猿倉〜白馬三山〜鎧温泉

- GPS
- 35:20
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,206m
- 下り
- 2,192m
コースタイム
6:10猿倉荘出発-7:30白馬尻小屋7:45−13:00山頂宿舎着
<9月9日(日)>
4:45頂上宿舎テント場出発-5:00白馬岳山荘5:20-5:30白馬岳山頂5:45-6:00頂上宿舎テント場
8:30頂上宿舎テント場出発−9:45杓子岳10:00−11:15鑓ヶ岳11:40−13:40鑓温泉14:05-17:30猿倉荘着
| 天候 | 8日 曇り〜一時雨〜曇り 9日 晴れ後ち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
きちんとしたルートになっているので、道迷いなどは無いと考えられます。 雨によって、滑りやすくなっていましたが、特に危険な個所はありませんが、 鎧温泉小屋手前の鎖場は注意が必要。 トイレも各小屋にありますので問題ないと思います。 全体的にガレ場のルートである為、それなりに注意が必要。特に下りはかなり足にきます。 雪渓は、少し融けていることもあり、アイゼンなしで歩いている人もいましたが、 軽アイゼンがあった方が無難だと思います。 テント場の天幕料は500円。鎧温泉の入浴料は300円。足湯は無料。 トイレは100円の寄付金。 地図に記載のあった鎧温泉から猿倉までの間にある水場は見つけることが出来ませんでした。 |
写真
感想
今回、少し強行スケジュールかなと思いつつ、週末に白馬へ。
8月は知り合いが富士山やアルプス山行へと出掛けるのを指をくわえて
ただ見てるだけだったため我慢も限界。
休みが確定したので、一緒に行ったメンバーにどこに行こうか
相談し始めた一言目にアルプスに行きましょう!って・・・。
アルプス前提で場所を模索し始め、前から大雪渓が気になっていた
白馬を提案したところ、メンバー全員初めてって事で白馬決定。
金曜日の夜に大阪を出発して約6時間の運転で登山口の猿倉に到着。
少し体を休ませてから歩きだしたのだが、一睡もせずにテント装備の
20kを背負っての山行はかなり堪えました。
トレーニングもほとんどせずに久しぶりって言うのもありますが…。
歩き始めから白馬尻までは整備された林道。
大阪出発の直前まで懸念していた天気も白い雲と青い空が美しく
気持ちのいいスタートとなった。
1時間ちょっと歩くと、白馬尻小屋前に
おつかれさん!ようこそ大雪渓と書かれた岩に。
ここで初めての休憩。
先に見える雪渓がに白い靄が覆われ天然クーラーを思わせる。
最初の雪渓は、こんな物?って感じでアイゼンも装着せずに歩行。
歩けないことも無いが、次の大雪渓は4本アイゼンを装着して歩行。
クレバスを覗いてみたいなんて馬鹿な事を思いつつも、
安全そうな場所を足に伝わる感触を楽しみながらゆっくりと歩いていく。
雪渓を抜けてからは、高山植物を楽しみながら歩行。
荷物の重さでペースが遅いのと高山植物に目を取られたりしたこともあり、
1日目の目的地、頂上宿舎の到着まで予想タイムより大幅な遅れで到着。
頂上宿舎手前で雨が降ってきたので、とりあえず宿舎にて昼食。
段々と雨も強くなり、滝のような雨に・・・。
う〜ん、苦労して担いできたテントを使わずに小屋泊に変更か・・・。
小屋泊に気持ちが傾き始めた頃に雨も小康状態になったのでテント場を確認。
そこにはすでに数張のテント。テントでも行けるんじゃないか?
なんせストイックとは縁遠い為、悩んだ末、小屋かテントかジャンケンをして
テント泊に決定。
結局、これが大正解で、この後、強い雨に降られることもありませんでした。
テント受付にて天幕料の500円を支払ってテント場へ。
テント設営の途中で小雨が降ってきたので、急いで設営してテントで休息。
夕方晴れてたら白馬岳山頂を目指すつもりでいましたが、
あいにく空はどんより曇り空。
頂上はあきらめて、早めの夕食をとって、明日が晴れるのを祈って早めの就寝。
夜7時に眠りについて、一度目が覚めたものの、気付いたら4時半。
それも一緒に行ったメンバーに「出発時間ですよ」って起こされて…。
結局、テントを設営してからの時間も合わせて12時間近くも寝てました。
白馬での満点の星空観測は夢物語に・・・。
神様はそんな失敗を哀れに思ったのか、テントから出ると快晴。
頂上手前の絶好のポイントでご来光、メンバーと感動を共有することが出来た。
その後、頂上を目指してから、白馬山荘にてテント泊で浮いたお金でバッヂなど
色々買ってテント場にて朝食、撤収後、杓子岳から鑓ヶ岳と白馬三山を
ピークハントして鎧温泉経由で下山へ。
予定よりも遅い出発だったので、温泉では足湯を楽しんだだけで猿倉へ。
かなり歩きにくい道に奮闘しながら、なんとかギリギリ想定時間に到着。
延々と続く歩きにくい道は、一緒に行ってくれたメンバーがいたから
心折れずに歩くことが出来たとつくづく思った。
それと、ちゃんと寝て体調を整えて登らないとダメだと反省・・・。












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