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Yamareco

記録ID: 2779573
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

十二ヶ岳〜王岳/桑留尾から根場

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,278m
下り
1,284m

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
1:37
合計
8:15
6:02
95
7:37
8:00
40
8:40
8:47
26
9:13
9:14
9
9:23
9:29
13
雪頭ヶ岳
9:42
10:06
44
鬼ヶ岳
10:50
0
10:50
10:52
75
12:07
12:31
47
13:18
13:25
22
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
西湖北西隅、魚眠荘前バス停横の駐車場に車を停め、自転車で桑留尾へ移動。
十二ヶ岳登山口に自転車をデポして登山開始。
桑留尾の登山口付近には駐車スペースは見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
十二ヶ岳山頂北側に急斜面の長いロープ場。付近は痩せた岩尾根の登下降。
鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳の間にはハシゴ1ヶ所。
鬼ヶ岳西側の主稜線上も岩尾根が続くので油断大敵です。
その他周辺情報 西湖周辺でも日帰り入浴できますが、ヤマノススメの聖地巡礼のため、
ちょっと距離はありますが三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。
5:22 根場入口バス停・西湖北西岸の駐車場前(900m)

西湖北岸の道路を自転車にて桑留尾へ向かいます。
早朝なので交通量は殆どありません。
月明りのために西湖や富士山がよく見えました。
5:22 根場入口バス停・西湖北西岸の駐車場前(900m)

西湖北岸の道路を自転車にて桑留尾へ向かいます。
早朝なので交通量は殆どありません。
月明りのために西湖や富士山がよく見えました。
自転車を漕ぐこと約15分ほどで桑留尾・十二ヶ岳登山口(910m)に到着。

5:42 自転車をデポしてから登山開始!

登り始めから急登で見る間に高度を稼いでいきます。
いきなりの急登でしんどいけどよく踏まれた良い尾根道です。


6:02 文化洞トンネル方面から登ってくる登山道と合流(1,090m)
自転車を漕ぐこと約15分ほどで桑留尾・十二ヶ岳登山口(910m)に到着。

5:42 自転車をデポしてから登山開始!

登り始めから急登で見る間に高度を稼いでいきます。
いきなりの急登でしんどいけどよく踏まれた良い尾根道です。


6:02 文化洞トンネル方面から登ってくる登山道と合流(1,090m)
6:24 四等三角点・点名「大久保山」(1216.08m)を通過
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6:24 四等三角点・点名「大久保山」(1216.08m)を通過
冬枯れの木々の向こう、このあと辿っていく主稜線が見えます。
冬枯れの木々の向こう、このあと辿っていく主稜線が見えます。
6:38 沢をまたいで左岸へ(1,290m)

十二ヶ岳へは東隣の尾根へ乗り換えて登るようです。沢は細くて涸れています。
6:38 沢をまたいで左岸へ(1,290m)

十二ヶ岳へは東隣の尾根へ乗り換えて登るようです。沢は細くて涸れています。
ごく緩やかで広い源頭部のような場所を登っていきます。
この辺りで朝日が当たり始めました。
ごく緩やかで広い源頭部のような場所を登っていきます。
この辺りで朝日が当たり始めました。
今回は所要時間にゆとりがないとみて省略した毛無山〜十二ヶ岳の険しい稜線が見えてきました。
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今回は所要時間にゆとりがないとみて省略した毛無山〜十二ヶ岳の険しい稜線が見えてきました。
行く手には十二ヶ岳本峰と思われる峰が見えてきましたが、この先が急登となりました。
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行く手には十二ヶ岳本峰と思われる峰が見えてきましたが、この先が急登となりました。
岩場が続くなかなかの急登。三点支持を利かせてガツガツ登っていきます!
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岩場が続くなかなかの急登。三点支持を利かせてガツガツ登っていきます!
初めての西湖越しの富士山!西湖はこれまで何度か見た河口湖よりだいぶこじんまりした湖。
富士山には肉眼でも動きの分かるほどの雲がたぎっていました。
風で雲が吹き散らかされるのを期待して先へ進みます。
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初めての西湖越しの富士山!西湖はこれまで何度か見た河口湖よりだいぶこじんまりした湖。
富士山には肉眼でも動きの分かるほどの雲がたぎっていました。
風で雲が吹き散らかされるのを期待して先へ進みます。
7:34 1,683m標高点付近にて主稜線に乗る

桑留尾から2時間弱で登り切りました。十二ヶ岳へは少し西へ進みます。
なお1,683mはこの分岐点がある閉じた等高線にあり、地形図上からは十二ヶ岳山頂は1,680m台とまでしか読めません。
ただ山頂のほうが僅差で高いのは間違いないようです。
7:34 1,683m標高点付近にて主稜線に乗る

桑留尾から2時間弱で登り切りました。十二ヶ岳へは少し西へ進みます。
なお1,683mはこの分岐点がある閉じた等高線にあり、地形図上からは十二ヶ岳山頂は1,680m台とまでしか読めません。
ただ山頂のほうが僅差で高いのは間違いないようです。
7:37 十二ヶ岳山頂(1,680m)到着!!

今日一つめのピーク。狭いけど富士山側に展望があって素晴らしい山頂です!
富士山はまだ雲は残っているけど、段々ときれいな三角錐の山容が見えつつあります。
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7:37 十二ヶ岳山頂(1,680m)到着!!

今日一つめのピーク。狭いけど富士山側に展望があって素晴らしい山頂です!
富士山はまだ雲は残っているけど、段々ときれいな三角錐の山容が見えつつあります。
十二ヶ岳山頂にて、あおいとひなたと。

#ヤマノススメ


8:00 十二ヶ岳山頂出発

更に富士山がきれいに見えることを願って先へと進みます!
十二ヶ岳山頂北西側へ急降下していきます。
2
十二ヶ岳山頂にて、あおいとひなたと。

#ヤマノススメ


8:00 十二ヶ岳山頂出発

更に富士山がきれいに見えることを願って先へと進みます!
十二ヶ岳山頂北西側へ急降下していきます。
少し下ったところからは、このあと向かう鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳がよく見えました!
なかなか厳つい山容で、名前のとおりに存在感があります。
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少し下ったところからは、このあと向かう鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳がよく見えました!
なかなか厳つい山容で、名前のとおりに存在感があります。
今回は更に西の王岳まで縦走しますが、雪頭ヶ岳は富士山の眺めが素晴らしいようなのでピストンで立ち寄ります。
今回は更に西の王岳まで縦走しますが、雪頭ヶ岳は富士山の眺めが素晴らしいようなのでピストンで立ち寄ります。
先が見えないほどの急降下のロープ場。
ここが今日の行程で最も要注意箇所でした。
三脚は脇に収納して、集中して下りていきました。
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先が見えないほどの急降下のロープ場。
ここが今日の行程で最も要注意箇所でした。
三脚は脇に収納して、集中して下りていきました。
岩尾根の登下降はしばらく続きました。
日陰で西風が吹き抜けて寒いです!
岩尾根の登下降はしばらく続きました。
日陰で西風が吹き抜けて寒いです!
足元注意の痩せた岩尾根に差し掛かりました!
十二ヶ岳越しに富士山の眺望!後光が射して神々しくありました。
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足元注意の痩せた岩尾根に差し掛かりました!
十二ヶ岳越しに富士山の眺望!後光が射して神々しくありました。
日当たり良好の気持ち良い尾根歩きでした。
右奥にはたぶん昨年に登った節刀ヶ岳。
日当たり良好の気持ち良い尾根歩きでした。
右奥にはたぶん昨年に登った節刀ヶ岳。
8:33 大石ペンション村下降点(1,640m)

穏やかな樹林帯になると間もなく見知った場所に出てきました。
昨年12月に黒岳からここまで縦走して大石へ下りています。
山ヤの性か、つながると気持ち良いものです。
このあと金山までのみ昨年の行程と被ります。
8:33 大石ペンション村下降点(1,640m)

穏やかな樹林帯になると間もなく見知った場所に出てきました。
昨年12月に黒岳からここまで縦走して大石へ下りています。
山ヤの性か、つながると気持ち良いものです。
このあと金山までのみ昨年の行程と被ります。
金山まで登ってくると再び富士山の大観!
まだ少し雲が残ってますが、頂上部の形が見えてきました。
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金山まで登ってくると再び富士山の大観!
まだ少し雲が残ってますが、頂上部の形が見えてきました。
8:40 金山山頂(1,686m)到着

いよいよ金山から初めて西側の稜線へ!
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8:40 金山山頂(1,686m)到着

いよいよ金山から初めて西側の稜線へ!
金山から鬼ヶ岳へは約30分ほど。登り返しは岩場は少ないけどやや急なところがありました。
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金山から鬼ヶ岳へは約30分ほど。登り返しは岩場は少ないけどやや急なところがありました。
9:14 鬼ヶ岳山頂(1,738m)到着!

本日の最高地点の鬼ヶ岳山頂。真ん中に巨岩が居座って狭いけど、ほぼ全方位の大展望で素晴らしいです!
ここで落ち着く前に、まず富士山の手前に見える雪頭ヶ岳へ向かいます。
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9:14 鬼ヶ岳山頂(1,738m)到着!

本日の最高地点の鬼ヶ岳山頂。真ん中に巨岩が居座って狭いけど、ほぼ全方位の大展望で素晴らしいです!
ここで落ち着く前に、まず富士山の手前に見える雪頭ヶ岳へ向かいます。
雪頭ヶ岳へは痩せた岩尾根の登下降で、ハシゴも一ヶ所。
この頃、西湖側からどんどん雲が沸いてくるのが気に懸りましたが、
晴れることを期待して先へ進みます。
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雪頭ヶ岳へは痩せた岩尾根の登下降で、ハシゴも一ヶ所。
この頃、西湖側からどんどん雲が沸いてくるのが気に懸りましたが、
晴れることを期待して先へ進みます。
9:23 雪頭ヶ岳山頂(1,720m)到着!

ほぼ雲が切れた富士山を眼前にしての登頂でした!
手前に他の山が無いので見事な眺望です。
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9:23 雪頭ヶ岳山頂(1,720m)到着!

ほぼ雲が切れた富士山を眼前にしての登頂でした!
手前に他の山が無いので見事な眺望です。
雪頭ヶ岳山頂からの富士山!
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雪頭ヶ岳山頂からの富士山!
東側には先程まで居た十二ヶ岳も威厳ある山容です!
背後には黒岳や三ツ峠が見えるはずが、まだしつこく雲が沸いています。

9:30 雪頭ヶ岳山頂出発
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東側には先程まで居た十二ヶ岳も威厳ある山容です!
背後には黒岳や三ツ峠が見えるはずが、まだしつこく雲が沸いています。

9:30 雪頭ヶ岳山頂出発
雪頭ヶ岳山頂の北側からはこれから向かう王岳へ続く御坂主脈の眺望が見事です!
遥か西側には南アルプスの山々。段々白くなってきています。
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雪頭ヶ岳山頂の北側からはこれから向かう王岳へ続く御坂主脈の眺望が見事です!
遥か西側には南アルプスの山々。段々白くなってきています。
またハシゴを登り返して鬼ヶ岳山頂へ戻ります。
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またハシゴを登り返して鬼ヶ岳山頂へ戻ります。
9:42 再び鬼ヶ岳山頂(1,738m)到着

縦走の前に一休みしていきます。
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9:42 再び鬼ヶ岳山頂(1,738m)到着

縦走の前に一休みしていきます。
鬼ヶ岳山頂より。甲府盆地越しに南アルプス、八ヶ岳。
写真には写っていないけど、奥秩父の山々もよく見えました。


10:06 鬼ヶ岳山頂出発
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鬼ヶ岳山頂より。甲府盆地越しに南アルプス、八ヶ岳。
写真には写っていないけど、奥秩父の山々もよく見えました。


10:06 鬼ヶ岳山頂出発
鬼ヶ岳山頂を後に、いよいよ王岳へ向かいます。
樹林帯の切れ間にほどほどの距離感で見えていますが、
歩き応えは充分ある稜線でした。
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鬼ヶ岳山頂を後に、いよいよ王岳へ向かいます。
樹林帯の切れ間にほどほどの距離感で見えていますが、
歩き応えは充分ある稜線でした。
主脈も基本的には樹林帯主体ですが、この辺りは展望に優れています。
振り返ると先程まで居た鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳!
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主脈も基本的には樹林帯主体ですが、この辺りは展望に優れています。
振り返ると先程まで居た鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳!
いつしかすっかり晴れ渡った富士山!
西湖の西側には広大な青木ヶ原樹海。
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いつしかすっかり晴れ渡った富士山!
西湖の西側には広大な青木ヶ原樹海。
展望溢れる岩尾根がしばらく続きます。切れ落ちているところも多いので気は抜けません。
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展望溢れる岩尾根がしばらく続きます。切れ落ちているところも多いので気は抜けません。
10:50 鍵掛峠(1,500m)

コルではないので、あまり峠らしくないところです。
行く手には王岳の手前のミニピークである鍵掛。

峠道としてはクランク状となっており、ここからは根場へ下りるルート。
そしてコルまで下りたところで北側へ下りるルートが分岐していました。
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10:50 鍵掛峠(1,500m)

コルではないので、あまり峠らしくないところです。
行く手には王岳の手前のミニピークである鍵掛。

峠道としてはクランク状となっており、ここからは根場へ下りるルート。
そしてコルまで下りたところで北側へ下りるルートが分岐していました。
11:10 鍵掛山頂(1,589m)



約100mほど登り返して鍵掛に到着。小さな手製の山名標のある山頂でした。
王岳まではまだ地味な登り返しがいくつかあります。


11:18 鍵掛山頂出発
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11:10 鍵掛山頂(1,589m)



約100mほど登り返して鍵掛に到着。小さな手製の山名標のある山頂でした。
王岳まではまだ地味な登り返しがいくつかあります。


11:18 鍵掛山頂出発
鍵掛の西側でも好展望地が点在しています。
行程が進んで車を置いている西湖北西岸の根場地区がよく見えています。
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鍵掛の西側でも好展望地が点在しています。
行程が進んで車を置いている西湖北西岸の根場地区がよく見えています。
この頃から上層の雲が広がり始め、空が白っぽくなってしまいました。
それでも富士山は変わらずきれいに見えています。
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この頃から上層の雲が広がり始め、空が白っぽくなってしまいました。
それでも富士山は変わらずきれいに見えています。
だいぶ歩いてきましたが、王岳は手前のミニピークに隠れてなかなか見えません。
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だいぶ歩いてきましたが、王岳は手前のミニピークに隠れてなかなか見えません。
標高差50mほどの急坂に差し掛かりました。
これが王岳手前で最後の最も大きな登り。所々で粘土質の地面のために滑りやすいです。
標高差50mほどの急坂に差し掛かりました。
これが王岳手前で最後の最も大きな登り。所々で粘土質の地面のために滑りやすいです。
登りの途中で遠くなった鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳が見送ってくれました。

このあと緩やかとなり、賑やかな話声が聞こえてきました。王岳に着いたようです。
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登りの途中で遠くなった鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳が見送ってくれました。

このあと緩やかとなり、賑やかな話声が聞こえてきました。王岳に着いたようです。
12:07 王岳山頂(1623.3m)到着!

お昼時で賑わっていた王岳山頂。写真では他の方が入らないように撮っています。
もう少し青空が頑張ってくれれば良かったんですが、富士山は隠れずに見えているので良しとします。
今回の御坂主脈縦走で最後のピークなので、とりあえず富士山を眺めて休憩を入れます。
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12:07 王岳山頂(1623.3m)到着!

お昼時で賑わっていた王岳山頂。写真では他の方が入らないように撮っています。
もう少し青空が頑張ってくれれば良かったんですが、富士山は隠れずに見えているので良しとします。
今回の御坂主脈縦走で最後のピークなので、とりあえず富士山を眺めて休憩を入れます。
王岳山頂にて、あおいとひなたと。
うす曇りで光が回っているので、ポートレートには好条件なんですが。
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王岳山頂にて、あおいとひなたと。
うす曇りで光が回っているので、ポートレートには好条件なんですが。
王岳山頂にて。
本日、唯一の三角点でした。

二等三角点
点名:「王岳」
標高:1623.29m


12:31 王岳山頂出発
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本日、唯一の三角点でした。

二等三角点
点名:「王岳」
標高:1623.29m


12:31 王岳山頂出発
12:34 根場下降点(1,620m)

王岳山頂から西へ進んですぐに分岐。
御坂主脈はこれより高度を下げながらも更に西へと続いていきます。
いずれまた続きを歩くことがあるでしょう。今回はここまでに致しとうございます。
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12:34 根場下降点(1,620m)

王岳山頂から西へ進んですぐに分岐。
御坂主脈はこれより高度を下げながらも更に西へと続いていきます。
いずれまた続きを歩くことがあるでしょう。今回はここまでに致しとうございます。
王岳の山腹は笹原が広がっており、ジグザグに標高を下げていきます。
下りながらもまだまだ富士山はしっかりと見えています。
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王岳の山腹は笹原が広がっており、ジグザグに標高を下げていきます。
下りながらもまだまだ富士山はしっかりと見えています。
緩やかになったところで尾根を外します。
尾根直上に踏み跡は続いているので歩いてみたくはなりますが。
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緩やかになったところで尾根を外します。
尾根直上に踏み跡は続いているので歩いてみたくはなりますが。
意外なほどよく踏まれて歩きやすい山腹道が続きます。
見る間に標高を下げて谷筋へ下りると堰堤がたくさんありました。
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意外なほどよく踏まれて歩きやすい山腹道が続きます。
見る間に標高を下げて谷筋へ下りると堰堤がたくさんありました。
13:17 林道終点・王岳登山口(1,140m)

河原沿いを歩くようになると間もなく林道終点に出ました。
ここから下は基本的に舗装された林道です。
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13:17 林道終点・王岳登山口(1,140m)

河原沿いを歩くようになると間もなく林道終点に出ました。
ここから下は基本的に舗装された林道です。
林道を下る単調な時間も富士山が見えるのでだいぶ気が紛れます。
林道は左岸、右岸と何度か渡り返して降りていきます。
林道を下る単調な時間も富士山が見えるのでだいぶ気が紛れます。
林道は左岸、右岸と何度か渡り返して降りていきます。
13:48 根場・王岳登山口(910m)

広いところに出てきたなと思ったら、西湖いやしの里根場の広い駐車場の傍でした。
振り返るとすっかりどん曇りの空に先程まで居た王岳。
昼間は概ね晴れるという予報はどこへ。でもまあ
肝心なところは晴れたのでとりあえず良かったです。

あとは観光地の売店前を通りながら道なりに車を置いている駐車場へ。
13:48 根場・王岳登山口(910m)

広いところに出てきたなと思ったら、西湖いやしの里根場の広い駐車場の傍でした。
振り返るとすっかりどん曇りの空に先程まで居た王岳。
昼間は概ね晴れるという予報はどこへ。でもまあ
肝心なところは晴れたのでとりあえず良かったです。

あとは観光地の売店前を通りながら道なりに車を置いている駐車場へ。
13:57 西湖湖畔の駐車場(900m)

登山口から10分弱で到着。お疲れさまでした!
このあと桑留尾の登山口に置いている自転車の回収に向かいました。
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13:57 西湖湖畔の駐車場(900m)

登山口から10分弱で到着。お疲れさまでした!
このあと桑留尾の登山口に置いている自転車の回収に向かいました。
自転車回収後はちょっと遠いけど、三ツ峠グリーンセンターへ。
ここは三ツ峠に登って以来3年ぶり。登山後に温泉に入るのも久しぶりでした。
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自転車回収後はちょっと遠いけど、三ツ峠グリーンセンターへ。
ここは三ツ峠に登って以来3年ぶり。登山後に温泉に入るのも久しぶりでした。
セカンドシーズン放送から6年経った今も、ヤマノススメを推していただいてて嬉しくなります。
ここで汗を流して、翌日の大菩薩嶺に備えました。
このあとは道の駅かつやまにて車中泊です。自分にはGo to など活用する気はありません。
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セカンドシーズン放送から6年経った今も、ヤマノススメを推していただいてて嬉しくなります。
ここで汗を流して、翌日の大菩薩嶺に備えました。
このあとは道の駅かつやまにて車中泊です。自分にはGo to など活用する気はありません。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ 軽アイゼン ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

御坂山地は前年に初めて黒岳から金山まで縦走して以来、その続きを歩いてみたかったです。
高確率で澄んだ富士山の眺望が眺められるであろう初冬の頃を狙いました。
今回は完璧な好天ではありませんでしたが、雲に巻かれた富士山による劇的な光景も楽しめました。
鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳から鍵掛にかけて、きれいな青空で最高の主脈縦走。
河口湖よりは小ぶりですが、西湖を見るのも初めての自分には新鮮な光景でした。
歩くほどに御坂山地は素晴らしいなと思います。またぜひ再訪します。

なお余談ですが、河口湖より西湖の水面が高いのを初めて知りました。

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コメント

こんにちは 摩耶山さん歩です。
ルーンさん こんにちは。
コメントをありがとうございます。
孫は もう3か月で10歳です。
が 自分の10歳と比較しても 幼いです。
まぁ 可愛くていいですかね。笑

1700の山ですね。
8時間で回られ ルーンさんとしてはショートコースですね。
(私にはもちろん ロングでございます)
鬼ケ岳 雪頭ケ岳と ネーミングがすばらしい。
期待してしまう 名前ですね。

自転車利用で 登山口へアクセスされたのですね。
計画下調べ 道路を調べ 山の用意 自転車も乗せてと
忙しかったことでしょう。


変化に富む 山ですね。
梯子やロープで下降などあり、
楽しそうです。
梯子を登るルーンさん、
下り 三脚を回収され 再び登られると
ルーンさんレポフアンにサービス満点です。(⌒∇⌒)
対比があると 山道がよくわかりますね。

真似たいですが なかなか面倒です。
まぁ 摩耶山で対比をうつしてもねぇーー、、、ですがね。笑


景色はもちろん抜群。
なにしろ すぐそこに迫る富士が見えるのですものね。
雲がかかる富士 白っぽく見える富士 綺麗に見える富士と
ふんだんに見せていただけましたねー。(⌒∇⌒)
雪頭ケ岳 での 富士はおだやかな
三角錐が美しいですね。
ほんとに 展望の良い 楽し岩尾根がある山なのですね。

来年はコロナがおちつくのでしょうか。
落ち着いて オリンピックをしたいものです。
そして 信州の山へ行きたいものです。
楽しい 山歩きをご紹介くださいまして、
ありがとうございました。
2020/12/7 14:35
Re: こんにちは 摩耶山さん歩です。
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございます!

お孫さんはもうすぐ10歳になるんですね。mayasanpoさんのレポを通して
なんだか自分も成長を共に見守った気分です。(^^;
これからもお孫さんとの登山をどんどん積み重ねていってくださいね。

今回の十二ヶ岳〜王岳ですが、毛無山まで入れると所要10時間になりそうでした。
今の時期、寒風に晒されながらの岩稜歩きは気が進まなかったし、秋の日は釣瓶落とし。
何より時間に追われて山をゆっくり楽しめないようでは本末転倒と思います。
下山後、三ツ峠の日帰り入浴でゆっくりできましたし、翌日の大菩薩嶺も控えてましたので、
これはこれでちょうど良かったと思います。

行く先々が基本的に初めてなので、全て下調べが必要です。
本当に毎日忙しくて1週間があっという間なんですよ。

十二ヶ岳から鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳にかけて、変化に富んだ尾根でした。
自撮りは大変なんですが楽しかったですよ。
風がけっこう強かったので、三脚を倒さないように立てる時は気を遣いました。
何より他の方の邪魔にならないように撮影するのが肝要です。
自分のレポで楽しんでいただけて本当に嬉しいです。

摩耶山でも数え切れないほど自撮りをしました。
実家にいた時には考えも及ばなかったですが、六甲も離れてみると名山と感じます。

空模様はなかなか安定しませんでしたが、いろんな表情の富士山が見れたので、
これはこれで良かったのかなと思います。ガスガスよりは遥かにましです。
富士山が近くにあるだけで本当にテンション上がりますよ。

今年は大変な年になっただけに来年にはと期待したくなりますね。
ぜひ来年は信州へいらしてくださいね!
ありがとうございました!
2020/12/7 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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