奥穂高

- GPS
- 54:30
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,685m
コースタイム
6:00上高地-9:00横尾-12:15涸沢小屋
10/27
7:00涸沢小屋-8:00取付-10:00穂高山荘-11:00山頂(休憩)11:50-12:30穂高山荘(お昼)13:00-14:30取付-15:30涸沢ヒュッテ
10/28
6:30涸沢ヒュッテ-9:00横尾-12:00上高地
| 天候 | 10/26:晴れ 10/27:晴れ 10/28:雨(最初は雪) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:さわやか信州号(上高地14:00→新宿19:40) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢直前から薄い雪で滑りやすくなっている。 取付後の直登ルートは雪が深くないのでアイゼンが石にあたって滑りやすい。 穂高山荘後、山頂までの道で鎖無く直登の箇所があるので下りは特に注意。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
北アルプスの小屋が閉まる前に行きたいと思い上高地へ。
ルートは最後まで悩んだけど火曜日の雪で奥穂高に絞ることを決定。
夜行バスは登山というより観光客がいっぱい。
上高地は紅葉でとても綺麗だった。
横尾までは高低差がほとんど無いのでのんびり散歩。
そしてこのときコンデジの電池がほとんどないことに気づく。。。。
横尾から少しづつ山の中へ。
涸沢の手前から少しづつ雪道。しかも薄い雪なのですごいすべりやすかった。
涸沢小屋を目指したはずが涸沢ヒュッテについていた。
分岐に気づかなかったみたいだ。
涸沢ヒュッテの休憩場から見る涸沢はほんとアルプスで日本ではないようっだった。
翌日のことを考え少しでも近い涸沢小屋へ宿泊。
6人部屋で3人だったので布団ではゆっくり寝れた。
山以外にもいろいろ話せて楽しかった。
日の出の時間、常念の方は曇っていてだめかと思ったら一瞬の隙間からオレンジ色のモルゲンロートが現れた。
ザンテングラートの取り付き手前までは宿で一緒だった方と行った。アイゼン無しでも行けた。
ここからの景色でも十分満足。
取り付きからはアイゼンが必要。
一緒だった方とはここでお別れ。
ザンテングラートに入ろうとしたら一緒だった方が冬は直登だと教えてくれた。
大変な道へ行くところだったので声かけて頂いて助かりました。
雪が踏み固められてるわけではないので時折石を踏んで足をもってかれた。
山頂まで含めて個人的にはこの直登が一番登りづらかった。
登っている途中でガスって視界が見えなくなり、山荘には気づいたら着いた。
山荘前のベンチで休憩後山頂へ。
はしご手前ですれ違った方にこの先誰も居ないことを教えてもらう。
これから独り占めかと思うとウキウキしてしまう。
前に居た方のトレースのおかげで山頂まで道は間違えずにこれた。
山頂では15分くらい独り占め。
山頂のみ天気よく360度の雲海。ほんと神の世界を見た感じがした。
この後来たかたと写真を撮り、さらに山頂付近を散歩。
40分くらい山頂を満喫し下山。
帰り、鎖の前に一箇所急な下りがありさすがにビックリした。
雪が多いところと少ないところの差が激しい。
山頂でカメラの電池もなくなったので携帯カメラで撮影
穂高山荘で一泊する予定だったが翌日雨とのことだったので
涸沢へ下山。涸沢ヒュッテへ泊まった。
涸沢ヒュッテでは夕飯の席で一緒だった方と消灯まで話した。
いろいろな山の話ができて楽しかった。
お酒まで頂いてほんと感謝です。
最終日、涸沢は雪。おそらく自分が撮った写真以上に雪が積もっていることだろう。
徳沢までずっと雨。
徳沢の手前で猿の群れに遭遇。
2匹ほどすぐ近くでも逃げなかった。
明神からは昨日山頂であった方と一緒に上高地までお話しながら下山。
仕事の話で盛り上がった。
帰りのバスは予想通り渋滞だったが無事帰宅。
怪我なく帰れてよかった。穂高の神様ありがとうございます。
今回ので百名山は14座目。
山を始めてちょうど一年。
去年の今頃は高尾山往復で死にそうになっていて、
一年後に奥穂高へ登れるなんて想像もできなかった。
山で出会ったいろいろな人の助けやアドバイスで奥穂高へ登れた気がします。
ほんと出会った皆様へ感謝です。










どうも、穂高岳山荘のところですれ違った者です(笑)
数少ない出会った方がヤマレコの住人さんでびっくりです。
いや〜、天気も景色も最高でしたね。
人が少ない時に行けたのも良かったです。
自分もまた春先にでも行ってみたいと思ってます。
では、またどこかで。
コメントありがとうございます!
山行記録を見たとき、もしやと思ってました。
「この先誰もいないですよ」の一言がとても嬉しかったです。
おかげで山荘までの辛い登りとは裏腹に独り占めの贅沢な気持ちでより一歩一歩が楽しい山頂までの道のりになりました。
春先、自分もまた行きたいと思います。
またどこかでお会いしましょう!
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