記録ID: 231737
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
祖母・傾
祖母・傾山完全走破
2012年10月06日(土) 〜
2012年10月08日(月)
peak6497
- GPS
- 74:47
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 3,550m
- 下り
- 3,553m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
一日目(10/06)／主なピーク…前障子岩，大障子岩
05:40・・・・・・・・豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場
06:33・・・・・・・・前障子岩登山口
06:39〜06:41・・・・上畑・前障子岩登山届所
08:47〜08:53・・・・前障子前の基部(祖母山へ上畑へ“案内板”)
10:00〜10:02・・・・前障子岩山頂【標高1409.0m】
11:58〜12:28・・・・大障子岩山頂【標高1451.0m】
12:54〜12:57・・・・八丁越*途中5分休憩
13:34〜13:36・・・・鹿の背/両側が切れ落ちたナイフリッジの岩
14:46〜14:59・・・・宮原(尾平分岐)/標高1400m
16:02・・・・・・・・祖母九合目山小屋
所要時間：10時間22分(休憩含む)
二日目(10/07)／主なピーク…祖母山，障子岳，古祖母山，本谷山，笠松山
05:53・・・・・・・・祖母九合目山小屋
06:09〜06:19・・・・祖母山【標高1756.4m】
07:28〜07:32・・・・尾平(黒金尾根コース) 分岐
07:40〜07:50・・・・天狗岩
08:01〜08:03・・・・花公園(みやまきりしま展望地)
08:32〜08:38・・・・障子岳【標高1709.0m】
08:54〜08:55・・・・土呂久分岐
09:36〜09:52・・・・古祖母山【標高1633.1m】
10:50〜10:52・・・・コシキ岩【標高1230.0m】…四等三角点
11:01〜11:30・・・・尾平越(食事休憩)/ヒムカノ国登山口分岐
12:00〜12:17・・・・ブナ広場・縦走路中間点(尾平ごえ1.2K)・水場
13:36〜13:42・・・・三国岩
13:55〜14:05・・・・本谷山【標高1642.90m】
14:37・・・・・・・・トクビ展望台(通過)
14:59〜15:18・・・・笠松山【標高1522.0m】
16:14・・・・・・・・九折越小屋
所要時間：10時間21分(休憩含む)
三日目(10/08)／主なピーク…傾山
06:55・・・・・・・・九折越小屋
07:42・・・・・・・・急登取り付き点
08:08〜08:11・・・・杉ケ越分岐
08:19〜08:21・・・・後ろ傾山
08:30〜08:50・・・・傾山【標高1602.2m】
09:17・・・・・・・・前傾山
09:28〜09:29・・・・三ツ坊主/水場コース分岐
09:31・・・・・・・・岩壁側面15Mの岩場
10:05・・・・・・・・二つ坊主/2峰⇒2Mのカンテ(梯子有り)
10:12 ・・・・・・・・二つ坊主/1峰の入口・6Mチムニーの岩場
10:59 ・・・・・・・・水場コースと合流
11:19〜11:21・・・・大白谷分岐
12:12〜12:23・・・・林道出合
12:48・・・・・・・・・登山道を離れ鉱山舗道と出合う
13:02・・・・・・・・・九折登山口駐車場
所要時間：6時間07分(休憩含む)
05:40・・・・・・・・豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場
06:33・・・・・・・・前障子岩登山口
06:39〜06:41・・・・上畑・前障子岩登山届所
08:47〜08:53・・・・前障子前の基部(祖母山へ上畑へ“案内板”)
10:00〜10:02・・・・前障子岩山頂【標高1409.0m】
11:58〜12:28・・・・大障子岩山頂【標高1451.0m】
12:54〜12:57・・・・八丁越*途中5分休憩
13:34〜13:36・・・・鹿の背/両側が切れ落ちたナイフリッジの岩
14:46〜14:59・・・・宮原(尾平分岐)/標高1400m
16:02・・・・・・・・祖母九合目山小屋
所要時間：10時間22分(休憩含む)
二日目(10/07)／主なピーク…祖母山，障子岳，古祖母山，本谷山，笠松山
05:53・・・・・・・・祖母九合目山小屋
06:09〜06:19・・・・祖母山【標高1756.4m】
07:28〜07:32・・・・尾平(黒金尾根コース) 分岐
07:40〜07:50・・・・天狗岩
08:01〜08:03・・・・花公園(みやまきりしま展望地)
08:32〜08:38・・・・障子岳【標高1709.0m】
08:54〜08:55・・・・土呂久分岐
09:36〜09:52・・・・古祖母山【標高1633.1m】
10:50〜10:52・・・・コシキ岩【標高1230.0m】…四等三角点
11:01〜11:30・・・・尾平越(食事休憩)/ヒムカノ国登山口分岐
12:00〜12:17・・・・ブナ広場・縦走路中間点(尾平ごえ1.2K)・水場
13:36〜13:42・・・・三国岩
13:55〜14:05・・・・本谷山【標高1642.90m】
14:37・・・・・・・・トクビ展望台(通過)
14:59〜15:18・・・・笠松山【標高1522.0m】
16:14・・・・・・・・九折越小屋
所要時間：10時間21分(休憩含む)
三日目(10/08)／主なピーク…傾山
06:55・・・・・・・・九折越小屋
07:42・・・・・・・・急登取り付き点
08:08〜08:11・・・・杉ケ越分岐
08:19〜08:21・・・・後ろ傾山
08:30〜08:50・・・・傾山【標高1602.2m】
09:17・・・・・・・・前傾山
09:28〜09:29・・・・三ツ坊主/水場コース分岐
09:31・・・・・・・・岩壁側面15Mの岩場
10:05・・・・・・・・二つ坊主/2峰⇒2Mのカンテ(梯子有り)
10:12 ・・・・・・・・二つ坊主/1峰の入口・6Mチムニーの岩場
10:59 ・・・・・・・・水場コースと合流
11:19〜11:21・・・・大白谷分岐
12:12〜12:23・・・・林道出合
12:48・・・・・・・・・登山道を離れ鉱山舗道と出合う
13:02・・・・・・・・・九折登山口駐車場
所要時間：6時間07分(休憩含む)
| 天候 | 10/06…晴れのち曇り *昼を過ぎをる頃から山頂に雲がかかる。 10/07…晴れのち曇り…その後晴れるなど山頂の天気は刻々と変わ る。 *今日は気象条件に恵まれ天狗岩でブロッケン現象に遭遇 10/08…晴れ *早朝、小屋周辺はガスに覆われるが、その後快晴に向かう。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
往路 下関市内 → 下関IC → 小倉南IC → 小石原 → 瀬の本高原 → 豊後高田 → 道の駅原尻の滝 → 緒方町上畑→ 豊栄鉱山跡(九折登山口) 復路 豊栄鉱山跡(九折登山口) → 緒方町上畑 →道の駅原尻の滝 → 三郎大橋北交差点 → あさじ→ 大分光吉IC → 宇佐IC → 苅田北九州空港IC → 下関IC → 下関市内 駐車場 ・豊栄鉱山跡(九折登山口)に15台程度駐車可。(WC有り) ・上畑/健男社境内駐車場に約15台程度駐車可。(WC有り) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 ・豊栄鉱山跡地(九折登山口)駐車場〜上畑〜前障子岩〜大障子岩 豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場から上畑、前障子岩登山口まで鉱山跡地の 道を約一時間かけ、上畑の登山届所に着くがここまでは舗装された舗道を歩く。 届所から進むと登山道に入るが、堰工事のため以前の登山道と変わっていて堤横から入山となる。 この登山口から、前障子岩前付近の萁部までピンクテープに導かれ進むが、途中二度沢を通過するが 萁部までは意外と思うほど難所の急登りがあるので注意を。 萁部をやり過ごすと、何度か岩の横を巻いての下り、登り返し何度か繰り返しながら体力を消耗し進むと 前障子岩の取り付きに辿り着くが、ここは前障子岩へと書かれた案内板がないので注意しないと やり過ごす。 大障子岩にかけても何度か登り、下りを繰り返しながら辿り着くがコースには目印となる赤(ピンク) テープを注意深く見ながら進んで下さい。 *前障子岩前の1204mピークに開けた展望地があるのでここで少し休憩するのもいいです。 登山道は、所々展望は望めるものの多くは望めない広葉樹と針葉樹の入り混じった登山道です。 ・大障子岩〜祖母九合目小屋 大障子岩を過ぎ急坂を下ると、これまでとは一変した緩やかな登り下りの登山道となるが 経路には鹿の背のナイフリッジの岩、更には鹿の背の先峰への登りなどがあり変化に富んだ登山道となる。 但し、鹿の背の先峰への登りは自己責任で(苦笑) そして、池の原を過ぎると宮原までは単調な山歩きとなり宮原分岐を過ぎると、ここから 九合目山小屋まで高度を上げる登りとなるがスズタケと倒木に最も悩まされる区間となります。 スズタケに気を使いながらしかも下にも注意をし、更に高度を上げるなど少し辛いが小屋まで 注意するように。 ・祖母九合目小屋〜九折越小屋 九折越小屋へは下りながらのピーク跨ぎとなるが、やはり登り返しが待っており長丁場なので 体力の消耗には注意を。 障子岳、古祖母山の急降下には難所が控えているが気をつけて進めば問題ないです。 但し縦走時天気に恵まれれば、あの展望台、こっちの展望台と脚を伸ばしたくなるほどの展望地が 待っているがここはコースタイムと相談を(^_^) コース最大の景勝地を歩くことは間違いなしです。 また、縦走時の通過タイムとしては尾平越着は悪くても11時台着を目標として下さい この先尾平越を過ぎるとブナ広場が待っており快適な稜線歩きが続きますと同時に近くに水場もあるので 水不足の場合水の補給をしてもいいです 本谷山、笠松山へはほぼなだらかな快適な稜線歩きが続きます。 本谷山での展望は望めないが手前の三国岩ではこれまで通った稜線、更には祖母山が望め、 また笠松山展望台の正面には傾山が望める。 ここから九折越山小屋へは2〜3度ピーク越えがあるが、笠松山山頂から一時間ほどで九折越小屋に着きます。 ・九折越小屋〜傾山 九折越を出発し約一時間で傾山の急登の始まりに着くが、ここまでは快適な登山道だが急坂の取り付きを 過ぎるとこれまでのコースとは一変し厳しい登りとなるが、左手に傾山の岸壁を見ながら杉ケ越分岐へ向け 草花の登山道などを登り高度を上げるとやがて杉ケ越分岐に着く。 ここは南側に展望が開けているので山頂へ向け最後の休憩地として展望など楽しむといいです。 やがて分岐を過ぎると少し険しい岩が待っているものの通過時間にして僅かなので一登りすれば 後ろ傾山に着くと同時に、ここから傾山(本傾山)を望んだら傾山山頂へ向かって進むと直ぐ山頂へ付きます。 山頂での道標を楽しみこの先の岩場まで行き更に雄大な展望を楽しむといいです。 ・傾山〜豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場 山頂過ぎの九折登山口“みツ尾側”へ向かって進むが、みツ尾側と書いている道標は山頂付近 だけなので注意を、この先現れる道標の多くは白谷口方面を表示している。 山頂からみツ尾へは山腹を左に進むと、一ケ所登山道の途切れた所を進みむと鞍部に着きます。 ここを前傾山へ登り返し向かい登山道を進むとやがて、三つ坊主コースと水場コース分岐に着きます。 この先は御自分の体力、経験、下山時間など考慮して進路を決めるといいです 分岐先から現れる岩壁側面15Mの岩場下り、二つ坊主/2峰⇒2Mのカンテ(梯子有り)、二つ坊主/1峰の入口 6Mチムニーの岩場更には3Mの大岩跨ぎなど一部危険な個所もあるのでコース選択に注意を。 ここを通り過ぎ、水場コースと合流すると林道出合までは一気に下るが、大白谷分岐過ぎから連続する 岩場の下山には足元を十分注意下さい。 林道出合後、再度登山道に入り観音滝に入る沢を通過し滝を右に最後の下山となるが、鉱山林道まで 気を抜かず下山して下さい。 標高400Mの道標を右にみて正面の九折川沿いに進むと豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に着きます。 用語解説 ・チムニー 人が全身を入れられる程度の幅をもち上下方向に走る岩壁上の割れ目のこと ・カンテ 特に急峻な岩稜を指す。岩壁中の顕著な稜角に用いられる 危険個所 ��.雨天時の、前障子岩へ岩峰のまたぎ、鹿の背のナイフリッジの通過など一部危険なところがあるので注意を。 ��.祖母山、古祖母山の山頂直下の岩場通過箇所にはロープ、梯子が設けられているものの注意して下さい。 ��.三つ坊主を使う場合は、岩壁側面15Mの岩場下り、二つ坊主/2峰⇒2Mのカンテ(梯子有り)、 二つ坊主/1峰の入口・6Mチムニーの岩場更には3M大岩跨ぎなど一部危険な個所もあるので注意を。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・豊栄鉱山跡・九折登山口、上畑・前障子岩登山登山口 傾山・九折側林道登山口などにあります。 ・店舗(コンビニ)・・国道502号線 緒方バイパス三郎大橋北交差点横にファミマがあります。 ・トイレ・・・・・・豊栄鉱山跡・九折登山口/上畑側・健男社神社駐車場 山小屋：祖母九合目山小屋/九折越小屋 ・温泉・・・・・・・竹田-長湯温泉御前湯(ながゆおんせんごぜんゆ) http://www.gozenyu.com/ ・飲食店情報・・・・未調査 |
写真
10/06 05:40
豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場をスタートし3日間のロングランに向かう。
豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場をスタートし3日間のロングランに向かう。
10/06 06:30
豊栄鉱山跡(九折登山口)より鉱山道路を歩き、緒方町上畑の県道7号線に出る。
豊栄鉱山跡(九折登山口)より鉱山道路を歩き、緒方町上畑の県道7号線に出る。
10/06 06:33
緒方町上畑の県道7号線沿い、前障子岩登山口
緒方町上畑の県道7号線沿い、前障子岩登山口
10/06 08:47
基部道標には“祖母山へ上畑へ”と書かれている。
基部道標には“祖母山へ上畑へ”と書かれている。
10/06 09:50
前障子岩への取り付き、注意を怠ると通過してしまいそうです(苦笑)
*ここにザックをデポし山頂へ向かう。
前障子岩への取り付き、注意を怠ると通過してしまいそうです(苦笑)
*ここにザックをデポし山頂へ向かう。
10/06 09:52
前障子岩取り付きの先峰
*岩が濡れていなければ問題なく登り、下山出来ます。
前障子岩取り付きの先峰
*岩が濡れていなければ問題なく登り、下山出来ます。
10/06 11:58
大障子岩山頂プレート【標高1451.0m】
*手前の石柱は三角点ではなかった。
大障子岩山頂プレート【標高1451.0m】
*手前の石柱は三角点ではなかった。
10/06 12:26
食事休憩を終える頃からガスが湧き始める。
食事休憩を終える頃からガスが湧き始める。
10/06 13:36
鹿の背…両側が切れ落ちたナイフリッジの岩
鹿の背…両側が切れ落ちたナイフリッジの岩
10/06 14:19
池の原展望台
*山腹がガスで覆われ展望が望めなく通過する。
池の原展望台
*山腹がガスで覆われ展望が望めなく通過する。
10/06 14:46
宮原(尾平分岐)に到着
*ここから祖母山への登山道はスズタケと倒木に悩まされる。
宮原(尾平分岐)に到着
*ここから祖母山への登山道はスズタケと倒木に悩まされる。
10/06 16:02
祖母九合目小屋に到着
*宿代2300円を支払う…今日の宿泊者は15名程度でした。
祖母九合目小屋に到着
*宿代2300円を支払う…今日の宿泊者は15名程度でした。
10/07 05:531
4時起床後、軽食を済ませ九折越小屋に向け出発
*ここから、熊本のKさんと最後まで同行する。
4時起床後、軽食を済ませ九折越小屋に向け出発
*ここから、熊本のKさんと最後まで同行する。
10/07 07:35
天狗岩の取り付きにザックをデポし天狗岩へ向かう。
天狗岩の取り付きにザックをデポし天狗岩へ向かう。
10/07 08:29
障子岳手前に張られている鹿避けネット
*扉の開閉は出来るので、通過後は必ず紐で扉を閉めましょう。
障子岳手前に張られている鹿避けネット
*扉の開閉は出来るので、通過後は必ず紐で扉を閉めましょう。
10/07 08:38
障子岳より祖母山を望むも雲で見えず(>_<)
障子岳より祖母山を望むも雲で見えず(>_<)
10/07 09:36
古祖母山山頂道標【標高1633.1m】と三等三角点
古祖母山山頂道標【標高1633.1m】と三等三角点
10/07 10:01
古祖母山下の難所(岩場)の梯子を通過する熊本のkさん。
古祖母山下の難所(岩場)の梯子を通過する熊本のkさん。
10/07 10:50
尾平越手前のコシキ岩【標高1230.5m】
*四等三角点あり
尾平越手前のコシキ岩【標高1230.5m】
*四等三角点あり
10/07 10:57
所々現れる見通しの良い場所から大障子岩、前障子岩などの展望を楽しむ。
所々現れる見通しの良い場所から大障子岩、前障子岩などの展望を楽しむ。
10/07 11:01
尾平越に到着
前方は先行する登山者、この方も縦走中です。
尾平越に到着
前方は先行する登山者、この方も縦走中です。
10/07 11:58
尾平越からピークを登るとブナ林が現れる。
尾平越からピークを登るとブナ林が現れる。
10/07 12:01
ブナ広場にテントが一張り、張られていた。
ブナ広場にテントが一張り、張られていた。
10/07 12:01
ブナ広場で水を補給。
*水場まで徒歩1分40秒、但し水量はチョロチョロです
ブナ広場で水を補給。
*水場まで徒歩1分40秒、但し水量はチョロチョロです
10/07 14:59
笠松山へ到着【標高1522.0m】
*今日五つ目のピークです。
笠松山へ到着【標高1522.0m】
*今日五つ目のピークです。
10/07 15:24笠松山先にある展望岩分岐
*左側の板に“かさまつ山のにせ山頂”と書かれていた。…標高的にはこっちが高いのでは。
10/7 15:24
10/07 15:24
笠松山先にある展望岩分岐
*左側の板に“かさまつ山のにせ山頂”と書かれていた。…標高的にはこっちが高いのでは。
笠松山先にある展望岩分岐
*左側の板に“かさまつ山のにせ山頂”と書かれていた。…標高的にはこっちが高いのでは。
10/07 16:14九折越小屋に無事着きました…お疲れ様です。
*今日の小屋宿泊者4名で、夜は小屋前でキャンプファイアーを楽しむ。
10/7 16:14
10/07 16:14
九折越小屋に無事着きました…お疲れ様です。
*今日の小屋宿泊者4名で、夜は小屋前でキャンプファイアーを楽しむ。
九折越小屋に無事着きました…お疲れ様です。
*今日の小屋宿泊者4名で、夜は小屋前でキャンプファイアーを楽しむ。
10/08 06:58
九折越にもテントが張っていたが、昨夜三張りあったテントが今朝は一張りなく出発した模様だった。
九折越にもテントが張っていたが、昨夜三張りあったテントが今朝は一張りなく出発した模様だった。
10/08 06:59
ここで九折越を離れ、前方の登山道を傾山へ向け進む。
ここで九折越を離れ、前方の登山道を傾山へ向け進む。
10/08 07:57
標高1500mここから山頂まで急斜面の登り、岩場の通過と格闘開始です。
標高1500mここから山頂まで急斜面の登り、岩場の通過と格闘開始です。
10/08 08:00
挨拶代わりに現れるロープ、この時期は必要としないが冬季、凍結時には重宝と思います。
挨拶代わりに現れるロープ、この時期は必要としないが冬季、凍結時には重宝と思います。
10/08 08:30
傾山へ到着です。【標高1602.2m】
*九折越小屋から約1時間半と予定通りのコースタイム
傾山へ到着です。【標高1602.2m】
*九折越小屋から約1時間半と予定通りのコースタイム
10/08 08:33
傾山山頂からの展望��
笠松岳、本谷山方面を望む。
傾山山頂からの展望��
笠松岳、本谷山方面を望む。
10/08 08:33
傾山山頂からの展望��
祖母山、大障子岩、前障子岩などを望む。
傾山山頂からの展望��
祖母山、大障子岩、前障子岩などを望む。
10/08 09:13
傾山(本傾)からみツ尾側への鞍部まで下り、前傾山へ登り返す。
傾山(本傾)からみツ尾側への鞍部まで下り、前傾山へ登り返す。
10/08 09:28みツ尾への分岐(みツ坊主コース、水場コース分岐)
*時間は掛るものの最後のトライとしてみツ坊主コースへ進む。
10/8 9:29
10/08 09:28
みツ尾への分岐(みツ坊主コース、水場コース分岐)
*時間は掛るものの最後のトライとしてみツ坊主コースへ進む。
みツ尾への分岐(みツ坊主コース、水場コース分岐)
*時間は掛るものの最後のトライとしてみツ坊主コースへ進む。
10/08 10:05
二つ坊主/2峰
2Mのカンテ(アルミの梯子)
二つ坊主/2峰
2Mのカンテ(アルミの梯子)
10/08 10:39
険しい所ばかりだが、上を見ると秋を感じると共に一瞬だが癒されます。
険しい所ばかりだが、上を見ると秋を感じると共に一瞬だが癒されます。
10/08 11:31
画像では分りにくいが、急斜面の連続する岩場の下りです。
*疲れた脚には最大の難所です。
画像では分りにくいが、急斜面の連続する岩場の下りです。
*疲れた脚には最大の難所です。
10/08 12:13
林道を挟み登山口と下山口が向きあう。
*ここで少し休憩する。
林道を挟み登山口と下山口が向きあう。
*ここで少し休憩する。
10/08 12:23
ここから再度登山道に入り、観音滝を横に見て慎重に下山に入る。
ここから再度登山道に入り、観音滝を横に見て慎重に下山に入る。
10/08 12:28観音滝上の沢
*5年前の夏の暑い日傾山へ登った時、下山時水がなくここで犬のように顔を水面につけ思い切り水を飲んだ記憶が甦った(苦笑)
1
10/8 12:30
10/08 12:28
観音滝上の沢
*5年前の夏の暑い日傾山へ登った時、下山時水がなくここで犬のように顔を水面につけ思い切り水を飲んだ記憶が甦った(苦笑)
観音滝上の沢
*5年前の夏の暑い日傾山へ登った時、下山時水がなくここで犬のように顔を水面につけ思い切り水を飲んだ記憶が甦った(苦笑)
10/08 13:02
豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に無事戻る。
…お疲れ様でした
*画像の小屋はトイレと情報発信所です
豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に無事戻る。
…お疲れ様でした
*画像の小屋はトイレと情報発信所です
10/08 13:02
小屋の発信所の黒板に書かれてた登山注意情報です。
小屋の発信所の黒板に書かれてた登山注意情報です。
山でお会いした方��
大障子岩から祖母九合目までご一緒した福岡市の男性2名の方。
大障子岩から祖母九合目までご一緒した福岡市の男性2名の方。
山でお会いした方��
古祖母山で出合った九州森林管理署の方
*表記が違っていたら失礼です。
古祖母山で出合った九州森林管理署の方
*表記が違っていたら失礼です。
撮影機器：
感想
10月5日の日付が変わる頃下関を出発し、祖母完全走破を目指し豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に向け出発した。
祖母・傾山には五年ほど前の夏の盆休みにトライしたがその時は、尾平〜宮原〜祖母山〜障子岳〜古祖母山〜尾平越〜尾平の周回で、翌日は豊栄鉱山跡(九折登山口)から水場コースでの傾山のピストンでの往復とその一部しか廻っていなかったので今回は完全走破を目指した。
完全走破の自分的定義は、駐車場から祖母・傾山を縦走後元の場所に戻ると単純な理由で決めた(苦笑)
そうと決めたら出発点は何処にしようかと悩んだが、最初ウォーミングアップが出来、下山後楽が出来ることを考え車は豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に止めることとした。
勿論、前日深夜出発なので駐車場には5時前に着いたので気持ちゆっくりし5時を過ぎる頃から外をウロウロし登山準備にかかった。
廻りには自分も含め4台程度駐車していたが流石この時間外に出ている人はいなかった(苦笑)
私自身スタート時の用意にいつも時間がかかるので、5時半前か用意にかかり、5時50分過ぎに完全走破を目指し駐車場を出発した。
スタートの時はやはり気合いが入るが、今日からロングランとなるので意気込むことなく静かに出発した。
それでも、上畑の前障子岩登山口からいきなり舗装された急坂の道を約300M程進むと登山道に入るが、今は堰の工事で以前の登山道とは変わっているのではと思った。
堰横を過ぎ入山するとやたらピンクテープが多く目に入るが、目印はここの入山箇所が多くその後徐々に少なくになってきた。
最初に目指す前障子岩への山頂は山頂への経路を示す道標もなく、先行の登山者の方がいなければ危うく見過ごす所だった。最初に目指すピークがこれだと後も難儀かなと思いながら進んだがそれ以上に厄介なのは大障子岩へかけての登山道だった
縦走路塞ぐように現れる岩を廻り込み進むが これがまた半端な下りじゃなくかなり下がりその後登り返しと、心が折れそうになるくらい嫌になると同時に、大障子岩への登山道の目印も少なくなり迷いそうだったが今度は目を開き踏み跡は確認しながらなんとか山頂に辿りついたときはさすがほっとした。
迷いやすいのはここまでで、この後下山までコースは明瞭で迷うことなく進み、大障子岩を過ぎる辺りから福岡市の男性2名の方と祖母九合目小屋までご一緒し、おまけに小屋での食事など山談義などで和気あいあいに楽しんだ。
その時、傍にいた熊本のKさんも参加し更に話しに華が咲き明日以降の予定など話しながらも周囲の登山者の方に迷惑がかかるといけないので8時前には終わらせた。
この日、北九州市から来られた団体さんがいたがこちらは経験豊富な方だと見受けしたが、自慢話など話の内容は別にして9時を過ぎても延々と話していた、一度注意したがそれでも止めないので声を荒げ再度注意するとやっと静かになったが、山小屋を居酒屋と勘違いしているマナーの欠如した典型的なグループ登山者。
翌日縦走二日目は、福岡の男性2名はコンディションも悪く縦走を断念したが、熊本のKさんとはこの後最後まで御一緒し、二日目は、祖母山、障子岳、古祖母山、本谷山、笠松山など順調に進み、九折越小屋で泊った。
縦走最後の三日目は、傾山から三つ坊主コースで無事豊栄鉱山跡(九折登山口)の駐車場に戻り無事三日間の登山を終えた。
熊本のKさん ご一緒して頂きありがとうございました、今度は熊本の国見山、五勇岳などよろしく(^_^)。
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ブロッケン良かったですね。
手を振ったりして自分の影を確認して楽しまれましたか
縦走中のお天気もまずまずだしチラホラと紅葉も見受けられて良い雰囲気・・・
気の合う同行者にもめぐり合ってお話も楽しまれたようだし良い３日間を過ごされましたね。
ではゆっくり休んで次の計画でも練って下さい
初めまして
お疲れ様でした、いずれは縦走できたらいいなと思ってるコース
これだけ詳細な情報ありがとうございます
早速お気に入りに登録させていただき参考にさせていただきます
tomuyanさん こんにちは〜
祖母・傾山の縦走無事終えました。
そうですね、三日間天気に恵まれ満足しています。
この縦走で感じたんだが、今夏の北ア新穂高から双六、鷲羽、水晶の歩きと比較しても何等そん色なく、ある意味こっちの方がハードではと思ったです
。
そうそう、九折越小屋でのキャンプファイアーは楽しかったですよ
atominさん 始めましてpeak6497と言います。
祖母・傾山の縦走登山は九州では最もハードな部類に入ると思いますが機会があればチャレンジして下さい。
アドバイスとしては、大障子岩の登りと下りは一部目印の解りにくいとこがあるので注意しながら進むといいですよ。
ルート図だけど、私のでよければ活用して下さい。
かなり難儀な縦走みたいなので「今の私」では無理ですが
いい目標ができましたありがとうございます
ルート図を見ながらモチベーション上げたいと思います
daryといいます
若い頃ちょっとかじった山登り
昨年から時間がある時に
少しずつまた登り始めました
傾山は昔から周回コースを夢見ながら
体力的にも知識的にもまだまだ無理だと考え
他の方々の記録を読むだけにとどまってますが
いつかは自分も歩けるようになりたいものです
今回の記録も楽しく想像を膨らませて読ませていただきました
またいろいろと参考になりました
ありがとうございました
同じく九州の山でお会いできたらいいですね！
daryさん 始めましてpeak6497です。
メッセージありがとうございます。
返信が遅くなってすみません
私もdaryさん同様若い頃少しかじった程度です。
病みつきとなったのは、今から7年ほど前のGWに久住を歩いた時です。
その時は特に登山と言う意識はなく、ウォーキング程度と軽い気持ちで
出かけたのですが、昔の記憶がよみがえり以来病みつきになり今日に至っています。
祖母・傾山系にはこれまで個別に登っていた時、次回は縦走をと思っていたのが
今回やっと実現した次第です。
そうですね、いつか機会があれば九州の山でお会いできるといいですね。
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