記録ID: 2888938
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積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳（渋の湯から黒百合平→天狗岳→西尾根↓）
2021年01月31日(日) [日帰り]
長野県
kukaminn
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,039m
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日帰り
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:11
距離 10.5km
登り 1,051m
下り 1,051m
・毛帽子＆バラクラバは非常に暖かかったが−10℃より寒くないと暑すぎるかも。
・レンズの曇り止めは無いよりまし程度か（曇りは完全には止められない）
・12本爪アイゼンの紐に気を付けないとヤバい
・レンズの曇り止めは無いよりまし程度か（曇りは完全には止められない）
・12本爪アイゼンの紐に気を付けないとヤバい
| 天候 | 曇りのち晴れ 気温…渋の湯駐車場 -7℃ 黒百合ヒュッテ-11℃ 山頂 ？？？（-15℃位か） 風速…早朝はかなりの強風だった様だが、山頂に着く頃には弱まり10メートル以下に 午後は晴れ、風も弱まり気温も高くなった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※絶対に絶対に先に受付をする事。受付前に停めてはならない… 渋の湯までの道は除雪されており、二駆スタッドレスで行けた。 朝は凍結箇所もあったが、帰りは溶けていた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・渋の湯より黒百合ヒュッテ トレースはバッチリでポールとチェーンスパイクで行ける。 ・中山峠から東天狗 12本爪とピッケル推奨だが、ポール&軽アイゼンの人も居た。 殆どの人がゴーグルとバラクラバ着用 雪は多めでトレースはしっかりしており危険は感じなかった。降りて来た人の話だと山頂は強風との事だったが、自分が着く頃には弱まっていた。 ・東天狗から西天狗岳 鞍部までは踏み跡多く歩きやすい。 西天狗への登りは雪がふわふわでアイゼンが噛まずズボズボで滑る。 ・天狗岳西尾根 唐沢鉱泉までトレースバッチリ。難所無し 展望台の眺めは最高 ・唐沢鉱泉から渋の湯 踏み跡とピンクテープで道迷い無し。 雪は締まり歩き易い。 雪が深かったりトレース無しだと途端に難易度が上がりそうな為、利用時は状況確認した方がよさそう |
| その他周辺情報 | 尖石温泉縄文の湯 大人600円 ※食堂は休止中 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
凍結気味の道にビビリながらの運転。1日中晴れ予報を信じて朝4時起きで向かった八ヶ岳だがこの有様。
先週の唐松岳に続き二週連続ドン曇り…嘘でしょ
1/31 7:32
凍結気味の道にビビリながらの運転。
1日中晴れ予報を信じて朝4時起きで向かった八ヶ岳だがこの有様。
先週の唐松岳に続き二週連続ドン曇り…嘘でしょ
1日中晴れ予報を信じて朝4時起きで向かった八ヶ岳だがこの有様。
先週の唐松岳に続き二週連続ドン曇り…嘘でしょ
まずは黒百合ヒュッテを目指す。最初は西尾根から登ろうかと考えていたのだが、直近の情報が無い上未経験ルートだったので…
（曇り＆強風でやる気が出ないのもあるが）
1/31 7:58
まずは黒百合ヒュッテを目指す。
最初は西尾根から登ろうかと考えていたのだが、直近の情報が無い上未経験ルートだったので…
（曇り＆強風でやる気が出ないのもあるが）
最初は西尾根から登ろうかと考えていたのだが、直近の情報が無い上未経験ルートだったので…
（曇り＆強風でやる気が出ないのもあるが）
樹林帯なので風もなく、意外に気温が低くないので暑くなってきた。着込み過ぎてたので1枚脱ぐ。踏み跡バッチリで歩きやすいな。さすが人気ルート
1/31 8:19
樹林帯なので風もなく、意外に気温が低くないので暑くなってきた。着込み過ぎてたので1枚脱ぐ。
踏み跡バッチリで歩きやすいな。さすが人気ルート
踏み跡バッチリで歩きやすいな。さすが人気ルート
1時間50分で黒百合平へ2年前より30分ほど早い。っていうか2年前は何で2時間20分もかかったんだ？？（どうも体調が悪かったらしい）
1
1/31 9:13
1時間50分で黒百合平へ
2年前より30分ほど早い。っていうか2年前は何で2時間20分もかかったんだ？？（どうも体調が悪かったらしい）
2年前より30分ほど早い。っていうか2年前は何で2時間20分もかかったんだ？？（どうも体調が悪かったらしい）
期待はしていなかったが、黒百合ヒュッテについても天気は変わらず。下山する男性に「午後から晴れるらしいよ」と言われたが…午後って何時？
1
1/31 9:13
期待はしていなかったが、黒百合ヒュッテについても天気は変わらず。
下山する男性に「午後から晴れるらしいよ」と言われたが…午後って何時？
下山する男性に「午後から晴れるらしいよ」と言われたが…午後って何時？
気温は…−11℃か。思ったより寒くないな
ポール＆チェーンスパイクから12本爪とピッケルに換装しいざ天狗岳へ
ポール＆チェーンスパイクから12本爪とピッケルに換装しいざ天狗岳へ
すぐに中山峠へ着く今回曇り止めをメガネに塗ってきたのだが、バラクラバを付けるとすぐメガネが曇ってしまい難儀する。
曇り止めあまり効果が無いな
1/31 9:42
すぐに中山峠へ着く
今回曇り止めをメガネに塗ってきたのだが、バラクラバを付けるとすぐメガネが曇ってしまい難儀する。
曇り止めあまり効果が無いな
今回曇り止めをメガネに塗ってきたのだが、バラクラバを付けるとすぐメガネが曇ってしまい難儀する。
曇り止めあまり効果が無いな
やっぱり八ヶ岳山頂付近以外は雲ないんだな。下の方は予報通り晴れてる。
写真を撮りそびれたが、稲子岳も陽に照らされていて雄々しい姿を見せていた。
1/31 10:02
やっぱり八ヶ岳山頂付近以外は雲ないんだな。
下の方は予報通り晴れてる。
写真を撮りそびれたが、稲子岳も陽に照らされていて雄々しい姿を見せていた。
下の方は予報通り晴れてる。
写真を撮りそびれたが、稲子岳も陽に照らされていて雄々しい姿を見せていた。
何度もアイゼンが緩んでしまい不安が募る。
どこかで締めなおさないとな。
曇るメガネで視界も悪いぞ！
どこかで締めなおさないとな。
曇るメガネで視界も悪いぞ！
おぉ！？青空？
もしかして天候回復して来てる？
（この時は全然そんな感じじゃなかったが）
もしかして天候回復して来てる？
（この時は全然そんな感じじゃなかったが）
どーせ晴れないんでしょ？一時的に太陽顔出してるだけで！
といった感じの拗ねた気分で見てましたw
といった感じの拗ねた気分で見てましたw
下山男性に「下から来たの？ご苦労さん」って言われたけど、彼は黒百合ヒュッテ泊だったのかな。山頂付近はヤバい位の風らしいが…（なんか収まってきてるような）
1/31 10:15
下山男性に「下から来たの？ご苦労さん」って言われたけど、彼は黒百合ヒュッテ泊だったのかな。
山頂付近はヤバい位の風らしいが…（なんか収まってきてるような）
山頂付近はヤバい位の風らしいが…（なんか収まってきてるような）
根石岳へのトレースあるな（後で根石岳に立っている人影があった）
西天狗岳への登りは雪がさらさらふわふわでアイゼンが刺さらない。ずるずる足元を滑らせながらゆっくり登る人達
西天狗岳到着
風は10メートルない位。
寒いは寒いが晴れ間も出てきて気温は上昇中
風は10メートルない位。
寒いは寒いが晴れ間も出てきて気温は上昇中
西尾根の様子を探ろうと先へ進むと丁度西尾根から登って来た登山者の夫婦がやってきたので様子を聞いてみると「ずっとこんな感じで足跡あるから大丈夫だよ」との事。
よし、当初の計画通り西尾根で下山しよう。
ここからは初めて歩く道だ
1/31 11:26
西尾根の様子を探ろうと先へ進むと丁度西尾根から登って来た登山者の夫婦がやってきたので様子を聞いてみると
「ずっとこんな感じで足跡あるから大丈夫だよ」との事。
よし、当初の計画通り西尾根で下山しよう。
ここからは初めて歩く道だ
「ずっとこんな感じで足跡あるから大丈夫だよ」との事。
よし、当初の計画通り西尾根で下山しよう。
ここからは初めて歩く道だ
下山を始めてすぐ、山頂直下の急登を8人の登山者が登ってきていたが、それ以降は一人もすれ違わなかった。直ぐに森林に入るが、樹木の高さは低く明るい登山道が続く。
1/31 11:47
下山を始めてすぐ、山頂直下の急登を8人の登山者が登ってきていたが、それ以降は一人もすれ違わなかった。
直ぐに森林に入るが、樹木の高さは低く明るい登山道が続く。
直ぐに森林に入るが、樹木の高さは低く明るい登山道が続く。
手前の峰の松目、未だに行ったことないな八ヶ岳を制覇するにはいつか足を向けるべきだろうか
（八ヶ岳の由来の八峰は西岳、編笠岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、 横岳、硫黄岳、峰の松目…らしい）
1
1/31 12:06
手前の峰の松目、未だに行ったことないな
八ヶ岳を制覇するにはいつか足を向けるべきだろうか
（八ヶ岳の由来の八峰は西岳、編笠岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、 横岳、硫黄岳、峰の松目…らしい）
八ヶ岳を制覇するにはいつか足を向けるべきだろうか
（八ヶ岳の由来の八峰は西岳、編笠岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、 横岳、硫黄岳、峰の松目…らしい）
気温高くなってきたからグローブと毛帽子を薄いのに変えてバラクラバも取った。
ホントはここからスタートして周回、下山後に温泉の予定だったのだが…（冬期休館中）
あれ？除雪されてる上に結構車が停まってる！
渋の湯じゃなくてこっちからスタートでも良かったかも…
渋の湯じゃなくてこっちからスタートでも良かったかも…
唐沢鉱泉からもう一山超えて渋の湯を目指さなくてはならない消化試合。
あーもうやる気しないぜ
あーもうやる気しないぜ
八方台分岐
人の少ないこのルートでまさかの登山者とすれ違い
黒百合平からきたのかな
人の少ないこのルートでまさかの登山者とすれ違い
黒百合平からきたのかな
踏み跡は薄いがしっかりしているし雪も締まっているので歩きにくくは無かった
後はすぐそこの駐車場へ歩くだけ。
ここで温泉入ればよかったのにすぐ車で降りてしまった。
（結構降りてから気付いた…）
ここで温泉入ればよかったのにすぐ車で降りてしまった。
（結構降りてから気付いた…）
装備
| MYアイテム |
kukaminn
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ポール
|
感想
今年に入って2回延期してきた厳冬期天狗岳を遂に実行。
快晴狙いの筈が来る途中の中央道から見える八ヶ岳は分厚い雲をまとっていた。
／(^o^)＼ナンテコッタイ
雪の残る道を恐る恐る運転し渋の湯に辿り着いた時も曇りのまま
2時間弱かけて黒百合ヒュッテに着いた時も曇り。
もう駄目だ…と諦めていた青空と雪の共演は11時頃に流れた雲と共に叶う事に。
やっぱり青空じゃないとテンション上がらない
東も西も天狗岳は大絶景！
雲の中＆足跡無しだったら諦めようと思っていたが、風も弱まり天候も回復したことで今まで歩いたことのない天狗岳西尾根も下山で利用。
これも眺めが良すぎてウキウキの道だった。
難易度的にはそれほど高くないだろう今回山行だが、計画通りにソロで歩けたし色々と試したり自分の現在のスペックを確認できた。
そして何より絶景を存分に楽しめて充実した山行だった。
2月もいくつか雪山行きたいがなるべく天気の良い日を狙っていきたいものだ。
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