。
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5/3 9:52
八経岳が見えた。北へ。
北へ。
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5/3 9:57
北へ。
木に着く蘭らしい。
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5/3 10:04
木に着く蘭らしい。
イースター島のモアイに似た巨岩。
2
5/3 10:27
イースター島のモアイに似た巨岩。
北へ。
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5/3 10:28
北へ。
北へ。
0
5/3 10:44
北へ。
第41靡空鉢岳。周辺には、かっていくつかの宿があったというが、テントを張れそうもないところでどうやって寝泊まりしたのだろうか。
1
5/3 10:48
第41靡空鉢岳。周辺には、かっていくつかの宿があったというが、テントを張れそうもないところでどうやって寝泊まりしたのだろうか。
絶景かな。昔々イヌワシが巣を作ったのはこんなところだったのか。
0
5/3 10:51
絶景かな。昔々イヌワシが巣を作ったのはこんなところだったのか。
椽の鼻にある蔵王権現像。これも、岡田雅行剛力が運んだ仏さん。
0
5/3 11:02
椽の鼻にある蔵王権現像。これも、岡田雅行剛力が運んだ仏さん。
椽の鼻からは、奥駈道中第一の絶景が。
0
5/3 11:04
椽の鼻からは、奥駈道中第一の絶景が。
尾根は春。谷は初夏。
0
5/3 11:04
尾根は春。谷は初夏。
両部分け。今回は向かって左のコース。
0
5/3 11:18
両部分け。今回は向かって左のコース。
バイカオウレンがこんなところに。
0
5/3 11:50
バイカオウレンがこんなところに。
孔雀覗きから。谷には石の城”極楽の東門”
2
5/3 12:52
孔雀覗きから。谷には石の城”極楽の東門”
第42靡孔雀岳。
0
5/3 13:20
第42靡孔雀岳。
弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳の山並を見ながら仏生ヶ岳の山腹を楊枝ヶ宿へ下る。雷が鳴り出した。雨も降り出した。せっかく持った来たのだからと傘をさすが使い勝手悪し。第43靡仏生ヶ岳山頂は次回まわし。
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5/3 15:20
弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳の山並を見ながら仏生ヶ岳の山腹を楊枝ヶ宿へ下る。雷が鳴り出した。雨も降り出した。せっかく持った来たのだからと傘をさすが使い勝手悪し。第43靡仏生ヶ岳山頂は次回まわし。
ひょうが降ってきたので傘で集めようとしたが、すぐに溶けてしまった。こんな余計なことをしているからもたもたするのである。
1
5/3 15:28
ひょうが降ってきたので傘で集めようとしたが、すぐに溶けてしまった。こんな余計なことをしているからもたもたするのである。
楊枝ヶ宿にとまる。同宿は外国人二人を含めて10人くらい。テント場にも5人くらい。中には、ツエルト泊まりで一泊二日で吉野から熊野本宮のトレイルランナーや吉野から熊野本宮まで4泊5日のよていとかいう”つわもの”も。重い食料もちのおじいさんはマイペースで歩くに限る。
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5/3 19:17
楊枝ヶ宿にとまる。同宿は外国人二人を含めて10人くらい。テント場にも5人くらい。中には、ツエルト泊まりで一泊二日で吉野から熊野本宮のトレイルランナーや吉野から熊野本宮まで4泊5日のよていとかいう”つわもの”も。重い食料もちのおじいさんはマイペースで歩くに限る。
楊枝ヶ宿の夜明け。アルファ米、キャベツ入りの味噌汁、ベーコンで朝飯。出発は結局私が最後。
1
5/4 5:37
楊枝ヶ宿の夜明け。アルファ米、キャベツ入りの味噌汁、ベーコンで朝飯。出発は結局私が最後。
北へ。
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5/4 6:37
北へ。
北へ。
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5/4 6:42
北へ。
七面山。
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5/4 6:43
七面山。
雲海が見事。
1
5/4 6:44
雲海が見事。
迷い平でテント泊したというご夫婦と話をする。
1
5/4 6:45
迷い平でテント泊したというご夫婦と話をする。
第44靡楊枝の宿
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5/4 6:51
第44靡楊枝の宿
般若心経を唱える。
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5/4 6:54
般若心経を唱える。
第45靡七面山遥拝所らしい。
0
5/4 7:37
第45靡七面山遥拝所らしい。
七面山を南に望む。
0
5/4 7:38
七面山を南に望む。
あれあれ、これも第45靡七面山遥拝所なのか。少々混乱。傾いていたので、まっすぐに立てた。
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5/4 7:41
あれあれ、これも第45靡七面山遥拝所なのか。少々混乱。傾いていたので、まっすぐに立てた。
第46靡船の多和。太古に海底で作られた石灰岩が溶け出てできたくぼ地。そこにコバイケイソウの森。地質に気を取られて肝心の船の多和金剛童子を見過ごしてしまった。
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5/4 8:16
第46靡船の多和。太古に海底で作られた石灰岩が溶け出てできたくぼ地。そこにコバイケイソウの森。地質に気を取られて肝心の船の多和金剛童子を見過ごしてしまった。
船の多和(続き)。たしかに船底のような地形。
0
5/4 8:20
船の多和(続き)。たしかに船底のような地形。
明星ヶ岳の方向をみる。
0
5/4 8:53
明星ヶ岳の方向をみる。
鬼の顔のようなシルエットが。菊の窟はひょっとしたらこのあたりにあったのかも。あそこまで行くのは大変だ。
1
5/4 9:03
鬼の顔のようなシルエットが。菊の窟はひょっとしたらこのあたりにあったのかも。あそこまで行くのは大変だ。
北へ。
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5/4 9:15
北へ。
窟がたくさんありそうな尾根。去年の21号台風で木がなぎ倒されて、地形がよくわかるようになっている。菊の窟探しのいい機会かも。
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5/4 9:26
窟がたくさんありそうな尾根。去年の21号台風で木がなぎ倒されて、地形がよくわかるようになっている。菊の窟探しのいい機会かも。
北へ。
0
5/4 10:11
北へ。
第47靡五鈷峰。近来にないにぎわい。せきたてられるようないやな雰囲気。こんなことはこれまでになかった。
0
5/4 10:31
第47靡五鈷峰。近来にないにぎわい。せきたてられるようないやな雰囲気。こんなことはこれまでになかった。
第48靡禅師の森はこのあたりかも。七面山を振り返る。菊の窟も含めて情報を整理する必要あり。
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5/4 10:36
第48靡禅師の森はこのあたりかも。七面山を振り返る。菊の窟も含めて情報を整理する必要あり。
斜面に洞穴のようなのがたくさん見える。夢か幻か。近くで実態を見たいもの。
1
5/4 12:13
斜面に洞穴のようなのがたくさん見える。夢か幻か。近くで実態を見たいもの。
第50靡明星ヶ岳か。
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5/4 12:44
第50靡明星ヶ岳か。
ここも第50靡明星ヶ岳か。
0
5/4 12:44
ここも第50靡明星ヶ岳か。
明星ヶ岳山頂。お地蔵さんが祀られている。靡とは特定の地点を指すものではなく、御祈りをしたり休息したり滞在するための領域を指すもののようである。
1
5/4 12:57
明星ヶ岳山頂。お地蔵さんが祀られている。靡とは特定の地点を指すものではなく、御祈りをしたり休息したり滞在するための領域を指すもののようである。
青空。
0
5/4 13:19
青空。
第53靡頂仙岳が木々の隙間に。
0
5/4 13:20
第53靡頂仙岳が木々の隙間に。
第51靡経ヶ岳山頂に着いた。
3
5/4 13:36
第51靡経ヶ岳山頂に着いた。
弥山の稜線。
0
5/4 13:44
弥山の稜線。
振り返れば釈迦ヶ岳。
1
5/4 13:45
振り返れば釈迦ヶ岳。
縞枯れの山が再生し、若木の森に変わりつつある。
0
5/4 13:46
縞枯れの山が再生し、若木の森に変わりつつある。
来し方南奥駈道の山々が遥にかすむ。
0
5/4 13:56
来し方南奥駈道の山々が遥にかすむ。
倒木ばかりの八経ヶ岳斜面が若木の森に再生した。
第52靡古今宿の標石は見逃してしまった。
0
5/4 13:56
倒木ばかりの八経ヶ岳斜面が若木の森に再生した。
第52靡古今宿の標石は見逃してしまった。
弥山小屋の前で定番場所にテントを張る。ここで和歌山のMさんに焼酎をごちそうになり、意気投合す。冬の弥山での再会を約す。Mさんは大黒岩で熊に遭遇したがストックを使って撃退したそうな。
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5/4 17:30
弥山小屋の前で定番場所にテントを張る。ここで和歌山のMさんに焼酎をごちそうになり、意気投合す。冬の弥山での再会を約す。Mさんは大黒岩で熊に遭遇したがストックを使って撃退したそうな。
ニシンの甘露煮入り炊き込みごはん。
0
5/4 18:20
ニシンの甘露煮入り炊き込みごはん。
第54靡弥山の夕日は力に満ちていて美しい。明日の元気をくれる。
2
5/4 19:02
第54靡弥山の夕日は力に満ちていて美しい。明日の元気をくれる。
テントは7張り。小生のはピラミッド型のKhufu。初めて上手に張ることができたが、はるのに意外と手間がかかるし斜面では無理。今度来るときにはやはりモンベルのステラリッジにしよう。
1
5/4 19:03
テントは7張り。小生のはピラミッド型のKhufu。初めて上手に張ることができたが、はるのに意外と手間がかかるし斜面では無理。今度来るときにはやはりモンベルのステラリッジにしよう。
年輪の刻まれた切り株が道脇に。
0
5/5 6:58
年輪の刻まれた切り株が道脇に。
第55靡講婆世宿。”聖宝の宿”とも。
0
5/5 7:05
第55靡講婆世宿。”聖宝の宿”とも。
第56靡石休宿
0
5/5 8:02
第56靡石休宿
第57靡一の多和。小さな池の脇に行所がある。かってはここに避難小屋があったらしいが跡かたもない。
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5/5 9:49
第57靡一の多和。小さな池の脇に行所がある。かってはここに避難小屋があったらしいが跡かたもない。
大普賢岳が見える。
0
5/5 10:34
大普賢岳が見える。
天川辻
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5/5 11:21
天川辻
第58靡行者還りについた。
0
5/5 11:21
第58靡行者還りについた。
一服。
0
5/5 11:27
一服。
ワチガイソウ。この同定自信なし。
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5/5 12:02
ワチガイソウ。この同定自信なし。
大休止。この調子では、小笹は無理。水場で出会った行者さんは小笹から水場まで4時間半だったそうだが、私の荷物と足では7時間ほどかかる。夜の行軍は昨年の逆峰でこりた。稚児泊でテント泊することにする。
0
5/5 12:50
大休止。この調子では、小笹は無理。水場で出会った行者さんは小笹から水場まで4時間半だったそうだが、私の荷物と足では7時間ほどかかる。夜の行軍は昨年の逆峰でこりた。稚児泊でテント泊することにする。
大工大ワンゲル部遭難碑。
0
5/5 13:04
大工大ワンゲル部遭難碑。
みなきケルン。山は昔も今も変わらない。登山道を外れてさまよった時など、しみじみと思う。それもまた大峰の魅力である。
0
5/5 13:04
みなきケルン。山は昔も今も変わらない。登山道を外れてさまよった時など、しみじみと思う。それもまた大峰の魅力である。
小さな峰がたくさんあり、どれがどれやら見分けがつかない。
0
5/5 13:51
小さな峰がたくさんあり、どれがどれやら見分けがつかない。
山と高原地図にある国見岳か?何回もこの道はとおっているのだが。
0
5/5 15:25
山と高原地図にある国見岳か?何回もこの道はとおっているのだが。
第59靡七曜岳。山頂。森沢先生の本によると別名国見岳とある。頂上の石は国見石。しかし、こんなところで考え事をしている場合ではない。北へ。
0
5/5 15:32
第59靡七曜岳。山頂。森沢先生の本によると別名国見岳とある。頂上の石は国見石。しかし、こんなところで考え事をしている場合ではない。北へ。
このあたりが内持落としの難所なのかな。ようわからない。
0
5/5 15:37
このあたりが内持落としの難所なのかな。ようわからない。
七つ池。ここらはかっては海の底で石灰岩層が溶け去ってできた窪地だということだ。山と高原地図にある稚児泊にテントを張れそうな場所を見つけたのでテントを張ったが記憶にある場所ではない。まあいいか。
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5/5 16:04
七つ池。ここらはかっては海の底で石灰岩層が溶け去ってできた窪地だということだ。山と高原地図にある稚児泊にテントを張れそうな場所を見つけたのでテントを張ったが記憶にある場所ではない。まあいいか。
朝飯は乾パン、ソーセージ、キャベツ、コーヒー。この期に及んでも結構ぜいたく。
1
5/6 5:15
朝飯は乾パン、ソーセージ、キャベツ、コーヒー。この期に及んでも結構ぜいたく。
テントを張った場所。コマドリの声を聞きながらコーヒーを飲む。”コマドリの歌さわやかにモーニング”。
0
5/6 5:57
テントを張った場所。コマドリの声を聞きながらコーヒーを飲む。”コマドリの歌さわやかにモーニング”。
左より大普賢岳、北の小普賢岳がちらり、南の子普賢岳、日本岳、1326mピーク。
2
5/6 7:58
左より大普賢岳、北の小普賢岳がちらり、南の子普賢岳、日本岳、1326mピーク。
記憶にある稚児泊についた。
0
5/6 8:10
記憶にある稚児泊についた。
第60靡稚児泊。テント5-6張りはできそうだ。谷を下れば水場もあると森沢先生の本にある。余裕のある時に確かめたい。
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5/6 8:10
第60靡稚児泊。テント5-6張りはできそうだ。谷を下れば水場もあると森沢先生の本にある。余裕のある時に確かめたい。
第61靡弥勒岳。奥駈道は弥勒岳頂上を通っていない。このあたりの難所全体を行場とみて靡とされている。そんなわけで第61靡を通過したことにする。
0
5/6 8:34
第61靡弥勒岳。奥駈道は弥勒岳頂上を通っていない。このあたりの難所全体を行場とみて靡とされている。そんなわけで第61靡を通過したことにする。
かっては海底にあった地層が数億年かかって山の上に。放散虫の化石が入っているとか。少し採取してくるべきだった。残念。悠久の歴史。
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5/6 8:46
かっては海底にあった地層が数億年かかって山の上に。放散虫の化石が入っているとか。少し採取してくるべきだった。残念。悠久の歴史。
大普賢岳あとすこし。般若心経を唱える声が聞こえた。行者さんに出会う。
0
5/6 9:11
大普賢岳あとすこし。般若心経を唱える声が聞こえた。行者さんに出会う。
新緑の谷を見る。
1
5/6 9:41
新緑の谷を見る。
あれあれ弥勒岳の標識が。
0
5/6 10:18
あれあれ弥勒岳の標識が。
真っ赤なダニが。無害。
0
5/6 10:32
真っ赤なダニが。無害。
第61靡弥勒岳の行所らしい。それとも第63靡普賢岳の行所なのか。靡の行所はいろいろ変わるものらしい。
0
5/6 11:20
第61靡弥勒岳の行所らしい。それとも第63靡普賢岳の行所なのか。靡の行所はいろいろ変わるものらしい。
大普賢岳頂上。
1
5/6 11:22
大普賢岳頂上。
イワカガミがぱらぱらと。
0
5/6 12:26
イワカガミがぱらぱらと。
下を見て歩いていたら思いきり頭をぶっつけた。いたた。檜笠がすこし壊れあがショックを受け止めてくれたので助かった。
0
5/6 12:55
下を見て歩いていたら思いきり頭をぶっつけた。いたた。檜笠がすこし壊れあがショックを受け止めてくれたので助かった。
第64靡脇宿。近くに金剛童子が座る大岩あり。
0
5/6 13:43
第64靡脇宿。近くに金剛童子が座る大岩あり。
南奥駈道ではお目にかからなかった当山派の碑伝(木札)もある。
0
5/6 14:18
南奥駈道ではお目にかからなかった当山派の碑伝(木札)もある。
モミの大木が折れている。円空仏はこのような倒木を使って彫られたのかも。
第65靡阿弥陀森。女人結界を通過。
0
5/6 13:50
モミの大木が折れている。円空仏はこのような倒木を使って彫られたのかも。
第65靡阿弥陀森。女人結界を通過。
小笹宿に近づくと石の舗道が。かっての繁栄を想わせる。
1
5/6 15:09
小笹宿に近づくと石の舗道が。かっての繁栄を想わせる。
第66靡小篠の宿。今日はここで泊まる。77歳で逆峰の方と同宿。吉野に駐車し車中泊し、約12時間で歩いてこられたとのこと。健脚ぶりにびっくり。熊野からはJR-近鉄と乗継ぎ吉野まで戻るとの話。なるほどいい手があるもんだ。
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5/6 15:27
第66靡小篠の宿。今日はここで泊まる。77歳で逆峰の方と同宿。吉野に駐車し車中泊し、約12時間で歩いてこられたとのこと。健脚ぶりにびっくり。熊野からはJR-近鉄と乗継ぎ吉野まで戻るとの話。なるほどいい手があるもんだ。
般若心経を唱える。
0
5/6 15:27
般若心経を唱える。
食料が減り、えらく荷物が軽くなった。スピードがまるで違う。
0
5/7 5:51
食料が減り、えらく荷物が軽くなった。スピードがまるで違う。
第67靡山上ヶ岳。
0
5/7 6:17
第67靡山上ヶ岳。
本堂は霧の中。
0
5/7 6:18
本堂は霧の中。
線香を5本あげて蔵王大権現に御祈り。
0
5/7 6:20
線香を5本あげて蔵王大権現に御祈り。
陀羅尼助茶屋。左手の腰掛椅子は天皇陛下が皇太子時代に座られた椅子で、マジックインキで菊のご紋が描かれている。令和の時代となり、書き直されている。御座椅子とか名前をつけたらよいかも。
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5/7 7:17
陀羅尼助茶屋。左手の腰掛椅子は天皇陛下が皇太子時代に座られた椅子で、マジックインキで菊のご紋が描かれている。令和の時代となり、書き直されている。御座椅子とか名前をつけたらよいかも。
第68靡浄心門の出迎え不動尊。皇太子殿下御立寄地。体調よし。荷物は軽い。一気に吉野へ。
0
5/7 7:35
第68靡浄心門の出迎え不動尊。皇太子殿下御立寄地。体調よし。荷物は軽い。一気に吉野へ。
鍋冠行者堂をすぎる。
0
5/7 8:31
鍋冠行者堂をすぎる。
大天井岳東斜面の旧道を行く。苔なす水場で喉をうるおす。
0
5/7 10:29
大天井岳東斜面の旧道を行く。苔なす水場で喉をうるおす。
テンナンショウの仲間。詳しくはわからない。
0
5/7 10:56
テンナンショウの仲間。詳しくはわからない。
名前を忘れた。
0
5/7 10:59
名前を忘れた。
第69靡二蔵宿。 期待していた桜はない。
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5/7 11:34
第69靡二蔵宿。 期待していた桜はない。
足摺茶屋跡。ここで昼食大休止。桜の花びらがちらちらと。 ”新緑に空をゆずりて散る桜”。
0
5/7 13:36
足摺茶屋跡。ここで昼食大休止。桜の花びらがちらちらと。 ”新緑に空をゆずりて散る桜”。
四寸岩山の登りから振り返る。よく歩いた。
1
5/7 13:57
四寸岩山の登りから振り返る。よく歩いた。
四寸岩山頂上。この季節は明るく開けている。
0
5/7 14:06
四寸岩山頂上。この季節は明るく開けている。
女人結界の標石。昭和54年までここが女人結界。これより北に第70靡愛染の宿があるとあり、西行庵と奥駈道の分かれ道あたりらしいが、釈然としないままにこのわかれ道を通過。後で調べたらこのわかれ道にある道標のあたりに愛染の宿があったらしいが不正確。さらなる調査が必要。
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5/7 15:48
女人結界の標石。昭和54年までここが女人結界。これより北に第70靡愛染の宿があるとあり、西行庵と奥駈道の分かれ道あたりらしいが、釈然としないままにこのわかれ道を通過。後で調べたらこのわかれ道にある道標のあたりに愛染の宿があったらしいが不正確。さらなる調査が必要。
母子堂とあり、碑伝がたくさん置かれている。ここを現代の第70靡としたらよいかも。
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5/7 16:05
母子堂とあり、碑伝がたくさん置かれている。ここを現代の第70靡としたらよいかも。
第71靡金峰神社鳥居に到着。
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5/7 16:13
第71靡金峰神社鳥居に到着。
第72靡水分神社前。祀られている役の行者。般若心経を唱えて通過。
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5/7 16:38
第72靡水分神社前。祀られている役の行者。般若心経を唱えて通過。
終着点金剛峯寺に到着。ケーブルカーは運休で近鉄吉野駅まで歩く。そばを食って帰りたかったが、時間切れ。土産店もほとんど閉店。閉店間際の店でアマゴ寿司を買う。
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5/7 17:37
終着点金剛峯寺に到着。ケーブルカーは運休で近鉄吉野駅まで歩く。そばを食って帰りたかったが、時間切れ。土産店もほとんど閉店。閉店間際の店でアマゴ寿司を買う。
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