僧ヶ岳


- GPS
- 09:37
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・標高1000mあたりから北面には残雪ちらほら。 ・標高1200m越えると雪が多くなるが、南面は夏道が露出している箇所多し。 ・林道別又僧ヶ岳線との交差は雪でわからない。 ・雪庇は東側にあるが、大きくない。クラックもある。東側に行き過ぎないように。 ・夏道を遣わずに雪上をつないでけっこう歩けたが、融雪具合によるので、GPSログは参考程度に。 |
その他周辺情報 | 滑川市民交流プラザ5Fあいらぶ湯に入った。630円なり。海洋深層水のお風呂やサウナもあるし、なにより展望が良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ウイペット
カメラ
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感想
残雪の山へのハイキングしようかと相談し、僧ヶ岳を目指すことにした。起点は黒部市の嘉例沢森林公園で、烏帽子山を経るルート。僕は僧ヶ岳には片貝川からと宇奈月からそれぞれ何度かづつ登っているが、本ルートでは初めて。一昨年6月に烏帽子山までは行ったが僧ヶ岳までは行かなかった。
朝5時過ぎ、丁度明りが要らなくなった状況で出発。鋲ヶ岳には依らず先ず烏帽子山を目指す。しばらく雪のない道だったが、烏帽子山手前の1232pは完全に雪に覆われ、緩やかなピークでトレースも見失い、少し彷徨った。出発から丁度2時間で、こちらは土が出ている烏帽子山。
烏帽子山-僧ヶ岳間は雪上と夏道上を何度か行き来して進む。雪の1775pを越え、仏ヶ平から僧ヶ岳直前の1830pまで夏道で、最後は雪に覆われた僧ヶ岳の頂に着いた。仏ヶ平からの登りで後続の、滑川のお兄さんが追いついて来た。丁度Chikauさんが足を休ませている所で、先に行ってもらおうかと思ったが、トレースをつけた僕らに遠慮して、前に出ようとしない。それではと、僕がトップを引かせてもらって一番乗りさせてもらった。
1775p辺りでガスが沸きだし、一時視界不良となっていたが、山頂に着くころ次第に晴れ、風がやや強いが少し下りて木の陰に陣取れば寒くはなかった。そこで1時間ほど絶景のランチタイムを楽しんだ。春がすみか、黄砂のせいか、澄み切った大気ではなかったが、遠くは鹿島槍辺りまでしっかり見えていた。
下りも全てノーアイゼンで、踵のキックステップがしっかり効いて快調に歩けた。烏帽子山から下は、烏帽子ピストンの大勢と抜きつ抜かれつ、山の収穫をあげつつ進み、最後に鋲ヶ岳に立ち寄って周回コースを下りて終了。終始楽しい山行でした。
ニシデンさんと春山トレッキングに行って来た。行先は僧ヶ岳。言わずと知れた魚津の名峰だ。
朝5時に待ち合わせして、支度ができたらスタート。急登なのですぐに暑くなり、1枚脱がせてもらった。尾根に出ると新緑が気持ちいい。雪も出てくるが、適度に緩み、アイゼンを履くまでもなくそのまま登っていけた。
烏帽子山に到着し、小休止。ここからの僧ヶ岳がなかなかかっこいい。多少のアップダウンを繰り返して、林道を知らない間に乗り越えて、雪上を歩いていく。前僧ヶ岳を越えて、最後の登りの間に私の足が攣りだした。百薬甘草湯を飲み、だましながらなんとか山頂へ。
東側はガスもなくなり、駒、朝日、雪倉、毛勝、釜谷、雄山、大日などが見渡せた。西側はガスで何も見えない。風は少しあるが、あまりにも良い景色なので、木陰で食事をとり、のんびりすることにした。
山頂で一人の登山者と話をした。僧ヶ岳に10回以上登っているそうだ。入浴は滑川のあいらぶ湯に入るとのことで貴重な情報を頂いた。ありがとうございます。
前回来たときはホワイトアウトだったが、今日は最高の景色を堪能することができた。名残惜しいが、さあ帰ろう。下山はアイゼンを付けずに緩んだ雪をすたこら降りていった。途中で数名の登山者とすれ違う。今日は大人気である。
林道を越えるとまたアップダウンがあり、消耗するが、疲れたらゆっくりと進み、帰りは鋲ヶ岳を周回して駐車場に戻った。久しぶりにツボ足登山をしたが、当たり前だが脚力が落ちており、年齢を感じてしまった。なかなかヤマに入れないが、日々の生活の中で何か工夫してトレーニングしなければならないと思った。ニシデンさん、ありがとうございました。
コメント
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ニシデンさん、チカさん、まいど。
剱岳北方稜線の北端部分のルートですね。
今は亡き、谷口ケイさんも歩いてます。
いいなあ!ボクも行きたかった。
かつて烏帽子山までピストンしたことがありますが、
路が劔岳ピークまで続いていることを考えると
歩いていて感慨深いものがあります。
クマ
クマさん、まいどはや。
確かに剱岳まで稜線続きですが、遥か遠くにあってそんな感覚では僕はなかったですね。
僧ヶ岳からは毛勝に隠れて剱は見えないし。
駒ヶ岳からサンナビキ山を経て毛勝に至るルートは、残雪期テン泊にロープ持参推奨の難ルートですね。
ところでクマさんはツルギダケの漢字は何派ですか?
剣岳、剱岳、劔岳、劔嶽、劒嶽
ニシデンさん、
スキー板納め、したくないけど、
土日のお天気が微妙ですね。
このまま入梅してしまいそう(涙)
立山の最期の望みは、5月29‐30ですが・・・
さて、
剣岳 は論外、
剱岳 か 劔岳 ですね。
クマ
クマさん、まいどです。ご無沙汰しています。僧ヶ岳はいい山です。富山県の中級山岳では鍬崎の次に好きです。ちなみにその次は牛岳、大門、初雪、白鳥、白木峰、金剛堂山あたりかな。
来年にはワクチン二回接種が終わり、コロナ禍が収束していると祈っております。そしてまたヤマスキー行きたいですね。もちろん僧ヶ岳行きましょう。
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