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Yamareco

記録ID: 1957786
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山滑走
剱・立山

内蔵助氷河(立山)で山スキー

2019年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:30
距離
13.0km
登り
1,478m
下り
1,476m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:07
合計
7:03
距離 13.0km 登り 1,478m 下り 1,480m
7:55
32
スタート地点室堂
10:14
9
10:23
22
10:45
11:50
24
内蔵助氷河
12:14
10
12:24
12:25
34
12:59
29
13:28
2
13:30
13
13:43
42
14:25
14:26
32
14:58
0
14:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山ケーブル 立山駅の駐車場 第二駐車場の第一P
ルートはGPSデータが一部消えて一部手入力です
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
朝の室堂、賑わってます。
2019年08月04日 07:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/4 7:51
朝の室堂、賑わってます。
ミクリガ池
2019年08月04日 08:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/4 8:02
ミクリガ池
雷鳥沢キャンプ場はテントいっぱい
2019年08月04日 08:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
8/4 8:17
雷鳥沢キャンプ場はテントいっぱい
大走りを登るも雪渓が気になって(笑)
2019年08月04日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/4 9:29
大走りを登るも雪渓が気になって(笑)
雷鳥を見落とし思いっきりズームして撮影
2019年08月04日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 9:50
雷鳥を見落とし思いっきりズームして撮影
内蔵助氷河はまだまだ大きい
2019年08月04日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 10:24
内蔵助氷河はまだまだ大きい
内蔵助山荘を経由して下ります
2019年08月04日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 10:29
内蔵助山荘を経由して下ります
雪渓を登り振り返ります
2019年08月04日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 11:17
雪渓を登り振り返ります
雪渓の頂点までカニで登りました
2019年08月04日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 11:17
雪渓の頂点までカニで登りました
登りつめたところから滑走
2019年08月04日 11:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 11:18
登りつめたところから滑走
雪渓の大きさと比べて自分の小ささがよく分かります
5
雪渓の大きさと比べて自分の小ささがよく分かります
これはだいぶ下りてます
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これはだいぶ下りてます
そして末端を目指します
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そして末端を目指します
もう末端かと思ったらまだまだ長い!
2019年08月04日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 11:27
もう末端かと思ったらまだまだ長い!
ここから登り返します
2019年08月04日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 11:27
ここから登り返します
登り返しは遠かった…
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登り返しは遠かった…
内蔵助のお花畑
2019年08月04日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 12:03
内蔵助のお花畑
真砂岳まで戻ってきてシュプール?を確認
2019年08月04日 12:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 12:28
真砂岳まで戻ってきてシュプール?を確認
あの先まで行ってきました
2019年08月04日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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あの先まで行ってきました
お花は白山のほうが断然多いです。
2019年08月04日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 12:35
お花は白山のほうが断然多いです。
雄山に向かいます
2019年08月04日 13:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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雄山に向かいます
御前谷の雪渓、もうアプローチできません。
2019年08月04日 13:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御前谷の雪渓、もうアプローチできません。
下山は混雑
2019年08月04日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 14:02
下山は混雑
荷物はこれだけ
2019年08月04日 16:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/4 16:14
荷物はこれだけ
撮影機器:

感想

地獄のような低山の暑さから逃れるように立山で山スキーです。
室堂に入って視界に入ってくる雪渓はスプーンカットたっぷりの難易度高いコンディション、まぁ予想通りですが〜。雄山に寄れるかどうか分からないので先に雷鳥沢キャンプ場から真砂岳、内蔵助山荘経て内蔵助氷河(雪渓)に入りました。
内蔵助氷河は8月頭はまだまだ大きいです。雪渓登りの前半はスキー担いで兼用靴でツボ足歩き、後半はシールもクトーもないスキー板履いてカニ歩きで登ります。急斜面でスキー履くのはとても恐怖なので先に履いてカニ歩きになります。
真砂岳あたりから眺めるとかなり斜度があるように見えますが実際雪渓の一番上で斜度40度くらいです。滑るのには普通の?斜度ですが、相手はスプーンカット地獄。滑り出せば地獄の振動が伝わり普通にしていたら板が外れます。幸い落石はまだほとんどないのが救いです。
そういえば室堂の登山届提出するところのいつもの係りの方が、「あ、そうそう内蔵助でスキーして靭帯切った人がいるから気をつけて」と。靭帯切ることよりまだ他にスキーしてた人がいたことの方が驚きでした。
去年夏から秋に滑ってた時のことを思い出すと、こういう凹凸の激しい斜面を滑る時に脚にあまり力を入れないでエッジの角度を調整して滑ることを意識したおかげか、こんなコンディションでもまあまあ楽しく滑れた感じでした。この雪面に立てるエッジの角度を力を抜いて調整することはもっと磨いていきたい技術であります。
雪渓のピークは安全が確保された上で可能な限り〜と詰めて行きました。最後はちょっと心臓に悪かったですが無事にカニ歩きでほぼ登りつめました。
人気の立山ですからギャラリーも多く、私としては調子に乗らないよう安全第一で滑ることを意識しました。とにかく転倒は許されないのです。
無事に滑ったあとは続けて雪渓の末端まで可能な限り滑ってみましたが、かなり進んだところでまだ雪渓の二股が合流してまだまだ末端が見えません。もう諦めてツボ足になって登り返しました。
自分が安全と判断できるところまで行っておく、というのは後悔しないコツだと思います。それはあくまで自分が確実に無事に帰ってこれる境界線と言えるでしょう。

さて内蔵助氷河を後に、真砂岳から富士ノ折立、大汝山、雄山と戻ります。雄山から先の下山ルートはとても混雑していて、また小学校低学年の団体さんが多かったです。
立山は比較的容易なようで岩場歩きの技術を求められますから、距離は短めでアルペンルートが使えるという入口の広さと要求レベルにギャップがあります。
それは落石が多いということになるでしょう。初心者を引率する方は不用意に落とされた大きな落石が落ちてくることを意識し、その落石に対処できるスキルを持った人が相応しいでしょう。

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