丸尾から木和田尾へ待望の花巡り
三重県
滋賀県
onetotani
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:52
| 天候 | 晴れ 終日強風で黄砂のせいか展望は霞がち 【気温】白瀬峠：5℃ 鉄の平:9℃ R201鉄塔：7℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
花を探して変則的に歩いていますので、ルート図は割愛いたします。 |
写真
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最初のピークに到着。北へ誘われそうな要注意ポイントだ。
L200巡視路のプラスチック階段はすぐ土砂に隠れてしまった。
これだけ見られれば、これで木和田尾詣でも一段落だな。
感想
onetotani
木和田尾詣でも、フライング気味に出掛けた2月からもう三度目だ。
今度こそ「三度目の正直」を信じて丸尾から頭陀ヶ平、坂本谷と
歩いて春の花巡りをしてこよう。
強い風に悩まされそうな予報だが、天気は問題なさそうだ。
早く始まった雪山シーズンも意外に短くて、寒山から眺める御池岳に
雪の気配はなく、実際P906を過ぎても県境稜線に乗っても全く雪が
残っていなかった。
これなら福寿草も節分草も雪解けの斜面に顔を出しているだろう。
計画通り鉄の平から頭陀ヶ平、坂本谷と花の鑑賞スポットを巡ろうと
決めて冷川岳から頭陀ヶ平に向かう。
幸い適度の冷え込みで、泥濘とは無縁なドライな道で頭陀ヶ平の
L201鉄塔まで登ってきたが、評判の展望は黄砂のために叶わなかった。
伊吹山の奥に辛うじて金糞岳方面を捉えた後、頭陀ヶ平の直下に
ゆったりと広がる鉄の平に下り昼食を摂る。
御池岳を目前に、尾根で囲まれた平坦地は風もなく絶好の休憩場所だ。
陽だまりでお気に入りのカップ麺とコーヒーで昼食を済ませ福寿草の
支尾根へ向かう。
ネコノメソウ、節分草に出逢いながら登って行くがお目当ての福寿草は
一向に見られない。一昨年も苦労して見つけたが今年はそれ以上だ。
やっとのことで見つけた花は僅か二株。時期の問題ならいいのだが、
あの群落は姿を消してしまったのだろうか・・・。
落ち込んで支尾根から頭陀ヶ平へ戻るとL系の線路に沿って雪が
繋がって残っていた。キックステップで雪の感触を楽しむように
下る内に気分が切り替わっていた。
L203鉄塔からショートカットして直接坂本谷へ降りてみると
思わず声を上げたくなるほどの大群落が出来上がっていた。
何処を見ても黄色の花園が広がり、足の踏み場に悩むほどだ。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、期待以上の群落に
もうお腹いっぱいだ。大満足の次に訪れたコバ地でも、
群生こそ叶わなかったが次々見つかる節分草に一安心。
これで木和田尾詣での目的は達成だが、欲を言えばもう一つ。
いつもの場所をそっと覗くとミスミソウも見る事が出来た。
120%の満足度で登山口を過ぎると、林道の脇にはミヤマカタバミの
白い花が揺れていた。
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こんにちはonetotaniさん
あまり人が入らない場所なので福寿草がたくさんありますね、静かそうで良さそうなところです。鈴ヶ岳を含めて、この一帯の福寿草は北側斜面にも群生が多いですね。開花にはあまり光線を必要としないと言う裏付けになってます。
クマさんの小群生地やエ〇ネの群生など、白瀬峠や鉄の平から真の谷を挟んで御池の北東側一帯には、一部の人にしか知られていない花園がまだまだありそうですね。
同じ藤原でも孫太尾根は近年歩く人が多くなり過ぎ、野草に対する負荷が大きく気になります。
teppanさん 今晩は。
やっとタイミングが合って、坂本谷では福寿草の大群落を見る事が
出来ました。
平日でもあり、誰にも邪魔されずに気の済むまで見て廻れましたが、
頭陀ヶ平の斜面には節分草は多くありましたが、お目当ての福寿草は数年で
すっかり姿を消してしまいました。土砂が流れたせいでしょうか・・・。
同じように坂本谷の対岸もめっきり減りました。
それだけにいつもの場所で毎年のように見られると安心します。
私も小耳に挟んだ秘密の花園はまだまだありそうです。
ログの公開はありませんので、ヒントのみで見つけたいと思います。
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