記録ID: 2779573
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東
十二ヶ岳〜王岳/桑留尾から根場
2020年11月29日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
十二ヶ岳登山口に自転車をデポして登山開始。 桑留尾の登山口付近には駐車スペースは見当たりませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十二ヶ岳山頂北側に急斜面の長いロープ場。付近は痩せた岩尾根の登下降。 鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳の間にはハシゴ1ヶ所。 鬼ヶ岳西側の主稜線上も岩尾根が続くので油断大敵です。 |
その他周辺情報 | 西湖周辺でも日帰り入浴できますが、ヤマノススメの聖地巡礼のため、 ちょっと距離はありますが三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。 |
写真
自転車を漕ぐこと約15分ほどで桑留尾・十二ヶ岳登山口(910m)に到着。
5:42 自転車をデポしてから登山開始!
登り始めから急登で見る間に高度を稼いでいきます。
いきなりの急登でしんどいけどよく踏まれた良い尾根道です。
6:02 文化洞トンネル方面から登ってくる登山道と合流(1,090m)
5:42 自転車をデポしてから登山開始!
登り始めから急登で見る間に高度を稼いでいきます。
いきなりの急登でしんどいけどよく踏まれた良い尾根道です。
6:02 文化洞トンネル方面から登ってくる登山道と合流(1,090m)
7:34 1,683m標高点付近にて主稜線に乗る
桑留尾から2時間弱で登り切りました。十二ヶ岳へは少し西へ進みます。
なお1,683mはこの分岐点がある閉じた等高線にあり、地形図上からは十二ヶ岳山頂は1,680m台とまでしか読めません。
ただ山頂のほうが僅差で高いのは間違いないようです。
桑留尾から2時間弱で登り切りました。十二ヶ岳へは少し西へ進みます。
なお1,683mはこの分岐点がある閉じた等高線にあり、地形図上からは十二ヶ岳山頂は1,680m台とまでしか読めません。
ただ山頂のほうが僅差で高いのは間違いないようです。
8:33 大石ペンション村下降点(1,640m)
穏やかな樹林帯になると間もなく見知った場所に出てきました。
昨年12月に黒岳からここまで縦走して大石へ下りています。
山ヤの性か、つながると気持ち良いものです。
このあと金山までのみ昨年の行程と被ります。
穏やかな樹林帯になると間もなく見知った場所に出てきました。
昨年12月に黒岳からここまで縦走して大石へ下りています。
山ヤの性か、つながると気持ち良いものです。
このあと金山までのみ昨年の行程と被ります。
9:14 鬼ヶ岳山頂(1,738m)到着!
本日の最高地点の鬼ヶ岳山頂。真ん中に巨岩が居座って狭いけど、ほぼ全方位の大展望で素晴らしいです!
ここで落ち着く前に、まず富士山の手前に見える雪頭ヶ岳へ向かいます。
本日の最高地点の鬼ヶ岳山頂。真ん中に巨岩が居座って狭いけど、ほぼ全方位の大展望で素晴らしいです!
ここで落ち着く前に、まず富士山の手前に見える雪頭ヶ岳へ向かいます。
10:50 鍵掛峠(1,500m)
コルではないので、あまり峠らしくないところです。
行く手には王岳の手前のミニピークである鍵掛。
峠道としてはクランク状となっており、ここからは根場へ下りるルート。
そしてコルまで下りたところで北側へ下りるルートが分岐していました。
コルではないので、あまり峠らしくないところです。
行く手には王岳の手前のミニピークである鍵掛。
峠道としてはクランク状となっており、ここからは根場へ下りるルート。
そしてコルまで下りたところで北側へ下りるルートが分岐していました。
12:07 王岳山頂(1623.3m)到着!
お昼時で賑わっていた王岳山頂。写真では他の方が入らないように撮っています。
もう少し青空が頑張ってくれれば良かったんですが、富士山は隠れずに見えているので良しとします。
今回の御坂主脈縦走で最後のピークなので、とりあえず富士山を眺めて休憩を入れます。
お昼時で賑わっていた王岳山頂。写真では他の方が入らないように撮っています。
もう少し青空が頑張ってくれれば良かったんですが、富士山は隠れずに見えているので良しとします。
今回の御坂主脈縦走で最後のピークなので、とりあえず富士山を眺めて休憩を入れます。
12:34 根場下降点(1,620m)
王岳山頂から西へ進んですぐに分岐。
御坂主脈はこれより高度を下げながらも更に西へと続いていきます。
いずれまた続きを歩くことがあるでしょう。今回はここまでに致しとうございます。
王岳山頂から西へ進んですぐに分岐。
御坂主脈はこれより高度を下げながらも更に西へと続いていきます。
いずれまた続きを歩くことがあるでしょう。今回はここまでに致しとうございます。
13:48 根場・王岳登山口(910m)
広いところに出てきたなと思ったら、西湖いやしの里根場の広い駐車場の傍でした。
振り返るとすっかりどん曇りの空に先程まで居た王岳。
昼間は概ね晴れるという予報はどこへ。でもまあ
肝心なところは晴れたのでとりあえず良かったです。
あとは観光地の売店前を通りながら道なりに車を置いている駐車場へ。
広いところに出てきたなと思ったら、西湖いやしの里根場の広い駐車場の傍でした。
振り返るとすっかりどん曇りの空に先程まで居た王岳。
昼間は概ね晴れるという予報はどこへ。でもまあ
肝心なところは晴れたのでとりあえず良かったです。
あとは観光地の売店前を通りながら道なりに車を置いている駐車場へ。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
軽アイゼン
ねんどろいど(あおい・ひなた)
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---|
感想
御坂山地は前年に初めて黒岳から金山まで縦走して以来、その続きを歩いてみたかったです。
高確率で澄んだ富士山の眺望が眺められるであろう初冬の頃を狙いました。
今回は完璧な好天ではありませんでしたが、雲に巻かれた富士山による劇的な光景も楽しめました。
鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳から鍵掛にかけて、きれいな青空で最高の主脈縦走。
河口湖よりは小ぶりですが、西湖を見るのも初めての自分には新鮮な光景でした。
歩くほどに御坂山地は素晴らしいなと思います。またぜひ再訪します。
なお余談ですが、河口湖より西湖の水面が高いのを初めて知りました。
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ルーンさん こんにちは。
コメントをありがとうございます。
孫は もう3か月で10歳です。
が 自分の10歳と比較しても 幼いです。
まぁ 可愛くていいですかね。笑
1700の山ですね。
8時間で回られ ルーンさんとしてはショートコースですね。
(私にはもちろん ロングでございます)
鬼ケ岳 雪頭ケ岳と ネーミングがすばらしい。
期待してしまう 名前ですね。
自転車利用で 登山口へアクセスされたのですね。
計画下調べ 道路を調べ 山の用意 自転車も乗せてと
忙しかったことでしょう。
変化に富む 山ですね。
梯子やロープで下降などあり、
楽しそうです。
梯子を登るルーンさん、
下り 三脚を回収され 再び登られると
ルーンさんレポフアンにサービス満点です。(⌒∇⌒)
対比があると 山道がよくわかりますね。
真似たいですが なかなか面倒です。
まぁ 摩耶山で対比をうつしてもねぇーー、、、ですがね。笑
景色はもちろん抜群。
なにしろ すぐそこに迫る富士が見えるのですものね。
雲がかかる富士 白っぽく見える富士 綺麗に見える富士と
ふんだんに見せていただけましたねー。(⌒∇⌒)
雪頭ケ岳 での 富士はおだやかな
三角錐が美しいですね。
ほんとに 展望の良い 楽し岩尾根がある山なのですね。
来年はコロナがおちつくのでしょうか。
落ち着いて オリンピックをしたいものです。
そして 信州の山へ行きたいものです。
楽しい 山歩きをご紹介くださいまして、
ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございます!
お孫さんはもうすぐ10歳になるんですね。mayasanpoさんのレポを通して
なんだか自分も成長を共に見守った気分です。(^^;
これからもお孫さんとの登山をどんどん積み重ねていってくださいね。
今回の十二ヶ岳〜王岳ですが、毛無山まで入れると所要10時間になりそうでした。
今の時期、寒風に晒されながらの岩稜歩きは気が進まなかったし、秋の日は釣瓶落とし。
何より時間に追われて山をゆっくり楽しめないようでは本末転倒と思います。
下山後、三ツ峠の日帰り入浴でゆっくりできましたし、翌日の大菩薩嶺も控えてましたので、
これはこれでちょうど良かったと思います。
行く先々が基本的に初めてなので、全て下調べが必要です。
本当に毎日忙しくて1週間があっという間なんですよ。
十二ヶ岳から鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳にかけて、変化に富んだ尾根でした。
自撮りは大変なんですが楽しかったですよ。
風がけっこう強かったので、三脚を倒さないように立てる時は気を遣いました。
何より他の方の邪魔にならないように撮影するのが肝要です。
自分のレポで楽しんでいただけて本当に嬉しいです。
摩耶山でも数え切れないほど自撮りをしました。
実家にいた時には考えも及ばなかったですが、六甲も離れてみると名山と感じます。
空模様はなかなか安定しませんでしたが、いろんな表情の富士山が見れたので、
これはこれで良かったのかなと思います。ガスガスよりは遥かにましです。
富士山が近くにあるだけで本当にテンション上がりますよ。
今年は大変な年になっただけに来年にはと期待したくなりますね。
ぜひ来年は信州へいらしてくださいね!
ありがとうございました!
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