オプタテシケ山(美瑛富士登山口から)


- GPS
- 09:10
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日夕方、美瑛富士登山口の駐車場には1台のみ、だーれもいないPで今日も車中泊。標高900m近くある登山口駐車場ですが、それほど寒くもなく快適に眠れました。朝4時過ぎに起きて準備をして出発します。今日は一昨日のニペソツ山に続くロングコース!気合を入れて4時半に出発しました。出発から避難小屋までの登山道は基本的に緩やかで、ほんと裾野を歩いている感じです。小屋までおよそ半分の地点の天然庭園あたりの石と松の道もそれほど歩きにくくもなく快適、小屋まで1キロを過ぎたぐらいから景色が見えるみちになり、これから上って進んで行く進む稜線をみながら、右手に美瑛富士を見ながら進みます。避難小屋まであと少しのところで後方からソロのハイカーに追いつかれました。お先にどうぞと言うと、もうそこだから大丈夫ですよと、少しお話ししながら歩きました。一昨日、ニペソツ山いかれてました?と聞かれ、そうです。行きましたと答えるとともに、あっ!登山口駐車場に先におられて翌日上りはじめてすぐのところで追い抜かれた方、そして山頂下でも少しお話しした方でした。この連休は連続で登山中とのことで、一緒ですねって。暑寒別岳いかれましたか?と聞かれたので、はい初日の日曜にと答えると、ヒグマがでて警察と猟友会がでて大騒ぎになっていたそうです。違う日なのかと思いきやかえってからレコを見ると同じ日の隣のコースだったようで、1合目から4合目までずっとヒグマにつけられていたみたいで、救助要請したみたいです。避難小屋から少し進んだところで、先へぐんぐん行ってしまわれました。とてもじゃないがあのスピードで歩けない…。稜線への上りで、目の前にリスのような目のくりくりした小動物が出現!あっ!ナキウサギやん。数年前に上ホロカメットク山から十勝岳へ向かって歩いているときにも見たけど、なんともかわいらしい。そんなナキウサギの鳴き声をききながら稜線を進んでいきます。振り返ると美瑛富士に美瑛岳、その左にはツンとした山、下カメホロカメットク山が見えます。まずは前方のベベツ岳へ。ここの上りはそれほどでもなかったですが、結構下るのです。そして目の前にどか〜んとオプタテシケ山が見えます。左手には大雪山の景色、最後の上りもこの感じの雰囲気の道は大好きなのでしんどさもさほどなく、最後まで楽しく上ることができました。山頂にはたくさんのハイカーがいました。数年前の十勝岳を思い出します。山頂で先ほどの方がいらしたのでまたお話をしました。山座同定しながらたっぷり景色を楽しみました。下るのがもったいないな〜って。トムラウシ山や大雪山の眺望がよく、ニペソツ山も見えます。見る角度によるのでしょうが、ほんとに?って感じでしたが、山頂にいた方に教えてもらいました。ゆっくり休憩したあとは下山です。先ほどの方と、来年また日高で会いましょう!会えるといいですね!といってお別れしました。そう、この山旅で明日、余市岳を登れば、北海道の200名山、300名山で残っているのは日高山脈の三座(カムエク・ペテガリ・神威)のみになります。今回までの山で北海道の山に慣れるという意味で最後に怖いところ(ヒグマ遭遇リスクが高い)を残しました。来年いけたら行きたいな〜。またこの人と会ったりして…なんて考えながらゆっくりと下山しました。振り返るとガスが入ってきていて稜線は白くなっていました。上った時間帯もよかったな〜。ほんと歩きやすいコースと最高の景色♪で、この山旅中1番のハイキングが楽しめました。下山後は、白金温泉で汗を流して、明日予定している余市岳の登山口であるキロロリゾートへ向けて車を走らせました。天気悪いみたいだけど、まあ行ってみよう!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する