山行記録: 富士山・須走

記録ID: 1846962

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山滑走

富士・御坂

富士山・須走

2019年05月11日(土) [日帰り]

山梨県静岡県

Tomahawk

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 07:43
距離: 12.8km
登り: 1,894m
下り: 1,890m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:55
休憩: 0:48
合計: 7:43

距離 12.8km 登り 1,905m 下り 1,893m

4:38

4分

須走口　五合目

4:42

240分

古御嶽神社

8:42

8:54

5分

須走口・吉田口登山道　本八合目

8:59

9:04

25分

須走口・吉田口登山道　八合五勺

9:29

9:33

25分

須走口・吉田口登山道　九合目

9:58

10:02

3分

久須志岳

10:05

15分

金明水

10:20

12分

西安河原

10:32

10:53

0分

富士山

10:53

4分

西安河原

10:57

9分

金明水

11:06

69分

久須志岳

12:15

12:16

3分

古御嶽神社

12:19

12:20

1分

須走口　五合目

12:21

ゴール地点

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写真

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いざ

2019年05月11日 04:32撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 4:32

いざ

朝早くから営業

2019年05月11日 04:36撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 4:36

朝早くから営業

朝陽

2019年05月11日 04:57撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 4:57

朝陽

登山道でゆく

2019年05月11日 05:08撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 5:08

登山道でゆく

もう少しで雪

2019年05月11日 05:12撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 5:12

もう少しで雪

県警のヘリ

2019年05月11日 05:20撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 5:20

県警のヘリ

2300mからシール登行

2019年05月11日 06:18撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 6:18

2300mからシール登行

どこからともなく人が

2019年05月11日 07:16撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 7:16

どこからともなく人が

夏への扉

2019年05月11日 09:53撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 9:53

夏への扉

剣ヶ峰行くか！

2019年05月11日 10:02撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 10:02

剣ヶ峰行くか！

約8年ぶりの日本最高所

2019年05月11日 10:35撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 10:35

約8年ぶりの日本最高所

お釜

2019年05月11日 10:36撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 10:36

お釜

ドロップ？

2019年05月11日 10:38撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 10:38

ドロップ？

私はこちらへ帰る

2019年05月11日 10:39撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 10:39

私はこちらへ帰る

スバシッチ

2019年05月11日 11:16撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 11:16

スバシッチ

また来るぜよ

2019年05月11日 11:37撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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5/11 11:37

また来るぜよ

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

Tomahawk

4月中旬に引いた喉と咳の風邪がいまだに治らない。この日も前日までお腹を下していて、正直行くかどうか迷っていたが、もう3週間近く山に行っていないので禁断症状がやばい。行くしかなかった。3時前に家を出て5時前に須走登山口より歩き始める。板を担いで藪漕ぎは避けたいので登山道から。標高差で300mほど登ると砂走の終点くらいから雪がつながっていた。ここからシール登行となる。

3千メートル前半では高度障害が出ない私だが、富士山はどうもダメだ。おそらく登り始めの標高が高いこと、またそこまで一気に車で登ってしまうことに原因がある気がする。酸素の薄さよりも気圧が低いのが問題で、外輪あたりではいつも頭痛がする。今回もできれば前泊で少しでも順応したかったが、やや弾丸気味になってしまった。この日も意識が一段階遠くにあるような感じで、あえぎながら登る。登っている最中、それぞれ個別に合計3個くらい小石が落ちてきた。

振り返るとあちこちにスキーヤーやボーダーがいる。須走からは登山道ではなく、ブル道か何か別のところから登ってきているらしい。登山道よりも歩きやすいのだろうか。富士山はあまり研究せずにほとんどフィーリングで登っているので、よくわからない。3千mを超えてもこの日はまだなんとか行けそうだ。せっかくなので外輪の久須志岳ではなく、最高峰の剣ヶ峰を目指すことにする。

シールのまま外輪を半周して剣ヶ峰に乗り上げる。実に約8年ぶりだ。8年前は夏に来ており、あの時は震災ボランティアに行った直後で、当時は仕事もあまりうまくいっていなかった。思えばあの夏富士が転機となって山に狂い、今に至るような気がしてそう思うと感慨深い。が、だんだん頭が痛くなってきたので、すぐに下ることにする。下りも来た道を戻り、途中まで滑ってあとは部分的に担いで外輪を歩いてからまた滑る。

大斜面の滑降は素晴らしいが、まだ雪は緩み切っておらず少し硬い。下部ではさすがに緩んだが雪面に凹凸が多く、一筋縄ではいかなかった。高度を下げるにつれて頭痛はきれいさっぱりなくなっていった。雪切れと共に須走の登山道に戻り、あとは板とブーツを担いで下山。一路自宅を目指した。