赤・横・硫黄

- GPS
- 10:04
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
| 天候 | 曇り〜若干晴れ〜曇り〜雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:美濃戸口(\500) ※美濃戸も\1000であり。但し車高低い車にはお勧めしません |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 文三郎尾根の階段に砂礫が溜まっていて崩れてくるので、人の直後を歩く時はちょっと気をつけたほうがいいかも。 南沢は雨の後(直後〜1日後くらいまで)沢の水量が増えるので、登山靴じゃないと渡るのがきびしい。 |
写真
感想
今月に入ってから毎週末海抜2000m以下にいてないという変なテンション。
夏沢から別パーティーで入山予定の友人と「待ち合わせ場所:横岳」とざっくりな約束をし、土曜仕事後深夜に美濃戸口に向かった強行軍でした。
美濃戸口〜赤岳は以前歩いた道だからという若干の安心感もあり、強行決定。
当初美濃戸まで車で行く予定だったけど、前日の大雨であのオフロードがよりオフになってるかも・・というかすかな恐れから美濃戸口からスタートに変更。
結果、道は問題なかったので若干のロスではありましたが、いいウォーミングアップになった。
幸い天気には恵まれて、曇ってはいたものの行者小屋手前からはしっかり頂が見え、かつ日差しがない分気温も低くて歩きやすかった。
文三郎尾根の「天国への階段」は、一気に登ろうとするとキツすぎて、途中でそんな自分の姿に笑えてくる。
でも左を見れば横岳・硫黄岳が、右を見れば中岳・阿弥陀岳が見えて、折れそうになる心を立て直してくれる。
この景観があるから、自分は文三郎が一番好きだ。
この時季、やはり登山客は多くて、赤岳手前の岩場は大渋滞。
そして集まる人々も山慣れしてそうな人から初めて鎖とか見るんだけど・・的な人まで様々。
10人以上の団体パーティーも結構あって、つくづく先導者はすごいなと思う。
スキルや体力、経験値もバラバラな人たちまとめてるんだもんな。
結局、自分の速度が若干遅く、友人とは横岳手前で合流。
途中から上がってきた霧のために展望皆無な岩峰の上でコーヒー乾杯し、10数分で別れてそれぞれ逆方向に進みました。
硫黄岳手前の大ダルミ(なのかな)付近ではコマクサが満開手前。
おそらく今週辺りが満開でしょう。
霧に捲かれたり、一瞬晴れたりを繰り返す硫黄岳で昼を取り、後はひたすら下る。
赤岳鉱泉までは晴れてた空が、鉱泉から樹林帯に入ったとたん一転大雨に。
結局ダムまで雨に降り込められ、夏の八ヶ岳の魅力・「苔生した森のハイキング」を楽しむ余裕もないまま美濃戸に帰ってきてしまいました。
一方地蔵から南沢を下った友人達も増水した南沢に苦労したとの事。
雨天の後は、南より北沢の方が歩きやすいようです。
美濃戸からは雨も上がり、足で稼いだ(?)500円で美濃戸口の風呂堪能。
前回は強風のために断念した赤〜横〜硫黄の三峰リベンジがかなった、満足度高い1日だった。
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zel















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