571 浅間嶺・松生山(登り小岩、下り笹平)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 686m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:47
復路標高800m以下は蒸してきた。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:笹平12:18(西東京バス)12:55五日市 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小岩林道:途中崩落有。最初の崩落は巻道あり。2か所目、3箇所目の崩落個所は旧道を使ったため通過せず。 浅間嶺〜松生山〜笹平バス停:踏み跡明瞭。道標もあり。 下りの取りつきは、道標有り。 登りの笹平の登山口に標識はない。登りの場合、バス下車後、数馬方向に向かってバス道をそのまま進み、右急カーブ地点のアンテナ手前の畑の跡を登っていく。林の中に入った所に同表があり、そこから急登ガ始まる。 |
その他周辺情報 | 西東京バス五日市営業所管内(桧原村方面)は、平日でも土曜休日ダイヤなので、注意。電車は平日ダイヤなので、接続が合わないことあり要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
小コッヘル
熊鈴
着替え一式
補助ロープ
安環カラビナ1
カラビナ2
60センチスリング2
120センチスリング1
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感想
緊急事態宣言解除後の足慣らし3発目。梅雨入り前にもう一山稼ごうと、有給休暇を取ってトライ。
しかし、慣れない平日山行のためか計画段階でミス。
電車ダイヤを土休日ダイヤで見ていた上に、バスは平日ダイヤを見ていたものの、実際の運行はコロナ影響による休日ダイヤ施行であった。
これに前日に気が付いた。
当初計画は、笹平から尾根を登って松生山に至る予定であったが、正しい電車とバスの接続を考えると、笹平の有る南秋川側からではなく、北秋川方面から取りつくのが良い。
そこで、今まで登ったことのない、小岩から林道経由で浅間嶺に登り、松生山を通る尾根を下って笹平に行くことにした。
平日だけに武蔵五日市までの下り電車はガラ空きで、6:24に到着。トイレを済ませて、6:33発の藤倉行に乗車。途中の停留所から乗った沢登りと思しき方2名ともう一人が登山客で、一般の方は2人ほど。やはり平日は空いていて良い。
沢登りの方2人を残して小岩7:10に下車。
バス停のすぐ五日市方の車道を道標に従って登り始める。集落内は道標完備。村はずれの八坂神社を過ぎると直ぐに、道路崩落箇所。ここは、仮の道が作って有り、難なくクリア。
その後路肩が崩れたりしている所はあるものの、歩行には支障がなかった。
沢沿いに高度を上げている途中で分岐。地図上標高515m付近で右に折り返すように支線林道が分かれる。ぬかるんだ感じの道なので、本線は左手の直進コースだと思われるが、左の高みを回り込むような感じで遠回りっぽい。右手の方が急勾配でこっちの方が近いかなと右へ折れる。(道標はなかった)
別の方のヤマレコの記録によれば、この先の本線林道で崩落があって高巻きが必要な箇所が2か所あるとのこと。(週末に通過したウッディ氏も同様のことを言っておられた。ロープを出したとのこと)
しかし、準備不足でそんなことは露知らず、右手の林道を意気揚々と進むも7,8分で終点に到達。沢でどん詰まりになっている。
終点少し下に、歩道が分岐していたのでそこへ戻ることにした。2分ほどで到着。登ってくると見えにくい。しかし、林道から少し登った所に道標が落ちているうえに、足裏の感触は堅く、これは古い道と判断して進む。
植林内を少し登ったら尾根に出た。
地形図上839m標高点から真北に延びる尾根と判断。これを越えて沢の右岸へと斜面をトラバースしながら登る。しかし河床が上がるので、沢がどんどん近づいてくる。
やがて沢へ降りる踏み跡が分かれるが、直進も沢へ下る道も先の方が消えてしまっている。見上げると沢の右岸側の上の方にガードレールが見える。
あそこまで直登もできなくはなさそうだが、結構急勾配でキツイ。
そういえば、途中ビニールテープがぶら下がっている踏み跡が上の方に分かれていたなと思い出し、また2,3分ほど戻る。
テープが示す踏み跡は、尾根に向かって巻き戻るように登っていて、先ほどの地形図上839m標高点から真北に延びる尾根に乗った。そこからは明瞭な踏み跡になり、標高640m付近で林道に飛び出た。
ヤレヤレこれで何とかなると一休み。
時間はまだ8時半前で、少しずつ暑くなってきているものの、北側斜面で木陰もあり、まだ涼しい。
林道をぐいぐい登っていくと、正面に御前山が見えた。ここから西側の浅間嶺の北斜面は皆伐されていて、まるで北海道の放牧場をみているかのような黄緑色のじゅうたんであった。(実際は牧草ではなく藪です。)
張り出した尾根を回り込むと、登山道らしき階段があった。これかなと辿っていくと、伐採地と雑木林の境界点で浅間嶺を示す道標を発見。ああ助かった。
ここからは気持ちよい雑木林を20分ほど登っていくと浅間嶺の休憩舎に到着。浅間嶺展望台のベンチで休憩を取る。
ここからは北側に霞んだ富士山。南側には石尾根、御前山、鋸山、大岳山と快晴の空のもと、のびやかの風景が広がる。時間は9時半前。まだ涼しい。ここで今日初めての登山者とすれ違った。
休憩後、松生山分岐を見逃さないよう注意して浅間嶺の尾根ルートを歩く。
分岐は道標が沢山あって迷うことはなかった。松生山をピストンしてきた登山者とすれ違い、今日のお題の松生山南東尾根ルートに入り込む。
過去の雑誌の記事などでは藪コースとして紹介されていたが、全線踏み跡がしっかりとしていて道標もあるので、迷うことはなさそう。
いくつかピークを越すと、今日唯一の三角点のある松生山。残念ながらソーラーパネルが目の前にあって景観は台無しである。
はっきりとした踏み跡を下る。松生峠を過ぎて最初のピーク(標高点867m)で尾根は右手へ。左手の尾根の踏み跡は薄く、まず間違えることはないだろう。
次の840m圏ピークで小休止。ここは道標があり、左ではなく右へ進むよう指し示してくれている。
次は標高858m払沢の峰。左手に広い尾根があり。迷い込まないように。
次の尾根分岐は初めて左へ。ここも道標があった。
標高783m内蔵助山を通過し、その後急降下とちょっとした登り返し小ピークを繰り返していく。途中標高点701mピークの下の急降下はやや左手に進むくらいが分かりにくい所かな。
標高800mを切ったあたりから暑くなってきた。標高が上がったためか、日が高くなったためかは不明である。
やがて、標高点498mの下の道標付近で左手に下る道を分けるが、左方向は木で通せんぼしていた。
急坂を下りきると林の際に道標があった。どうもこの道は分岐点ではなく植生界に近い所に道標を立てる癖があるようだ。
道標から右手の明るい畑の跡の方へと進み、アンテナの横を通ってバス道に降りた・
バス道が急カーブする所で、ここには道標はない。笹平バス停はここから下手(五日市方)へ50mほどであった。
なお、笹平には、店はなく、ビールは五日市までお預けであった。
五日市駅手前の「五日市」バス停前の寿司屋兼中華料理屋で生ビールと広東麺で無事の下山を祝った。
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