藤原岳【滋賀県】


- GPS
- 08:56
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
09:05 ノタノ坂
09:30 茨川手前の沢(道迷い)
10:15 茨川
11:15 西尾根取付き
12:40 藤原岳(〜13:25昼食)
14:05 孫太尾根分岐(多志田山)
14:45 迷い尾根
15:05 治田峠
16:00 荒川
16:45 ノタノ坂
17:20 御池林道駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このルートは全般的に荒れていて、案内がわかりにくいところが多い。 藤原岳は三重県側から登るべしと言われている感じ。 特に茨川周辺の谷道は土砂崩れと浸食により登山道が途切れていたり、跡形もなくなっていたりする。 ほとんど管理されていない模様。というか手の施しようがないという感じ。 |
写真
感想
当初の計画では、西尾根から藤原岳を目指し、天狗岩、頭蛇ヶ平を経由して白船峠から西側へ下って行くつもりだった。
しかし、茨川手前でいきなり道を間違え、小さな沢を茶屋川と思い込み登ってしまう。
40分くらいロスし、頑張って取り戻そうと思っていたところ、西尾根取付き部分でダメ押しのルートロス。
どちらも分かりにくいと言えば分かりにくいのだが、漫然と歩いていた自分が悪いとしか言いようがない。
合せて1時間ほどロスし、どう考えても取り戻せそうにないと思っていたところ、
西尾根が結構きつく、更に予定より遅れてしまう。
結局、天狗岩はあきらめ藤原岳でゆっくり休憩し、治田峠側から帰ることにした。
しかし、藤原岳からの眺めは想像よりはるかに良く、来た甲斐があった。
間近に見える鈴鹿の山々にも感激したが、伊勢湾方向の展望の広がりに驚いた。
少し霞んでいたが滋賀県側は遠くに三上山、沖島などが見え比叡山や比良山系のシルエットも確認できた。
それにしても、今回のコースは全体的に荒れていてわかりにくかった。
沢道があちこち崩壊し、その土砂で埋め立てられている。川はその中を適当に蛇行している。
登山道が無くなっているので、この埋め立てられた河原を幾度も渡渉しながら進むしかない。
それを嫌って少し山裾をショートカットしようとしたところ西尾根への取付きを見逃してしまったりした・・・
案内が本当に少なく(控えめで)、こまめに地図をチェックするしかない。
山頂から孫太尾根へのガレ場はかなり急な上に不安定な石が多く、鎌ヶ岳を下った時より怖いと感じた。
他の人のレコを見ていると、迷い尾根から茨川へ直接降りる尾根道があるようなので、
治田峠から谷筋を行くよりましだったかもしれない。
「山と高原地図」を見てもこの一帯は点線表示のルートが多く、一部に「荒れている」との表記があるが、
これ程とは思っていなかった。
しかし、一応もともと登山道であるのは確かなので、それだけが心の支えという感じだった。
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