谷川岳東尾根(紅葉とギリ日没)

- GPS
- 14:59
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
- 山行
- 13:45
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 14:51
| 天候 | 晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | 地蔵温泉ゆにーいく 1000円 麺屋むつ葉 醤油ラーメン大盛り 1180円 |
写真
感想
何回か雨や届け忘れで流れた東尾根へ。
前日に雪があることを知ったが、アックスあればどうにかなるだろうと、靴はアプローチシューズで登る。
ザレ・ガレの道なき道を歩くアルパインはやはり楽しい。涼しさと景色、緊張感が心地良い。
相棒はジャンダルムの時に思ってましたが、険しいルートへの恐怖心が強いようで、フリー区間も慎重です。
シンセン左俣からは左岸の草付きを登り、途中から沢伝いに核心へ。
核心はクライミングシューズなら楽だと思います。ハーケンとカムで2P。
ここからはフリーで行きたかったが、とにかく相棒が怖がるのでコンテで登る。それでも不安がるときはスタカット。何かガイドさんになった気分でした。
そんなこんなでかなり時間が押してしまいました。
雪の付いた第一岩峰は、やはり怖いとのことでしたので右の草付きをトラバース。雪が積もってましたが、アックスはありますのでキックステップで。
想像以上に優しいトラバースルートでした。落ちれば一ノ倉沢まで落ちそうですが…
どうにか日没前にはと思いましたが、ギリ日没山頂となりました。
心技体全てにおいてまだ満たないようですので、また来年までにトレーニングし直しましょう!
お疲れさまでした。
前々から計画していた東尾根。アルパイン初心者と聞いていましたが、騙されました。
所々風は強いものの、天気よし、気温よし、景色よしとコンディションはばっちり。
意気揚々と歩いていけたのは、せいぜい第一見晴まででした。ビビって全くペースが上がらない。。。
ピンクリボンや目印も無く、ルーファイ音痴の私は下手なルートを選んでばかり。濡れた岩で足下は覚束ず、終始ビビってました。
途中で石を落とした際(後ろに登山者無し)に岩に当たって大きく跳ねながら沢まで落ちていく様を見て、石が自分だったらを想像し、更にビビる。
アプローチからロープを出してもらい、相方にも呆れられるほど情けなかったです。
やっと着いた核心部。既に何ピッチ目かわからん。お助けヒモを駆使して、呻き声を上げながらなんとか通過。声出すとやっぱり気合いが入ります。誰もいなくて良かった。相方にはもっと情けない声を聞かれているので開き直り。
早目にスタートしたはずなのに、時間は押しまくり。第一岩峰辺りから日が落ち始める。
岩峰の残置を見て、本当に帰れるのか不安になりました。
第一岩峰は諦め、巻道へ。ルート状況もよくわかりませんでしたが、ここで念の為持って来たチェンスパとピッケルが大活躍。思ったより付いていた雪と草付きにはとても有効でした。
所々雪が積もっていて、ここで初めて冬靴で来てよかったと思えました。(他はソールの硬さで歩きづらくて後悔。。)
やっと着いた山頂。日が見えなくなるギリギリセーフ。一般道素晴らしい。
これだけ怖い想いをしたのに、下山中に楽しかったねと相方と振り返る。我ながら阿保だと思います。
これぞアルパイン!のようなルートでした。
まだまだだなぁ。
tomomi










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