記録ID: 302731
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳縦走 〜ツクモグサをさがして。その1。硫黄-横-赤-権現〜
2013年05月25日(土) 〜
2013年05月26日(日)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 13:01
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 2,802m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
5/25
10:20 美濃戸バス停
11:00 美濃戸山荘
12:20 赤岳鉱泉
13:30 赤岩ノ頭
13:50~14:20 硫黄岳
14:40 夏沢峠
14:55 オーレン小屋
5/26
6:00 オーレン小屋
6:15 夏沢峠
7:00 硫黄岳
8:00 横岳
8:55~9:15 赤岳
10:00 キレット小屋
11:10 権現岳
11:45 三ツ頭
13:20 三ツ頭登山口
14:15 甲斐小泉駅
10:20 美濃戸バス停
11:00 美濃戸山荘
12:20 赤岳鉱泉
13:30 赤岩ノ頭
13:50~14:20 硫黄岳
14:40 夏沢峠
14:55 オーレン小屋
5/26
6:00 オーレン小屋
6:15 夏沢峠
7:00 硫黄岳
8:00 横岳
8:55~9:15 赤岳
10:00 キレット小屋
11:10 権現岳
11:45 三ツ頭
13:20 三ツ頭登山口
14:15 甲斐小泉駅
天候 | 5/25 晴れ 5/26 晴れのち、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
充分に休憩したので、
オーレン小屋に向けて下山を開始する。
オーレン小屋のご主人から、赤岩側はかなり踏み抜くという情報を頂いていたので、夏沢峠側から下った。
写真は天狗岳とヒュッテ夏沢。
オーレン小屋に向けて下山を開始する。
オーレン小屋のご主人から、赤岩側はかなり踏み抜くという情報を頂いていたので、夏沢峠側から下った。
写真は天狗岳とヒュッテ夏沢。
ヒュッテ夏沢付近の残雪も多く、意外と難儀する。
アイゼンを持ってきてなかったので、固雪で傾斜がきつかったら、踏み抜きながら降りようと思っていた。でも、体力温存という訳のわからん欲が出てしまい、そういう場所ではバックステップで降りた。
アイゼンを持ってきてなかったので、固雪で傾斜がきつかったら、踏み抜きながら降りようと思っていた。でも、体力温存という訳のわからん欲が出てしまい、そういう場所ではバックステップで降りた。
そして、15時、本日宿泊するオーレン小屋さんに到着。記帳を済ませて、外で本読み。
深田久弥さんの作品を一度も読んだことなかったので、「わが愛する山々」を読んでみた。
深田さん、その人が分かるようで、とても面白かった。また北海道の山々がたくさん出てきて嬉しかった。
本読みのあとは、楽しみにしていた檜風呂へ。
とても良い香りがして、気持ちよかった。ご主人のご好意により、とても熱いお風呂だったが、お水で少々冷まさせていただいた。
深田久弥さんの作品を一度も読んだことなかったので、「わが愛する山々」を読んでみた。
深田さん、その人が分かるようで、とても面白かった。また北海道の山々がたくさん出てきて嬉しかった。
本読みのあとは、楽しみにしていた檜風呂へ。
とても良い香りがして、気持ちよかった。ご主人のご好意により、とても熱いお風呂だったが、お水で少々冷まさせていただいた。
17時半からは晩御飯。
こちらも楽しみにしていたものだ。
メインは桜鍋で、
天ぷらは、うどに、三つ葉に、かぼちゃ。
さくら鍋、ベースは甘辛のすき焼きのスープみたいなものに馬肉をしゃぶしゃぶする。
馬肉といえば、脂身が少なくて、火を通すと固くなりそうだが、
この馬肉は、脂が多く、とても柔らかくて美味しかった。
こちらも楽しみにしていたものだ。
メインは桜鍋で、
天ぷらは、うどに、三つ葉に、かぼちゃ。
さくら鍋、ベースは甘辛のすき焼きのスープみたいなものに馬肉をしゃぶしゃぶする。
馬肉といえば、脂身が少なくて、火を通すと固くなりそうだが、
この馬肉は、脂が多く、とても柔らかくて美味しかった。
夜は21時消灯。
なかなか眠れず、0時を回るまで目が覚めていた。
その後、トイレに行って、再び布団に入ると、
すんなり落ちてしまった。
あとは4時半まで夢の中。
朝ごはんは、いたってベーシックなもの。
今日はいっぱい歩くので、御飯をお代わりして満腹に。
なかなか眠れず、0時を回るまで目が覚めていた。
その後、トイレに行って、再び布団に入ると、
すんなり落ちてしまった。
あとは4時半まで夢の中。
朝ごはんは、いたってベーシックなもの。
今日はいっぱい歩くので、御飯をお代わりして満腹に。
そして、横岳へ。
横岳へ来るまでの道程。
ツクモグサを探しながらきたのですが、全くツボミすら見つからず、見逃してしまったかと少々後悔。
誰かに情報を得ようと待っていると、同じようにツクモグサを探しながら来た御夫婦が。
お話を窺うと、どうも、横岳から南側に多いという情報を得る。とてもありがたい情報だった。
横岳へ来るまでの道程。
ツクモグサを探しながらきたのですが、全くツボミすら見つからず、見逃してしまったかと少々後悔。
誰かに情報を得ようと待っていると、同じようにツクモグサを探しながら来た御夫婦が。
お話を窺うと、どうも、横岳から南側に多いという情報を得る。とてもありがたい情報だった。
横岳から赤岳へ向けて南下する。
顔をきょろきょろと左右に向けて探していると、
ありました!まだツボミですが、ツクモグサです。
約1年ぶりのご対面。
昨年は北海道のニセイカウシュッペで見たのだが、株数がとても少なかった。
ここはツボミがたくさんあって、びっくり。
顔をきょろきょろと左右に向けて探していると、
ありました!まだツボミですが、ツクモグサです。
約1年ぶりのご対面。
昨年は北海道のニセイカウシュッペで見たのだが、株数がとても少なかった。
ここはツボミがたくさんあって、びっくり。
撮影機器:
感想
5月終盤、北海道での雪山納めを終えて、出張で関東へ。
週末を挟む出張なので、せっかくなので山歩きを計画。
出張道具に、山道具も混ぜて、大きなザックで出張に来た。
今回は、5月末ということもあって、以前から気になっていた横岳のツクモグサを目的に八ヶ岳縦走を計画した。
八ヶ岳、大学時代に八ヶ岳の麓のレタス農家でアルバイトをしていたことがあったが、そのときは毎日がヘトヘトで、八ヶ岳には登ろうとは思わなかった。
そういうことで、今回が初の八ヶ岳である。
ネットでルートや山小屋を調べていると、さすが人気の八ヶ岳。
情報がありすぎて困る。
でも、一番最初に見た山小屋が、檜風呂あり、桜鍋ありでとても気に入ってしまい、ここは外せなくなってしまった。
そして、行きたかった横岳とキレットを繋ぐとどうも変なルートしか出来上がらない。
その三者はどれも譲れなかったので、
1日目のルートを、
美濃戸→北沢→赤岳鉱泉→硫黄岳→夏沢峠→オーレン小屋
2日目のルートを、
オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岳→キレット→権現岳→三ツ頭→甲斐小泉駅
とした。
一部、残雪が多く苦労したが、檜風呂は良かったし、桜鍋も美味しかったし、目的のツクモグサは見れたしで、大満足の山行だった。
ただ、反省点としては、アイゼンを持ってこなかったこと。
人気のある山はルート上が踏み固められすぎている。壷のキックステップだけでは雪を蹴りだせない。危ない思いをするくらいなら、軽アイゼンくらい持ってくるべきだった。
主な感想は写真中にコメントします。
photosynthによる360度パノラマは以下から。
硫黄岳からの展望
横岳からの展望
赤岳からの展望
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コメント
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北海道を出るとのことだったので、また何処か登ると思って、チェックしてました。晴れの泊まり縦走とは羨ましいです。ツクモグサもエンドウも内地にあるのですね。
こちらは桜が咲いたと思ったら真夏です。
登ろうと思っても登山口までの道が・・・
帰ってくる頃にはコッチも花シーズンですね。
こんばんは。
季節をすっ飛ばすとは、北海道らしいですね。
北海道に戻る頃には、羅臼の南西ルンゼに行けるかなと思っていたのですが、今年も昨年同様、雪が落ちてしまっていそうですね。
津別の双子桜とシバザクラ、一緒に咲くんですね。
綺麗です。
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