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Yamareco

記録ID: 238354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

3年分の天気運を使い果たした快晴の屋久島_宮之浦岳縦走

2009年09月19日(土) 〜 2009年09月21日(月)
 - 拍手
JA12V その他1人
GPS
56:00
距離
20.8km
登り
998m
下り
1,755m

コースタイム

9. 19 鹿児島港(8:40)〜フェリー屋久島2[うねりで接岸遅れる]〜(13:25)宮之浦港〜タクシー〜(15:25)淀川登山口(15:50)〜(16:30)淀川小屋 幕営
9. 20 起床(4:20)〜淀川小屋(5:46)〜小花之江河〜(7:25)花之江河(7:45)〜(8:27)投石平(8:35)〜(9:30)翁岳鞍部・最後の水場(9:40)〜(10:25)宮之浦岳〜(10:30)頂上直下の岩・一品法壽大権現の祠(10:55)〜焼野三叉路〜平石(休憩)〜第二展望台〜休憩〜(13:25)新高塚小屋(13:45)〜(14:50)高塚小屋 幕営 縄文杉拝観・水汲み
9. 21 起床(4:50)〜高塚小屋(6:10)〜(6:20)縄文杉(6:40)〜(7:40)ウイルソン株(7:50)〜(8:20)大株歩道入口(8:50)〜休憩〜(10:05)楠川分れ〜(10:30)小杉谷集落跡(10:40)〜(11:25)荒川登山口〜タクシー〜(12:35)宮之浦港(13:30)〜フェリー屋久島2〜(17:30)鹿児島港
天候 9. 19(土) 晴れ
9. 20(日) 晴れ 午後ガス
9. 21(月) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
屋久島フェリー代:7,400円(往路4,200円/復路3,200円・2等)
タクシー代:宮之浦港−淀川登山口 9,500円(紀元杉までの料金に割引いてくれた金額です)
荒川登山口−宮之浦港 8,330円
縄文杉荒川線保全チケット:250円
鹿児島港駐車場代:3,950円(3日間)
静岡⇔鹿児島往復2,563km (当時はETC休日上限千円でした)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:淀川(よどごう)、荒川(あらかわ)の各登山口にあります。
トイレ:各登山口と避難小屋、大株歩道入口にあります。
淀川登山口の駐車スペースは7,8台。レンタカーの場合は早出が必須です。
淀川登山口への車両規制はありません。(工事や天候によるものを除く)
尾立峠にゲートがありシーズン中は荒川登山口へは許可車しか入れません。
基本的に徒歩での通行も出来ません。
荒川登山口を利用する場合は何らかのチケットが必要です。
(バスとタクシー、片道と往復で異なる・当時)
登山道に危険箇所は特にありません。
(トロッコ道の崖崩れ発生以前に行きました)
ただトロッコ道に欄干の無い橋があります。
水場は各所にあります。
新高塚小屋の水場は細かったです。(水汲み渋滞が出来ました)
高塚小屋に水場はありません。縄文杉まで汲みに行きました。
(山と高原地図には水場のマークがありますが場所が分かりませんでした)
投石岳付近で登山道が沢になっているような場所があります。大雨の後は要注意。
避難小屋にはネズミがいますので食料の保護が必要です。
提供されるものは建物だけですので食料・寝具は持参です。またハイシーズンには入り切れない場合のことも想定しておきましょう。
屋久島にはコンビニがありません。買出しはスーパーで済ませました。
繁忙期には事前予約しておかないとタクシーは来てくれません。
ジェットフォイルは全席着席で予約必須です。波浪や流木による欠航のリスク有り。
島内は全て幕営したのでフェリーのシャワーを利用しました。
http://ferryyakusima2.com/
(残念ながら湯船に湯は張られていません)
鹿児島では桜島にある白浜温泉を利用しました。
http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/2kenko_hukushi/2-3kenkou/2-3-2kenkodukuri/_36123/2-3-2-3/2-3-2-3-3.html
1回300円と安く濁り湯で家族風呂もあります。
桜島に見送られて鹿児島港を出港です。
フェリー屋久島2は鈴なりの乗客で満員。
五連休の初日に台風後遺症の波浪でジェットフォイルが欠航。
最初からフェリーにしといて良かった。
2009年09月19日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 8:44
桜島に見送られて鹿児島港を出港です。
フェリー屋久島2は鈴なりの乗客で満員。
五連休の初日に台風後遺症の波浪でジェットフォイルが欠航。
最初からフェリーにしといて良かった。
紀元杉です。
推定樹齢3千年は縄文杉と並んで最長。
最も簡単に見ることが出来る屋久杉のひとつです。
ここまで路線バスもあります。
木の周りを一周する通路(手摺り付きの木道)があります。
実際の紀元杉はすでに枯れたような状態でした。
2009年09月19日 15:35撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 15:35
紀元杉です。
推定樹齢3千年は縄文杉と並んで最長。
最も簡単に見ることが出来る屋久杉のひとつです。
ここまで路線バスもあります。
木の周りを一周する通路(手摺り付きの木道)があります。
実際の紀元杉はすでに枯れたような状態でした。
淀川登山口の道路をはさんで向かい側にある尾之間歩道入口の案内板。
屋久島の南にある尾之間集落から淀川小屋まで歩いて8時間ほど掛かります。
2009年09月19日 16:10撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 16:10
淀川登山口の道路をはさんで向かい側にある尾之間歩道入口の案内板。
屋久島の南にある尾之間集落から淀川小屋まで歩いて8時間ほど掛かります。
淀川登山口です。
大袈裟に言えば夢に見た出発点。
中央の箱は使用済み携帯トイレの回収箱。
町道淀川線が尾之間歩道と当たったおかげで淀川小屋までわずか40分で行けます。
駐車スペース有り。
2009年09月19日 16:11撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 16:11
淀川登山口です。
大袈裟に言えば夢に見た出発点。
中央の箱は使用済み携帯トイレの回収箱。
町道淀川線が尾之間歩道と当たったおかげで淀川小屋までわずか40分で行けます。
駐車スペース有り。
さあ惑々の屋久島山行へ出発!
2009年09月19日 16:19撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 16:19
さあ惑々の屋久島山行へ出発!
小屋までは多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦な道。
木道もあったりします。
2009年09月19日 16:49撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 16:49
小屋までは多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦な道。
木道もあったりします。
淀川小屋です。すでにこの賑わい。
予想通り満杯で幕営に移ります。
小屋は平屋ですが繭棚形式の2段床になっていて収容人員を増やしています。
別棟のトイレ有り。水は裏の淀川から。
皆さん外で食事の支度です。
(小屋内は暗く狭いので)
2009年09月19日 17:30撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 17:30
淀川小屋です。すでにこの賑わい。
予想通り満杯で幕営に移ります。
小屋は平屋ですが繭棚形式の2段床になっていて収容人員を増やしています。
別棟のトイレ有り。水は裏の淀川から。
皆さん外で食事の支度です。
(小屋内は暗く狭いので)
テント設営。テント着に着替えて行動着を干します。
小屋の周囲にテン場が作られています。
2009年09月19日 17:30撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/19 17:30
テント設営。テント着に着替えて行動着を干します。
小屋の周囲にテン場が作られています。
翌朝、淀川小屋から登りが始まります。
枯存木がそこここに点在しています。
2009年09月20日 06:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 6:36
翌朝、淀川小屋から登りが始まります。
枯存木がそこここに点在しています。
モミ、ツガの森を行きます。
2009年09月20日 06:59撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 6:59
モミ、ツガの森を行きます。
木の枝が覆う深い森です。
2009年09月20日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:04
木の枝が覆う深い森です。
樹間から高盤岳(1,711m)が見ました。
山頂のトーフ岩が目印です。
2009年09月20日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:05
樹間から高盤岳(1,711m)が見ました。
山頂のトーフ岩が目印です。
東側は墨絵のようなガスが漂っています。
2009年09月20日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:18
東側は墨絵のようなガスが漂っています。
別の角度から高盤岳(こうばんだけ)。
トーフ岩はまるで包丁で切ったように割れています。
2009年09月20日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:20
別の角度から高盤岳(こうばんだけ)。
トーフ岩はまるで包丁で切ったように割れています。
高盤岳拡大。
花崗岩の塊の表面を植物が覆っています。
2009年09月20日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:20
高盤岳拡大。
花崗岩の塊の表面を植物が覆っています。
枯存木と巨石が点在する山々。
2009年09月20日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:26
枯存木と巨石が点在する山々。
島とは思えない広大な山地です。
2009年09月20日 07:31撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:31
島とは思えない広大な山地です。
登山道が下りに転じて小花之江河(こはなのえご)に到着。
2009年09月20日 07:34撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:34
登山道が下りに転じて小花之江河(こはなのえご)に到着。
枯木が多いです。
この時期で花はありません。
2009年09月20日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:35
枯木が多いです。
この時期で花はありません。
小花之江河
2009年09月20日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:36
小花之江河
小花之江河。高盤岳の裾野にあります。
2009年09月20日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:36
小花之江河。高盤岳の裾野にあります。
高盤岳も見納めです。
2009年09月20日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:36
高盤岳も見納めです。
さて次へ参りましょう。
2009年09月20日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:37
さて次へ参りましょう。
木漏れ日
2009年09月20日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:37
木漏れ日
木道の脇にちっちゃなアザミが咲いていました。
2009年09月20日 07:38撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:38
木道の脇にちっちゃなアザミが咲いていました。
花之江河まで、ちょっとだけ登りになります。
2009年09月20日 07:38撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:38
花之江河まで、ちょっとだけ登りになります。
花之江河。小花之江河からすぐです。
2009年09月20日 07:46撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:46
花之江河。小花之江河からすぐです。
黒味岳(くろみだけ)は西と東から成る双耳峰です。
2009年09月20日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:47
黒味岳(くろみだけ)は西と東から成る双耳峰です。
ここで食事をしている人が多数居ました。
2009年09月20日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 7:47
ここで食事をしている人が多数居ました。
花之江河
2009年09月20日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:05
花之江河
花之江河
2009年09月20日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:05
花之江河
花之江河
2009年09月20日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:06
花之江河
花之江河。
日本最南端の高層湿原です。
2009年09月20日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:11
花之江河。
日本最南端の高層湿原です。
まだ高盤岳が見えました。
2009年09月20日 08:22撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:22
まだ高盤岳が見えました。
ちょっと山名が分かりません。
投石岳?
2009年09月20日 08:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:36
ちょっと山名が分かりません。
投石岳?
東黒味岳(1,831m)です。
山頂に登山者が見えます。
東黒味岳は登山道が有って登れます。
2009年09月20日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:50
東黒味岳(1,831m)です。
山頂に登山者が見えます。
東黒味岳は登山道が有って登れます。
投石平から岩峰が見えました。(小楊子山?)
向こうは海です。
2009年09月20日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:50
投石平から岩峰が見えました。(小楊子山?)
向こうは海です。
投石平
2009年09月20日 08:52撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 8:52
投石平
投石岳の中腹から見た東黒味岳と投石平。
投石平は日当たりの良い休憩適地です。
(夏季は敬遠したいところ)
投石平からは樹林を抜けて笹と石楠花の原になります。
2009年09月20日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 9:03
投石岳の中腹から見た東黒味岳と投石平。
投石平は日当たりの良い休憩適地です。
(夏季は敬遠したいところ)
投石平からは樹林を抜けて笹と石楠花の原になります。
キキョウの仲間でしょうか?
2009年09月20日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 9:22
キキョウの仲間でしょうか?
2009年09月20日 09:24撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 9:24
毛並のように葉がなびいています。
2009年09月20日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 9:25
毛並のように葉がなびいています。
正面が栗生岳(くりおだけ)でしょうか?
2009年09月20日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 9:36
正面が栗生岳(くりおだけ)でしょうか?
投石岳と安房岳の鞍部にちょっとした下りがあります。
そこにとても綺麗な小さな池がありました。
小さくてもエメラルドグリーンの水を湛えています。
2009年09月20日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 9:42
投石岳と安房岳の鞍部にちょっとした下りがあります。
そこにとても綺麗な小さな池がありました。
小さくてもエメラルドグリーンの水を湛えています。
笹の原を歩きます。
2009年09月20日 10:00撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 10:00
笹の原を歩きます。
石の上にも○年。
屋久島では石の上に石が載っていても珍しくありません。
2009年09月20日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 10:03
石の上にも○年。
屋久島では石の上に石が載っていても珍しくありません。
翁岳と思われます。
ここにも神様の置石がありました。
2009年09月20日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 10:03
翁岳と思われます。
ここにも神様の置石がありました。
笹と巨石の登山道。
本土にはちょっとありません。
所々にある濃い緑は石楠花です。
花期はどんなに綺麗でしょうか?
2009年09月20日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 10:22
笹と巨石の登山道。
本土にはちょっとありません。
所々にある濃い緑は石楠花です。
花期はどんなに綺麗でしょうか?
宮之浦岳の前衛峰・栗生岳です。
2009年09月20日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 10:26
宮之浦岳の前衛峰・栗生岳です。
石の裂け目の空間は雷雨のときの避難場所に使えそうです。
2009年09月20日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 10:28
石の裂け目の空間は雷雨のときの避難場所に使えそうです。
宮之浦岳山頂(1,936m)から見た屋久島第二の高峰・永田岳(1,886m)です。
2009年09月20日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 10:46
宮之浦岳山頂(1,936m)から見た屋久島第二の高峰・永田岳(1,886m)です。
同じく山頂から見たこれからのルート。
稜線伝いに右上の樹林帯へ降ります。
2009年09月20日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 10:46
同じく山頂から見たこれからのルート。
稜線伝いに右上の樹林帯へ降ります。
宮之浦岳山頂三角点。
山頂は虫が酷くて撮影後は早々に退散しました。
2009年09月20日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 10:48
宮之浦岳山頂三角点。
山頂は虫が酷くて撮影後は早々に退散しました。
下山途中から見る宮之浦岳。
山腹に沢が流れています。
2009年09月20日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 11:48
下山途中から見る宮之浦岳。
山腹に沢が流れています。
焼野三叉路(白い広場)と宮之浦岳。
2009年09月20日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 11:54
焼野三叉路(白い広場)と宮之浦岳。
同じく焼野三叉路と永田岳。
2009年09月20日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 11:54
同じく焼野三叉路と永田岳。
平石で休憩。
2009年09月20日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 11:57
平石で休憩。
登山道にヤクザルがいました。
2009年09月20日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 12:41
登山道にヤクザルがいました。
こちらは猿道?からひょっこり登場。
2009年09月20日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 12:41
こちらは猿道?からひょっこり登場。
再び樹林帯に入ります。
2009年09月20日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 13:23
再び樹林帯に入ります。
屋久杉が有名ですがヒメシャラもたくさん生えています。
2009年09月20日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 13:30
屋久杉が有名ですがヒメシャラもたくさん生えています。
突然ヤクシカと遭遇しました。
雌と子供のようです。
2009年09月20日 13:44撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 13:44
突然ヤクシカと遭遇しました。
雌と子供のようです。
新高塚小屋に到着。
新旧高塚小屋にはウッドデッキがあり、デッキ上の幕営が人気のようです。
2009年09月20日 14:07撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 14:07
新高塚小屋に到着。
新旧高塚小屋にはウッドデッキがあり、デッキ上の幕営が人気のようです。
途中にあった屋久杉。
無名でもこんなにデカイです。
背負っているキャンプ用の銀マットは、幕営はもちろんフェリーでも大活躍。
2009年09月20日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 14:40
途中にあった屋久杉。
無名でもこんなにデカイです。
背負っているキャンプ用の銀マットは、幕営はもちろんフェリーでも大活躍。
可愛らしい高塚小屋。
繭棚式の床で20名収容。別棟トイレ有り。
2009年09月20日 15:13撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 15:13
可愛らしい高塚小屋。
繭棚式の床で20名収容。別棟トイレ有り。
テント設営後にまずは縄文杉へ逢いに行きました。
2009年09月20日 15:46撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
1
9/20 15:46
テント設営後にまずは縄文杉へ逢いに行きました。
神々しいほどの佇まい。
夕方なのでガラガラのデッキです。
2009年09月20日 15:47撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 15:47
神々しいほどの佇まい。
夕方なのでガラガラのデッキです。
ベタですが記念撮影。
半袖Tシャツに短パンですが歩行中は暑いくらい。
ヒルの被害はありませんでした。
忌避剤などは使っていません。
2009年09月20日 16:02撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 16:02
ベタですが記念撮影。
半袖Tシャツに短パンですが歩行中は暑いくらい。
ヒルの被害はありませんでした。
忌避剤などは使っていません。
高塚小屋での我が家です。
ここでも整地された既設のサイトがありました。
一番人気はやはりウッドデッキの上です。
2009年09月20日 17:37撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/20 17:37
高塚小屋での我が家です。
ここでも整地された既設のサイトがありました。
一番人気はやはりウッドデッキの上です。
朝の縄文杉デッキ。下から見ています。
右側の人が写っているところに水場があります。
混雑時には見えている階段が登り一方通行となります。
ここだけ携帯電話が通じました。(au、2本)
2009年09月21日 06:54撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 6:54
朝の縄文杉デッキ。下から見ています。
右側の人が写っているところに水場があります。
混雑時には見えている階段が登り一方通行となります。
ここだけ携帯電話が通じました。(au、2本)
生命力みなぎる木の根。
この根を踏んでいくのが申し訳無かったです。
2009年09月21日 06:59撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 6:59
生命力みなぎる木の根。
この根を踏んでいくのが申し訳無かったです。
涸れ沢も苔生していました。
2009年09月21日 06:59撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 6:59
涸れ沢も苔生していました。
木の門をくぐります。
2009年09月21日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 7:11
木の門をくぐります。
大株歩道の名の通り、ここからは名だたる屋久杉が登場します。
最初は夫婦杉。中ほどにある枝がつながっています。
2009年09月21日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 7:23
大株歩道の名の通り、ここからは名だたる屋久杉が登場します。
最初は夫婦杉。中ほどにある枝がつながっています。
大王杉です。
縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉でした。
しかし樹勢は衰えているようです。
2009年09月21日 07:28撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 7:28
大王杉です。
縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉でした。
しかし樹勢は衰えているようです。
大王杉には触ることが出来ます。
せっかくの記念にとも思いましたが、近付いて根に悪影響を与えるのも嫌なので写真だけにしました。
皮を剥ぐなんて論外です。
2009年09月21日 07:28撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 7:28
大王杉には触ることが出来ます。
せっかくの記念にとも思いましたが、近付いて根に悪影響を与えるのも嫌なので写真だけにしました。
皮を剥ぐなんて論外です。
ウイルソン株です。
既に切り株ですので触りたい人はこちらに触りましょう。
2009年09月21日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:06
ウイルソン株です。
既に切り株ですので触りたい人はこちらに触りましょう。
ワンルームは取れそうな内部空洞です。
祠が有り清水が湧いています。
枯れてなお躯を残し泉を絶やさない。
神秘的な空間です。
2009年09月21日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:06
ワンルームは取れそうな内部空洞です。
祠が有り清水が湧いています。
枯れてなお躯を残し泉を絶やさない。
神秘的な空間です。
ウイルソン株の天窓です。
角度によってはハート形に見えるとか。
2009年09月21日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:07
ウイルソン株の天窓です。
角度によってはハート形に見えるとか。
ウイルソン株の案内板。
標識すら苔生しています。
2009年09月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:16
ウイルソン株の案内板。
標識すら苔生しています。
ウイルソン株を過ぎれば大株歩道も残りわずかです。
2009年09月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:16
ウイルソン株を過ぎれば大株歩道も残りわずかです。
今はもう倒れてしまった翁杉。
大株歩道入口に一番近い屋久杉でした。
2009年09月21日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:21
今はもう倒れてしまった翁杉。
大株歩道入口に一番近い屋久杉でした。
大株歩道入口の階段。
大杉谷に掛かる橋の上から撮影。
2009年09月21日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:56
大株歩道入口の階段。
大杉谷に掛かる橋の上から撮影。
大杉谷です。
2009年09月21日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:56
大杉谷です。
大株歩道入口の対岸にあるトイレ(奥の建物)。
トロッコ道の終点であり水場もあります。
携帯トイレ用のテントもあります。
男性用の個室が少なく、男女共に並びます。
賑わっていますが売店や茶店は一切ありません。
2009年09月21日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:57
大株歩道入口の対岸にあるトイレ(奥の建物)。
トロッコ道の終点であり水場もあります。
携帯トイレ用のテントもあります。
男性用の個室が少なく、男女共に並びます。
賑わっていますが売店や茶店は一切ありません。
再び橋を渡りトロッコ道を下ります。
2009年09月21日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 8:57
再び橋を渡りトロッコ道を下ります。
トロッコ道にはレールの間に板が敷いてあり歩き易いです。
ところどころに貨車の待避所があります。
2009年09月21日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 9:12
トロッコ道にはレールの間に板が敷いてあり歩き易いです。
ところどころに貨車の待避所があります。
翁岳でしょうか?
まさにハンマーヘッド。異様な山容です。
2009年09月21日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 9:13
翁岳でしょうか?
まさにハンマーヘッド。異様な山容です。
名前を失念しました。
2009年09月21日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 9:29
名前を失念しました。
何となく本土にもありそうな杉林です。
レールの脇にベンチがあったりします。
レールの間の板はそんなに幅が無いので擦れ違うときはどちらかが外れなければなりません。
2009年09月21日 10:18撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:18
何となく本土にもありそうな杉林です。
レールの脇にベンチがあったりします。
レールの間の板はそんなに幅が無いので擦れ違うときはどちらかが外れなければなりません。
三代杉の案内板。
2009年09月21日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:19
三代杉の案内板。
切り株の上に新しい杉が生えています。
2009年09月21日 10:33撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:33
切り株の上に新しい杉が生えています。
こちらはさしずめ一年生のクラス。
2009年09月21日 10:33撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:33
こちらはさしずめ一年生のクラス。
小杉谷集落跡地。
ここも見たくて白谷雲水峡を割愛しました。
2009年09月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:53
小杉谷集落跡地。
ここも見たくて白谷雲水峡を割愛しました。
往時の写真が掲示されています。
安房へ続くトロッコが生活の足。
冬は普通に雪が積もる土地だったようです。
2009年09月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:53
往時の写真が掲示されています。
安房へ続くトロッコが生活の足。
冬は普通に雪が積もる土地だったようです。
当時の航空写真。
広い空き地が学校の運動場で、2枚前の写真の場所です。
2009年09月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:53
当時の航空写真。
広い空き地が学校の運動場で、2枚前の写真の場所です。
ここでトロッコ道は直角に曲がり安房川を渡ります。
トロッコ道で一番長い橋です。
欄干もあります。
2009年09月21日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:52
ここでトロッコ道は直角に曲がり安房川を渡ります。
トロッコ道で一番長い橋です。
欄干もあります。
橋の上から振り返り小杉谷集落側を見ます。
正面奥左手に写真の掲示板が設置されています。
2009年09月21日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 10:55
橋の上から振り返り小杉谷集落側を見ます。
正面奥左手に写真の掲示板が設置されています。
対岸に出るとレール間の板が無くなり、枕木の出っ張りで歩きにくくなりました。
2009年09月21日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 11:11
対岸に出るとレール間の板が無くなり、枕木の出っ張りで歩きにくくなりました。
しし神か?
初めてヤクシカの雄を見ました。
かなり近付くまで悠々と草を食べていました。
さすがに水面を歩いたりはしませんでした。
2009年09月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 11:16
しし神か?
初めてヤクシカの雄を見ました。
かなり近付くまで悠々と草を食べていました。
さすがに水面を歩いたりはしませんでした。
支流の太忠川に掛かる橋には欄干がありません。
かなり高さがあるので真ん中を歩きます。
2009年09月21日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 11:23
支流の太忠川に掛かる橋には欄干がありません。
かなり高さがあるので真ん中を歩きます。
荒川登山口に近いところにある素掘りのトンネル。トンネルは一箇所だけです。
人間に反応するセンサーライトが付いています。
2009年09月21日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 11:42
荒川登山口に近いところにある素掘りのトンネル。トンネルは一箇所だけです。
人間に反応するセンサーライトが付いています。
往復でお世話になったフェリー屋久島2。
2009年09月21日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 13:29
往復でお世話になったフェリー屋久島2。
開聞岳がお出迎え。
2009年09月21日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 16:12
開聞岳がお出迎え。
鹿児島港へ戻って参りました。
噴煙たなびく桜島。
2009年09月21日 18:24撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 18:24
鹿児島港へ戻って参りました。
噴煙たなびく桜島。
24時間運航!の桜島フェリーで温泉へ向かいます。
料金支払いシステムは有料道路と同じ。乗車のままフェリーに乗り、下船したら料金所のようなブースで乗車のまま料金を払います。
鹿児島市街に沈む夕陽。
2009年09月21日 18:27撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/21 18:27
24時間運航!の桜島フェリーで温泉へ向かいます。
料金支払いシステムは有料道路と同じ。乗車のままフェリーに乗り、下船したら料金所のようなブースで乗車のまま料金を払います。
鹿児島市街に沈む夕陽。
撮影機器:

感想

屋久島の素晴らしさは私ごときが説明するまでもないことですので、静岡からのアプローチについて書こうと思います。
○期日 2009/9/18_12:30〜9/23_3:30
○移動手段
 静岡−鹿児島港⇒自家用軽貨物自動車
  高速道路代5,700円 燃料費23,149円/178.45L/2,563km
  鹿児島港県営駐車場 3,950円/3日間
 鹿児島港−宮之浦港⇒フェリー屋久島2 7,400円×2人
 宮之浦港−登山口⇒タクシー
  宮之浦港−淀川登山口 9,500円(メーターを紀元杉で止めてくれました)
  荒川登山口−宮之浦港 8,330円
○その他費用
 縄文杉荒川線保全チケット:250円×2人
 桜島フェリー代:1,070円
 ホテル宿泊代:9,200円(熊本)
データは2009年当時のものです。
□計画編
2009年3月頃の新聞に、屋久島が環境保護のため入山規制を検討しているという記事が載りました。
折りしもこの年は秋にシルバーウイーク5連休があります。
酷暑の夏場を避けて有給を取らずに行ける貴重なチャンスです。
5日間ありますが前後の1日は移動日で山行に使えるのは2泊3日です。
一番の問題は、どうやって屋久島へ渡るかです。
早く・安くが理想ですが、飛行機の直行便は伊丹からの1日1便のみ。残りは鹿児島空港からでした。(現在は福岡便もあります)
飛行機は費用の点と予約の難しさでパス。
次の手段は鹿児島から船で渡る。そして鹿児島までは自家用車か高速バスで。
自家用車だと運転で疲れるので往きは大阪からフェリーを利用のつもりでした。
フェリーで朝に宮崎へ着くと鹿児島港の高速船に乗れるのは午後になります。ところがこの午後一番の便が予約で一杯で取れないのです。
(ネット予約開始日に時報を聞きながらエンターキーを押したのですが…)
朝の便なら空きがあるのですが、それに乗るには大阪からのフェリーに乗っては間に合わない。ならば自走で一昼夜走り、そのために無理やり前日半休を取りました。
徹夜で走るため屋久島へは高速船からフェリーに切替えて雑魚寝で睡眠を取る寸法です。
カミさんは休みが取れず、定時後に新幹線で追いかけて小郡(現:新山口)のマックで待ち合わせとしました。
(実は高速船の午後便にキャンセルが出たのですが、カミさんの事情で大阪発のフェリーには乗れないので高速船もパス)
高速バスにしなかったのは、万一気象等で屋久島へ渡れなかったときに、他の山域へ変更が利き易いことです。登山口までの足は確保出来ますので。
宮之浦港から紀元杉までは路線バスがありフェリーの到着時刻と連絡しています。しかし収容人数が桁違いですから乗れるかどうかは未知数。しかも大型連休中です。ここは確実性を取ってタクシーを予約しました。
今回は縦走したいのでレンタカーや自家用車の航送では不便です。
帰りもタクシーを頼みました。
荒川登山口からのシャトルバスは屋久杉自然館で乗換えとなります。
昼前に下山すると午後一のフェリーに間に合いません。
屋久島内は全て幕営なので風呂には入れず、大きなザックを持って高速船(原則として着席)に乗るのは憚られるからです。
フェリーならシャワーで洗った後に着替え、銀マットを敷いて寝ることが出来ます。
コースは淀川登山口⇒宮之浦岳⇒縄文杉⇒荒川登山口のゴールデンコース。
登山口の標高差で体力的に楽なのと、縄文杉日帰り登山者と行程が重ならないのが一番の利点です。
白谷雲水峡へ寄らなかったのは、小杉谷集落を見たかったこと。片道のみの通過では周回コースを取れないこと。午後一のフェリーに乗りたかったからです。
高塚小屋を早立ちすればいいのですが、暗いうちに大株歩道を歩いたのでは価値が半減します。
□実際
山口県へ入って佐波川SAで時間調整。土曜日に日付が変わってから高速を出てカミさんと合流しました。高速上限千円適用のためです。
九州に入ってからの高速が実に長く、運転交代と小休憩で凌いで出港2時間前に鹿児島港へ到着。しかし乗客が長蛇の列です。
台風の余波で高速船は欠航。あぶれた人がフェリーに集中したためでした。
手前のSAで山支度を完了させていたのですぐに列へ並び乗船出来ました。
しかし船内は寝る場所を容易に見つけられないほど混雑し、甲板は日差しと波浪で寝ていられない。床にしゃがんで過ごすハメになりました。
宮之浦港へは定刻で着いたのですが、接岸に手間取り1時間遅れ。路線バスは待っていましたがステップまで人が溢れとてもザックを持って乗れる状況ではありませんでした。タクシーを予約しておいて本当に良かった。
接岸中のフェリー内からレンタカーの予約電話をしている女子会がありましたが、かなり苦戦の様子。そりゃこの状況じゃそうでしょう。
待っていてくれたタクシーの運転手さんと合流。ここで足にあぶれた単独の方が便乗することになりました。東京から夜の飛行機で鹿児島入りしたとか。地方への移動にかけては東京は便利です。
紀元杉に立ち寄り淀川登山口で下車。下山時刻を確認してタクシーと分かれます。料金を負けてくれて感謝です。
登山の感想は書き切れないので特記事項以外は割愛します。
5連休もあるのに宮之浦岳を日帰りにする人が多いこと。新高塚小屋方面へ行く人は半分以下でした。
永田岳へ向かう人も見えたのは1パーティーのみ。
高塚小屋でテントを張り暗くなり始めたとき、小屋をアテにしてテントを持たずに来た3世代家族が居ました。結局テントを持っていた小屋泊予定の人が小屋を譲ったようです。もし誰も譲れなかったらどうなったか?
縄文杉と高塚小屋の間に休憩舎(東屋)があるのですが、ここに泊まるようにガイドの方がブルーシートを敷いていました。営業のためとはいえ不法占拠の悪い見本を地元の人が率先して行うのはどうなのでしょう?
朝夕空いた縄文杉に逢うことが出来たのに残念な2件でした。
荒川登山口で予定通りタクシーに乗車。運転手さんがなんと差し入れを持って来てくれました。親切にしていただいて感謝感激!港で降りるとき「おつり要りません」と言ってしまいました。
この日は高速船も運航していたためフェリーはだいぶ余裕がありました。
シャワーを浴び床に銀マットを敷いて寝ることが出来ました。
夕刻に鹿児島へ着き桜島の温泉で少しゆったりした後にすぐ移動。少しでも本州へ近付きたいところ。ところが九州自動車道は渋滞していて思うほど進みません。日が替わってしまうと飛込みでのチェックインが難しくなるので熊本で行動を切り上げました。
翌日も早朝から移動開始。しかし兵庫あたりからはずっと渋滞の中という感じ。家に着いたのは23日午前3時半とヘロヘロの状態でした。
24日は絶対休めないので予備日を1日設けていたのが幸いでした。このままじゃ仕事にならなかったと思います。
屋久島では全く雨に降られなかったのが幸運でした。しかし後の山行を顧みると屋久島で天気の運を使い切っていたのが分かります。
山は家を出てから帰るまで。どうにか思惑通り事が運べました。
あのとき思い切って行って良かったと今でも強く思う山行でした。

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