記録ID: 2280282
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰
霞露ヶ岳から小根ヶ崎へ(山田町・岩手県)
2020年03月28日(土) [日帰り]
岩手県
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,088m
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| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
漉磯海岸へは分岐箇所が幾つかあり、少し迷いやすいので注意して下さい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
漉磯海岸登山口からだと登山道脇に海岸線の絶景が随所で見られますが登山道の柵から出なければ安全です。急登部分は九十九折になっており安全ですし登りやすいです。急登は赤平までです、そこから霞露ヶ岳山頂までは見晴らしは今一ですが小さなアップダウン(少し距離、長い感じがします)を繰り返し山頂到着です。急登部分は下り時、膝に効ます。 小根ヶ崎への林道から岬へは、蟻の戸渡みたいな道(?)に大きな岩が沢山散在しており、不安定な石があったり、足を滑らすと遥か下の海へドボンとなりますので細心の注意が必要です、トラロープはありますが今回一番の注意箇所でした。 |
| その他周辺情報 | 道の駅｢ふれあいパーク山田｣を中心に行動されると良いでしょうか。 高速道路はまだ無料区間になっています。 |
写真
国道45号線沿いの道の駅「ふれあいパーク山田」(☎0193-89-7025をナビにセットされては…)※ここでトイレ休憩をお勧めします。
1
3/28 8:06
国道45号線沿いの道の駅「ふれあいパーク山田」(☎0193-89-7025をナビにセットされては…)※ここでトイレ休憩をお勧めします。
国道45号線の信号機より船越半島に向かう為、曲がると大きな鯨の看板が迎えてくれます。ここから600m程進むとT字路、左折して大浦漁港方面に向かいます。
2
3/28 8:10
国道45号線の信号機より船越半島に向かう為、曲がると大きな鯨の看板が迎えてくれます。
ここから600m程進むとT字路、左折して大浦漁港方面に向かいます。
ここから600m程進むとT字路、左折して大浦漁港方面に向かいます。
大浦漁港手前に右折で小谷鳥(漉磯海岸)方面に行ける新しい道が出来ていました。(帰りに写しました)
今回は、大浦漁港の表示の無い道を右折し小谷鳥方面に向かいました。※最初直進して少し迷いました。
大浦漁港より小谷鳥方面に向かうと、「霞露嶽」案内の標柱あり、左上に進みます。(右側がさっきの道から来れます)ここから峠越えになりますが半島の峠と思わないで下さい結構な上り下りと曲がりくねった道です。
舗装ですが一部、昨年の19号台風の影響が出ていました。
1
3/28 8:24
大浦漁港より小谷鳥方面に向かうと、「霞露嶽」案内の標柱あり、左上に進みます。(右側がさっきの道から来れます)
ここから峠越えになりますが半島の峠と思わないで下さい結構な上り下りと曲がりくねった道です。
舗装ですが一部、昨年の19号台風の影響が出ていました。
ここから峠越えになりますが半島の峠と思わないで下さい結構な上り下りと曲がりくねった道です。
舗装ですが一部、昨年の19号台風の影響が出ていました。
漉磯椎茸生産組合の施設の所でT字路になって居ます。道標には「霞露嶽」の表示と左矢印が🐜ます。
左側に向かうと「参道コース」入口に行きます。
私は最初から奇岩の海と、「霞露嶽」を狙って「漉磯海岸」からの登山を目指していたので右折しました。
右折すると直ぐに二手に分かれていますが右側の舗装道路を下るように進みます。
1
3/28 8:36
漉磯椎茸生産組合の施設の所でT字路になって居ます。
道標には「霞露嶽」の表示と左矢印が🐜ます。
左側に向かうと「参道コース」入口に行きます。
私は最初から奇岩の海と、「霞露嶽」を狙って「漉磯海岸」からの登山を目指していたので右折しました。
右折すると直ぐに二手に分かれていますが右側の舗装道路を下るように進みます。
道標には「霞露嶽」の表示と左矢印が🐜ます。
左側に向かうと「参道コース」入口に行きます。
私は最初から奇岩の海と、「霞露嶽」を狙って「漉磯海岸」からの登山を目指していたので右折しました。
右折すると直ぐに二手に分かれていますが右側の舗装道路を下るように進みます。
ネットでいつも見ていた海岸に到着しました。「漉磯海岸」ですね、車一台駐車していました、一瞬登山者かなと思いましたが渓流釣りの方でした、挨拶を交わし海岸の写真撮りと登山の準備をしました。
正面は太平洋です。
3
3/28 8:39
ネットでいつも見ていた海岸に到着しました。
「漉磯海岸」ですね、車一台駐車していました、一瞬登山者かなと思いましたが渓流釣りの方でした、挨拶を交わし海岸の写真撮りと登山の準備をしました。
正面は太平洋です。
「漉磯海岸」ですね、車一台駐車していました、一瞬登山者かなと思いましたが渓流釣りの方でした、挨拶を交わし海岸の写真撮りと登山の準備をしました。
正面は太平洋です。
この日の満潮は5:15 123cm 干潮は11:57 11cmこの時間は、あまり潮は引いててくれませんでしたが波が引くとき丸い石がガラガラと擦れる音が凄かったです。ここは砂浜はありませんでした。
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3/28 8:53
この日の満潮は5:15 123cm 干潮は11:57 11cm
この時間は、あまり潮は引いててくれませんでしたが波が引くとき丸い石がガラガラと擦れる音が凄かったです。ここは砂浜はありませんでした。
この時間は、あまり潮は引いててくれませんでしたが波が引くとき丸い石がガラガラと擦れる音が凄かったです。ここは砂浜はありませんでした。
※滝へは波で近づけませんでしたし、水が少なく哀れな状態でしたので写真写りはダメでした。
あまり景色の無い九十九折の道をヒィヒイ言いながら進みます。結構な急登です。
途中から、安全策のある付近から海岸の絶景が見え、疲れも忘れ次はどんな絶景を見せてくれるのかワクワクしながら進みました。
危険個所には柵があります、でも老朽化しているところも注意です。
赤平(四等三角点 409.6m)に到着。ここまでは急登続きでしたがここからはアップダウンはあるもののほぼ平坦になるのでしょうか。
9
3/28 10:14
赤平(四等三角点 409.6m)に到着。
ここまでは急登続きでしたがここからはアップダウンはあるもののほぼ平坦になるのでしょうか。
ここまでは急登続きでしたがここからはアップダウンはあるもののほぼ平坦になるのでしょうか。
赤平付近からの、魹(トド)ヶ崎と手前に小根ヶ崎が見えました。稜線は風が冷たく寒い位でした。反面急登は汗だくだくでした。
兎に角登山道や脇は倒木が多かったです(風で根こそぎ倒れたのも、老朽化したもの、細菌にやられて枯れた松等々)が関係方々が道を確保して下さっていました。
4
3/28 10:17
赤平付近からの、魹(トド)ヶ崎と手前に小根ヶ崎が見えました。
稜線は風が冷たく寒い位でした。反面急登は汗だくだくでした。
兎に角登山道や脇は倒木が多かったです(風で根こそぎ倒れたのも、老朽化したもの、細菌にやられて枯れた松等々)が関係方々が道を確保して下さっていました。
稜線は風が冷たく寒い位でした。反面急登は汗だくだくでした。
兎に角登山道や脇は倒木が多かったです(風で根こそぎ倒れたのも、老朽化したもの、細菌にやられて枯れた松等々)が関係方々が道を確保して下さっていました。
日向ぼっこ中の蝶。
※ヒメアカタテハに微妙に似ている感じがしますが…。
※ヒメアカタテハに微妙に似ている感じがしますが…。
「霞露ヶ嶽」の山頂に到着。
※ちょっと山頂表示の看板だけが立派過ぎる感じがしました。
※ちょっと山頂表示の看板だけが立派過ぎる感じがしました。
山頂付近より山田町方面。左端には大島(オランダ島)
北上山地の山並みも良く見え湾内の海面も青々としていました。
北上山地の山並みも良く見え湾内の海面も青々としていました。
※左→右�〇嚇掴冓�面
山田漁港、大沢漁港が見えます。
右側上奥に微かに見える頂きは方向的に早池峰山かな?
山田漁港、大沢漁港が見えます。
右側上奥に微かに見える頂きは方向的に早池峰山かな?
「霞露ヶ嶽」山頂の標柱。標柱には左側 「小根ヶ崎」へ1.8km。微妙な時間でしたがネットでは殆ど載っていない「小根ヶ崎」へ行ってみたい衝動に駆られましたので途中撤退覚悟で行ってみる事にしました。考えてみれば「霞露ヶ嶽」へ二度登る事になるので体力も心配です。
5
3/28 11:00
「霞露ヶ嶽」山頂の標柱。標柱には左側 「小根ヶ崎」へ1.8km。微妙な時間でしたがネットでは殆ど載っていない「小根ヶ崎」へ行ってみたい衝動に駆られましたので途中撤退覚悟で行ってみる事にしました。考えてみれば「霞露ヶ嶽」へ二度登る事になるので体力も心配です。
根こそぎ倒木、何ヶ所かで見掛けました、下が岩盤で根が下へ張れないのでしょうね。
「小根ヶ崎」登山口への途中の大きな奇岩を左手にして進みます。
「小根ヶ崎」登山口です。ここが大浦方面からの林道終点にもなって居ます。
人があまり来ないのか、林道には枝が沢山散乱、土砂崩れ車で来れるかどうか保証できません。
3
3/28 11:35
「小根ヶ崎」登山口です。
ここが大浦方面からの林道終点にもなって居ます。
人があまり来ないのか、林道には枝が沢山散乱、土砂崩れ車で来れるかどうか保証できません。
ここが大浦方面からの林道終点にもなって居ます。
人があまり来ないのか、林道には枝が沢山散乱、土砂崩れ車で来れるかどうか保証できません。
途中、当てずっぽうで入った所は「小根ヶ崎」への道ではなく10分程の時間ロス等も🐜。
ここが表示はありませんが、「小根ヶ崎」への入口です。
あまり人が来ていない感じでした。
あまり人が来ていない感じでした。
少々不鮮明な「小根ヶ崎」への道です。結構下りますので、帰りの体力が心配になってきました。
どう進もうかと悩みます。
※一瞬、ここから進めないのかなと脳裏をよぎります。
※一瞬、ここから進めないのかなと脳裏をよぎります。
大きな石に、笑うしかありませんでした。
途中には、安全用のトラロープなど張られていますが、蟻の戸渡的な道(?)の連続です。
途中には、安全用のトラロープなど張られていますが、蟻の戸渡的な道(?)の連続です。
ここが「小根ヶ崎」の終点です。ここから先へは断崖で進めません。見晴らしは良いです、休憩もそこそこに写真撮りに夢中でした。ここまで来て見るととても達成感がありました。
6
3/28 12:17
ここが「小根ヶ崎」の終点です。ここから先へは断崖で進めません。見晴らしは良いです、休憩もそこそこに写真撮りに夢中でした。
ここまで来て見るととても達成感がありました。
ここまで来て見るととても達成感がありました。
「小根ヶ崎」より魹ヶ崎方面、晴れてきたので海の水の色も、青々ですね。藍色と言うのでしょうか。
何時までも景色に見惚れてばかりも居られません、「霞露ヶ嶽」を経て、「漉磯海岸」へ戻ります。
戻りも、慎重に奇岩の脇を通過します。両側は切り立っています。
「小根ヶ崎」登山口です。手前は台風の影響でしょうか土砂崩れ跡です。
「小根ヶ崎」登山口付近からの魹ヶ崎と小根ヶ崎です。
奇麗な景色ありがとうございました。
奇麗な景色ありがとうございました。
道はしっかりしていますが踏み跡も少なく、落ち葉でモフモフ状態で体力も消耗します。山頂が見えて来ました。
根っ子から倒木の樹。下に根が生えてないんである程度大きくなり風の抵抗があると必然的に倒れるのでしょうか。
「漉磯海岸」コース途中より。晴れてきたので海の水がとても綺麗でした。
山版「魔女の瞳」は、良く耳にしますが、ここは海版「魔女の瞳」…????
16
3/28 14:46
「漉磯海岸」コース途中より。
晴れてきたので海の水がとても綺麗でした。
山版「魔女の瞳」は、良く耳にしますが、ここは海版「魔女の瞳」…????
晴れてきたので海の水がとても綺麗でした。
山版「魔女の瞳」は、良く耳にしますが、ここは海版「魔女の瞳」…????
※同じ様な写真が続き申し訳ありません、個人的に削除し難く申し仕訳ありません。
崩落現場、これらも雨に波に洗われ、何もなかったかのような景色になるのでしょうか。
この辺は、寒いのでしょうか、見られた花(?)はフキノトウだけでした。
再び漉磯海岸の左手。
素晴らしい景色をありがとうございました。
※これから自宅まで長距離ドライブになります、安全運転で!
素晴らしい景色をありがとうございました。
※これから自宅まで長距離ドライブになります、安全運転で!
おまけ 3.31
晴れ、朝の楽天生命パーク。
もう開幕の準備は出来ている様子ですが…… …。
晴れ、朝の楽天生命パーク。
もう開幕の準備は出来ている様子ですが…… …。
電子決済のゲートも新たに出来ていました。
※新型コロナ、良い薬が出来て一日も早く終息するのを願うばかりです。
※新型コロナ、良い薬が出来て一日も早く終息するのを願うばかりです。
枝垂れ桜メインの桜並木。
ブルーシート無しは例年では考えられない状況。
ブルーシート無しは例年では考えられない状況。
この時期、席取のブルーシートでいっぱいですが…。
時々、散歩がてらの人やジョギングの人が桜の写真を撮って居ました。
時々、散歩がてらの人やジョギングの人が桜の写真を撮って居ました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
筆記用具
ガイド地図（ブック）
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
霞露ヶ嶽は、興味は持っていましたが遠いと言う気持ちだけが先行してて、なかなか足は向きませんでした。暖かくなると木々の葉が広がり景色が半減するのでは無いかと危惧もしてはいました。
最近は新型コロナ騒ぎで不要不急での街へのお出掛けも気が引ける雰囲気ですし運動不足、精神衛生上も気分転換が必要と思っていました。ちょと遠いけど、登ってみたい山に登りたいと言う気持ちだけで、また28日(土)テンクラでは日中晴れを確認。
5時出発、仙台からは高速料金(仙台東IC〜鳴瀬奥松島IC 割引で￥770円×2だけ)の安い三陸自動車道を利用しました。小泉IC付近と気仙沼IC付近は工事中で国道45号線に一旦降りましたがスムーズに進みました。漉磯海岸の駐車場には8時30分頃に到着しました。約3時間30分 236.2km でした。トイレは、道の駅「ふれあいパーク山田」が良いでしょう。
道の駅付近より宮古方面に200m進み右折で船越半島に入ります。少し道迷いするかも知れませんので時間に余裕を持って下さい。漉磯海岸へは思ったより距離があり半島とは思えない峠越えとなります。
漉磯海岸登山口からの霞露ヶ岳への登山は、ネットでも良く載っていましたが、霞露ヶ岳山頂から小根ヶ崎への情報が無いに等しい状況でしたが、興味が大いにあるものの時間的に制約されるかも知れないので様子見で行けるところまで行ってみようと霞露ヶ岳山頂より、小根ヶ崎方面を目指しました。林道から小根ヶ崎への入口には表示が無く、当てずっぽうで手前の踏み跡があるところに入ってみたら10分ほどの時間ロスもありました。
小根ヶ崎への道は微かに踏み跡が確認できるだけでした。プチ藪漕ぎヶ所もありました(雑木の葉っぱが広がったら岬への方向も掴みにくいかもしれません)、小根ヶ崎への先端部分は蟻の戸渡風で大きな石たちが行く手を阻みますがトラロープが張ってあるところも何ヶ所かありましたが慎重の上に慎重に進みました。
先端方面は、景色はとても良いですが足場は悪いです。時間に余裕を持って下さい。
漉磯海岸から霞露ヶ岳経由で小根ヶ崎へは、二度は霞露ヶ岳へ登らなくてはなりませんし、時間も倍ほどかかります。
今回の山行は、私独り占めの山行で誰とも合わず(漉磯海岸で釣り人と挨拶を交わしただけ)、濃厚接触とは無関係の山行となりました。
途中で会った動物はキジ、他に小鳥たち(名前が分かりません)だけでした。
沖合には船が頻繁に行き交って長閑な状況、天気も心配なし状態でした。
海岸線の断崖絶壁と海の水の青さが印象的でした仙台からの距離は長かったけど充分にお釣りの来る満足の山行(海行)となりました。
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