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Yamareco

記録ID: 261510
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳(早朝御殿山コース 冬)

2013年01月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:46
距離
16.5km
登り
1,124m
下り
1,140m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

03:55 駐車場
04:02 明王院
07:06 御殿山 07:13
07:18 ワサビ峠
08:29 武奈ヶ岳
08:55 細川越(雪に埋もれて標識の姿なし)
09:17 展望台(展望台がある訳ではありません)
09:54 釣瓶岳
10:33 イクワタ峠 11:41
13:01 朽木栃生
車道歩き
13:30 細川
車道歩き
14:37 駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪から
第二京阪道路〜京都市内〜R367
葛川市民センターまで約2時間

R367では途中トンネルを過ぎたあたりから降雪があり
路面が白くなっており、コーナーをスリップしながら
走行するはめになりました。(スタットレスタイヤで)

葛川市民センター前の駐車場に駐車
いつも駐車させていただける事に感謝です。
市民センター駐車場は市民センターに来られる方に
診療所さんの前は診療にこられる方の為にあるという事を
忘れずに心に留めておきたいと思います。
コース状況/
危険箇所等
御殿山コース
積雪期の登山では体力、時間を大幅に使う
そういう事を改めて知りました。
三連休の後でしたので
もっと踏み跡だらけと思っていたら
見たところトレースは残されておらず、
歩く場所を考えながら登りました。
いや、最後は男の直登(何も考えていませんでした)
御殿山山頂付近のブナ林は
とても良い感じになっていました。

ワサビ峠から武奈ヶ岳西南稜への登り
ビックリするくらい全体が雪で覆われていました。
ぱっと見がノントレース(嬉)
(前日歩いたトレースと思われる凹みは見てわかりました)

西南陵から武奈ヶ岳へ
雪の表面がやや固いものの
内側は柔らかい雪が積み重なった状態のようで
スノーシューを装着していても足をとられるので
時間がかかりました。
この区間は吹きさらしですので山頂も含めて
天気が悪い時は特に身体を冷やさないように。

武奈ヶ岳北稜から釣瓶岳へ
雪庇発達中、踏み抜いて雪に埋もれないように。
景色見たくなるけど林寄りが無難です。
細川越の標識は雪に埋まったようすです。
積雪のおかげでトレースは見あたりませんでした。
身勝手ながらここはそのほうが良いと思う。

釣瓶岳からイクワタ峠へ
この稜線を歩きたくて今回このコース取りにしました。
できれば晴天のもとで歩きたいコース。
この先は人のトレースをあてにしてはいけません。

イクワタ峠から朽木栃生へ
コメカイ道分岐までの道は積雪期にはわかり難いです。
分岐以降はトレース無しでも登山道とわかる感じでした。
赤テープあり。
今朝の気温は1℃
少し前から雪が舞って
見てる間に路面が白く。
2013年01月15日 03:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 3:55
今朝の気温は1℃
少し前から雪が舞って
見てる間に路面が白く。
御殿山コースの始まり。
まだ雪がない状態ですので
アイゼン着けずにスタート。
2013年01月15日 04:03撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 4:03
御殿山コースの始まり。
まだ雪がない状態ですので
アイゼン着けずにスタート。
暗闇とはいえ
今まで御殿山コースで
悩む事なかったのに
今日はなんだか
コースが見えません。
2013年01月15日 05:33撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 5:33
暗闇とはいえ
今まで御殿山コースで
悩む事なかったのに
今日はなんだか
コースが見えません。
いつもの標識。
夏道へは行かず
冬道を行きました。
スノーシュー装着しても
深くまで沈みます。
2013年01月15日 05:47撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 5:47
いつもの標識。
夏道へは行かず
冬道を行きました。
スノーシュー装着しても
深くまで沈みます。
急登が終わると
御殿山山頂へもう少し。
雪はサラサラ
夜明け時のブナ林を
静かに歩くのは
気持ち良いです。
2013年01月15日 06:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 6:37
急登が終わると
御殿山山頂へもう少し。
雪はサラサラ
夜明け時のブナ林を
静かに歩くのは
気持ち良いです。
ひざくらい迄は
埋まってるかな。
2013年01月15日 06:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
5
1/15 6:40
ひざくらい迄は
埋まってるかな。
遠くに琵琶湖バレイの灯
2013年01月15日 06:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 6:46
遠くに琵琶湖バレイの灯
御殿山から武奈ヶ岳を望む
残念ながら雲天、
今朝は日の出もなし。
2013年01月15日 22:54撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6
1/15 22:54
御殿山から武奈ヶ岳を望む
残念ながら雲天、
今朝は日の出もなし。
見ているだけで寒い感じ
でも、わりと暖かいです。
2013年01月15日 07:13撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 7:13
見ているだけで寒い感じ
でも、わりと暖かいです。
ワサビ峠
期待どうりの積雪
雪、少ないはずでは、、
2013年01月15日 07:18撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 7:18
ワサビ峠
期待どうりの積雪
雪、少ないはずでは、、
夏道、わかるんやけど
トレースは無いです、
いや、
あるからわかるのか。
2013年01月15日 07:20撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 7:20
夏道、わかるんやけど
トレースは無いです、
いや、
あるからわかるのか。
もうこの辺でお腹いっぱい
ラッセルを楽しんだ気分ですが
まだまだ続きます。
2013年01月15日 07:26撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 7:26
もうこの辺でお腹いっぱい
ラッセルを楽しんだ気分ですが
まだまだ続きます。
スノーシューの跡
というより
つぼ足の跡のような、、
2013年01月15日 07:27撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
1/15 7:27
スノーシューの跡
というより
つぼ足の跡のような、、
風に吹かれて
西南陵を実感です。
2013年01月15日 07:47撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
7
1/15 7:47
風に吹かれて
西南陵を実感です。
山頂に近付くにつれて
悪くなる天候。
気持ちの良い
夜明けの稜線は
いったいどこに
あるのでしょうか
2013年01月15日 08:07撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 8:07
山頂に近付くにつれて
悪くなる天候。
気持ちの良い
夜明けの稜線は
いったいどこに
あるのでしょうか
いつもなら見える山頂が
ここからでは見えません
2013年01月15日 08:25撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 8:25
いつもなら見える山頂が
ここからでは見えません
武奈ヶ岳山頂
真っ白でしたので
早々に通過
2013年01月15日 08:29撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4
1/15 8:29
武奈ヶ岳山頂
真っ白でしたので
早々に通過
北稜は雪庇発達中
せっかく育った雪庇を
ふたつ程崩してしまい、
反省。
2013年01月15日 08:42撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
1/15 8:42
北稜は雪庇発達中
せっかく育った雪庇を
ふたつ程崩してしまい、
反省。
細川越の標識は見当たらず
2013年01月15日 08:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 8:53
細川越の標識は見当たらず
良い感じです。
よくぞ積もってくれました
2013年01月15日 09:01撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 9:01
良い感じです。
よくぞ積もってくれました
少しだけ太陽の気配が
2013年01月15日 09:09撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 9:09
少しだけ太陽の気配が
振り返るも
武奈ヶ岳山頂はどんより
2013年01月15日 22:56撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 22:56
振り返るも
武奈ヶ岳山頂はどんより
西側には青空も覗くのに
2013年01月15日 22:56撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 22:56
西側には青空も覗くのに
展望台
(僕がそう呼んでいるだけ)
で少し粘って
武奈ヶ岳を眺めることに。
2013年01月15日 22:57撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 22:57
展望台
(僕がそう呼んでいるだけ)
で少し粘って
武奈ヶ岳を眺めることに。
山頂の雲が
なかなかとれず
2013年01月15日 09:17撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 9:17
山頂の雲が
なかなかとれず
展望台から見た釣瓶岳
2013年01月15日 09:17撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
5
1/15 9:17
展望台から見た釣瓶岳
粘ってみましたが
これ以上晴れる気配なし
この向きの武奈ヶ岳が
僕は好きです。
2013年01月15日 23:03撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 23:03
粘ってみましたが
これ以上晴れる気配なし
この向きの武奈ヶ岳が
僕は好きです。
ナガオ尾根も今日は
気持ち良いやろうなあ。
2013年01月15日 09:23撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 9:23
ナガオ尾根も今日は
気持ち良いやろうなあ。
蛇谷ヶ峰が見えてきました。
できればあそこまで
歩きたかったのですが
この時点で時間切れです。
行く場合は釣瓶岳9時通過が
今の僕のギリギリです。
2013年01月15日 09:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 9:28
蛇谷ヶ峰が見えてきました。
できればあそこまで
歩きたかったのですが
この時点で時間切れです。
行く場合は釣瓶岳9時通過が
今の僕のギリギリです。
コヤマノ岳さんと
仲良く並ぶ武奈ヶ岳
2013年01月15日 23:04撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
1/15 23:04
コヤマノ岳さんと
仲良く並ぶ武奈ヶ岳
樹間に釈迦岳
2013年01月15日 22:58撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
1/15 22:58
樹間に釈迦岳
寒々しい姿の
釣瓶岳案内標識
7.5kは心を折るのに充分、
2013年01月15日 22:58撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:58
寒々しい姿の
釣瓶岳案内標識
7.5kは心を折るのに充分、
釣瓶岳に到着です。
重たそうな雪です。
2013年01月15日 22:58撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:58
釣瓶岳に到着です。
重たそうな雪です。
ガリバー旅行村方面が
見えてきました。
一般向けでないと言われ
やめておいたほうが
良いのですが、それでも
あちらから登りたい。
2013年01月15日 09:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 9:59
ガリバー旅行村方面が
見えてきました。
一般向けでないと言われ
やめておいたほうが
良いのですが、それでも
あちらから登りたい。
素敵な木の間を通過して
この後、、、
2013年01月15日 09:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 9:59
素敵な木の間を通過して
この後、、、
雪庇を崩してしまい
、、、間一髪という感じ
2013年01月15日 10:00撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
1/15 10:00
雪庇を崩してしまい
、、、間一髪という感じ
北のほうが天候良さそう
2013年01月15日 10:01撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 10:01
北のほうが天候良さそう
青空も現れはじめて
2013年01月15日 10:07撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6
1/15 10:07
青空も現れはじめて
樹間から
陽に輝く山を見下ろす。
2013年01月15日 10:07撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 10:07
樹間から
陽に輝く山を見下ろす。
程よい開放感が
ここならでは、な稜線
2013年01月15日 10:08撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 10:08
程よい開放感が
ここならでは、な稜線
リトル比良が姿を現しました
2013年01月15日 22:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 22:41
リトル比良が姿を現しました
蛇谷ヶ峰も姿を現しました
手前の木が少し邪魔なので
2013年01月15日 22:42撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4
1/15 22:42
蛇谷ヶ峰も姿を現しました
手前の木が少し邪魔なので
横に移動して蛇谷ヶ峰を眺める
2013年01月15日 22:42撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
9
1/15 22:42
横に移動して蛇谷ヶ峰を眺める
再びリトル比良
2013年01月15日 22:43撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:43
再びリトル比良
風雪が作った尖り山
2013年01月15日 22:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
7
1/15 22:45
風雪が作った尖り山
手前が照らされると
遠くが暗くなる。
晴れ間は一瞬毎に移動
2013年01月15日 22:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:46
手前が照らされると
遠くが暗くなる。
晴れ間は一瞬毎に移動
振り返って見る
2013年01月15日 22:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:46
振り返って見る
離れているつもりでも
雪庇が崩れる。
落ちる雪庇もあれば
亀裂だけのやつも。
2013年01月15日 10:27撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 10:27
離れているつもりでも
雪庇が崩れる。
落ちる雪庇もあれば
亀裂だけのやつも。
イクワタ峠に到着
縦走はやめたので
ゆっくり休憩してから
下山します。
2013年01月15日 10:33撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 10:33
イクワタ峠に到着
縦走はやめたので
ゆっくり休憩してから
下山します。
イクワタ峠から見た釣瓶岳
2013年01月15日 22:48撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:48
イクワタ峠から見た釣瓶岳
イグルーに挑戦
まずは足下を踏み固めて
2013年01月15日 22:48撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:48
イグルーに挑戦
まずは足下を踏み固めて
初、イグルー
失敗作です。
2013年01月15日 22:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
7
1/15 22:49
初、イグルー
失敗作です。
下のブロックで
手抜きをした為に
上部で傾斜がつけられず
屋根無し、、、
2013年01月15日 22:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 22:49
下のブロックで
手抜きをした為に
上部で傾斜がつけられず
屋根無し、、、
遊んだ後は
後片付けです。
整地をします。
2013年01月15日 22:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 22:49
遊んだ後は
後片付けです。
整地をします。
レスキューポイント表示は
現在位置の確認にありがたいです
2013年01月15日 11:48撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 11:48
レスキューポイント表示は
現在位置の確認にありがたいです
ここも静かで良い雰囲気
2013年01月15日 11:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 11:50
ここも静かで良い雰囲気
今日は一日中ラッセルでした。
2013年01月15日 11:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 11:55
今日は一日中ラッセルでした。
コメカイ道分岐
ここからササ峠へも
いずれ行ってみたい
2013年01月15日 22:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:50
コメカイ道分岐
ここからササ峠へも
いずれ行ってみたい
分岐からは
道に迷うところもなく。
わかりやすい所で
雪があるのは楽しい。
2013年01月15日 12:19撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
1/15 12:19
分岐からは
道に迷うところもなく。
わかりやすい所で
雪があるのは楽しい。
ここでも
レスキューポイント
2013年01月15日 22:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 22:50
ここでも
レスキューポイント
コメカイ道分岐
地蔵峠への分岐です。
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 22:51
コメカイ道分岐
地蔵峠への分岐です。
直角に曲がる所に
ありがたい標識
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:51
直角に曲がる所に
ありがたい標識
積雪がなくなりました
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 22:51
積雪がなくなりました
またまた雪が舞ってきました
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 22:51
またまた雪が舞ってきました
登山口です。
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:51
登山口です。
鯖街道を歩いて駐車場へ
2013年01月15日 22:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 22:51
鯖街道を歩いて駐車場へ
細川のバス停
細川のバス停は二カ所あります。
2013年01月15日 13:29撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 13:29
細川のバス停
細川のバス停は二カ所あります。
本数が少ないので
歩く事にしました。
いつもの事です。
2013年01月15日 21:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
1/15 21:50
本数が少ないので
歩く事にしました。
いつもの事です。
駐車場が見えてきた。
気温は0℃
朝より冷えたのでしょうか。
2013年01月15日 14:30撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 14:30
駐車場が見えてきた。
気温は0℃
朝より冷えたのでしょうか。
GPSロガーの電池残量は30%程
10時間ちょっと歩いてこれなら
バッテリーの持ちは良いと思う
2013年01月15日 14:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1/15 14:37
GPSロガーの電池残量は30%程
10時間ちょっと歩いてこれなら
バッテリーの持ちは良いと思う
撮影機器:

感想

今年初の比良は
やはりお気に入りの場所でという事で、
御殿山コースから武奈ヶ岳を目指しました。
今年は巳年という事もあり、
縦走コースの先に聳える蛇谷ヶ峰まで
歩こうと思ったのですが
やはり雪山
釣瓶岳に到着した頃には
予定時間を過ぎていたのと
気力体力の低下が自覚できたのとで
蛇谷ヶ峰へ行くのは
次回にとっておく事にして
やってみたかったイグルー作りにチャレンジしてみました。

イグルー制作体験について

雪山を歩くのは楽しい。
でも
楽しみは歩く事だけではないと思う
足をとめて景色を眺めたり
居心地の良い場所にとどまって
食事をすることもその時ならではの
楽しさと感じるのです。
ただ、
この時季は寒い。
休憩の時などは風に吹かれると
身体が冷え過ぎるので
ゆっくりもしていられず
それなら早々に下山して
下で温かいものでも、、、
となってしまうのです。
そんな残念な日々を
変えてゆこうと思い
インターネットで調べてみたところ
【イグルー】に辿り着きました。
前置きが長くなりましたが
僕の調べでは(理解不足に依る誤釈あり)
イグルーの特徴は
1.雪のブロックを積み重ねたドーム状のシェルターである
2.制作に必要な道具はスコップとノコギリ
3.熟練したら1時間程でつくれる
4.カッコいい!
一週間程前から寝る前にイメトレしていたので
頭のなかでは一人前のつもりです。

ここから自身の制作過程をご紹介します。
まず、整地をします。
雪面をスノーシューで踏み踏み2m×2m程。
踏んだ面から雪のブロックを掘り出します。
ブロックの大きさは買い物カゴくらい。
(雪が柔らかすぎて大きいのを切り出しても
崩れてしまい、その半分の大きさでした)
この時に円形に足下を掘り、
ドームの下層とします(の予定でした)。
円形に掘った淵にブロックを並べると
立派な雪の壁ができます。おおー!
そして、外に出られません。
並べたブロックの強度がない為
攀じ登ろうとすると崩れるので
仕方なく更に足下を掘ることにしました。
積み上げること二段
掘ること二段であっという間に
合計四段の高さの壁ができました。
「簡単やん!」
と思ったのはここ迄でした。
ドーム状にする為には上部をすぼめて
天井部までに閉じる必要があります。
一段目を積む時にわかっていましたが
ブロックが弱いのです。薄いし。
積んだブロック上部に傾斜をつけながら
少しづつ積み上げるのですが
三段目を閉じるブロックを乗せた途端に
三段目の半分が崩落、、、
気を取り直して再び三段目を積むも
気弱になった僕は傾斜をつけられず
高さだけを延ばした壁が出来ただけ。
、、、もう良い。
シートを被せて屋根にすることに決めました。
とりあえず思ったよりも
いい感じの空間が出来ましたしね。
外は風が止むことなく吹いていますが
中は当然無風です。とても静かやし。
作業していたこともありますが
なんだかここは温かいです。
「では、ここでラーメンでも作って食べよう」
その為には出入り口を掘る必要があります。
ザックが外にありますので。
壁を壊さないよう注意しながら
下方から斜め上に向ってトンネルを
掘り上げて出入り口の完成
久しぶりの外界は広いです。
出来損ないとは言え
初めてのイグルー(もどき)ですので
写真を撮って中へ。
そしてザックを開き道具を出しながら
ある違和感に気づくのです。
「風が吹いている?」
天井を閉じていない為
出入り口を開けた今、
風の通り道ができてしまい
無風、無音、断熱の空間は
その価値を落としてしまったようです。
入口をシートで塞ぐと
風の通り抜けはおさまりますが
天井の分がなくなりました。
「まあ、僕らしいな」
と思いながら
なんとなく行動食を口にすると
撤収作業に取りかかり
温かい食べ物を求めて下界を目指すのでした。

反省と対策
1.雪のブロックは妥協してはいけない。
(大きさ、固さは特に大切です。)
2.二名以上で作ることが望ましい。
(中でブロックを押さえて積む人と
外で適したブロックを切り出す人が
協力しあうのが良さそうです。)
3.小さく作るのが良さそう。
(中で下部を掘ったり広げたりは
簡単に出来たので屋根さえ作れれば
その後の加工で快適空間にできそう。)
4.サラサラ、フカフカの雪では作り難い。

でも楽しかった。一応はね

次回は複数人数でワイワイ作ってみたいです。
こんなの一緒にやってくれる人がいれば
ですけど、、、

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コメント

イグルー・・・
前日のテン泊で山岳会の方が、手際よく雪壁作ってるのみてイイなぁ・・・って

雪質によって出来がかなり変わるって聞いた事があるので、比良の様に暖かい雪山の場合、作れる場所は限られちゃいそうですね

そして・・・
踏み後は・・・
我が家の物かと

14日は登ってこられたのが数名、時間的に御殿山までしか難しいかも・・・と仰ってましたので、稜線のトレースは我が家だけだったかも・・・
なので小太り父のワカンと、小娘どものツボ足かと
最後に・・・
本日はホントにありがとうございました
2013/1/18 0:34
utaotoさん、こんばんは!
ナマケモノな僕は
なんとかテントを背負わずに
山中に泊まりたい
などと考えておりまして。
イグルー、、、
まだまだ無理でした。
僕には修業が必要です。
あと、ツェルトも。

トレースの跡は
utaotoさん達のですね(^_^)
同じところを歩いたと
思うと嬉しいです。

師匠と思っている人から
「ありがとう」だなんて
もったいないです。
あれは偶然ですし。
こうしてコメントいただけたり
記録を参考にさせていただいたり
こちらこそ感謝なのです。
2013/1/18 21:58
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