大菩薩嶺
山梨県
nigra
体力度について
- GPS
- 06:20
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,313m
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標高グラフを拡大コースタイム
-11:30大菩薩峠12:10福ちゃん荘-12:33ロッジ長兵衛-13:33丸川分岐P
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場まで道路上に積雪ほぼなし |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前日に降雪があったようです 登山道は全体を通して5〜15センチほどの新雪が積もっていました。 所により、雪の下は凍結しています。登りではアイゼンを装着しました。 上日川峠への下りでは横着してアイゼンを使用しなかったのですが、なんども派手に転倒しました。 丸川荘から山頂への道は転倒すると谷に落ちそうになる危険があるので軽アイゼン・アイゼン推奨です |
写真
拍手道の駅みとみに着いたらえらい積雪
来るときも嫌な予感はしてました。この辺でこんなに雪があるとは想像もしてませんでした
横着せずアイゼン着けるべきでした...
ここでアイゼン装着(遅い)
標高を考えると朝の広瀬ダムの雪は異常でしたよ
本当、みんなエライですよ。
※書いたのは私ではありません(笑)
感想
今回は甲武信ヶ岳のつもりでした。
長い行程なので早起きして、勝沼方面から意気揚々と雁坂みちを走っていると、どんどん雪が増えてきます。
なんか嫌な予感。
道の駅みとみに到着すると除雪していない駐車場は雪原と化していました。
ざっと20センチ。この辺でもこんなに積もるんですね、完全に想定外。
登山靴に履き替えているそばから雪が靴の中に入っていきます。
この時点で完全に心折られ、断念しました(泣) 雪国です、完全に。
支度している人が一人でもいたらまた気持ちの作りようもあったんでしょうが...
さてどうしようかと、とりあえず元来た道を戻って行くと大菩薩はそれほど白くない！
そんなわけでの大菩薩嶺です。
大菩薩方面は車道には雪が無く、丸川分岐Pまでスイスイ走れました。
長丁場のつもりで多少は早く出てきたので駐車場で朝7:00すぎ。余裕じゃーん！！
登山道は5センチ程度の積雪で始まりいい雰囲気です。
新雪を踏みしめながら気分良く登り、丸川峠着。振り返ると富士山。天気も良く、展望も期待できそう。
丸川峠からはやや雪が増え、雪の下には所々凍結しており滑ります。
峠でアイゼン装着していればよかったのですが、まだいけるだろうと進んでいると両足持っていかれて谷に落ちかけました。危ない危ない。横着は禁物です。
アイゼンを着けると安定して歩けるようになり、ペースも上がりました。
ひたすら樹林を登っていくとぽっかりスペースの空いた広場が。
思い出しました、大菩薩嶺の山頂は見晴らしがないのだと。なんとも地味なたたずまいです。
雷岩まですすむと展望が現れました。富士山、南アルプスが絶景です。
日が差し、風も穏やかなのでここで食事。見晴らしがあるところでの食事は久しぶりです。とてもいい雰囲気。ご飯をたべながらゆったりとすごしました。こうでなくては！
平日ということもあり、大菩薩稜線も静かでした。山荘はすべて人の気配がありませんでした。
見晴らしを堪能したあとは帰ります。
大菩薩峠→上日川峠→駐車場への道は広く快適なので滑っても危険は無いと横着してアイゼンを外したままにしていたのですが、なんども転倒しました。
氷の上に雪が乗っているだけなのでそれも当然なのですが。。。
面倒くさがっては駄目、という事を大菩薩が教えてくれました、反省。
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