御嶽山 継子岳 ブルー(精神)からのブルー!(物理)

- GPS
- 05:38
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:45
| 天候 | 雨→晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
#森林限界までは簡単な雪道歩き。 #森林限界から飛騨頂上までがポイント。自分は直登しました。 |
| その他周辺情報 | ヒメシャガの湯 700円/人 |
写真
感想
12枚刃アイゼンを買ったのに、それを必須とする登山をしていない。2000m後半の山に行こう。夏道も知っている御嶽山をチョイス。てんくらはA。もう行く確定!
前日に仕事を終えてから荷造りして濃密な3時間睡眠の後、AM3時に運転開始。車が少なくスイスイ行けたが、googlemapに案内された氷点下の森からの林道が落石&落枝だらけで撤退。さすがに迂回したが、ここが一番の核心だった😅
長い林道を終え登山口に着くと、登山準備中の車が1台。先に準備できたのでお先に失礼します。曇ってて霧っぽいのでGORE-TEXをまとって登っていくが普通に濡れる。これは雨やん。。天気予報は晴れでてんくらはAなのにこれか。。もう修行僧の気持ちになって歩いた。覗き岩の避難小屋で若干汗冷えしてフリースを着て歩き始めた。暑くならないように流石にゆっくり歩く。もう精神的にブルーだ。トレースも消えGPS見ながら無心で歩いていく。
しかし森林限界を超えたところで幻想的な雰囲気に包まれた。後ろを見ると虹が出ている。撮影に夢中になっていると一気に上空がブルーに晴れ渡って摩利支天山が顔を出した。最高の瞬間だった。神様は僕をお見捨てにならなかった😭
そこからはアイゼン、ピッケルを装着。テンションMAXでGO。飛騨頂上までのトラバースが怖かったので直登した。登山パトロールの方もここは直登をお勧めしていた。
稜線に立つと一気に風が吹き抜けた。登ってきた方向の谷から風がビュンビュン吹く。しかし我慢できるほどの風だった。飛騨頂上でお参りを済ませてから、風よけのために五の池小屋の隅でグミを注入。時間もあるし継子岳まで行こう。摩利支天山は秋に行っているのでまあいいかな。継子岳までは広々としていてどこでも歩ける。簡単に行けたが風は強かった。看板についている氷が尋常ではない。継子岳の頂上と思われる看板の氷を落とすが何も書いていなかった。2個目で正解。記念撮影した。
満足し下り始めると3組くらいとトラバースゾーンですれ違った。僕が自分の行きのトレースよりも上部をズンズン歩いたため、凍った雪の破片がパラパラと皆さんの元へ落ちていった。すみませんでした。。最近気温も高く、今日も晴天なので帰りは雪が緩んでいそう。。お気をつけて。
森林限界でスノーシューに履き替えてあとはダッシュ。ソッコーで終わった。
後続の方々は登りから晴れていたが、自分は雨だった。しかし森林限界付近で見た幻想的な雰囲気や、摩利支天山が見えたときの感動はすごかった。結果的に最高の山行となりましたとさ( ^ω^ )
DAISAKUN









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