屋久島day2 とんでもない。私は宮之浦岳に行きますよ


- GPS
- 09:07
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 999m
- 下り
- 993m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:05
天候 | 雨、ガスの後に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時には周辺のスペースにも数台が止められてましたが、ちょっと百名山にしてはさみしい感じもします。 係の方がちゃんといて協力金\1,000を支払います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されて危険箇所はあまり無いですが、しいて言えば、大きな花崗岩をロープをつたって上り下りする箇所が何箇所かあります。足がかりがあまり無いので慎重に。 あと、濡れた木道がやたらと滑るのでこっちの方がより慎重に。尻もちついて凹みました。 山頂直前が藪漕ぎになるので足下注意です。 |
その他周辺情報 | 屋久島day1の方に書いてます |
写真
この方(東京からの山と道さん)は自分と同じく日帰りピストンで、行きも帰りもほぼ一緒でした。
この先小屋はありません。トイレはここと山頂近くの携帯ブースの2ヶ所
感想
昨日カミさんを無事に縄文杉へガイドしてきて、ええ、今日は登らせていただきます。宮之浦岳。
カミさんには勝手に観光してきてもらいます。
と言うことで3:30に起床し4時過ぎ出発。昨日シャトルバスに乗り換えた屋久杉自然館を過ぎ真っ暗な林道を1時間ほど進むと淀川登山口到着です。安房の宿なのでアクセスよしです。
5時過ぎ到着時点で車は3台ほどですがタクシーで来られる方も散見されました。
良さそうな天気予報に期待してスタート。
ルートは上りと下りのタイムがほとんど変わらない事が示す通りアップダウンの繰り返しになってます。花崗岩とそれが砕けた砂利の登山道で水も豊富に流れているので山というより磯を歩いている感じで飽きません。
1時間ほどで淀川小屋、その先更に1時間半進むと日本最南端の高層湿原の花之江河です。雰囲気の良いところで鹿の鳴き声があちこちからするので登場を期待してここで朝食をとっていたところ鹿ではなくガスが満ちてきて雨が降り始めました。
あ〜今日もこんな天気かとモチベーション下がります。
そのさき、木道、砂利道、花崗岩をロープつたって、川のようになってる所を進んでみたいな事を繰り返して登って行くうちにガスが取れ始めていき、期待した景色が姿を現し始めテンション上がりました。
緑の中に点在する巨大で変わった形をした花崗岩の眺めを楽しみながら進みくりお岳に到着。まずは祠でお参りをして山頂までのラストスパートです。
最後の藪漕ぎにうんざりしながら進んでなんとか山頂到着しました。
到着の瞬間はガスが取れていたのですが一瞬でまたガスの中に包まれてしまいます。
少し粘っているとラッキーな事に再びガスが取れ始めたので写真を撮って満足して折り返します。
投石平まで戻って黒味岳を眺めながらランチを取りましたが天気は更に良くなってました。
時間的には充分登れましたが満足してたのでスルーして帰ることに。
そして淀川小屋まで戻ってくると女性の方が一人でいたので小屋泊かと尋ねると、ここまでの歩きで断念して、ピストンしてくる友達を待っているのだと。そうすると8時間前後待つことになるので驚きました。1人では行動しないように通りすがりのガイドに言われたそうなのですが、2人で来たからにはここは友達と2人で小屋で折り返した方が良かったのではと思いました。また何年後かにチャレンジして欲しいものです。
あと、スタートからずっと同じようなペースで少し先行されてた東京からの山と道さん。何となく励みになりました。またどこかで会いましょう。
下山後は安房の焼き肉店で祝杯をあげたのですが、鹿肉にはチャレンジせず、カルビやロースと黒豚など美味しく頂きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する