山行記録: 【過去記録】1982年GW(槍-穂高縦走)吹雪で南岳撤退

記録ID: 2341099

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

【過去記録】1982年GW(槍-穂高縦走)吹雪で南岳撤退

1982年05月01日(土) ～ 1982年05月04日(火)

長野県岐阜県

hotten その他1人

GPS: 36:40
距離: 47.4km
登り: 2,441m
下り: 2,423m

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コースタイム

1日目

山行: 7:20
休憩: 0:20
合計: 7:40

6:30

5分

上高地

6:35

6:40

5分

河童橋

6:45

35分

小梨平

7:20

40分

明神館

8:00

8:10

50分

德澤園

9:00

9:05

35分

横尾山荘

9:40

30分

一ノ俣

10:10

30分

槍沢ロッヂ

10:40

210分

ババ平

14:10

槍ヶ岳テン場

2日目

山行: 5:10
休憩: 0:20
合計: 5:30

6:00

10分

槍ヶ岳テン場

6:10

50分

飛騨乗越

7:00

40分

大喰岳

7:40

7:50

100分

中岳

9:30

9:40

110分

南岳

11:30

南岳山頂直下ビバーク地

3日目

山行: 0:00
休憩: 0:00
合計: 0:00

5:00

0分

南岳山頂直下ビバーク地

5:00

南岳山頂直下(停滞)

4日目

山行: 8:30
休憩: 0:30
合計: 9:00

6:00

50分

南岳山頂直下ビバーク地

6:50

0分

天狗原分岐

6:50

35分

中岳

7:25

15分

大喰岳

7:40

20分

飛騨乗越

8:00

8:10

140分

槍ヶ岳山荘

10:30

20分

ババ平

10:50

30分

槍沢ロッヂ

11:20

11:25

45分

一ノ俣

12:10

12:25

40分

横尾山荘

13:05

65分

新村橋

14:10

40分

明神橋

14:50

5分

岳沢登山口

14:55

5分

河童橋

15:00

上高地

ルート図はカシミールで作成したものでありGPSログではありません。当時のメモを参考に、大ざっぱな歩行ルートのみです。
カメラを出せたのは初日のみ、2日目以降は終日吹雪で写真なし。

天候	1982/05/01 曇り(上高地→槍ヶ岳) 1982/05/02 曇りのち雪、吹雪(槍ヶ岳→南岳) 1982/05/03 終日吹雪(南岳停滞) 1982/05/04 雪のち曇り(南岳撤退→槍ヶ岳→上高地)
アクセス	利用交通機関：自家用車上高地駐車場利用（7月、8月上高地マイカー規制）アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	上高地－槍ヶ岳：トレース明瞭槍ヶ岳－南岳：トレース不鮮明、吹雪、ホワイトアウト
予約できる山小屋	横尾山荘 Yamatanで予約する

写真

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槍ヶ岳山頂より西鎌尾根。

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槍ヶ岳山頂より西鎌尾根。

槍ヶ岳山頂、後ろの祠が真新しい。

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槍ヶ岳山頂、後ろの祠が真新しい。

槍ヶ岳山頂より東鎌尾根。殺生ヒュッテとヒュッテ大槍。奧中央の常念岳。

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槍ヶ岳山頂より東鎌尾根。殺生ヒュッテとヒュッテ大槍。奧中央の常念岳。

東鎌尾根

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東鎌尾根

感想

hotten

昭和57年(1982年)GWの山行記録。
上高地から入山して、槍ヶ岳からキレットを越えて奧穂高岳まで縦走し、涸沢に下って上高地に戻る計画だった。

当時のメモによると．．．
霧のため視界が利かず中岳付近にて飛騨側に迷う。
中岳からの下降は真っ直ぐに下りずに左側にコースをとればよかった。
南岳山頂を越えた頃より雨交じりの吹雪となる。
視界悪く南岳避難小屋を探すが見つからず、南岳山頂に戻り山頂から南側に下った付近でビバークをする。
翌日も吹雪でテントから出られない。
次の日も霧で全く視界が得られず、キレット越えは無理と判断して槍ヶ岳に引き返す。

当時の天気予測は、NHKラジオ第2放送の気象通報(PM4時～)を聞きながら天気用紙に手書きで書き込んでいた。通報は地上天気図用のものであり山岳のピンポイント予測は大変難しかった。

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