記録ID: 1845407
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳/針ノ木峠経由で初登頂!
2019年05月11日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 11:14
登りの針ノ木雪渓最下部付近でGPSデータに乱れがあります。
今回の行程では大沢小屋へは寄っていません。
登りはもちろん、滑降中でも撮影に相当時間を掛けてるので、所要時間は参考になりません。
大沢小屋より下流側では積雪がだいぶ少なくなっています。
但し登りのシートラでは1,542m標高点まで左岸、それ以降では右岸を歩き、
最終堰堤まで1時間20分と順調に到達出来ました。
しかし課題を残したのは下りの滑降で、4/20時点では下りでの所要15分だったのが
今回は1時間ほども掛かっています。
1,542m標高点付近で左岸へ渡ってあとは歩いて下りるか、大沢小屋より下では
もう夏道を歩くことを想定しても良いかもしれません。
今回の行程では大沢小屋へは寄っていません。
登りはもちろん、滑降中でも撮影に相当時間を掛けてるので、所要時間は参考になりません。
大沢小屋より下流側では積雪がだいぶ少なくなっています。
但し登りのシートラでは1,542m標高点まで左岸、それ以降では右岸を歩き、
最終堰堤まで1時間20分と順調に到達出来ました。
しかし課題を残したのは下りの滑降で、4/20時点では下りでの所要15分だったのが
今回は1時間ほども掛かっています。
1,542m標高点付近で左岸へ渡ってあとは歩いて下りるか、大沢小屋より下では
もう夏道を歩くことを想定しても良いかもしれません。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
篭川右岸は辛うじて雪が繋がっていますが、木々が濃すぎてスキーではもう快適に滑走出来る状態ではありません。 針ノ木雪渓は下部を中心にデブリ多く、また石も散在しているので滑走注意。 針ノ木峠〜針ノ木岳は滑落注意。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
3:02 扇沢駅南側。針ノ木自然遊歩道・針ノ木岳登山口(1,420m)
4/20に来た時と全く別の場所のよう。分かっていたことですが本当に雪が減っています。
途中まで夏道を辿りました。雪の無い舗装路を横切る箇所もあるので初めからシートラ。要所には指導標があります。
前回と同じく1,542m標高点辺りで右岸へ。山腹のトラバースではそれなりに雪が締まっていて12本爪アイゼンを装着しました。
4/20に来た時と全く別の場所のよう。分かっていたことですが本当に雪が減っています。
途中まで夏道を辿りました。雪の無い舗装路を横切る箇所もあるので初めからシートラ。要所には指導標があります。
前回と同じく1,542m標高点辺りで右岸へ。山腹のトラバースではそれなりに雪が締まっていて12本爪アイゼンを装着しました。
4:22 針ノ木雪渓最下部・最終堰堤(1,680m)
ここまでで前回は1時間50分のところを1時間20分で到達出来ました。
2回目だから要領を得たのか、もしくはシートラのほうが具合良かったのかもしれません。
なお、トラバースのシュプール(トレース)にも石を見かけたので下りは要注意。
ここまでで前回は1時間50分のところを1時間20分で到達出来ました。
2回目だから要領を得たのか、もしくはシートラのほうが具合良かったのかもしれません。
なお、トラバースのシュプール(トレース)にも石を見かけたので下りは要注意。
6:04 針ノ木雪渓・マヤクボ沢出合付近(1,680m)
前回は雪渓最下部から1時間40分のところ、今回は1時間20分で到達。
この差はシール歩行とシートラではなく、おそらく撮影回数によるものと思われます。
前回はマヤクボ沢方面は真っ白でしたが、やはり徐々に茶色く見える場所が増えています。
ここから針ノ木峠まで急坂となるので小休止を入れました。
6:14 出発。ここから先は無雪期も含めて初めての区間となります!
前回は雪渓最下部から1時間40分のところ、今回は1時間20分で到達。
この差はシール歩行とシートラではなく、おそらく撮影回数によるものと思われます。
前回はマヤクボ沢方面は真っ白でしたが、やはり徐々に茶色く見える場所が増えています。
ここから針ノ木峠まで急坂となるので小休止を入れました。
6:14 出発。ここから先は無雪期も含めて初めての区間となります!
7:20 出発
急登で乱れた息を整えてから針ノ木峠を出発。
稜線の雪もやや緩み始めているので気を引き締めていきます。
出発後すぐに岩場があります。直登するトレースもありますが、楽で安全そうな左側を選びました。
急登で乱れた息を整えてから針ノ木峠を出発。
稜線の雪もやや緩み始めているので気を引き締めていきます。
出発後すぐに岩場があります。直登するトレースもありますが、楽で安全そうな左側を選びました。
幸いにも夏道はすぐに終わり、また緩やかな稜線となります。
安定した場所を選んでポールを収納。ピッケルを手に先へ進みます。
ポールはBC用のものでやや重いけど比較的安価で丈夫なアルミ製。
あまり短く収納出来ないけど、この先はもう木が無いので大丈夫でしょう。
BC初心者の自分には高価なカーボンのポールを買っても、何かのはずみで折ってしまうことを想定しての選択でした。
実際にスキー場で他のスキーヤーが突っ込んできて、ポールを折られた経験があり、
カーボンのポールは折れる時はあっけなく簡単に折れます。
安定した場所を選んでポールを収納。ピッケルを手に先へ進みます。
ポールはBC用のものでやや重いけど比較的安価で丈夫なアルミ製。
あまり短く収納出来ないけど、この先はもう木が無いので大丈夫でしょう。
BC初心者の自分には高価なカーボンのポールを買っても、何かのはずみで折ってしまうことを想定しての選択でした。
実際にスキー場で他のスキーヤーが突っ込んできて、ポールを折られた経験があり、
カーボンのポールは折れる時はあっけなく簡単に折れます。
14:15 扇沢総合案内センター・お車の回送受付所裏の橋(1,400m)
橋のすぐ手前まで辛うじて雪は繋がっていますが、木々のアスレチックで疲れました。良い経験でした。
次からは雪に不安があれば左岸へ渡るようにします。
橋のすぐ手前まで辛うじて雪は繋がっていますが、木々のアスレチックで疲れました。良い経験でした。
次からは雪に不安があれば左岸へ渡るようにします。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
ヘルメット
携帯用スキーワックス
長袖シャツ
タイツ
ズボン
レインウェア
スキー用靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
今春、2度目の挑戦で針ノ木岳初登頂。
また針ノ木雪渓、マヤクボ沢での滑降で、山スキーの醍醐味を思う存分堪能しました。
かつて兵庫で基礎スキーをやってた自分にとっては、パウダーよりも春のザラメのほうが得意な雪です。
厳冬期は雪山登山を、春は山スキーを主眼に置いてというスタイルが自分に向いているかもしれません。
山スキーデビュー1年目にして、これまで春になるとすぐに無雪期山行へ移行していた自分の年間登山計画に大きな変革をもたらす結果となりました。
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デブリだらけの箇所 すごいですねぇー!
さすがは 春ですね。
山頂から 歩かれた山々を 回想。
いいですねぇ。1時間40分も滞在されたんですね。
山スキーも 回数を重ねられ 板についてこられ
コース選びにも余裕を感じます。
ガレージは 満車。春山を楽しまれているのかしらねー。
沢山の登山者で こういう世界もあるんだなぁーと
感じました。
私には雪のシーズンは無理ですが
夏山なら 行ってみたい山だらけですが、、。
別世界をご紹介くださいまして、ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
駐車場は混んでますが、大部分はアルペンルートで黒部か立山へ行かれてるのではと思います。
針ノ木雪渓、針ノ木岳は今の時期は登山者よりもBCスキーヤー・ボーダーの方のほうが多いようです。
自分にとっても針ノ木は春に必ず訪れる場所になりそうです。
佐渡山や根子岳、四阿山からいつしかスキーの感覚が戻ってきて、急斜面を滑るようになっていました。
これだけ登山スタイルが変化することは、山スキーを買った時にも想像していませんでした。
やはり人生なるようになるもんだなと感じます。
針ノ木岳山頂からは自分が登った山がたくさん見えて、本当に見飽きない絶景でした。
1時間40分もあっという間だったんですよ。
今度は夏にまた針ノ木に登ってみたいです。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
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