妙高・火打山(笹ヶ峰からテント泊)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 0:364
- 休憩
- 0:91
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:216
- 休憩
- 0:74
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れてはいたが山の上は雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉乗越〜長助池分岐の間で数ヵ所の崩落あり ロープあったが、張ってないので掴んで頼らない様に |
写真
感想
連休後半の大きな山選びとして、長年あたためきた妙高・火打山としました。
今回は単独の為、何も考えずにいけましたが結果自らにダメージを与えてしまったな
朝6時過ぎに笹ヶ峰登山口に到着しましたが、登山口前の駐車場はちょうど満車。
下側や手前にはそれなりの空きがありました。
今回はヤマレコで計画表を作成しGPSを使いながらでの初登山。
先に言いますがこれがとても便利。
予定時間とそれに対する実時間が表示。
目的地までの想定到着時刻。
オフラインで地図と現在地がわかる・・・
世の中進化がスゴい!
ただ上手く使いこなせず、履歴を保存していなかった様で何も残りませんでした。
結果いつも通り手動入力です!
ここはとにかく木道整備されており前半は滑り止め付き。上手く歩けばとても歩きやすいです。
黒沢の橋以降は本格的な山道。
十二曲がりという唐突な設定が出てきますが、これ自体はあっという間に終わります。
ここよりその先の方が歩きにくくキツかった様な気がしました。
富士見平位からは高い木が少なくなり暑くなります。
ただ本番は先ですので気にせずペースは上げたまま。
テント場はこの時期芋洗いと情報を得ていましたので、高谷池ヒュッテ到着後すぐさま受付。
小屋入る際はマスク着用厳守でしたのでお忘れ無く。
8:40時点では選び放題でしたので自分の思うベスポジに設営。
ここからが本番、妙高山へ。
茶臼山通過時までは良かったのですが、黒沢池ヒュッテ到着時には左足のくるぶしが靴に強く触れていた様で痛み。
ヒュッテスルーで大倉乗越に着きましたがこの時歩く度に激痛。長助池分岐までは崩落箇所もある上に激痛もありペースは急激低下。
靴の履き方が悪かったのでしょう。
登りはじめでうっすら気づいてました。履き直せば良かったと後悔。
目の前にドンと構える急登妙高山に登る自信を失った状態で戻ろうか考えてましたが、分岐で出会った方に「岩登りで飽きが来ず、日陰で涼しいですよ」。
この言葉を受け痛みは精神力で無視する事としました。
長年ここに登ることを目標としていたので、激痛を圧して山頂に立った時には一人で感動してました。
30分景色を堪能し激痛我慢トレーニングをしに高谷池ヒュッテを目指します。
1時間50分我慢し続け到着しました。
初日に火打山も予定してましたがパス!
テント場が思いの外混んでいなかったのは拍子抜け。
お酒を飲み、周りの方とお話しをしながら焼肉定食を食べる。また飲む。空を見る。貰ったチーズ食べる。飲む。寝ます。
翌日起きるとまさか両膝もやられてました。
膝下ほぼ激痛です。仕事だったら休みます。
でも我慢トレーニングで会得しましたので登ります。
無理でした。
でも登ります。
山に関してはこちらも木道整備済み。
妙高山とは違い火打山は名前からは想像できない優しさ溢れる山です。
あいにく雲が湧いており遠望はありませんでした。焼山・妙高山も見えませんでした。
ライチョウ平で気づきました。
「ロキソニン飲めば良かったんだ…」
急ぎテント場に降り服用。
テントを乾かし撤収していると徐々に効果が現れて来ました。
膝だけに…
くるぶしだけならもう行けます。
人とすれ違う時のみ痛みを我慢し挨拶をする。
それ以外は苦悶の表情をしながら痛みを最短にする為に岩を飛ぶように降りました。
総評として自分の準備不足だったのかなと。
水分補給・筋力強化・無駄な重量を持ちすぎない(鉄板・お酒)。
これが次回までの課題として考えて改善してみます。
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