滑川 二ノ沢〜独標



- GPS
- 19:48
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,953m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 4:31
- 合計
- 8:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年は二ノ沢のコルまでで引き返したが、今回は独標まで、出来たら蕎麦粒まで行きたいと思い再度二ノ沢に挑む。
時間節約のため、二ノ沢出合にテン泊。
午前中テント設営終了、時間があるので三ノ沢出合まで探検。
この沢をこのまま進むと宝剣に達する、いつの日か遡行してみたいな〜。
地図と地形が変わっていたのでかなり上流まで探検してしまい、テントへ帰るのが遅くなってしまった。
二ノ沢は左岸にかすかな踏み跡があり、できるだけこれを利用して標高を稼ぐ。沢水はかなり冷たく長く水に入っているとしびれるような冷たさ。
1700mくらいから水が亡くなり、1900mあたりで又現れる。
沢は滝もなく沢筋をまっすぐ行く、唯一途中に大岩が立ちはだかる。
前回は左を登ったが、今回は水量が多いので右を巻く、快適に高度を上げ左からガレ沢が入り込んでくる場所を越えると、傾斜がかなりきつくなってきたので、沢を出て右の山に入り沢地形の急斜面を登る。
獣道程度の踏み跡が見えるところもあるが、草に覆われほとんど道はない。GPSで位置を確認するとかなり左にそれている。方向を修正し高度を上げていくと稜線が見え、二ノ沢のコルに到達。
こんなところに真っ赤にさびた1斗缶がいくつか放置されていた。
独標に向け尾根に沿って進むとハイマツ帯になり、少しハイマツを漕ぐと山頂。
すぐ目の前に蕎麦粒岳がある。時間的には何とか行けそうだが・・・しばし考える。
蕎麦粒との間は谷が大きく落ち込み、さらに蕎麦粒への藪急斜面の登りが待ち受けている。四つの峰それぞれ登るとなるとかなり時間を要する。
二ノ沢を登ってきて疲れ切った体では無理、この先は次の機会にしよう。
山頂で昼食にしようと思ったが、日差しを遮るものが何もない。
少し下り林の中で昼食しコルへ、長〜い二ノ沢を下りテントを撤収して滑川を下る。
下りの滑川本流は左岸の藪の中に古い河道があるのを発見し、簡単に林道まで下ることが出来た。
コメント
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こんにちは
折に触れてマイナーな記録を拝見しています。
私よりご年配と察していますが、凄い体力&持久力に敬服しています。
私は風越山からずっと尾根伝いに踏み跡を辿りました。
後日、このピークの山名について調べていましたら、ヤマレコの記録には荻原岳というものや萩原岳というものもあり…
正しい山名は御存じではないでしょうか?
(独標は測量用語であり、北アルプスでは山名として通用している所もありますが、正式には山名(固有名詞)ではないと思います。)
takayama 2さん 初めまして
この山の名称について私も少し調べてみましたが、独標、荻原沢岳等色々な呼び方をされ、どれが正しいのかわかりません。また、日本山名事典にも記載されていません。
山頂渉猟の著者 南川氏も2338.7m峰と記されており固有名詞は使用していません。
唯一、日本登山体系の中では独標と表記されており、この名称が一般的に使われていると思います。
あくまでも私個人の解釈ですので間違っていたらごめんなさい。
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