道志の湯から周回、帰りは温泉でポカポカ。(加入道山・畦ヶ丸山・大界木山)


- GPS
- 08:04
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雪のちあられ、林道では雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図では、道志の湯から登って甲相国境尾根に出る直前に(危)マークがあるので何かな?と思っていましたが、崩壊地のトラバスや崩落しかけている階段に岩が突き出して狭くなっている所がありました。 浦安峠に下る道は下り始めて早い段階で右に折れますが、分岐の目印のテープを見落として曲がらずに進み、藪に突入してずぶ濡れになってしまいました。 道志の湯は施設が綺麗で料金も手頃です。 大人580円(横浜市在住者380円) |
写真
感想
去年の12月大きな富士山の写真が撮りたくて、「道の駅どうし」から菰釣山に登りましたが、登山口に向かうまで遠くの山の向こうに富士山が頭をのぞかせていたのに、稜線に乗った途端四方をガスに覆われ、富士山どころか隣の尾根も見えないほどになってしまい、それはそれで残念だったものの、甲相国境尾根の静かな雰囲気がとても良かったので、近々再訪して出来ればまだ歩いていない白石峠とモロクボ沢ノ頭の間を歩きたいと思っていました。
そこで、今回は12月の菰釣山の帰りに立ち寄った道志の湯の近くに車を停め甲相国境尾根に上がり、加入道山から大界木山まで行き浦安峠から道志の湯に戻る周回コースを歩き、時間に余裕があったら信玄平にも足を延ばして見ようかと、ダニ対策に百均でビニールコートまで買ってザックのポケットに入れて行きました。
初めて車を停める道志の湯駐車場の混み具合がわからず気がかりでしたが、7:00過ぎに着くと、傾斜地に二段に分かれ合わせて数10台は停められそうな駐車場に停まっていた先客は2台だけ、シーズン外れなのか先週前を通った広沢寺駐車場の混み具合とは全然違いました。
駐車場を出るとすぐに登山口で、植樹地を通り比較的平坦な道を淡々と登って行き、途中の東屋で身支度を整え直して進むとやがて登りが急になりますが、急登という程の登りは無いまま短いトラバスと固定ロープが設置してある崩壊地のトラバスを通り過ぎ、崩落しかけた階段を登るとやがて甲相国境尾根に合流しました。
ここ数日続く低温のせいか、途中足元に霜柱があるのを見ましたが、その直後ほんの短い時間でしたがサラサラと粉雪が舞ってきたのには驚きました。
尾根に出てから先ずは加入道山まで行ってからモロクボ沢ノ頭を目指して歩いているうちに、今度はパラパラとあられが降り始めました。
ここのところ週末は天候に恵まれず、先週の日曜日には弁天御髪尾根で大風に祟られ、この週末も下り坂というものの、雨の降り出しは土曜日の夕方近くとの天気予報でしたが、どうやら降り出しが早まったようです。
雨の中の藪歩きはしたくないので信玄平に行くことはやめ、その代わり畦ヶ丸に寄り道をして昼ごはんにすることにしました。(結局は、不本意ながら雨の中の藪歩きをすることになりましたが。)
畦ヶ丸の避難小屋の周りでは団体さんが賑やかに食事中、空いていた頂上のベンチでコンビニで買ってきたおにぎりとお稲荷さんを食べ、再びモロクボ沢ノ頭まで取って返しますが、一旦上がってしまうと高低差の少ないこのあたりは移動が楽でフットワークも軽くなります。
あられの降り方が段々とひどくなってきそうなので、レインウエアを着てザックにカバーをかけ準備万端整えると、それなりに快適な雨中ハイクが楽しめました。
大界木山を過ぎて少し行くと、テープと木札で浦安峠への下り口が表示してあり、そこから下って行きますが、ここで大失敗をしてしまいました。
浦安峠に向かって下り始めて間もなく、段々とガスが濃くなって来ましたが踏み跡がはっきりしていたので安心し、足元の踏み跡を追うことに気を取られ、浦安峠への分岐を知らせるテープに気づかず通りすぎてしまいました。
段々両側から藪が迫り径路が狭まったかと思うと、突然広場状の所に出て踏み跡が定かでなくなったので、薄っすら残っている踏み跡を辿ってみましたがその先が藪に閉ざされていそうな上、浦安峠とは違う方向に向かっているようなので、辿るのを止め広場まで戻りました。
本来進むべき方向をコンパスで確かめると、目の前にある谷を越えなければならないようだし、、、確かめようとちょっと斜面を下ってみますが、踏み跡らしいものが見えるもののフカフカ過ぎて登山道らしくないし、向こうの尾根に行けそうにもないし、、、とりあえず仕切り直そうと思い稜線に向かって登り返して行くと途中の木に下り口の目印と同じ色のテープがありました。
そこで、改めてもう一度地図を確認すると、甲相国境尾根から浦安峠に向かって北の尾根を下る所を途中から西の尾根に乗ってしまい、山と高原地図では大界木山の左に書いてある“ヤブ”という文字のあたり(ログの軌跡がゴチャゴチャしているところ)をウロついていたことがわかりました。
浦安峠に着いた時にはあられが雨に変わり、ますます強く降って来ました。
林道に出てからは、ヤマレコで初めて見てから一度“的様”の実物を見てみたいと思っていたので、雨の林道歩きも苦になりませんでした。
帰りには道志の湯に浸かり温まって休憩室でのんびり休み、道の駅どうしに寄っておみやげに道志村産のやさいと味噌を買って帰りました。
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