谷川岳 もう初夏の陽気で快晴!汗だく!
群馬県
新潟県
marippe
- GPS
- 05:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 828m
- 下り
- 824m
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10:35オキの耳10:45-10:50奥の院11:30-12:00肩の小屋-12:30熊沢避難小屋-13:10天神平
| 天候 | 晴れ (すぎて景色は多少霞んでました) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届、トイレはベースプラザ内 JAFカード提示でロープーウェイ100円引き 登山道は4/29現在(日々変わります)の状況 アイゼン:無着用、軽アイゼン、10本以上登山者様々(見た感じ10本以上多し) 登りは12本使用、下りは使用しませんでした ピッケル:個人的にはピッケルは未使用、ストック使用 雪質は融けかかっていてザクザクと言った感じ(気温が高かったので凍結箇所はなし) 山頂付近はもう雪がありませんでした 残雪期の春山、2000m弱の山、と言っても装備は軽装でいかないように注意 トレースはありますが滑落したら気持ちよく遥か彼方まで行きます |
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感想
今年のGWも「北ア・涸沢」と決め、早々と準備したがまたしても仕事で行けず
でも1日くらいは…と思い、近くて雪山ってことで谷川岳に決定。
呼び出されたら戻ればいいと思い、北関東道を進むが「通行止め」の表示。
直ぐに通れるだろうと思っていたが解除にならず、前橋南ICで降りて高崎ICへ。
途中何台も救急車とすれ違った。
(重大な事故が発生していたとは知りませんでした。
私が前橋南ICを降りたのが6時前。怪我された方は事故発生から1時間以上待っていたのでしょうか。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします)
予定より40分到着が遅れたが7時半過ぎに天神平ベースプラザに到着。
スキー、ボーダー、登山者で混雑していると思ったがそうでもなかった。
準備に時間がかかったがロープーウェイも待たず8時には歩き出すことができた。
(JAFカードを提示するとロープーウェイが100円引きの往復1900円になります)
昨年は歩き出しの登山道が不明瞭(人も少なかった)だったが、今年はしっかりトレースが
付いていたので問題なく進むが、とにかく気温が高くて暑い。すぐに長袖1枚になるが半袖でも十分。
早くも汗が噴出し、皮脂、汗に強い日焼け止めも高価がなさそうな雰囲気。
スキー場が見渡せる稜線でアイゼンを装着。雪質はザクザクと言った感じでかなり緩くなってる。
途中足元の悪い岩場を通過する際渋滞になるがひとりずつ慎重に通過するのを待つ。
昨年はほぼ見えていた熊穴沢避難小屋もまだ半分以上埋まったまま。
この時点で早くも足が重く、「もう帰ろうかな〜」と思うが、折角来たんだからもう少し
行けるところまで行くことにする。
幾つかの小ピークを越えると一面先が見えない急登になり、一歩一歩足を進めると
肩の小屋が見えてくる。
汗がサングラスに付く度、何度も拭く。(を口実に何度も休む)
小屋から数分で双耳峰の片側「トマの耳」に到着。山頂は雪が解けて岩がむき出しになっていた。
(2週間前に登られた方のレポにはまだ下のほうは雪に埋もれていたのに解けるのは早いな〜)
写真だけ撮って「オキの耳へ」。
仙の倉方面縦走路、上越、新潟、尾瀬の山が一望に見える。
南西方面のその先に八ヶ岳ではないだろうと思うが雪山がかすかに見えるが、何処の山かはわからなかった。
いつ見てもこの縦走路はカッコイイ。谷川岳から眺める景色で一番好きなポイント。
途中で止めないでよかった〜と思い、更にその先の奥の院まで行くことにする。
先の一の倉、茂倉あたりまでは行けそうであり、久しぶりに避難小屋も見たいと思ったが
落ちたら最後、今日はここまで。
数年ぶりに山頂でお湯を沸かし、ラーメンを頂く。
ビールを保冷袋に入れて持ってきたがったが運転するので我慢。
後で考えたらノンアルコールでも良いから持ってくればよかったと後悔。
無風快晴ではあるが気温が高すぎて周りは霞んで見えるくらい暖かい、いや、暑い。
ゆっくりマッタリしたかったが、次の登山者が来たのでちょっと早いが下山することにする。
途中スキーやボードを背負った方と幾度となくすれ違い話を聞くと、山頂より先から滑走するらしい。
新潟方面に降りるのかは聞かなかったがそんな場所があるんだろうか。
下りはノーアイゼンでしっかりかかとで雪を踏みしめ、あっという間に熊穴沢避難小屋に到着。
まだ登ってくる登山者もいたが、皆暑くてバテ気味な様子。
後ろを振り返り「今度はゆっくり夏に」と思い、観光客、ボーダーと一緒にロープーウェイで下山した。
時間が早かったので帰路は道の駅によって土産を購入。
その後ナビで桐生方面へ抜ける道を選択したがカーブが多くとんでもない道で
登山の後で余計疲れたが17時30分には帰宅。
雪が多いと思っていたが、岩場も顔を出し、周りの山も地肌が見え出しており
残雪期の春山を十分満喫することができた。
北アには行けなかったが今回も天気に恵まれすぎて満足行く登山が出来た。
GW後半は天気が悪そうだが、昨年(5/14)と同じ残雪量と考えると、もうしばらくは
雪の谷川岳を楽しめそうである。
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