皇海山 銀山平(国民宿舎かじか荘)起点 紅葉始まる

- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
| 天候 | 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国民宿舎先に広い駐車場あり。駐車場入口には登山ポストあり。この先にも止める場所はあるがここがいっぱいになることはないと思います。 往路 1:20市川-R298-R122-3:10吉野家太田50BP店3:25-4:50かじか荘 復路 17:40かじか荘-18:13サンレイク草木19:00-19:50そば忠20:15-R50-三国橋-R4-R298-22:45市川 ガス代 140×30=4,200円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
かじか荘から一の鳥居 かじか荘からすぐ先にゲートがあり車は入れません。かなりあれた林道で自転車を使ってもたいして時短にならないと思います。 一の鳥居から庚申山 踏み跡が沢山ある。かなりの頻度でマークがあるので見失ったら戻る。 庚申山から鋸山 鋸山直下は岩場、鎖場のアップダウンが続く。長く高度感ある鎖場も。また踏み跡も無数にあり、場所によってはかなり危険。おかしいと思ったら戻る。正規ルートにロープを出すようなところはない。 個人的には一番楽しかった! 鋸山から皇海山 鋸山から最初は残置ロープを使うような急斜面だが、あとば皇海山まで問題となるところはない。 鋸山から六林班峠 途中から深い笹薮になる。踏み跡程度で藪漕ぎ状態。足元ば見えず顔には笹が! ここで完全に登山道を見失いGPSを使用。辺り一面ば広い笹薮で尾根も広い。位置を確認し、コンパスで方向を定め本格的に藪漕ぎを開始。ほどなくして遥か前方にマークを発見!無事登山道に復帰。雪山やバリエーションでたまにGPSを使うが無雪期の一般登山道でスイッチを入れたのは初めて。この間は樹木がまばらでマークが少ないので要注意! 六林班峠から庚申山荘 ほぼトラバース道でアップダウンは少ないがやはり笹藪の登山道。道を見失うことはないが、傾斜した道に笹があり滑る。足を踏み外せば笹の滑り台を谷底に滑り落ちるような急斜面のトラバース。 明るいうちに戻りたい私としては急ぎたいのですが危なくてスピードは上がらず、一番イライしたところです。庚申山荘まで長かった。 |
| その他周辺情報 | 風呂 国民宿舎サンレイク草木 500円 かじか荘は日帰り入浴が平日は20:00までだが土日休前日は18:00までらしいので行かなかった。 |
写真
ここまで、休憩なし。水分補給もしてません。私は亀なのでゆっくりですが休まない。汗もかかないので喉も渇きません。結局、ここで自宅から持ってきた2Lの水をほとんど捨てる。
ここで同じかじか荘からのひとに再度抜かれる。一の鳥居の後、お山巡りコースから庚申山に向かったのこと。その間に私が先行したらしい。
感想
この3連休は東北の沢を計画していたのだが台風の為に中止。
2日間はおとなしくしていたがさすがにじっとしていられなくなり、日帰りで山に行くことに。
他に希望者もなく、久しぶりの単独行。台風直後のうえ単独では沢は危ない。
と言うことで普通の登山にすることにしたが、どうせならひとりでないと行けそうもないとこれと考えたのが今回の皇海山でした。
実は先週も不動沢コースから皇海山に登っているのですが、どうも百名山的に物足りない。
やはり、皇海山は銀山平から登らないとその価値は分からないのではと考えた。
ただ2日かけるのはもったいないし日帰りではかなりきつそう。しかし、単独ならマイペースでのんびり登れるし、ダメなら躊躇なく戻れるしとこの機会に行くことにした。
結果はさすが百名山。素晴らしい行程でした。大変変化に富み、鋸山の岩峰群を鎖やハシゴをつたって登ったり下りたりと、この辺りはスリリングで大変面白いものでした。展望もところどころ開け目指す皇海山がだんだん近く楽しさ、人によっては辛さかも、もいいです。また百名山としては人も少ないコースと思われ、それもいいところです。今回会ったのおひとりだけでした。多分、不動沢からは台風の影響で入れなかったのでは?
こちらの登山道に関して、台風の影響での崩壊や倒木はありませんでした。もちろん登山道の崩壊箇所や登山道を塞ぐ倒木はいたるところにありますがどれも古いものですし、通過が困難と言うほどでもありません。
人の多い百名山の中でこの山のこのコースはかなりお勧めです。ただし一般登山道としてはかなりレベルは高いてす。まぎわらしい踏み跡は多く、鋸山の鎖場は侮れない。鎖をしっかり持たないと登り下りができない。六林班峠までの登山道は読図力が必要です。他の百名山、無雪期なら地図なんか見ないでしょう。百名山ぐらいしか登ってないひとにはかなりハードルが高い気がします。
最後に一言、皇海山最高!凄く楽しかった!
カイG










kaitoさん、素晴らしい体力です
自分は、庚申山荘泊で行きましたが、翌日、筋肉痛に悩まされました。ヤブがいやだったので、往復しました。
名山というのは、基本的に外から見てカッコいいから名山なのであって、「展望がいい」とか「楽しい」とか関係ないから、勘違いしない方がいいですね
納得したした。
あまり百名山とかなんとか名山に関心やこだわりはなかった、と言うか人の多さにうんざりして避けていたくらいでしたが、なるほどと言う感じです。
登っていい山と言う訳ではなく、眺めていい山なんですね。富士山しかり、1.000m以下の筑波山なんかも見た目の良さですね。最近人気の高尾山なんか関東から見てどこにあるのかもわからない。選定から漏れてもいた仕方ない。
今回は、日帰りの軽装だったので空身同然。幕装備背負っての沢に比べれば楽でした。ヘルニア発症以来、重荷での長時間行動は腰にかなり負担になり、最後は立っているのも辛くなります。これからは、このような日帰り登山に切り替えて行くつもりです。我がメンバー達にも宣言していますがテント山行はあと数年で辞めるつもりです。動けるうちはやるではなく、動けるうちにやめます。
ソロ珍しいですね。
百戦錬磨のkaitoさんが素晴らしいと言うだけあって色付きいい感じ、私が歩いた初夏とはえらい違いです。
アクセスいい割りに結構ホネなルートです。
鋸山から六林班峠過ぎトラバースしばらくは笹払いされておらず私もお腹いっぱいでした。
個人的には間ノ岳弘法小屋尾根のハイマツの海と双璧です。
腰悪くされてから山行マイルドめだなと思ってましたがやる時はやる、さすがです。
日の短い秋の日帰りお疲れ様でした。
台風直後ですからね、さすがにみなさん自重しました。私といえば、雨降る土曜はじっと家で寝てました。台風が去った日曜は洗車(私が洗車すると雨が降ると言われてます。結局降られた。)したり、折れた庭木の整理などしてましたが、身体がなまってしょうがない!
我慢出来ずに山に行ってしまいました。
お勧めの銀山平からのコースは面白かったですよ。朝から晩までムダなく身体を使えたのも心地よいもので、満足感に浸りながら家路につきました。最大の難関は最後のドライブでした。眠くてね!
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