山行記録: 摩耶山 （行者尾根～山頂～長峰山）

記録ID: 269491

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ハイキング

六甲・摩耶・有馬

摩耶山（行者尾根～山頂～長峰山）

2013年02月14日(木) [日帰り]

兵庫県

mesner

GPS: 16:00
距離: 12.7km
登り: 1,094m
下り: 825m

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コースタイム

　阪急王子公園駅発　9：01、　登山口着　9：22、　行者堂　10：06、　天狗道出合　11：07、　掬星台　11：47～12：22、　木の袋尾根入口　12：42、　杣谷峠　13：16、　長峰山　13：51、　阪急六甲駅　15：14　　

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2013年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	◆　阪急王子公園の直ぐ東側の川沿いの道を北西に進み、青山谷沿いの青山道を行者堂に向かう。　◆　不動の滝に架かる橋の手前に左手（北）から沢が来ている。その右岸に石段の道がある。そこを登って行くと左手からの沢に出る。沢沿いに左へ登って行くと右側の石に天狗道と書いてあり、右側の尾根に取り付くよう矢印がある。微かな落ち葉に埋まった踏み跡を登って行くと小さな尾根に出る。　◆　尾根は段々細く、急になり、岩が多くなる。広葉樹の落ち葉も松葉がおおくなる。道と言ふより殆ど岩登りに近い。2本のストックを左右に握り替え、岩角や木の根を掴んで登って行く。所々に赤ペンキの消えかかったマークがあり、以前は今より一般的な道だったのだろうか？　◆　後ろを見ると東山と4本のアンテナ、六甲アイランド、右手には摩耶山のアンテナ、左前方には天狗道の山並み、そして正面に三角形の尖ったピークが見え、そのピークの向こう側が天狗道との出合いだ。あれをまだ登るのかと思うとうんざりする。兎に角一寸たりとも気を抜いて楽に歩ける所が全く無い。　◆　途中、踏み跡がはっきりせず、どっちかなと思う様な所が2，3ヵ所あるが、谷に下る道に入らない事。常に尾根の上を伝うことが肝心だ。　◆　天狗道と一緒になる所は、地蔵谷の取り付き迄約200米西の所だ。　以下省略。　◆　掬星台で昼食。下りは杣谷峠から長峰山へ向かう。　アゴニー坂の最後の下りになる曲がり角右手の大きな馬酔木の所を、右に笹薮の中の微かな踏み跡に入り、先日の farine さんのトラックを参考にして、正面の小ピークの中腹を左回りに回り込み、尾根に出たらその尾根に沿った微かな笹の中の踏み後を北東に進むと、尾根は左に曲がり下ってゆく。更に左に向かい北方に進むと左（西）から下りて来た小さなおねにでる。直ぐ右手に高圧線の鉄塔がある。そこへ行けば巡視路がある。やっと脱出できるとほっとする。　道を探すとより広い道がある。急坂を下ると杣谷峠のトイレの前に出た。　◆　此処から長峰山まではピークが5つくらいあり、アップ・ダウンが激しく何時来てもしんどい。しかも、長峰山の標高が摩耶山と同じだから、今まで下って来た標高差を元に戻し、新たにもう一度摩耶山から下り直す様なものである。行者尾根の様に手や腕を使って登る所はないが、腕を使った方が脚は楽なのかも知れないなんて事を考え乍ら長峰山に着いた。

感想

mesner

　◆　一昨日の夜の雨が、街では雨だったが山ではどうだったろうと思っていたが、山の上でも大した事はなく、日陰だけが薄っすらと雪が残っているだけだった。そして今日は晴れて風もなく絶好のハイキング日和だ。

　◆　昨年末の kamigata さんの記録を見て、行者尾根を知る。kamigata さんは比較的簡単なように書いてあったが、行って見るとなかなかどうして気が休まらない、神経を使う登りであった。でも岩はしっかりしていて、スタンスやホールドが安定していて、ロープや鎖に頼るといふことが全くなくて、そういふ意味では気持ちよい尾根と言ふ事ができる。

　◆　そして今日はもう一つ新しいルートを覚えようと思ってやって来た。それはfarine さんの記録を見て、久し振りにヤブコギをして見ようと。アゴニー坂の最後の所から右（北東）に木の袋尾根の入り口に入り、笹薮を抜けて杣谷峠に抜ける道である。
　正面に見える小ピークから東に伸びた尾根に上がり、それに沿って北東に進むと次第に微かな踏み跡は北向きになり、高圧線の鉄塔が見えて来る。西からの尾根に上がって右に下ると鉄塔の下に出た。ここを下れば杣谷峠はすぐだった。

　◆　farine さんのトラックをしっかり頭に入れていたが、小ピークのおねを巻く時に少し北へ行き過ぎ、引き返したりしていたので、少々時間をロスした。

　

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