記録ID: 289265
								
								全員に公開
																
								無雪期ピークハント/縦走
								甲信越
						大菩薩嶺・テン泊(奥多摩駅〜川久保(小菅)〜牛ノ寝通り〜大菩薩峠)
								2013年04月27日(土)																		〜 
										2013年04月28日(日)																	
								
								
								
					体力度
					
			
	
							9
					
					2〜3泊以上が適当
			- GPS
 - 27:24
 - 距離
 - 39.0km
 - 登り
 - 4,081m
 - 下り
 - 3,633m
 
コースタイム
					■一日目(川久保〜牛ノ寝通りにて〜石丸峠〜大菩薩峠〜福ちゃん荘にてテント泊)
07:17 JR青梅線・奥多摩駅着
07:25 西東京バス・奥多摩駅バス停発
08:16 西東京バス・川久保バス停着(小菅の一つ手前)
08:30 Start!!
10:03 モロクボ平
11:14 棚倉小屋跡 11:30
12:54 榧ノ尾山
15:18 石丸峠 15:28
15:57 大菩薩峠 16:13
16:44 幅ちゃん荘
★18:28 日の入り
★テント泊★
■二日目(福ちゃん荘〜唐松尾根〜大菩薩嶺〜丸川荘〜大菩薩峠登山口 ※約8km)
☆04:57 日の出
07:30 福ちゃん荘Start!
途中、写真撮りの為、15分程度ロス
08:44 雷岩 09:00
09:07 大菩薩嶺 09:15
10:32 丸川荘 11:00
12:13 裂石分岐ゲート
12:35 雲峰時向いの孫子の旗(休憩処)
※JR塩山駅まで徒歩だと上記の孫子の旗から1時間半以上かかるとの事でした。
				
							07:17 JR青梅線・奥多摩駅着
07:25 西東京バス・奥多摩駅バス停発
08:16 西東京バス・川久保バス停着(小菅の一つ手前)
08:30 Start!!
10:03 モロクボ平
11:14 棚倉小屋跡 11:30
12:54 榧ノ尾山
15:18 石丸峠 15:28
15:57 大菩薩峠 16:13
16:44 幅ちゃん荘
★18:28 日の入り
★テント泊★
■二日目(福ちゃん荘〜唐松尾根〜大菩薩嶺〜丸川荘〜大菩薩峠登山口 ※約8km)
☆04:57 日の出
07:30 福ちゃん荘Start!
途中、写真撮りの為、15分程度ロス
08:44 雷岩 09:00
09:07 大菩薩嶺 09:15
10:32 丸川荘 11:00
12:13 裂石分岐ゲート
12:35 雲峰時向いの孫子の旗(休憩処)
※JR塩山駅まで徒歩だと上記の孫子の旗から1時間半以上かかるとの事でした。
| 天候 | 晴れ 石丸峠〜大菩薩嶺は風強く寒い(体温が一気に下がる事が実感出来る程でした) 夜は−4℃(テント内)くらいまで気温が下がりました。  | 
		
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
										電車										バス																														
																																																 
						西東京バス 奥多摩駅発:07:25 川久保着:08:16 復路: JR塩山駅まで山梨交通バス 路線バス→山岳路線の時刻表参照 http://yamanashikotsu.co.jp/  | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					●川久保バス停〜登山道入口(道標なく入口が非常に分かり難い) バス進行方向へ進み、一つ目角を左折→右折、小さな橋を渡り、魚の養殖場を左に巻き始めた所にあるのが登山道入口らしい。(’らしい’というのは、私はGPSに気を取られ入口に気づかず。その先の携帯電話の基地局アンテナを左折したところの左側階段より取付きました。道標が全くなく、注意が必要。) ○登山道入口〜牛ノ寝通り〜榧ノ尾山 尾根では右手に雲取、飛龍山を見ながらの山行となります。 東京都の水源地となっており、非常に静かで広く整備された道です。 こりゃ自転車でも走れると思っていたら、案の定、マウンテンバイク4台とすれ違いました。 でも会った人はその方達のみです。 牛ノ寝の名の通り、Updownも少なく、日本中の牛が寝られそうな尾根の道幅と解放感です。 (アクセスが良くなく、エスケープルートもないクローズドされたコースですが、静かな山行好きの方にはお勧めです。エスケープルートがないので注意して下さい。) ●榧ノ尾山〜石丸峠 2時間近く登り続ける事になる後半のつづら折りの坂が足にきます。 石丸峠方面に向かう人がいないのはこの坂の所為だと思います。 今回は1ヶ月ぶりの山行に加え、今年初のテント、水、食料等の重装備であった為、途中、2回程、座り込んでしまいました。 でも頑張った甲斐あり、その先で素晴らしい景色が迎えてくれました。 ○石丸峠〜大菩薩峠(介山荘) あとから土地の人に聞いた話ではこの石丸峠は昔、赤軍派が武装訓練をしていた曰く付きの場所だそうです。 この景色を見ていると、とてもそんな風には思えません。それだけ人が来ない場所だそうです。 周りは笹に囲まれ、開放感に溢れた場所です。 あともう一息で大菩薩峠です。 登り切った跡、大菩薩峠(介山荘)までの道は木の根や石で少し歩き難く注意が必要です。 ほぼ、大菩薩峠=介山荘である事を初めて知りました。 ○大菩薩峠〜福ちゃん荘 山荘関係者の車も通れる道幅のある道です。(登山道というよりほぼ林道) 途中、勝緑荘、富士見山荘を経由します。 2件共に車は駐車されていましたが、宿泊者はまだいない様です。(GW後半に向け準備中の様です。) ○福ちゃん荘(大菩薩嶺周辺でテント泊が許可されている場所は、福ちゃん荘とロッジ長兵衛のみです。) テント泊代:¥300 食事(ほうとう、うどん、そば等)、飲料(ビール¥400、缶コーヒー、ジュース¥200、ミニワイン¥400等はほぼ町並みにあり。 テント泊者向けとして、水も完備。また、トイレ(トイレットペーパーありましたが、周りにストックが置いていないので持参した方が良いかと)、そして、ブランコ(体重制限あり)まで完備。 今回は夜中に−4℃まで気温が下がった為、翌朝水は使えませんでした。 前日に確保する等、配慮が必要のようです。 ※徒歩5分くらいの富士見山荘から見事な富士山を観る事が出来ます。何故かここにもブランコが・・・。 ○福ちゃん荘〜唐松尾根〜雷岩 パンフによれば、2日目のこれ以降のルートは健脚コースの様です。 大菩薩嶺周辺にはお城の石垣にでも使えそうな大きな石がむき出しになっています。 このルートも大きな岩をぬって高度を上げて行くルートですが、振り返れば、富士山や南アルプスの山々が広がり、途中で何度も足を止め景色に見とれる事となりました。 ○雷岩〜大菩薩嶺 雷岩から5分程度で大菩薩山頂に到着。 景観なしと知っていても一度は行きたくなりますね。 やはり何も見えません。 ●大菩薩嶺〜丸川荘 山頂からしばらくは、日が当たらず、凍結箇所はいくつもあります。 今回は道の端を歩けばなんとかなりました。 日によって凍り方が違うと思うので念のためアイゼン持参が良いかと思います。 全般的に道は荒れています。 特に丸川荘手前の笹に囲まれた下り坂では泥濘で足を滑らさぬ様、注意して下さい。 私は大転倒してしまい、ドロドロになってしまいました。 重装備なので一度転がるとしばらく止まりません。『何やってんだか?情けない・・・』 丸川荘にはトイレはありますが、有料(¥100)です。 お金を入れないとバレてしまうハイテクの仕掛けがあります。(行ってのお楽しみ) コーヒーはカップ持参で¥50引き(¥400→¥350)でした。」 それにしても丸川荘から見える富士山も秀逸でした。 ●丸川荘〜ゲート テント背負って重装備で使うには厳しいルートです。 (大きな岩も剥き出し。あり地獄の様な砂地、1歩が腰の高さ以上の場所ばかり等々) 今回は下り使用でしたが、上りは山岳救助隊並に鍛えていないと重装備ではキツいと思います。 下山後に観たパンフで健脚コースである事を知って納得しました。 ○孫子の旗(雲峰寺近くの休憩処) ゲートからバス停に向かう途中にある雲峰寺向いの休憩処です。 バス停の場所を聞くと親切にもお茶を飲んで行きなさいと休憩させて頂きました。 土地の山に詳しい男性ともお話出来ました。 コーヒーやサツマイモの蒸したものも頂き、最後はお店まで一旦閉めて頂き、大菩薩の湯まで車で送って頂きました。 お母さんありがとうございました。 大菩薩の湯 市外在住者は¥600で3時間まで入浴可能(露天風呂もあります)です。 食事や休憩、おまけにマッサージ、お土産物まであります。 JR塩山駅まではバスで20分(\300)ほどです。 クマさん 大菩薩嶺周辺でも熊は出没する様です。 今年も既に目撃情報がある様ですので、鈴等持参された方が良いと思われます。 イベント:大菩薩トレッキング 5/15(新緑編),10/9(紅葉編)にイベントがあるそうです。(雨天中止。宿泊者には特典ありとか) 詳細は下記URL参照 http://www.city.koshu.yamanashi.jp/ ※年間入山者数、約9万人を10万人に増やす取り組みをされている模様。  | 
			
写真
感想
					当初、北アルプスを計画し始めていたのですが、最近も寒さがぶり返し一番危ない(雪崩れる)時期だと現地の友人からダメ出しされ、masabowwさんのレコを見て決めました。
2000M級の低山ながら奥多摩でもなく丹沢でもない、唯一無二の山域である事を実感する事ができました。
また土地の方とも触れ合う事が出来、充実した2日間を過ごす事が出来ました。
帰路の中央本線からの車窓も気持ちのクールダウンに打ってつけです。
何冊かルート本を見ると、今回の逆コースが一般的の様です。(小菅の湯がGOAL)
行き先も使用ルートも初めての為、水やウェアーもほぼフル装備で出発しました。
石丸峠手前では、重量オーバーぎみのザックに辟易しましたが、無駄になるかと思われた物も全て使う事となり結果、大正解でした。
また3連休ある時には計画したいと思います。
					
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								LastM588
			
									
									
									
							












					
					
		
ヒネリを加えてくるあたりさすがLastM588さん
牛の寝ルート、次回の大菩薩で使おうと思ってましたが先を越されてしまいました(笑)
同日、雲取や丹沢は人・人・人でイモ洗い状態だったみたいですので、
GWにもかかわらず静かでのんびりな山行になって良かったですね
加えて天気最高、地元の方の優しさにも触れられ、最後は温泉…
レコと写真からも楽しさが伝わってきています
明後日からはGW後半戦ですね!
天気もまずまずみたいですので、ステキなGWをお過ごし下さい
春の大菩薩嶺、お疲れさまでした
masabowwさん、頭痛治まりましたでしょうか?
体調不良で残念でした。
でも、土曜日から同時進行で同じ山梨の空の下にいらしたとは光栄です。
しばらくは中央本線沿線を開拓されるのでしょうか?
沿線の景色もいいですよね。
牛ノ寝、先に踏んじゃってすみません。
masabowwさんが大菩薩を計画された時におそらくどちらのルートにするか悩まれたかと思い、あえて牛を歩き、少しでも情報提供出来ればと思いました。(という事にしておいて下さい
登山道入口は分かり難いので注意して下さい。登山道に取付けば後は問題ありません。確実なのはバス停近くの駐在所で確認されるのがベストかと思います。
GWだというのに石丸峠まではマウンテンバイクとすれ違っただけでした。本当に広く静かな尾根です。(夏は暑すぎるかもしれませんね)
GW後半戦はどちらか行かれるのでしょうか?
またmasabowwさんのレコ、楽しみに待っております。
私は日帰りでもう1本勝負といったところです。(行先は未定ですが)
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