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Yamareco

記録ID: 289402
全員に公開
トレイルラン
富士・御坂

STY 2013

2013年04月26日(金) 〜 2013年04月27日(土)
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:35
距離
98.1km
登り
6,232m
下り
6,304m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

START 13:00
A5 15:08
A6 16:48
A7 18:18
A8 22:33
A9 00:45
A10 05:50
FINISH 11:23
TOTAL 22:23:26
天候 初日 曇り
翌日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士山こどもの国に駐車
河口湖八木橋公園からは送迎バス(有料)
コース状況/
危険箇所等
コースルートは、デジカメに付属されたGPSロガーによるものです。
今回の食糧の一部
目玉は、コンデンスミルク
これを直接飲む!
それと「塩」を舐める。
2013年04月23日 22:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
4/23 22:27
今回の食糧の一部
目玉は、コンデンスミルク
これを直接飲む!
それと「塩」を舐める。
地図をコピーして目標タイムを書き込む
2013年04月23日 22:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/23 22:28
地図をコピーして目標タイムを書き込む
スタート前
2013年04月26日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 11:11
スタート前
冠スポンサー
2013年04月26日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/26 11:35
冠スポンサー
スタート地点
2013年04月26日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 11:35
スタート地点
どんより曇り
2013年04月26日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 11:35
どんより曇り
天気、荒れそうな雰囲気
2013年04月26日 11:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 11:54
天気、荒れそうな雰囲気
すぐ隣に見えていた富士山が見えなくなった
2013年04月26日 11:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 11:54
すぐ隣に見えていた富士山が見えなくなった
今回のザック、まんぱん。
2013年04月26日 12:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/26 12:16
今回のザック、まんぱん。
スタート前のセレモニー
鏑木さん登場で「上がるー」
2013年04月26日 12:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 12:34
スタート前のセレモニー
鏑木さん登場で「上がるー」
スタート直前、結構前のほうに並べた。
2013年04月26日 12:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 12:59
スタート直前、結構前のほうに並べた。
すぐに登り。
2013年04月26日 13:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 13:38
すぐに登り。
寒い!
2013年04月26日 16:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:15
寒い!
のろのろ
2013年04月26日 16:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:15
のろのろ
見えている山は、宝永山。
この角度からだと独立峰
2013年04月26日 16:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
4/26 16:19
見えている山は、宝永山。
この角度からだと独立峰
2013年04月26日 16:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:22
登ります。
2013年04月26日 16:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:27
登ります。
2013年04月26日 16:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:28
登ったら下ります。
2013年04月26日 16:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:30
登ったら下ります。
砂滑りのよう
2013年04月26日 16:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:34
砂滑りのよう
2013年04月26日 16:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/26 16:34
2013年04月26日 16:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:43
エイドで休憩中
どこでも石油ストーブが附いてました。
2013年04月26日 16:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/26 16:57
エイドで休憩中
どこでも石油ストーブが附いてました。
エイドのなか
2013年04月26日 16:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/26 16:57
エイドのなか
夜行走行
2013年04月26日 20:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/26 20:13
夜行走行
満月と富士山。
月明かりにうすぼんやりと映える富士山
2013年04月27日 03:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/27 3:28
満月と富士山。
月明かりにうすぼんやりと映える富士山
翌朝!
コースのどこからでも富士山!
2013年04月27日 05:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 5:36
翌朝!
コースのどこからでも富士山!
最後のエイドステーション
2013年04月27日 05:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/27 5:52
最後のエイドステーション
林間から富士
2013年04月27日 08:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/27 8:19
林間から富士
アップ
2013年04月27日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 8:37
アップ
2013年04月27日 10:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/27 10:44
河口湖と富士山
2013年04月27日 10:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 10:56
河口湖と富士山
河口湖大橋から
ゴールはもうすぐ!
2013年04月27日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 11:11
河口湖大橋から
ゴールはもうすぐ!
ゴールしたら、UTMFのトップ選手のインタビュー中だった。
2013年04月27日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/27 11:29
ゴールしたら、UTMFのトップ選手のインタビュー中だった。
気付かなかったけど、抜かれたらしい。
2013年04月27日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/27 11:29
気付かなかったけど、抜かれたらしい。
確かに、めちゃくちゃ早いランナーがいたような。。。
2013年04月27日 11:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/27 11:30
確かに、めちゃくちゃ早いランナーがいたような。。。
2位の人か3位の人?
2013年04月27日 11:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 11:31
2位の人か3位の人?
2位の人か3位の人?
2013年04月27日 11:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/27 11:31
2位の人か3位の人?
撮影機器:

感想

第2回となる「ウルトラトレイルマウントフジ(UTMF)」のハーフコース「STY」に参加しました。
レースのレギュレーション等はこちら。
http://www.ultratrailmtfuji.com/

総距離 84.7km
累積標高差 4,860m
制限時間 24時間

自身2回目となる70キロ超の耐久レースです。
去年のハセツネで得た経験を生かしながら24時間レースに臨みます。

STYのスタート地点は、静岡側「富士山こどもの国」です。
車で現地入りし、早めに着いたので受付時間まで仮眠を取ります。
受付を済ませると、装備品チェックがあります。
ここでは必携の装備について、係員が一つ一つチェックします。
防寒具や食料、水(ハイドレ2L)、ヘッドライト、予備の電池なども含めると、
おそらく4キロ以上あったと思います。担ぐと肩にぐっときます。
特に心配性なわたしは、あれもこれもと詰めてしまい、周りの人より
ザックが大きく膨らんでいるようです。(笑)

さて、スタートの13時となりました。
渋滞に巻き込まれないように、実力よりも前のほうに並びます。
園内を3キロ走ったあと、トレイルに突入します。
地図と高低差表を睨みながら、次のエイドと標高を確認します。
こういうとき、プロトレックの標高計は役立ちます。

この大会はエイドステーションが多く、長いところでも15キロ間隔であります。
そこでは、水、コーラ、パン、バナナなどが、とても充実していて、
このエイドの食料だけでも、まかなえるんじゃないかと思います。
そば、餅、あといろいろあって、ずっといたくなるようでした。
このおかげで、重い食料が半分以上残りました。(失敗1)
また、ハイドレにもエイド毎に補充してもらえるので、担ぐ水も少なくて済みます。

長いレースでは、いろいろなトラブルが起こります。
このトラブルにどのように対処するかが問われます。

今回は、スタート後、約20キロの地点でした。
宝永山の山肌を快調に下っていると、突然ふくらはぎが吊りました。
左足のふくらはぎが硬直し、そのまま転びます。
激痛に顔をしかめながら、うずくまります。
約10分、ふくらはぎをゆっくり伸ばしながら、回復を待ちます。
何とか、歩けるぐらいになり、次のエイドへ向けて、ゆっくり歩きます。
この痛みは、どうかな。。。リタイアも考えんと。。。

レースはまだ始まったばかりです。エイドで考えます。
ふくらはぎの「つり」は、癖になって、再度あの痛み
に悩まされるだろうし。
山のなかで、一歩も動けなくなったら、迷惑かけるし。。。
体中塩分濃度の誤りか?(失敗2)

でも、歩くことは出来る。
次のエイドまで頑張ってみよう。
と再スタートを決めました。
その後も2回、同じ場所が吊りました。

レースも18:30には日が沈み、夜間レースとなります。
ヘッドライトとハンドライトの2本持ちで、明るさは充分です。
翌日の5時までは、この状態でレースは進行します。
幸い、コース整備が素晴らしく、コーステープ・フラッシュライトで
案内してくれます。途中一人旅になっても迷うことはありません。

ふくらはぎの痛みは、激痛から鈍痛に変わり、なんとかいけそうです。

途中1600m級の山々を何度も登り返します。
トレッキングポールの使用も最終区間を除いて禁止されているので、
かなりきついです。気持ちが折れそうになると、エイドステーションに着き、
体力と気持ちを補充してくれます。

STYの総距離は、84.7キロですが、6箇所のエイドステーションが配置されており、
次のエイドまでの距離が目標となるので、84キロの距離がそれほど長くは感じません。
次のエイドまで、次のエイドまで、となるので、結果的に84キロ走れました。

レースは後半に入り、今度は足の裏に違和感を感じるようになりました。
マメです。水ぶくれがあるのが、分かります。
今回のシューズは、サロモンで機能的には、信頼を置いているものです。
ただ今回の使用は2回目で、試走した時は20キロ程度しか走ってないので、
ここまでの状態は分かりませんでした。
機能的には充分なのですが、靴の形が、わたしの足の形に合っていないようです。

エイドで、靴を脱ぎ靴下の上から、テーピングを巻いて保護にしようと
したのですが、うまくいきませんでした。
走るたびに足裏に痛みが走ります。(失敗3)
長距離のレースでは、絶対に足に合っているシューズを選択することです。

このほかにも起こったトラブルは、たくさんあります。
わき腹が痛い、腰が痛い、肩が痛い、などなど普段痛くなったことがない
痛みも出ました。
距離と高低差に対する精神的な痛みが、体に出ているものと思われます。
この痛みをニセの痛みと取るか、ホントの痛みと取るか、難しいところです。

なんとか走りながら、歩きながら、ゆっくりでもゴールが近づきます。
河口湖を見下ろし、大橋を渡り、ゴールしました。

数々のトラブル経験をしましたが、今回のレースでの唯一の成功経験は、
「膝」です。
今まで50キロを過ぎると、膝の痛みが出ましたが、今回はゴールまで
痛みが出ませんでした。
ですので、足裏のマメさえなければ、最後まで走り切れたと思います。

なにはともあれ、制限時間内に完走することが出来ました。
寝る時間が取れるほど、余裕はなかったですが、
距離、高低差、トラブルに対する対応ができ、
また一つ経験値が上がった気がします。

結果 22:23:26

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