西穂高〜奥穂高(ジャンダルム )


- GPS
- 20:31
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,237m
- 下り
- 2,238m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:49
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 9:58
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
間ノ岳付近一帯は地震の影響で浮石多数。落石頻発地域です。ロバの耳界隈はルーファイを確実に。危険箇所です。ウマノセは慎重にいけば噂ほど危険ではありません。 |
その他周辺情報 | 上高地 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
大キレットとよく比較されるんですが、本件の縦走路は一般登山道ではありません。比較するべくもなく、圧倒的にこちらのほうが危険箇所が多く、ひとつ間違えば、あの世へ簡単に飛んでいけるようなところです。
独標までは、これまでも何度かきたことがありますが、観光ついでの親子連れも行けるような印象の比較的緩い登山道です。しかし、そこから先。西穂高岳までは難易度がやや上がります。到達してしまえば大したことはありませんが、岩稜帯に慣れていないひとの場合は、独標からの下降に怖さを感じるかも知れません。
西穂高岳以降、かなり難易度があがり、そして心の安らぐゆとりもなくおよそ7時間緊張の連続が待ち受けています。
両サイドすっぱり切れ落ちた稜線。足場やスタンスの少ない岩場のトラバース、欲しいときにはない鎖場。数え上げればキリがないところがたくさんあります。
地震の影響で落石崩壊等至る所で見受けられ、足を踏み出せば、間違いなく落石を誘引しかねない場所がたくさんあります。間ノ岳付近はまさにそんな箇所です。
ジャンダルム はやや落ち着いていけば問題なくピークにたてる場所ですが、そこから奥穂高までは一気に難易度は上がります。
ロバの耳あたりは他の方も書いてある通り、下りが極めて難しい箇所がいくつかあります。手掛かりにした岩がぼろっと抜け落ちてしまうとこなどもあり、よく確認して足場や手掛かりを使ってください。
ウマノセは多少の高度感があるものの、大して難所ではありません。しかしどこもそうですが、足のつまづきが大惨事を引き起こします。
ここを通られる場合は、十分すぎるほど気をつけて慎重に歩を進めてください。
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