記録ID: 1957505
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沢登り
谷川・武尊
ナルミズ沢 クラシックルート＜地獄に挟まれた極上癒し沢＞
2019年08月03日(土) 〜
2019年08月04日(日)
群馬県
新潟県
pi-ti
Damstar
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 18:36
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,444m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:55
距離 9.3km
登り 653m
下り 75m
2日目
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:37
距離 15.8km
登り 789m
下り 1,369m
6:10
309分
宿泊地
18:47
ゴール地点
| 天候 | 1日目 快晴 猛暑 (予報に反し夕立ち無し） 2日目 快晴（朝もやあり） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
宝川温泉先無料駐車場は閉鎖。その先ロープが張られ通行は自己責任 駐車地点よりゲートまでは1時間弱ほどかかる。この日、ゲート手間駐車スペースに四駆1台、途中のスペースに普通車1台駐車あり。道は昨年より荒れたように感じた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜駐車地点〜朝日岳登山道入口〜朝日岳渡渉点＞ ぬかるみあり。風が通らず汗だく。小さな刺す虫が飛び回る。 ＜朝日岳渡渉点より入渓〜奥の二俣＞ 入渓すぐに岩の間にスリングの付いた滝がありその部分のみ注意して越えていく。 その後釜を持つ7m滝は手前右にテープの付いた巻き道を利用。(登る場合は左から) 以後は癒し系が続き滝は登攀容易。 S字状ゴルジュは、それほど深くはない。流れも遅くで泳いで突破可能。 8m魚留メ滝は右端より登攀可能。 ＜奥の二俣〜ジャンクションピーク〜大石沢＞ 沢が大きく左へ曲がり水量が少なくなると沢に沿って右に踏み跡が現れる。 草原地帯を踏み跡に沿って進み（天国の草原）笹の中の踏み跡を追ってジャンクションピークを目指す。 朝日岳手前の宝川温泉分岐より左に入り荒れた登山道を進み大石沢を目指す。 ＊大石沢からは登山道で下山 ＜幕営適地＞ 広河原、大石沢出合付近とその後に数か所あり。 ＊ガイド本では、奥の二俣まで行き破線稜線へ登り上げるルートが取り上げられて いますが、二俣を左俣へ進み、よりジャンクションピーク近くへ登り上げるルートを取る人のほうが多いようです。こちらの方は雪渓が残っていました。 |
写真
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外国人に超人気な、大露天風呂が売りの宝川温泉。
日帰り温泉は￥2,000
日帰り温泉は￥2,000
未舗装路入り口には通行止めの看板にロープ。昨年はロープは無くその先のゲート前に駐車しました。
ゲート前の駐車場。3台くらいは止められそう。
ここまで1時間かかりました。
ここまで1時間かかりました。
去年先輩に連れて行ってもらった宝川。大好きな沢ですが、入渓までが長い沢。（今日も入渓点は同じです。。。）
スリングが1本垂れていましたが下から手が届きそうにはありませんでした。
登ります。その後、大岩の間を流れる流れの早い水流に降りて また登る。今回、少し難しめはこの一連部分のみでした。
魚影あり。猛暑の中の林道+登山道歩きでオーバーヒートしていた身体を冷やします。
30分足らずで広河原。左俣はウツボキ沢。
正面、草むらの奥に幕営適地があるようです。
正面、草むらの奥に幕営適地があるようです。
唯一釜を持った7m滝は手前右から巻き道へ。
登るなら左壁とあったので偵察に行けばよかった（後悔）
登るなら左壁とあったので偵察に行けばよかった（後悔）
夕方から夜にかけて雨予報だったためテントの上にタープを張りました。
誰もいない川に裸で浸かり1日の汗を流しました。私も この少し上流で入りました‼
冷たい清水が注ぎ込んでいるため、ここだけもやが かかっていました。
二俣。左俣はよりジャンクションピーク近くに上りあがることができる。私たちは「天国の草原」を見ることができる右俣、奥の二俣へ
膝下から腰上までの笹薮をかき分け進みます。
道は薄くついていました。
道は薄くついていました。
ジャンクションピークは遥かに遠い。
稜線上は風があり暑さが和らぐ。
稜線上は風があり暑さが和らぐ。
装備
| 共同装備 |
20mロープ(使用せず)
|
|---|
感想
ほぼ初めての沢泊。
登山でのテン泊とは違った面を知ることができました。
とてもきれいな癒し系の沢で「天国の草原と地獄の下山」というのは噂通り。
沢が4に対して登山が6ぐらい・・・
猛暑の中の登山はキツかったです。
今年の夏もこの先 天気がどうなるかわからないので
行かれるときに どんどん行きたいと思います。
今回は宝川温泉からずっと気になっていたナルミズ沢に行ってきました。去年の宝川自体の下降も素晴らしい美渓でしたが、その上流のナルミズ沢もとても綺麗な沢でエメラルドグリーンの釜が多くとても楽しめました。
天国の草原からの朝日岳よりの下りは噂どおり暑さもあり正に地獄の下山となりました。
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