初挑戦、冬の硫黄岳!


- GPS
- 29:30
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
7:20美濃戸口⇒8:05赤岳山荘⇒8:50堰堤広場(休:10)⇒9:50赤岳鉱泉(昼食休憩&宿泊手続き)10:40⇒12:40赤岩ノ頭⇒13:05硫黄岳(展休:10)⇒13:30赤岩ノ頭(休:10)⇒14:50赤岳鉱泉
【2/23(土)】
8:00赤岳鉱泉⇒8:40堰堤広場⇒9:10赤岳山荘⇒9:40美濃戸口
天候 | ★2/22(金) 曇り、八ヶ岳周辺の山々や浅間山、南アはうっすら展望 7:10 美濃戸口 -11℃ 10:00 赤岳鉱泉 -5℃ 13:05 硫黄岳 -1℃(風は7m前後?) ★2/23(土) 快晴、赤岳・阿弥陀山頂は風が強そうだった 8:00 赤岳鉱泉 -11.6℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
★美濃戸口駐車場を利用(\500/日)、トイレ有り ※美濃戸口より赤岳山荘までは結構凍結箇所が見受けられました、赤岳山荘まで入られる方は4WD+スタッドレス+チェーンは必須かと思います。 赤岳山荘に駐車してあった車をみると、ほぼチェーンをしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山ポストは赤岳山荘に設置されています。 ★登山道の状況 ・美濃戸口〜赤岳鉱泉 美濃戸口より積雪・凍結箇所多数ありますが登りはアイゼン無くとも気をつければ大丈夫と思います。下りはアイゼンをつけた方が安全で早いとおもいます。 (私は登りアイゼンつけず、下りはアイゼンつけました。) ・赤岳鉱泉〜硫黄岳 途中までアイゼンの必要はありませんが沢を2カ所過ぎ、急登が出てくる辺りからアイゼンをつけました(赤岳鉱泉からつけても良いかも...)。 樹林帯を抜けると赤岩の頭までトラバースする箇所がちょっといやらしい箇所です、降雪直後はラッセルを強いられることもあると思います。 赤岩の頭より硫黄岳山頂までは雪庇側に寄らない限り危険箇所はありませんが、視界不良の際はルート注意が必要と思います。 |
写真
感想
昨年のGW明けに残雪の赤岳に来たときに「次は厳冬期の硫黄岳だね」と話していたAくんと冬の硫黄岳に登ることが出来ました。
雪が無ければいつもは赤岳山荘まで車で入ってしまうのですが、私の運転技術ではあの雪の林道に挑戦することはできないので素直に美濃戸口に車を置いて歩きます。
赤岳鉱泉までは思ったより早く2時間30分ほどで着きました、やっぱり夏より雪がある時のほうが時間がかからないのかな〜?
赤岳鉱泉では早めの昼食を取り宿泊予約を済ませ、硫黄岳に向かいます。硫黄岳に向かう登山道では歩き始めて程なく急登が出てきます、これが結構きつい、アイゼンをつけると途端に歩みが遅くなります。
そして2時間も歩けば樹林帯を抜け硫黄岳に至る稜線に出ることが出来ました、稜線では噂通り風が強く寒かったけど飛ばされそうって感じではなく風速7〜8m位でしょうか。赤岩の頭から25分で硫黄岳山頂に到着、天気の割には南八ッの先にはうっすらと南アも見え、北八ッ先には菅平や浅間山辺りまでは展望できました。
展望を楽しむもやっぱり厳冬期、2750mはがんばっても10分位が限界ですね。
そして寒さに我慢できず赤岳鉱泉に向けて下山開始、途中森林限界辺りで休憩を取って1時間30分で無事、赤岳鉱泉に戻ってきました。
赤岳鉱泉に戻り、部屋に入って夕食まではAくんは昼寝、私は談話室で山の先輩方と楽しい山話で盛りあがってました。
そして夕食はステーキ、とっても美味しかったです。前回宿泊したときはカツ煮だったので違うメニューが嬉しかった!楽しく美味しくいただいた夕食後も部屋に帰って山の先輩方と20:00過ぎまで山談義、この時間って同じ趣味を持った者同士なので盛り上がりますよね。
盛り上がった後は朝まで睡眠、そして朝食、今日は下山だけなのでゆっくりと準備をするけど8:00には赤岳鉱泉を後に下山を開始しました。赤岳鉱泉では今日から2日間で第7回アイスキャンディーカップが開催されるので、続々と登山者とすれ違いました。冬でも八ヶ岳は人気のエリアなんだなと思いながら1時間40分で車のある美濃戸口駐車場に無事到着、そして駐車場もほぼ満車状態でテニスコートと思われる所にも登山者の車が駐車されていました。
そんなこんな2日間の冬の八ヶ岳・硫黄岳登山、何事も無く帰ってくることが出来ました。
で、Aくんとは「次は厳冬期の赤岳!」だねと。
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