スバリ岳 針ノ木岳 晩秋の夕映え―白雲呼ぶ天空の峰—

- GPS
- 08:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 8:52
| 天候 | 快晴→雲頂2600m以上の雲海 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この上ない快晴の登山日和でしたが、平日+この時期なので空いていました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
作業道を使用。今後、堰堤に掛かるの梯子と篭川の仮設橋が撤去されますので、事前に要確認。 雪渓は通行止め。高巻きルートになります。 針ノ木岳からスバリ岳側の下りはザレている箇所があるので、通行には十分な注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | そのまま帰宅。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
|---|
感想
23日の北ア北部は夕方に雲海が広がる予報で、夕焼けも見られそう!
という事で、昨年チャレンジしたスバリ岳のアーベントハントをする事に!
朝から快晴の登山日和で、自宅でウズウズしながら、扇沢へ!
快晴ですが、平日+シーズンオフなので無料駐車場もガラガラ。
11:31扇沢を出発します!
事前に北ア北部地区遭対協隊長の拓さんに作業道が通れることを確認させていただいたお陰で大沢小屋までショートカット出来ました!
針ノ木雪渓は通行止になっており、高巻きルートを利用します。陽射しが強く、登っていると暑かったです。
13:52針ノ木峠に到着。小休止し、針ノ木岳へ。扇沢に徐々に雲が出現してきており、雲海への期待が膨らみます。
14:53針ノ木岳に到着!眼下の黒部湖と立山・剱岳の眺望を楽しみ、スバリ岳へ。
15:37貸切のスバリ岳に到着。陽が傾き、斜光が山肌を照らし良い感じに陰影を作っていました。予想通り、みるみるうちに雲海に成長し、素晴らしい景色が眼前に広がりました。
昨年スバリ岳から夕照の後立山連峰を写した作品を写真展に出展させていただきましたが、ピーカンで扇沢側が陰影で暗く殺風景になってしまい、そこに雲海があるとバランスよく収まるなぁと思っていました。今回は雲海を越えて稜線から溢れ出す滝雲が出てくれたお陰で迫力ある作品を撮る事ができました。
日没時刻が迫る頃には雲は高さを増して、後立山連峰で雲上にでている頂は鹿島槍、スバリ、針ノ木、蓮華だけでした。白馬岳方面まで伸びる稜線を入れて撮影する事は出来ませんでしたが、滝雲が流れる雄大な景観を撮影する事ができました。
素敵な景色を見せていただいたことに感謝です!
17:39スバリ岳を出発し、下山開始!
レモン彗星を撮影しようと明るいレンズを持ってきて針ノ木岳で撮影しようと思いましたが、寒さと上手く撮影が出来なかったので断念し、下山します。
高巻きの岩場は夜間なのでより慎重に下りました。
20:23扇沢に下山。この日会った登山者は5人のみで静かな山行を楽しむことができ、今回も雲が織りなす素敵な景色に出会えました。
帰りのアルペンラインに熊がいてびっくりしました!
大沢小屋が熊の襲撃を受け、食料を荒らされたようで、味をしめた個体が今も付近をうろついているようなので、要注意です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する









katsumaさん
晩秋の針ノ木アーベン詣が定番化してますね。
北プス界隈も間もなく冬支度。雪シーズンインが楽しみです。
熊との遭遇、暗くなってからも活動しているのですね😱 "気をつけて"と言いつつ、どう気をつけたら良いものなのか…
彗星、見てみたいです。
星空の写真は私には難易度高くて、まだチャレンジできませんが、そのうちkatsuma師匠に教えてもらおうと思います(テヘッ)
山の状況も変わりやすい季節、お互いに安全登山で楽しみましょう😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する