記録ID: 219266
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ハイキング
谷川・武尊
谷川馬蹄形縦走_反時計まわりで(今年2回目)
2012年08月25日(土) [日帰り]


- GPS
- 13:00
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,560m
- 下り
- 2,565m
コースタイム
土合駅3:30-土合橋登山口3:40-5:12松ノ木沢の頭-5:48白毛門山頂-6:32笠ケ岳-7:35朝日岳-7:53ジャンクションピーク-8:52清水峠9:10-9:53七つ小屋山-10:27蓬ヒュッテ10:46-11:19武能岳-12:38茂倉岳12:48-13:02一ノ倉岳13:12-13:47オキノミミ-13:58トマノミミ-14:55西黒尾根ガレ沢の頭(ラクダのコル)-15:59西黒尾根登山口-16:30土合駅
天候 | ピーカン(最後一瞬ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
売店はありません(関越水上降り諏訪神社左折して(R291)すぐのセブンイレブンが最後です)。 土合駅のトイレはとてもきれいです。 登山届とポストは駅舎の中にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■土合橋登山口(土合橋駐車場の奥)〜白毛門山頂 今回も暗闇でしたので・・・ 東黒沢を渡りいきなり急登が始まります。 ブナ林や針葉樹林の森の中をひたすら汗をかきかき登ります。 木の根がルート上に張っていますので、躓かないように。また足を置いて滑らないように。 松ノ木沢の頭手前に岩場ありますが鎖がありますので問題ありません。 樹林の背が低くなってきますので、日の出時刻に合わせたスケジュールを立てるといいかもです。 ■白毛門〜笠ケ岳 さほど高低差のあるアップダウンはありません。 常に谷川岳を左手に堪能できます。 笹がルート上を覆っているところがあります。 ルートは確かですが、夜露で足元がびしょ濡れになります。 スパッツなど水滴防御策しておくといいかもです。 ■笠ケ岳〜朝日岳 笠ケ岳直下に避難小屋(5人が限度でしょう。銀マットが敷き詰めてあります)。 昇り降りを何回も繰り返しますのでけっこう疲労します。 岩や石がけっこうありますので眺めに気を取られ躓かないように。 ■朝日岳〜ジャンクションP〜清水峠 ジャンクションPまでさほど苦になるアップダウンはありません。 また、木道が趣きを添えます。池塘が点在していてシーズンは素晴らしいお花畑です。 ジャンクションPからはもったいないぐらいがっつり下ります。 前回登でしたが登も下るも疲れます。 ここも石で歩きにくい箇所が何箇所もあります。 ■清水峠〜蓬峠 そろそろくたびれ始めるころです。 それに清水峠から武能、茂倉、一ノ倉へと続くどっしりした山容と尾根を見ると戦闘意欲が湧くか、折れるか。。。。 特に夏の暑いさなか、馬蹄形縦走で中間の区間となるこの区間でガッツ入れないと。。。簡単に萎みます(ロープウエイは無いものと考えましょう)。 この区間も笹原がほとんどです。前回一部コースは笹で覆われていましたが、刈っていただいてありました。 また、目の前の大源太を始め、谷川岳、遠く越後湯沢や巻機な等等、遠望が利き眺望が堪能できます。七つ小屋山からは多少のアップダウンありますがなだらかな尾根沿いで、体力、疲労回復するように歩きましょう。 ■蓬峠〜武能岳〜茂倉岳 ガッツリ登りの大汗かける区間です。 茂倉まで来れば長いのぼりはありませんが、それまでは、どっしりした容量の武能眺めなの体力勝負。 注)蛇紋岩が多くなってくるルートとなります。 足の置き場所を間違えると滑って怪我をしますので、慎重にスタンスを決めて歩きたいところです。 この蛇紋岩はオキ・トマノミミ、西黒尾根の途中まで続きますので、疲労している場合かなり注意です。 ■茂倉岳〜オキ・トマのミミ ↑の通り蛇紋岩のルート。距離がありませんのでゆっくり慎重に歩けば大丈夫です。 濡れている際はさらに慎重に。 一野倉はピークといった雰囲気ではありません。 20〜30名くらいが休憩できる広さです。 避難小屋(写真参考)コンパネできれいな室内です(昨年は汚かった)。 ノゾキは高度感あります。是非のぞいてください。 ただ、周辺に人がいないように注意ください。振り返った際のザックで押されて、、、、、。 ■西黒尾根 降り始めはガレです。 全体的にガレと蛇紋岩で滑りますので極めて慎重に。 終盤はさほど急ではないのですが石に苔、木の根にも悩まされる歩きにくい状況です。 鎖場3箇所ほど。高度さあまりありません。注意深く通過すれば問題ありません。 芋的にはここは登りで使いたいルートです。 |
写真
感想
また歩いてきました。
今回も暑かったのですが、前回7月28日の時よりも午前中は風もあり(秋の風の感じでした)疲労度は比較少なかったような。
昼前ごろからはさすがにピーカン、大汗かいて歩くことになりました。
今回も多くの方が馬蹄形縦走されていました。
年配の方が多かったようですが、若い方もけっこういました。
松の木沢の頭で日帰り縦走の4名(女子1名、男子3名)方と少しお話出来ました。
レースにも出ている方々のようでした。
今年2回目の谷川馬蹄形(周回)、今年もう一回歩いてみたくなりました。
今回の持ち物
◎水4.5L
*(ペットボトルに入れて凍らせ、エアキャップで包んで担ぎました・・・最後500ml1本残りましたがまだ氷が残っていました・冷たくておいしい水は夏のハイキングに欠かせませんっ・・・)
◎ジェル飲料3つ
◎おにぎり6個
◎小さい5個入りアンパン一袋
◎ラムネ風塩タブレット(今回初めて活用)
◎カロリーメイト/塩飴/カップうどん/お菓子風の種抜梅干
◎ストーブ(ライター)/コッヘル/ローソク
◎ツエルト/エマージェンシーシート&封筒型も
◎ヒートテック長袖/ズボン下/半袖
◎セパレート雨具
◎巻紙/タオル
◎細引ロープ
◎軍手(緑イボイボ)
◎ヘッデン(替電池)
◎コンパス/地図/ホイッスル
◎ストック(使用せず)
◎ゲーター
・・・25Lのザックによく入りました(芋腹と同じくパンパン)。
お粗末さまでした。
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コメント
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芋さん
青空の下、馬蹄形縦走お疲れ様でした。
気持ち良さそうな稜線でポーズ決めまくり
じゃないですか!
相変わらずの体力です
稜線は秋の空気。
展望が良い時期になってきましたね。
kankoto さま
コメントありがとうございます。
ジジイがまた歩いてしまいました、、、馬蹄形。
んで、ジジイが12時間以上汗かき続けるのは危険ですが、、、前回よりも午前中は涼しくて、ハイキングの様相だったジャマイカ
松の木沢で会ったで4名のトレランの方には追い越されず
そんなに急いで歩いていなかったのに
やはりこのコースは夏は水の量が決めてになります。
塩のタブレットが開放感を維持してくれました。
是非長時間のさいは携行をお勧めします。
谷川主脈が今年できればバンザイです
芋鉄人さま 遅いコメになりました。
残暑厳しい中、ハードなコースをこなす芋さまは
どんだけ〜って言う位、体力ありますね。
25Lのザックの中に、これだけの荷物が入るんですね。
ビックリしちゃいました。
膝を痛めたそうですが、大丈夫ですか?
芋さまは回復も早いと思いますが、お大事にして下さいね。
そして、又近い内にワイルドな山行を!
sumiko さま
まいどです。
意外と入る25L。
ぎゅうぎゅうに詰めるから出す(使う)順番間違えるとみじめなことに。いっそ全部出したほうが早いかも
元気なのは、、、ご飯、味噌汁、納豆、酢の物のおかげです。
しかし、今回、先ほど整形外科でレントゲン結果から軟骨擦り切れ宣告されて
痛みとれても山などハードな負担かかることは控えるようにと
ヒアルロンサンのお世話にはなりたくなかったっす。
芋さま。
今年二度目の谷川馬蹄形縦走、
遅ればせながら、おめでとうございます。
しかし、毎度のことながら、あっぱれですね。
馬蹄形を半日でこなされてしまうとわっ!!
わたくし、、、芋さまのそのエナジーをどうにかして、
電気変換できないものかと模索中です。(うそ
あわよくば、特許を取って、電力会社に売り込めないかと・・・・。
その節は、どうか実験にご協力ください。。。。。
足の膝、どうかお大事に。ご自愛下さい。
zun さま
今年、もう一度歩きたかったのですが
一か月は無理しないように低地にて引き籠ってます。
10月中旬ころに回復してたら行こうかな
それまでは泳かチャリで体力維持
直接的には発電できませんが油はたっぷり採れますので火力発電燃料ならご協力いたしましょう
芋と納豆&米が原料なので火持ちはいいはずです
ああっ お山へ行きたい
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